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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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山の分教場の女先生。其の一

◇宿直室◇
女先生1-1
昭和33年11月の事です。田舎の冬は、駆け足でやって来ます。
私は自衛隊を退職して田舎に帰り、山仕事に就いていました。
馬を使って木材を運搬する仕事です。いわゆる馬車引きです。
何時もは同僚二、三人と仕事をしていますが、その日は私一人でした。
仕事も終わって、日暮れの山道を降りて県道に出てみますと、すっかり暗くなった道路を、
自転車を押して女性が一人歩いております。その人に追いついて声を掛けました。

恩師の奥さんでした。
「どうかしましたか」
「自転車がパンクしちゃつたの」
「馬車で送りますよ、一緒に帰りましょう」

私は自転車を馬車に積み上げて奥さんも一緒に乗せました。
「助かりますわ、暗くなって困っていたのよ」
「先生が亡くなられて、何年ですか。僕が中学二年の時、数学を教わりました」
「もう、一人になって五年になるのよ、今は両親と一緒に住んでいるのよ」
「そうですか、もう五年になりますか、お寂しいことですね」
とお悔やみを言いました。

「奥さん、寒くないですか、これを掛けて下さい」
と言って、防寒コートを掛けてやりました。
「ありがとう」
と寄り添ってきます。体温が、若い私の血を騒がせます。

「奥さんっ」
私はあたりが暗いのを良い事に肩を抱き寄せ唇を重ねました。
奥さんも予期していたかのように舌を絡めて激しく吸い返してきます。
そこで小柄な彼女を膝の上に抱き上げました。

セーターの上から乳房を揉み、片手でスラックスのジッパーを下げて、
パンティに指を滑り込ませます。陰毛の丘を撫ぜて見ますと、じっとりと濡れていました。
先生の奥さんは、興奮と快感からか、体を小刻みに震わせていました。

「アァッ、イィッ」
喘ぎながら私の首に手を廻してしがみ付き、割れ目を押し付けてきました。
指だけで気をやってしまった奥さんを、抱き締めたまま馬車に揺られていました。
  1. 忘れ得ぬ人
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山の分教場の女先生。其の二

◇二回続けて◇
女先生2-1
「濡れて助平になったオマンコを良く見たい」
「見て、もっと近くで」
見やすいように開いた股間を私に向けるのです。股間はぷっくり盛り上がり、色白の
肌に黒々とツヤのある恥丘、縦長の割れ目からピンク色した肉が見え隠れしています。
溢れ出た淫汁がお尻に向かって糸を引いてます。

「こうするともっと良く見えるでしょう」美咲さんは両手を股間に置き、
左右の人差し指でグイーッと肉を拡げて見せます。小陰唇がハート型に開き、
内部が丸見えに成りました。美しいピンク色でした。

奥には細かく入り組んだ襞と肉の、小さな小さな尖りが無数に見える。
膣口の少し上の肉には、ポッンと小さな尿道口が息づいています。
その穴を隠すように大きく膨らんだクリトリスが包皮を跳ね除ける様に顔を出していた。
これほどつぶさに熟女のオマンコを観察させて貰ったのは初めてでした。

また一滴の汁がお尻に向かって溢れ滴りました。
「自分で自分の一番感じる所を探り当ててご覧」
私は美咲さんの耳元で囁きました。美咲さんは小さくかぶりを振って、
片方の腕を私の首に巻き付け、片方を自分の下腹部の間にすべり入れ指を使います。
「あ・・・ああ・・・ッ。私恥かしい。春樹くん、笑わないで・・・ああ、ダメッ」
指から伝い落ちる汁を戻すように掬い取りまぶすようにしながら下腹部を揺らし、
イヤイヤするように咽喉を反り上げてきます。
「もう許して、春樹くんのチンポでいきたいの、お願い入れて・・・」

私のチンポを求めてくるので私はグンと反ったチンポを美咲さんに示した。
美咲さんは両手でチンポをはさみ持ち、
「これ、私のオマンコの中に入れて頂戴」
と頬ずりして先端から根元まで唇をすべらせました。
美咲さんはチンポの鈴口に舌先を這わせながら、ムズムズと双臀を震わせています。

