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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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姉妹との契り。其の一

美人姉妹の処女を奪った男が居る。なんとも羨ましい限りだ。
姉と妹はよく似ているもので顔立ちもそっくりならば、体つき、前戯でのウブな反応。
そして膣穴の具合までウリ二つ。だが、快楽に浸ってばかりは居られなかった・・・。
◇燃え上がる情愛
姉妹との契り1-1
私が栃木県の高校を、あと半年で卒業しようと言う夏の終わりに退学したのは、
或るショッキングな出来事が原因だった。
私は二年生の頃から、同級生の牧子と交際していた。
それも仲間の誰にも知られないように心がける、こっそりした地味な付き合い方であった。

私は農家の息子だが、牧子はサラリーマンの娘で、
父親は当時九州の支社に課長として単身赴任していた。
母親と妹と牧子の三人で、盆と正月の休みだけ帰ってくる父を待つ淋しい環境に居た。
そんなせいか牧子はあまり級友とも談笑したがらない物静かな女性徒だった。

私もどちらかと言うと友達と声高にダベルより、何時も一人で読書にふけるのが
性に合っていたから、そうした二人が結びついたのはごく自然な成り行きと言えたかもしれない、
そして三年生になった。

私達は一目を避けて川原の堤や林の木陰で勉強の事や将来の夢などについて話し合った。
牧子は看護婦になって病苦に悩む人達の為に尽くしたい希望を語って呉れた。
それは立派な仕事だから私は賛成して励ました。私は大学を出て商社に勤め、
海外にも活躍のばを広げたい願望などを話した。

そんな時、ふと牧子は悲しげな表情をした。地元で地域に尽くしたい牧子と、
東京に出て、そして何処か判らない所に飛び出したい私との隔たりを、
何となく感じたのかも知れない。其の頃の二人はまだ手も握り合わず、
ただ話しに時間を費やすだけの事だった。
お互いに恋心は芽生えていたにせよ、将来は結婚をなどという夢は無かったと思う。

だが牧子のそうした。自分が突き放されたような物寂しげな顔つきを目のあたりにした時に、
私はいじらしさで一杯になった。もし牧子が将来妻に成ってくれるなら、
それ以上の幸福はない気がした。夫が商社マンで妻が看護婦という組み合わせだって
幾らでも幸せな家庭は築けるはずだと考えた。
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姉妹との契り。其の二

◇性器臭に欲情
姉妹との契り2-1
あくる日から学校で牧子を見る見方が、それまでと全く変わった。
スカートに手を入れ秘部をほしいままに弄んだ相手だと思うと、もうそれだけで興奮してしまい
ズボンのモッコリが痛いくらいだった。牧子も級友の目を盗んでそれとわかる色目を使った。
二人だけが知る秘密、私達はそんなふうに分かち合った。

そんな或る日、彼女の母親と妹に駅前の繁華街ですれちがった。
妹の美子は同じ高校の一年生でクラブ活動仲間だった。
美子が目礼したので私も会釈した。行き過ぎてから何気なく振り向くと、
母親は美子に私の事を訊ねているようだった。

その母親も牧子に似て、物静かそうで品の良い顔立ちの人だった。
父や兄と一日中野良仕事に精を出す私の母とはまるで違った若々しさで、
綺麗な顔が見るからに瑞々しかった。もっとも何時か牧子が話した事によれば、
早婚だったのでまだ三十七歳だと言う事だった。しかし、私にはもっと若く見えた。

私と牧子は夏休みに入ったある暑い日、こっそり遠出した。
どちらの親にも大勢の級友達と茨城の海へ海水浴に行くと嘘をついたのだ。
実際に水着姿で海へ入って肌を焼いてアリバイ工作をして、まもなく浜辺が遠く見下ろせる
山へ登って林の中で二人きりになった。

何時かのキスに劣らぬ熱っぽいキスをしあった後で、私はズボンを脱いだ。
牧子が腰をかがめてスカートからパンティをたぐった時、私の胸は張り裂けように高鳴った。
泡みたいに白く縮まったパンティを見つめる私の視線に気づいた牧子は恥ずかしそうに隠した。

そのパンティはキスしながら充分前戯した名残を前の方にとどめている筈だった。
と言うより、私がパンティに手を入れた時、真ん中の部分はもうすでにジトジトに濡れていた。
以前と同様に、その細い布はオマンコの形そのままに肌に食い込んでいた。
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姉妹との契り。其の三

◇衝撃的な事件
姉妹との契り3-1
八月の初めだった。私は級友の一人から全く意外な事を耳打ちされた。
私が牧子と隠れて交際しているのを感づいたらしい彼は、
牧子に担任教師との噂があると言うのだ。

教師の上田は三十四歳で、下宿住まいしていた。私はその級友の言葉を一笑に付した。
何を言っているのだと思った。牧子はそんなふしだらな女子高生ではない。
万事控え目で、キスはともかく女陰を私に触らせるにもあれほどのためらいを見せたのだ。
ましてやセックスなどその場のムードに負けて直ぐには応じようとしなかったではないか。

それでも級友の言葉が気にかかって夜もろくに眠れなくなった私は、
噂の真偽を直接牧子に確かめにかかった。
と言うのは、その級友がいい加減な事を口にする奴でなかったせいもある。
牧子は私の問い詰めに見る見る青ざめた。私は驚き、じっと見据えた。

「牧ちゃん・・・君はそんな女だったのか?」
私は失望と怒りで声が震えた。
「誤解よ・・・それは」
牧子は喘ぎながらやっと言った。上田は表面は真面目そうな感じだが、
常に何か秘密を隠しているような雰囲気を漂わせている教師だった。
独身なのでそれなりの女はいるのかも知れないが、日頃地味で目立たない存在なので
私達生徒だけでなく、大人達にもその変の事が掴みきれずにいる。と言ったところだった。

「誤解って、僕がどう誤解してるんだ?」
私は追及をゆるめなかった。牧子は両手で顔を覆って泣き出した。
その様子を私は冷たい眼差しを当てて見据えた。言い訳が出来ずに肩を波打たせて泣く
牧子の姿がすでに級友の噂を裏付けるものだと思うと唖然とした。
牧子はそのままの格好であとずさりしながら立ち去って行った。

それが私の牧子を見た最後だった。五日後に自殺してしまったからだ。
その二日後に教師の上田も同じ様に自殺した。

町じゅうが大騒動になった。 噂が噂を呼び、思いもかけず担任教師と不倫をしていた
女子高生の牧子は、自分の過ちを悔いて死を選んだのだとされ、それに衝撃を受けた
相手の上田は後追い心中をしたと言うのだった。
それはともかく、牧子が自ら命を絶った事を聞かされた時、私は目くらみがして脂汗が流れ、
その場にうずくまってしまったものだった。
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姉妹との契り。其の四

◇牧子の幻影を追って
姉妹との契り4-1
二十三歳の私は、久し振りに巡り合った二十歳の美子とそれ以後頻繁にデートする仲になった。
ムシムシする初夏の夜、私はレンタカーで美子を湘南の海へ連れ出した。
暗い浜辺にはあまり人影はなかった。

私達は渚を歩いて寄せて来る静かな波を掬い上げたりして戯れた。
何時の間にか手を繋ぎあっていた。浜辺から離れて人気の無い暗がりにたどり着いた時、
私はその美子の腕をたぐって抱きすくめた。

美子は逆らわずにしなだれ、素直にキスに応じた。
柔らかい唇の口紅の匂いが、私にはいやに新鮮だった。
高校生の牧子は口紅など付けていた訳はなく、それ以後誰ともキスしたこと等なかったからだろう。

私は美子の舌に舌を絡めて吸い続けた。美子も同じ様にそうした。見る見る顔が赤らんで、
私の背中に回している腕に力がこもって体をぴったり寄せてきた。薄いワンピース姿の下腹部が
私のジーパンに密接し、長いキスを続けていると美子のパンティを通してザラザラした
恥毛の感触が微かながら分かった。私は思わず生唾を飲み込んでワクワクした。
そのうち堪らなくなって、スカートに手を忍ばせると裾をたぐった。

美子はすぐに気づいてイヤイヤをするように顔を左右に振ったが、それが本心でないのは
振り方の弱さが示していた。気をよくした私は、裾に入れた手を奥に這わせた。

生温かい太股の素肌がさざ波立って細かい震えをおびている。
高校を終えると直ぐに家出したというので、或いは男との何かのつまずきが有ったのかとも
想像しないでもなかった。そんな美子の案外な純情ぶりに、もしかしたら未だ処女なのかも
しれないと考えた。そう言えばキスの仕方もどこかぎこちなく、喘ぐ胸の膨らみもワンピース越し
ながら不慣れな不規則さなのを先程から気づいていた。

指はたやすくパンティをとらえた。五年前牧子に同じ仕草を仕掛けた時の記憶が頭をよぎった。
あの林の中でも牧子のパンティはじっとり熱い湿り気を帯びていたが、美子のパンティはそれ以上
に濡れていてやはり微妙にオマンコのおおよそが手触りで分かった。

私は細い紐状の上から愛撫をくりかえした。美子の全身が痺れるように震え、
さらに私の体に密着した。次第にパンティの中央部分がネチョネチョしだして熱さを増した。

私は堪らずにパンティを引き抜くと直接女陰をまさぐった。柔らかすぎてトロトロになった秘肉に
そのまま指がのめりこみ、じきに煮えたぎる深いところへ到着した。

私は中指をくねくねさせてオマンコの深部を掻き回した。美子の身震いが極限に達したかと
思うくらい激しくなり、腰をうごめかせながら一層強く私の舌を吸い、唇をむさぼった。
のぼせきった顔が汗にまみれ、女臭いプーンとした匂いが間近で舞った。
そのうち美子は唇をはなし、私の肩に火照った顔を押し当てたまま喘ぎ、
「好き・・・あなたが好き・・・」
同じ言葉を何度も洩らした。息が乱れてその言葉も途切れ途切れだった。
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姉妹との契り。其の五