私は美咲さんの括れた腰を両手で掴み、オマンコにチンポの先端を押し当てました。
美咲さんは迎い入れようとお尻を持ち上げるのでした。
突き出すタイミングを計って、グイッと突き入れますと、ピクッと腰を震わせて、
「アアッ」と声を上げて、両手で抱き付いてきます。
  1. 忘れ得ぬ人
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山の分教場の女先生。其の三

◇雨戸が開き◇
女先生3-1

**
真夜中の帰り道、分かれたばかりの奥さん先生の美咲さんの喘ぎ悶える姿が
脳裏に浮かび、チンポがクムクムと頭を持ち上げてきます。
自衛隊を退職して、帰ってきてから、飲み屋の女を口説いて関係を持った事は
数回ありますが、今夜の美咲さんのような濃密で素晴らしいセックスに出会った事は
有りませんでした。当分は美咲さん一筋で行こうと心に決めました。

宿直の夜から十日ほど経った土曜日に美咲さんから電話が入りました。
丁度、その日は雨で、私は自分の部屋で、朝から酒を飲んでいました。
「今夜、私の家に来てくれませんか。離れの部屋で待ってます」
と言って来ました。
私は心を躍らせ、夜の来るのを待ちました。

美咲さんは昼まで分教場に出ていて、午後に帰宅して、
私の来るのを待っているのでしょう。晩秋の冷たい雨が降り続いています。
この様子だと、明日も仕事には行けそうに有りません。今夜は美咲さんと心行くまで
愛し合う事が出来ると期待に胸を膨らませて出掛けて行きました。

約束の午後七時、美咲さんは離れの部屋の雨戸を一枚細めに開けています。
「美咲さん」と声を掛けますと雨戸が開き、
「待っていたのよ。逢いたかったわ」と私の手を引いて部屋に招き入れました。

「笑わないでね、私、春樹くんの事を想像して身体が疼くのよ」
と抱き付いてきます。
二人は布団の上に抱き合って倒れ込みました。
美咲さんはピンクのタオル地の寝間着をきています。

寝間着の腰紐を抜き取ると桜色に上気したキメの細かい肌が現れます。
少し脂肪のついた下腹部が艶めかしく誘います。
「ねぇ、貴方お風呂まだでしょう。貴方の為にお風呂場直したのよ、浴槽はステンレスで
 二人で入れる大きさなの、シャワーも付いてるのよ。身体綺麗にしてから愛し合いたいわ」
と美咲さんはお風呂に一緒に入る事を勧めるのでその言葉に従いました。

浴室で私は後ろから美咲さんを抱きました。
「そんなにきつくしたら苦しいわ」
二枚のスプーンを重ねたように身体を密着させ、乳房を揉み下腹を撫でると、
白いうなじを朱に染めて喘ぎます。
  1. 忘れ得ぬ人
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買い出しに来た都会の女。其の一

◇米どころ河内平野◇
買出しに来た都会の女01
あまり性能の良く無いラジオに耳を寄せて、
阪急対金星の職業野球を懸命に聞いていました。
まだプロ野球という呼称が浸透せず、
職業野球と戦前のままの言葉を使う人が多かった、
終戦後間もない頃の事です。

天保投手の快刀乱魔に、金星の坪内も長持も、キリキリ舞いさせられています。
でも最終回、失策と死球で二死二走者が出塁しました。
「或いは・・・?」と胸おどらせますが、そんな時に限って雑音が激しくなります。
「この安物ラジオが」と恨みがこみ上げ、其の度に父の言っていた、
「これはメーカーもんや・・・」と言う馬鹿の一つ覚えに腹が立ちます。
都会からの買出し人が持ち込んだFF電機のラジオだったのです。

河内平野に住んでいる我が家族は、中規模の農業を営んでいました。
終戦後一気に増えた買出し部隊ですが。
・・・其の頃には、金銭であがなう人よりも、物々交換が多かったものです。
新円切換えが、その傾向を更に激しくしていました。

雑音でイライラしている時に、中庭で来訪者の声がします。
女の声で「ごめん下さい」を繰り返しています。
・・・また買出人かな。しかし美しい女の声だ。
何か珍しい物だったら、親に内緒で私物にしてやろう、応対に出ました。