◇痺れる絶頂感
姉妹との契り5-1
そのあと私達はベッドインした。
美子は上気した顔を仰向けたまま気が遠く成りでもしたかのようにじっとしていたが、
私が重なろうとして両脚を広げにかかると薄目をあけた。
私が広げようとした両脚も思いがけなく閉じた。私は不意をつかれて美子を見た。

「あなたは、姉ちゃんともこうしたの?」
美子は呟くような小声でそう聞いてきた。私は躊躇った。
牧子とセックスしたのは、茨城の海を望むあの山の中が最初でその後一回きりだった。
その時も少し離れた地方の山へ分け入り暗がりでしたのだ。
高校生だったから、やはり平服にしろラブホテルへしけこむのには気が引けた。
私は意外な美子の質問に正直に答えた。

妹に有りの儘を告白するのは残酷な気がしないでもなかったが、嘘をつくのは嫌だった。
「そうだったの・・・ちっとも知らなかった、あたし・・・」
美子はうなずいて薄くあけた目に涙をためて、
「それならお姉ちゃんは、きっと貴方の事を最後の瞬間まで思っていたに違いないわ」
続けてそう言う美子の言葉が私には謎めいて思えた。

牧子は担任教師と関係していてその自責の念にかられて首をくくったのである。
遺書はなく、死んだ場所は高校のすぐ近くの森の中だった。或いは教師の上田への
愛情と私とのそれの板挟みに悩んで死を選んだのかもしれない。どっちにしろ、そんな牧子の
正体など私は夢にも想像していなかったのだから、私にすれば裏切られた訳であった。

それはもし、あの級友が耳打ちした噂を一蹴していれば、私も牧子を問い詰める事無く、
牧子はこっそり上田と別れて私との関係をさらに深めたかもしれない。
だから牧子を死に追いやったのは私のせいかもしれないし、後追い心中だと騒がれた
教師の上田の次の自殺も起こらなかったと言えもしよう・・・

私は私でその責任を感じて高校を中退むし、将来の夢を一変させた。
といっても全ては牧子が命を絶ったことにある。もし牧子が死なずに上田との不倫を
告白したとしても、私に許せたかどうかは疑問だが、なにも死ぬ事はなかったと、
いまだに無念でならない。

しかし分からないのは牧子がそんな淫らな女子高校生だったのか、という疑いだ。
私が感じた限り万事控え目で決して担任教師と密かに情事をもつ女の子ではなかった。
それがずっと私には喉の奥に刺さった魚の小骨同様ひっかかっている謎であった。
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姉妹との契り。其の六

◇意外な真実に驚愕
姉妹との契り6-1
美子の女体のすべての血は、いま快感に躍動している筈だと思った。
実際、私が肉棒を出したり入れたりするごとに美子はよがって、
「いい!あー、いい!たまらないー!」
と口走り、果ては、
「こんなにいいもんだったってこと、あたし・・・あッ、そこ、そこ!」
せがんだりした。放心したように一旦歪んだ顔が反対にまのびしたり、
ぽっかり開いた唇に綺麗な歯がのぞくのだった。

私はそんな有様を見ながら美子の両脚を両肩に乗せ、
性器は合体した侭乳房をほうばった。
キュンと反り返ったように先が上向いた乳房は、
ふもとの膨らみが瑞々しくて若肌の艶が格別だった。
私が腰をあおりながらその乳房を揉んで舐める一方で
乳首を吸うと美子は上体をよじって激しく悶えた。

はじめ両側に伸ばしてシーッを掻き毟っていた手が私の首に巻きついてきた。
私はその巻き方の強さに息苦しくなり、顔が乳房にくっつき過ぎた。
こんもりした肉丘が頬っぺたにあたって、せっかく含んだ乳首が唇からずれたりした。
吸われていた美子は慌てて私の唇にまた乳首をあてがったりするのであった。

そうした間でも、私は腰をきざむのを片時もやめなかった。
もうオマンコは濡れまみれの柔肉になって、肉棒をほんの一瞬でも
放すまいとする様にグチャグチャした音をかなでながら軋み続けていた。

「なぜ、なぜ・・・こんなにイイの・・・」
美子はそうわめきつつ、何度ものぼりつめた。
イキそうになるのが私には手にとるようによく分かった。
美子が懸命に歯をくいしばり、搾り出すような声で、
「ああ・・・なに、何これッ!」
と、わめきながら全身をわななかせ、しがみついてくるからだ。
同時に途方もない快感にのた打つ美子の波動が強く私の裸身に伝わってくる。

私も一緒にイッてしまいたかったが辛うじて耐え、次に美子がイクのを心待ちしながら
さらに攻め立てた。そんなふうにして私が放った時、さすがに美子は息たえだえだった。
ごろりと横向きになった女体が喘いで、いつまでも下腹部が波打った。
腿から下は痺れきったように少しも動かなかった。
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義姉は初恋の同級生。其の一

◇帰郷出来ぬ夜◇
義姉は初恋の人1-1
「義姉(おねえ)さん・・・」
私は、窓辺に寄りかかって空から舞い落ちる無数の雪をぼんやり眺めている
彼女の横顔に向かって、声をかけた。
別に何か話したいことがあった訳ではない。独りでに声が喉をすべり出ていたのだ。

ホテルの九階だった。部屋の中はよく暖房が利いていた。しきりと雪の降る窓の外は、
全く音の消えた別世界だった。
それを背景にして、美しい横顔が浮かび上がっていた。わずかに伏せた長い睫毛が
どことなく淋しそうで、思わず声をかけてしまったのかもしれない。

「なあーにっ・・・?」
彼女が首だけをよじって私を見た。
「あ、いや・・・何を考えているのかなと思って・・・」
思いがけず強い視線だったものだから、私はドギマギしてしまった。

「何も考えてなんかいないわ。それより、もういい加減に“義姉(おねえ)さん”と呼ぶのは
 やめてくれないかしら。私たちは同い年なんだから・・・」
彼女がソファに座っている私の前にやって来た。
私は二つのグラスにビールを注いで、一つを彼女の手に持たせた。

「義姉さんが、その方がいいのなら・・・」
「ほら、また言っている」
彼女が微笑んだ。どこか懐かしさを含んだような微笑だった。

私が、“義姉さん”と呼んでいる彼女は、中学時代は同級生だったのだ。
旧姓、浅野紀子。当時、彼女は活発な少女で、ソフトボール部に所属していた。
それが、私が東京の大学に行っている時、四つ年上の兄といつの間にか
付き合っていて結婚をしたのだ。

その時から、同級生は兄嫁となってしまった。私は大学を卒業後も田舎に帰らず、
埼玉に暮らすようになったが、帰省のたびに彼女の幸せそうな笑顔に接していた。
ところが、兄は十年前に他界して、彼女は未亡人となってしまった。
葬儀の時、私は盛んに彼女を元気付けたが、それから三年後、
今度は私の方が妻を亡くしてしまった。

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義姉は初恋の同級生。其の二

◇熱き口づけ◇
義姉は初恋の人2-1
「中学二年の時だった。クラスが違ったからね・・・授業を受けていて、
 ふっと窓の外を見たら、女の子が一人、雪が降りしきる中、校庭を黙々と走っていた。
 僕はびっくりしてしまった。それが紀子さんだった・・・あれ、罰として走らされていたんだろ」
私は彼女をわざと凝視した。彼女の目尻に懐かしそうで照れ臭そうなシワが寄る。

「あれ・・・数学の野村先生だったわ。お友達からちょうど舟木一夫のプロマイドが
 私の処に回って来た時に見つかっちゃって・・・いやだわ、変な事を覚えているのね」
「だけど、女の子を一人で走らせるなんて、あの頃は凄い先生が居たもんだ・・・」
「野村先生は、ちょっと変わっていたから・・・その後、
 精神病院に一時入院したって噂も聞いたけど・・・」
「それはともかくとして、当時の紀子さんはすごいオテンバ娘だったってことだ。
 他に、バットで男の子を追っかけてる姿も見たことあるし・・・」

私はビールをグイッと飲み干し、声を立てて笑った。すると、彼女がわざと口を尖らせた。
「植野くんは変な事ばかりよく覚えているのね。
 だけど、私は植野くんのこと、何も思い出せないわ」

普段は“誠二さん”と呼んでいるが、いつの間にか“植野くん”になっていた。
懐かしさが彼女をも、中学時代に引き戻しているのだ。

「そりゃあ、紀子さんが僕のことに全く関心が無かった証拠だよ。
 だけど、中学時代、僕は何時も目でキミの姿を追っていたんだよ」
私は言ってしまった自分の言葉にハッとなった。意識しないで出た言葉だったからだ。
私は確かに中学生の頃は彼女に淡い恋心を抱いていた。

が、その感情は、押し入れの奥に、いつの間にか仕舞い忘れてしまった
オモチャと同じで、私自身も、もうずっとずっと忘れていた感情だった。
彼女もハッとしたようだった。

「おかしな冗談は言わないで・・・」
「冗談なんかじゃない」
私たちは一時凝視し合った。
先に視線を逸らし、吐息をついたのは彼女の方だった。
長い睫毛がふるえていた。

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義姉は初恋の同級生。其の三

◇探し求めた心の故郷◇
義姉は初恋の人3-1
肌の弾力が衰えているのは年齢的にも仕方ないが、
永い事未亡人生活を続けていたせいか、性欲を皮膚の下に無理矢理
閉じ込めているような女の情炎を全体的に感じさせた。

乳房は大きかった。仰向けになると左右に崩れて、形が少し扁平気味になった。
そして陰毛は黒々と濃くて多かった。腋毛も生えた侭で、とにかく永い間
空閨をかこっていたのだ、体の方は猥褻そのものといった感じだった。

「僕は紀子さんのここが欲しい。触ってみたい!」
私は彼女の股間に指を持っていった。陰毛にそっと触れ、肉襞に沈めていく。
すると、彼女が膝頭をゆるめた。
「あ、ああっ・・・」
ピクッと顎を反り返す。