声相応の魅力のある中年婦人が立っていました。
中学4年生(旧制)の私から見れば、中年小母さんの感じでしたが、
三十路にやっと差し掛かった物静かな美人だったので・・・
思わず胸をドキドキさせていました。

「何かご用ですか・・・」
あがっているので、声がつい怒ったような調子になります。
「お留守かと思いましたが、ラジオが聞えてましたので・・・、
 つい、ひつこく、何回も声掛けまして・・・誠に申し訳ございません」

丁寧な挨拶は、純情?中学生には、チョツト苦手です。
でも美しい人だ。友人の母親や姉達の中にも、こんな美人はいない。
取引きしないうちから、気後れしていました。
  1. 忘れ得ぬ人
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買い出しに来た都会の女。其の二

◇騙された買出し◇
買出しに来た都会の女04
当時童貞で、お医者さんごっこに毛の生えた程度の幼い経験しかありませんでした。
その僅かな経験と、カストリ雑誌で見知った数少ない知識が甦って、
打ち消しても否定しても、奥様のオメコ姿が浮かんできます。

汗ばんで上気しているのはあの所為だ。
化粧直しされたのは、オメコで崩れたからなんだ。
どんな顔で「イク、イク」されたのか・・・いや絶対にイクイクされてない、田吾作相手に
穴貸すだけのオメコだったに違いない。一回だけ我慢されて射精を受けられたのだ。
そんな妄想のうちに電車が到着しました。

それにしても、今日は買出し客が少ない、奥様以外三人ほどがいるだけです。
車内に入っても同様で、やはり数人の買出し人だけです。
それにしても全員が素人臭く、プロらしき人は皆無でした。その玄人不在を見て、
「こりゃヤバイぞ。ひょつとすると、検問張ってるぞ」と、ピーンと来ました。

張っているとすると次のH駅です。急行停車駅が検問の常習駅なのです。
そんな思いが混ざっているうちに、H駅のホームへ着きました。

停車しないうちに車内の数名が色めきたちました。ホームに警察官の姿を見たからです。
そしてホームの端々に、手伝いらしい村の男が立っています。
当時、駐在さんが独自で行う検問の時は、村人が手伝う事が時々ありました。

反対側のホームにも張り番が立っています。飛び降りて逃げられない様にして居るのです。
奥様も気付かれかして蒼白になっています。でもさすが女性、いざとなったら度胸が
坐っています。男達のようにアタフタ慌てません。持っている米包みを私に渡し、
「しばらく、貴方の荷物という事にして下さい」
と手短に言い、後は能面の表情に成って正面を向いています。
私の制服制帽に賭けたのです。学生ならお目こぼしが有るのでは無いかと思ったのでしょう。

赤ら顔の駐在が乗って来ました。隣村の駐在ですので顔は見識っていません。
次々に米袋を見付けては摘発し、従っている助手役の村人に指示して、
その持主と共に下車を命じています。

私の前に来ました。一瞬身を硬くしますが、警官は通り過ぎて呉れました。
ヤレヤレと胸を撫で下ろしたのも束の間、後ろに従っていた男に発見されました。
「ここにも有ります」と、手柄顔に報告します。
見れば隣村でも評判の狡い男、安蔵なのです。彼は私を見識ってはいませんが、
私は彼の煮しめたような顔を、その悪名と共に知っていました。
  1. 忘れ得ぬ人
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買い出しに来た都会の女。其の三

◇飢えた検挙者たち◇
買出しに来た都会の女07
草叢を利用して改札口の方へ接近しました。改札を出た所に机を一つ置いて、
検挙者の名前住所を申告させているのが見えます。
そして荷物は少し離れた消防ポンプ小屋に、一時保管されてるようで、
番人は少し離れた雑貨屋の店先にいます。

二名ばかり床机に坐って雑談しています。粗末な土瓶が置いてありますが、
まさかアレが酒ではと勘ぐって、また腹が立ってきます。
番人からは少し距離が離れているのですが、見通しがいいので、
正面からはまず無理です。・・・では裏からは如何か?