それから、すぐに形のよい鼻孔がプクーッと膨れ上がった。
快感が体中に満ちてきて酸素不足になったのか、
空気を一杯に吸い込んでいるのだ。

肉裂はすでに淫核のあたりまで濡れていた。
私は粘膜を上下して擦ると、指を肉穴にズズズッと埋めいれていく。
「ハーッ、うううッ!」
彼女が両腕を頭の上の方に投げ出し、ギュッとシーッを掴む。

肉穴は呆れるほど濡れて、会陰の方にも溢れ出ていた。
柔らかな肉が指にじわっと絡みついてくる。
私はこの世の極楽に居た。何しろ四十数年来の恋心が今、叶えられたのだ。

「あああ・・・いけないわ」
と、彼女が思い出したように抗いの言葉を口にした。
もちろん、体はしとどに濡れて居る訳だから説得力がない。
「何がいけないの?」
私はわざと訊いた。その上、わざと指を動かし、粘膜をかき回す。
「あっ、あうっ・・・」
彼女が背を反り返らせた。

そして、またゆっくりとシーッに落とすと、「ハーッ」と大きく息をついて、
「ああーっ、そんなことをしたら由美子さんが怒るわ・・・」
と、囁くように言う。そのくせ、彼女の膣奥はヒクヒクと急に蠕動を起こし、
私の指を逃がすまいとするかのように、纏わり付いて来るのだった。

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義姉は初恋の同級生。其の四

◇子宮に体液が欲しい◇
義姉は初恋の人4-1
「あっ、ハーッ、ハウウッ・・・」
彼女が体をよじる。腰をくいっと回転させた拍子に、
私の舌が誘導されるように膣穴に入った。
「い、いい・・・」彼女がピーンと弓のように反る。

そして、私の頭を両手で股間に押さえつける。私の舌の体積分だけ蜜が溢れ出た。
舌をほんの少しうごめかせただけで、ヌチャッと、それは卑猥な音が響いた。
彼女のソコは、それほど濡れていたのだった。

私は両手の指先をそれぞれ肉裂の両側に当て、グイッと押し広げた。
すると、舌はさらに奥深い所まで届いた。
「いひーっ、長いわ、植野くんの舌・・・」
彼女が腰をフルフルと震わせる。
私は彼女の内部で蠢く淫肉を、舌先でこね、掻き回した。

「どう?」
「お、奥まで来てる。ズーンと来る感じ・・・ああっ、ピクピクするゥ」
ふいに声を乱した。私の舌も彼女の淫肉が微妙に収縮するのを捉えていた。

私は両手を伸ばして乳房を掌で覆った。乳首は固くなっていた。
それを人差し指と中指の間に挟んで揉みながらこねる。
「ああ、ああっ・・・」彼女が全身で快楽を表現していた。

乳房の谷間の向こうには彼女の顔があった。
彼女はいつの間にか自分の頭を抱え、髪を掻き毟るようにして悶えている。
舌は半開きの唇の間で絶えず蠢いていた。時に上下の唇を舐める。

その表情の淫らさは私の身も心も溶かした。
ペニスが一際硬くなる。我慢の限界だった。
「紀子さん、もう限界だ。早く一つになりたい。いいよね」私は言って、
彼女が頷くやいなや、体をずり上げていって、腰を彼女の太股の間に収めた。

ペニスが無理な角度で会陰に当たっている。
腰をわずか浮かすと、待ちかねた様にプルンとはじけ、肉裂に侵入した。

むくりとした感じのちょつとした抵抗があって、見る見る亀頭が姿を消し、
ぴたり咥えられたまま侵入を続けていくと、膣の途中で亀頭の先が何かに触れて、
其処を通過するとき、捲くられきった亀頭がグリッと圧迫を受けた。
その気持ち良さは例え様もないもので、背筋まで快感が貫く感じたった。

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義姉は初恋の同級生。其の五

◇われら性春◇
義姉は初恋の人5-1
翌朝、雪は降り止んでいた。
先に目覚めた私は、彼女を起こさない様にベッドを抜け出た。
ところが、シャワーを浴びていたら、間もなく彼女もやって来て、
「私も・・・」と、恥ずかしそうに言ったのだ。

もちろん全裸だった。私のペニスはたちまち勃起した。
すると彼女は、すぐさま私の足元にしゃがんだのだ。
「素敵だわ。食べてもいいかしら?」潤んだ眼で私を見上げる。

拒む理由は何もなかった。私は腰を突き出した。
「朝食にしては油っこいかも知れませんよ、マダム・・・」
「私、濃いお味が好きなの・・・」
彼女がア~ンと口を開けた。

私はシャワーを止めると、彼女の口元にペニスを近づけた。
私が突っ込むのではなく、彼女の方から含ませたかった。
彼女が顔を斜め横にして、竿の部分に舌を当ててきた。
そして、袋を口に含むと、私の腰にしっかりと両手を回す。

「ううッ・・・!」
玉袋を強く吸い上げられると、少し痛みが走った。だが、それに快い痛みだった。
私は腹筋を絞って震わせ、ふと思いついてシャワーのコックを開いた。
湯の噴き出す方を上向きにして、しゃがんでいる彼女の股間にすべりこます。

「ああん、変なことをするんだからァ・・・」
彼女が腰をよじった。それから、お返しとばかりパクッとペニスを口に咥え、
亀頭のくびれた部分に軽く歯を立てる。
「ううッ!」
と呻いたら、彼女がズズッと唇をすべらせて、ペニスを口一杯に頬張った。

モゴモゴと何か言ったらしいが、私には聴き取れなかった。
彼女が舌で亀頭の重みを支える様にして、幼児の指しゃぶりの様に吸いたて始める。
「おお、いい気持ちだ。しかし、感激だね、初恋の人にしゃぶって貰えるとは・・・」
私はワイセツな動きをする彼女の口元を見下ろしながら、言った。

すると、彼女が私のペニスを咥えたまま、嬉しそうに笑ったのだ。
それから今度は、顔を前後に振って、ペニスを扱き始める。
「うっ、うっ、うっ・・・」と小さく声を洩らしながら、唇がめくれるほど激しく。

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倦怠期脱出の試み。其の一

◇承諾の媚薬◇
倦怠期1-1

妻がとうとう浮気をしたらしい。
「短い一生なのに、俺のチンポしか知らないとはつまらない話だ。
 人生ただ一本のチンポのみなんで、今時、自慢にならないよ」
と、手を替え品を替えて口説いていたのが、やっと効果が表れたみたいです。

「木内さんと浮気したわよ」
相手の名前だけは白状してくれましたが、
「今度の連休に、ゆっくり温泉旅行してから報告するわよ」
と言うだけで何も語ってくれません。
「何発やったんだ、どんな体位で嵌めたんだ。ケチケチしないで喋ってくれよ」
「はっきり覚えてないのよ。ひょつとしたら、
 入り口で出してしまって未遂だったのかも知れないわ。
 だから今度温泉旅行してハッキリ嵌ったところを見届けてから」
妻はいやに落ち着いた顔をしています。

結婚して十五年、子供は一人、夫婦生活が、少々マンネリ気味で、
其れを打破する為に、ある時、このサイトの夫婦交換カテゴリーを見せて、
「こんな世界へ、二人で踏み入ろうや」と言った時は、
怒って私を罵倒した妻なのに、一旦其の気になると素早いものです。

木内さんと言うのは、妻がパートに行っている会社の上司なのです。
上司といっても経営者の一族です。
別に金銭目的で身を許したのではないでしょうが、貧乏たらしい男よりかは、
経済的に余裕がある方が万事楽しめると言ってましたから、
そんな所にも女のしたたかさを垣間見た思いでした。

年齢は三十代半ばで、私より少し下、だけど男ぶりは私より上等です。
ですが、男前の割には女性経験は少ないらしく、お得意様接待での
バー・クラブの類への出入りも積極的でなく、何時も遊び好きの社長に
ピンチ・ヒッターを頼んでいるようでした。

そんな清潔な男をナンパの相手に選んだのですから、妻も中々のものです。
妻の事ばかり話しましたが、私は木内氏とは違って、
若い頃から女遊びを随分して来たものでした。

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倦怠期脱出の試み。其の二

◇出発の前夜◇
倦怠期2-1
出発前夜にその事が判った私も妻も、驚き呆れると同時に興奮もしました。
同じ旅館の屋根の下で、同時にオマンコをするなんて、
スワップの別室プレイと同じ事ではないですが。
「ひょつとしたら、隣同士の室になるかも知れんなあ」
「そしたら、お互いのヨガリ声で悩ませ合う事になるわねぇ」
「そんな馬鹿な、隣同士だなんて」
「でも、最高級のスイートルームが二つあって、広い庭の中に、
 別宅のようにして点在しているのだと、旅行社の人がそう言って自慢していたわ」
「ウーン、同じ旅行社が扱ったのだから、そうなってるかも知れんなあ」
「きっとそうよ、隣同士でオマンコするんだわ。アッ、どうしょう」
「俺が年増豚の粗マンと悪戦苦闘している時に、
 お前は隣で木内とか言うエエ男に抱かれているのか、畜生奴!」
思わず勃起させてしまいました。

豚の粗マンと言って妻を悦ばせてましたが、
私は決して和子女史を嫌いに思ってはいないのです。
でも粗マン扱いにした方が妻が悦ぶと思ってゴマを摺ったのです。

「アナタ、嫉妬してるのね。すごく硬いチンポになってるわ、キンキンに立って」
「畜生!この上等のオマンコを、すぐ隣の部屋で他の男に使われるのか」
「まだ隣かどうか判らないのに・・・」
「いや、隣に決まってる。そんな上等な特別室が幾つもある筈がないじゃないか。
 オイ・・・チンポを揉んでくれ!」
「駄目よ、アナタ。オマンコをしたくなったら、どうするのよ。
 明日に備えて精力を溜めて置かなくちゃ」
「平気平気、一回くらい使ったって。それとも何か、お前はその新しい木内とか言う
 彼氏に義理立てて、濃いオマンコ汁のままにしときたいのだな」
「よく言うわよ、そんな事を。怪しむのなら、今一回嵌めて見なさいよ」
「よおし、一回してやるぞ、一回と言わずに、二回でも三回でも」
「また、そんな法螺吹いてえ」