私だけが裏へ廻り、少し難しい所を接近して斥候しますが、小窓は上部に一つだけ、
それも細長いもので、到底人間が潜れる幅ではありません。
引き返してその旨報告すると、奥様は落胆の嘆息を洩らしています。

しからば正面から行く以外に道はない。でもあの番人が邪魔だ。
しかし電車が到着すると、買出し人に網を張る為。番人等も狩り出されるかもしれない。
総動員されて駅の方へ行けば、一時でも無人になる。その際にやってやれ、
と希望を持って待っていると、暫くして30分に一本の電車が到着しました。

また、飢えた貧しい人だけが検挙の憂き目にあうのか・・・
しかし今はそんな感傷に浸っていられません。もしこちらの思う壺なら、
直ぐにでも駆け込まなければと身構えますが、番人はそこを動きません。

彼等は見張り番専用だったのです。
声高に雑談していて、必ずしもポンプ小屋ばかりを凝視していませんが、
それでも怪しい者が近寄ればスグサマにわかります。

電車が出発し、また10名程が検挙され、安蔵達が米袋をポンプ小屋へ運んでいます。
まるで戦利品を扱うような勝ち誇った表情で行動しています。
奥様の方をチラッと見ると、憎悪に燃える瞳を潤ませてじっと睨みつけていました。

水戸黄門の時代劇なら、色っぽい奥様が三味線片手に番人に近寄り、
色気を振りまいて酒に眠り薬を混ぜるという筋書きになるんでしょうが、
現実には到底無理です。でも、色気を使えば、何とか成るかも知れない。
その時ふと、田舎道で我々青少年の目を釘付けにする、ある現象を思い出しました。
  1. 忘れ得ぬ人
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買い出しに来た都会の女。其の四

◇奥さんのお尻◇
買出しに来た都会の女10
いよいよ決行・・・。
私が先発して消防小屋の横に潜んだら歩き始めてくれ、そして終わったら、
そのまま一キロ程歩いて「十二社」(とにやしろ)という鎮守さんの森に着いたら、
その入口で待っていてくれと打ち合わせます。

私は川沿いに行くから、少々遅くなるけど、心配しないでねと念を押し、
頷き合いましたが、自然に握手してしまいました。大事を決行する同志の気分です。

草叢伝いに小屋のそばまで忍び寄り、身を潜めると手を上げて合図します。
奥様は俯き加減で静かに歩き出しました。打ち合せした通り男の気を惹く歩き方・・・
それも美人なだけに絵になってます。

私の前を通る時、チラッと視線を呉れました。やがて彼等の前を通過します。
退屈な張り番に参っていた二人、わけも無く美人を目で追います。
二言三言、二人で何か話し合っていますが、視線は彼女に釘付けです。
今飛び込んでも成功しそうですが、満を持して待ちます。

松の所へ来ました。立ち止り、細かく足踏みを始めました。腰をねじりながら足踏みし、
尿意が限界の芝居ですが、なかなか堂に入ったもので、迫力充分です。
彼等の一人が立ち上がって、覗き込むように身を乗り出します。
固唾を呑んでいるのが丸判りです。

「今だ!」
さっと小屋の中へ滑り込みました。色々の米袋が、50個ほど置いてあります。
咄嗟の事で、どれが奥様の米袋か見分けがつきません。
でも三升ほどの包みで、余り大きくなかった記憶があったので、
小さめの奴を探しますが、似たり寄ったりで区別がつきません。

下積みになっているのか・・・。でもグズグズしてはいられない。比較的小さく見えるのを
小脇に抱えると、また滑るように小屋の外へ身を翻して草叢へ飛び込みます。
その時チラッと視線を松の根元にやると、屈んでいる奥様の白い尻が目に映りました。

小屋の裏へ廻り、小川伝いに進みました。草だけじゃなしに、葦や笹や、
思いがけず薔薇にさえ遭遇しました。掻き分け踏み分け進みます。
  1. 忘れ得ぬ人
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買い出しに来た都会の女。其の五

◇デカパンの中味◇
買出しに来た都会の女13
前述したように当時の私はまだ童貞でした。
経験と言っても、お医者さんごっこに毛が生えた程度の、
従姉妹たちの内での性器の押し付け合いでしたから、パイパン乃至は薄毛専門でした。
大人の赤貝はまったく見た事なかったのです。