私は大急ぎで素っ裸になると、抱き付いて行きました。妻も素早く裸になって、
「もう、駄々っ子なんだから。さあ助平ちゃん、嵌めにいらっしゃい」
何故か上機嫌で受けてくれます。握って始めるシコシコ摺りも、常よりも熱があります。
私も同じ事、瞬時にしてフル勃起です。矢張り嫉妬心が薬になったのですねえ。

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倦怠期脱出の試み。其の三

◇予感が的中◇
倦怠期3-1
翌朝、早目に出発します。もう少しゆっくりしたかったのですが、
時間指定の特急券ですから仕方がありません。

和子女史はウキウキして上機嫌です。
窓際の彼女は、リクライニングシートを立てたり倒したりして、ソワソワしています。
「巧く手をのばして、アソコを弄って頂戴」と催促しているのがミエミエです。

私は彼女を悦ばす為に、その誘いに乗りスカートのホックを外し、
腰の横から手首を差し入れて行きました。彼女は、若い子と同じ様に、
ノースリップでしたので、ショーツの横から、いきなり陰毛に到着しました。
形式的に股を閉じ、羞恥のポーズを取りましたが、かまわず捻じ込みました。

陰毛と小陰唇は未だ乾いていましたが、一旦指が割れ目に届くと、
そこはもうボトボトの淫池でした。サネの尖りがハッキリ識別出来ます。
摘んでやると、ピクンと飛び上がるような反応を示します。
その状態で指戯は充分可能ですが、私はわざと焦らす様にして、
「ショーッなんか穿いてたら駄目じゃないか。早く脱ぎなさい」と、耳元で命令します。

トイレから戻って来た和子女史は背もたれを立てて通路から身を隠すようにして座ります。
しかし狭い車内の事ですから大して変わりはありません。でもその心根が可愛いです。
彼女の心情を推察して、くじりを再開しましたが、わざと荒めに差し入れます。
スカートの布一枚下は、見事に何も付けていなくて、スベスベの肌です。

陰毛に指が届くと、待ってましたとばかり股を開きました。
濡れ池に触れると吸い込まれるように没して行きます。
調子に乗って付け根まで差し入れるとゴワゴワという強い感じの締めをくれます。
指を一気に吸い込むようにするかと思うと、反転して膣内を裏返し、
ビラビラ諸共弾き出す様な動作も示します。

指を少し上部に廻し、硬くなっているサネを押し揉みしてやります。
途端にピクンピクンしたと思ったら、下半身全部を硬くしました。
かまわず続けると、背中を丸めて姿勢を低くし、すごい締めと硬化をみせました。
明らかにイッたのでした。指はキッチリ挟まれて動けません。
彼女の二段腹贅肉体型から見て、
こんな強力な締め付けは期待していなかったのに、
予想に反して素晴らしい蠢き・・・。

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倦怠期脱出の試み。其の四

◇直線突き◇
倦怠期4-1
妻達の乗っている特急は、私達より二時間遅れだと知っています。ですから、
其れまでに入場して、和子女史と一回イクイクを済ませておこうと思いました。
矢張り妻が隣室に居るとなるとチンポの調子が落ちるのではないかと案じたからです。
広い湯に入りましたがイマイチ落ち着きませんでした。

しかし同じ湯の中に入った女史は上機嫌です。
今更恥ずかしがる事も有るまいにタオルでオマンコを隠し、
「あまり見ないでね」と、言って二段腹を隠します。
「何を今更、こんな所へ来てまで」と、荒々しくタオルを剥ぎ取ると、
「アレ・・・、乱暴にしないでぇ。山賊に襲われてるみたいで、私、怖い・・・」
「山賊もくそもあるか。俺は北陸の雲助でい!
 旅のお姫様のオマンコを襲うんでい!」

つい芝居気を出して、そんな台詞を口走ると乗り易い和子女史は、
床に横座りになって身を縮めました。しかし私は許さず、その場に押し倒しました。
そして白い餅肌の股をこじ開き、折敷きました。仰臥させると、二段腹もただの
小高い丘で、かえってなだらかな傾斜は色気をさえ感じさせます。

陰毛の繁みの中の魅惑の割れ目、ビラビラの陰唇を見せているのが性欲をそそります。
二本指を突き入れて捏ね回すと、
「あーん、そんな事して・・・私、我慢出来なくなるゥ」
と言うより早く、手を伸ばしてチンポを握ってきます。
ピンピンの肉棒は摺り立ててくれと言わんばかりに彼女の掌の中で踊っています。

強く弱くアクセントを付けての上下擦りをします。
「ウッ、ウッ」と我知らずに出る呻き・・・負けじとオマンコを捏ね返します。
「アナタ、アッアッどうしょう。和子、イイのよ、オマンコ、イイのよ」

私はオマンコを捏ねている指をその侭にして、もう一本の空いてる手を伸ばして、
温泉の給湯口を、鉄平石の床の上に向けました。そして湯をそこへ流し放しにします。
床を暖めて、彼女の背中を冷やさない為の私の配慮です。