そりゃ、陰毛は見た事があります。母や姉の入浴姿をチラッと見てますし、
また野良の立ちション農婦も見てましたが、
直近でパックリ開いた生モノ見るのは、その時が初めてでした。

「見たくないの、これ?」
半ば乾いた声で念を押してきます。
「僕、見たいです。・・・でも、本当の気がしないのです、
 女の人の見られるなんて、そんな嬉しい事・・・」
「私だって初めてよ」
「えっ・・・」
「嫌々見せたり、仕方なく見せたりは有っても・・・自分から見せたい、
 見て欲しいと思ったのは、今日が初めてよ。
 私の真心が篭ってると思って・・・ねぇ、お願い、お尻だけじゃなしに、
 アソコも見てえ・・・。先刻、あんな嫌な男二人に見られたと思うと、
 肌が穢れたようで・・・物凄く気持ち悪いの。
 貴方の清い眼で眺めて、綺麗にして頂戴。
 私だって見られたいの、アソコもここも・・・初めてよ・・・アッ、見てえ・・・」

最後は喘いでいるようでした。どう理解していいのか思い迷いますが、
嬉しい事は確かで、もう私のペニスもピンピンになってました。

「このお宮さんの奥・・・大丈夫?」
「お祭りの時しか人が来ないから、大丈夫と思います。
 それに誰か来てもすぐ判るから・・・」
「神主さんは?」

普段は無住で、兼任の神主さんが時々見回りに来る位だと告げると、
安心したように私の手をとって、奥へ入って行きました。

十二社とは、其の名の通り、小さな祠が沢山あります。
十二には欠けますが、それでも十程が点在しています。其の中で見通しの利く、
それでいて隠れ易い手頃な祠の裏へ廻りました。
背を屈めば全身が隠れ、首を伸ばせば境内が見通せます。
そして周囲が程よい植込みですので、気分が落ち着きます。
  1. 忘れ得ぬ人
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買い出しに来た都会の女。其の六

◇快感の結合部◇
買出しに来た都会の女16
射精しても完全に萎えないチンポは、奥様の手の弄りで、すぐピンピンに回復しました。
今はもう拭くのを止めて直接手で握っています。
「こんなに硬くなってぇ、いま出したところなのに・・・元気ね。ズボン汚すの無理ないわ」

奥様は自問自答の呟きで、憑かれた様に擦り出します。
自分でマスを掻くより、数倍気持良い擦り・・・直ぐまた、出そうになります。
「アノ・・・、アノ・・・」
「どうしたの?」
(すぐまた射精しそう)と告げるのが、何故か恥ずかしく言い淀みます。

「どうしたの。何でも言ってえ」
「アノ・・・見たい。僕もっと見たい・・・」
思わず他の事を言ってしまいました。
「あらゴメン。私だけ見物してえ。見せるはずが、見る方になってしまって」

スカートを捲り上げて割れ目を拡げてくれますが、今度は臍が見えるほど引き上げ、
開脚具合も、M文字一杯に示してくれます。
「見てね、沢山見てね、今度は見せ合いになったわ」
右手で竿を擦りながら、左手で玉袋を撫で上げて呉れます。

「いつも、こうしてマス掻いているの?」
「はあ、時々です。三回ばかり・・・」
「週に三回って、案外少ないのね」
「いいえ、日に三回ほど・・・」
「まあ日に三回も・・・助平ねぇ。ねぇ、ねぇ、どのようにして掻くの私に見せて頂戴・・・
 自分でやって見せてぇ・・・」

望まれるまま、仕方なくと言うより、無性に見られたくなり、
奥様の手からチンポをとると、何時もの仕方で千擦りを始めました。
自分で擦るのですから、ツボを外して手抜きをし、時間長く楽しもうと試みましたが、
若マラのチンポを見る奥様のギラギラ目に誘われ、つい本気擦りに成ってしまいます。

怖いほど睨み据える奥様。瞬き一つすらしません。嘆息を洩らし、
時々泣きそうな表情になり、ついには堪らぬとばかりに、自分でサネ擦りを始めました。

勿論、女のオナニー見るのは初めての私です。呆気に取られました。
奥様は左手で大きくサネを剥き出し、右手でそれを擦っています。指をピーンと
伸ばして反り返らせ、二本指の間に尖りを挟むようにして、横揺らしをしています。 
  1. 忘れ得ぬ人
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買い出しに来た都会の女。其の七

◇アンモニア臭◇
買出しに来た都会の女19
「エエわ。ウチ、何でこんなに気持エエんやろ。
 やっぱり若いチンポで突かれる方が、ずっとエエ気持や」
もう大阪弁丸出しの悦がり声です。時々頬を伝わった汗が、
ポタポタ私の体に降りかかります。快くそのに汗を浴びながら、
私も精一杯腰を持ち上げて、幼い動きで応じます。

やがて一際オクターブの上がった悦がり声で、
「アッエエ、ウチ、エエわ。アッアッどないしよう。ウチ、イクわ・・・。
 アッ気持エエ。オメコ気持エエ、アッアッもう、もうイッグッわ・・・ッ」
ガバッと身をふせて私に抱きつくと、極端に硬化した体をピクピク痙攣させます。
そして時々不規則に、咽喉の奥から絞り出すような唸りを発して至福に漂っていました。

そのまま何分過ぎたでしょうか。風の冷たさを感じた頃、奥様は、
「よかったわァ」と照れながら、やっと硬直を解いてくれました。
例の木綿手拭いで、二人の性器を丁寧に拭き、
「ありがとう、嬉しいわ。でも私恥ずかしい、私から欲しいなんて言った事ないのに。
 こんなにはしたない事・・・初めてよ。
 坊ちゃん、私の事助平な女やと思ってはるやろねぇ」

腫れぼったい瞳をして、伏目勝ちに言いますが、語尾が気だるそうになるのが、
妙に魅力的でした。やがて快い疲れを引きずって次の駅まで歩きました。

そこからならもう大丈夫。あとは終点の一つ手前で下車すると安全だと教えているうちに、
各停が到着しました。慌しく別れを言おうとすると、
「私一人で心細いの。また警察がいてるかもしれない」
宥めてる間が無いので飛び乗りました。

そして次の駅へ着くまで説得しようと思っているのに、
彼女は私が同行するものと思って、無邪気に喜んでいます。
瞳を輝かして、まるで少女のような喜びようです。
結局そのまま送る羽目になりました。お陰で結構楽しい時を過ごしました。
  1. 忘れ得ぬ人
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買い出しに来た都会の女。其の八

◇氷が溶けるように◇
買出しに来た都会の女21
奥様が一度大きく遅れて来られた時が有ります。定刻過ぎても十二社に姿を見せません。
乗り遅れたのかと案じ、30分待ちますが、次の電車にも乗っていません。
心配して駅まで行き、改札の外で待っていると、奥様は其の次の電車でやって来ました。
私の顔を発見すると、ホッと安心の色を見せ泣き顔になります。

「ごめんね。子供が熱を出したの。医者が大丈夫と言うから、母に預けて飛んで来ました」
と弁解します。
この時初めて、家族の事を少し話してくれました。母一人子一人で、
ご主人は未復員兵で、どうやらシベリヤに抑留されてるらしいと言う話でした。

「もし、来られない時は、一週間後にもう一度待つ事」と約束します。
そんな取り決めをしましたが、奥様は住所を決して教えて呉れようとはしませんでした。
少し淋しかったですが、複雑な事情なんだろうと諦めました。

慌しくそんな打ち合わせをし、今日は直ぐ帰られると思っていたのに、
「イヤ、一回だけでもやってえ・・・」と、ねだってきます。
初めは僕の為に一発抜いて呉れるんだと思い、
「僕は我慢出来るから、今日は早く帰ってあげなさい」
と、ませた事を言って、米包みを渡すと。

「ウチ、また一週間も辛抱するやなんて・・・そんな事ようせん。
 一回やってくれなきゃ帰られへん。すぐイカすから、お願い、チョットだけでも入れてぇ」
俗語連発して迫ってきます。この時は本当に驚きました。
女も助平だとは理解しかけてましたが、男のように・・・それ以上に積極的に
欲求するなんて、思いもしない事でした。

・・・と言っても、十二社まで往復する時間が惜しいです。
早く済まして少しでも早く返してあげないといけないと言う思いでした。

仕方ないから、強引に駅の便所でやる事に決めました。
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下宿先の未亡人。其の一