二本指を三本指に増やして、捏ねまくります。蠢きで狭くなっている膣は、
一層の締めをくれます。まるで襞肉が快感を告げて居るようでも有ります。
「ねえ、ねえ、お願い、もう入れててえ。でないと、和子狂っちゃう。
 ねえ、ねえ、お願い、チンポ入れてぇ」
私は被さりました。チンポをあてがい、ズブッと突くと一気に奥まで届きました。

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倦怠期脱出の試み。其の五

◇馴染みの声◇
倦怠期5-1
休憩しては、また嵌めて、イカせては、また休憩して、彼女だけを何回もイカし、
私はセーブしていました。一回射精しているので、セーブするのは容易です。

時が経ち、隣棟の客が到着したらしい物音に気付きました。
庭の回廊を渡って来る案内の女中さんの声が聞えてきます。
それに混じって客の声も聞えてきますが、やんぬるかな、
その声の主は矢張り我が妻でした。

二組が同じ条件の不倫カップル、それが同じ旅行会社に斡旋を頼めば同じ旅館に
停まる事になるのは当然の事なのに、私はまだ偶然の出来事と思いたかったのです。
其の上、私はこうなったのも全て神の思召しで、我々夫婦はその神の意思の侭に
3P4Pへの道へ踏み入らねば成らないのだと、一から十まで自分に都合の良い
神の意志を造り出していたのです。

妻達の組は、すぐ隣に入らずに向う端の棟に入りました。真ん中の棟が空室なのです。
願わくば、そこはそのまま空室であって欲しい。そうすれば夜中に覗きに行けるのに、
なんて希望を飛躍させて、またまたチンポを立てて和子女史を悦ばしていました。

「ねえ、ねえ、また勃ったわ。アナタってよく勃っのねえ。私、尽くし甲斐があって嬉しいわ。
 アナタのチンポに尽くして上げられるもんですもの。もう一回しましょうね」
と言いながら、またもや跨がってきました。そして根元まで嵌め込んで来るのでしたが、
結局は自分のオマンコに尽くしている和子女史であったのです。

妻の方も始めたらしいです。先ず入浴という事で、湯殿へ入ったのですが、
そこではじまったのです。私達と同じコースを辿ったのですが、考えてみればそれが
目的でやって来たのですから、同じ事をするのは当たり前ですが、ピチャ、ピチャという
少し淫らな湯の音と、声を殺して喘ぐような妻のヨガリが、かすかに伝わってきます。

私達の方が先着組ですから、声を忍んで妻達に聞えないように用心しています。
しかし妻達の声は、此方に筒抜けになっています。それに気付いていませんから、
普段のままの声量で話しています。

これは、ひょっとするとアレの声が丸聞こえに成って呉れるのではないかと、
期待に胸膨らませましたが、果たしてその通りになりました。ほどなく、
「アッアッそこ、そこよ。もっと、もっとして」と言うお馴染みの妻のアノ声が聞えてきます。

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倦怠期脱出の試み。其の六

◇月光を背に◇
倦怠期6-1
食事が終わってから館内をブラブラ歩きます。万一、妻達と出会っても、お互いに
公認なのですから気にする事はありません。それに、私は木内氏とは面識はないし、
妻と和子女史も初対面ですから、何の心配もありません。

でも矢張り妻とバッタリ顔をあわせでもしたらバッが悪いので、
それとなく注意してましたが妻らしい者は見ませんでした。
恐らく今頃、妻は木内氏と何度目かのオマンコをしているのだろうと想像し、
私も負けじと魂を燃え立たせるのでした。

ゲームセンターの親子連れや、卓球に興じる者や、カラオケをするオバサングループを
眺めたりして時の経つのも忘れていましたが、やがてオマンコ旅行の目的を思い出し、
部屋に戻る事にしました。
その時、和子女史は、折角だから露天風呂に入って見たいと言い出しました。
それも悪くはない。星空の下で入浴するのも乙なものだ。

先刻は部屋の狭い風呂だったから、温泉気分を味わえなかったので、今度はゆっくり
浸ってみるか、と風流っ気をおこし、川辺の露天風呂の方へ下りて行きました。

さすがに遅いので、もう私達以外の人の気配はありません。
静かだなあ、の感慨にふけりましたが、其れは思い違いでした。私達以外の人が
50mほど先を歩いているのです。縺れ合う様にしてカップルが歩いています。

二人は散歩用の小道から外れて、木影のある方へ進んでいきました。
川の流れの音があるので、足音は聞こえませんが、
月光を背に受けてる私達の方から先方様は良く見えます。

彼等は立ち止ってキスをしました。かなり濃厚なやつで体が淫らに動いています。
ひょつとしたら、もっと淫らな事をするのではないか。部屋の蒲団の上でゆっくり
嵌めればいいのに、物好きな奴との思いで見ていると、やがて私の期待通りの
助平場面になってきました。

和子女史も、身を硬くして私に抱き付いて見ています。私達は自然に植木の
影に隠れる形になりました。女史の手が私の丹前の裾へ割り入ってきました。

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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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