~汚れた洗濯物~
c58_tm.jpg
(横浜線の蒸気機関車。昭和38-11-04)
昭和36年私が工業高校を卒業して最初に就職したのは。
横浜市港北区(現緑区)中山町に有る中堅の電機メーカーでした。

初めは市内に有る親元の家から通勤していたのですが。当時の業界は
東京オリンピックや東海道新幹線の開業を数年後に控えて毎日残業残業の
連続で月に300時間以上も働いて居りました。其処で親の了解の元、
会社に近い中山駅前の不動産屋の紹介で、
駅から徒歩で15分位の所に下宿する事になりました。

ちょっと話は横道にそれますが、昭和36年当時、国鉄横浜線は、
東神奈川~八王子間、全線が単線運転で、
使用車両は、京浜東北線や山手線などで使用された"お古”の車両ばかり、
其の上線路の保守状態も悪く、屋根はガタビシ、ガタビシと軋み、
冷房はおろか扇風機の付いてない車両もあり、
同じ料金を取りながら、京浜東北線との格差に苛立ったものです。

それでも鉄道好きな私には、一日一本走る、蒸気機関車牽引の貨物列車が、
丁度会社の昼休み頃に中山駅近くを通過するので、
それを見たさに昼飯を急いで食べた物です。

当時、中山駅の隣、小机駅(鴨居駅は未だ無かった)が貨物の集配駅に成っていて、
駅前には、日通の営業所が有り、黄色い車体に丸通のマークの付いたトラックが
出入りしていました。
下宿先の未亡人01
小机駅の隣は、菊名駅(新横浜駅も無かった)で当時は、菊名駅構内は広く、
東急東横線の線路と横浜線の線路が繋がっていたのです。

昭和36年に開業した、東急電鉄の100%子会社"伊豆急行電鉄”のPRの為に、
横浜市金沢区に有る"東急車輛製造”で新造された"100型”車両が、
国鉄東神奈川経由で菊名まで回送され、菊名駅から"東急東横線”に入線し、
渋谷~桜木町間で試験運転を兼ねて走りました。戦後の私鉄では初めての
"食堂車やグリーン車”が連結された車両を、仕事を抜け出し見に行ったものです。 
  1. 忘れ得ぬ人
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下宿先の未亡人。其の二

~小母さんの放尿~
下宿先の未亡人04
七月の中旬のこと、私が帰りますと、玄関まで出迎え、
「暑かったでしょう、私も暑くて汗でベトベト、あなたも早くシャツを脱いで汗を拭いては」
と話しながら浴衣の胸をはだけ、裾もずっと上げ、太腿が見えるほどにして部屋に
入るなり腰を降ろし、団扇で内股に風を入れてます。暫くすると立ち上がり、
スイカを切って持って来ました。二人でスイカを食べ始めたとき、
「あら、こんなだらしない姿で、ごめんなさい」と言いながら、襟元や裾を直しました。

休日、洗濯をしようと思い、洗濯物を持って下に行くと、小母さんはすでに洗濯機の横で
色物などを選別し、タライで揉み洗いをしていました。そして私を見て笑顔で、
「あんた、私がするから、そこに置いて」と言いながら、洗濯物に石鹸を塗っています。
私は、「今日は私がします」と言うと、
「男が洗濯などするものではありません。男の価値が下がります」と私を見上げました。

私は其の時、小母さんのしゃがんでいる姿に頭が熱くなりました。ワンピースの裾が肌蹴、
そこから太腿が露になっており、身体を動かす度に黒い陰毛がチラリと見えるのです。
私はセンズリで汚れているパンツに気を掛けている余裕などなく、
「お願いします」と言い部屋に戻り、いきり立つペニスを夢中で扱きました。
今までに無い快感と、二倍も多くの精液がドクドクと止めどなく流れ出ました。

八月の下旬、何時もの様に工場から帰りますと、小母さんから呼び止められました。
また苦情か、お叱りをと思ってビクビクしていると、
「あなた、お願いがあるの、聞いてくださいな」とにこやかに話しかけるのです。
何の事かと思ったら、子供達が夏休みの宿題や日記を怠けてしてないので、
私の休日か、夜早く帰った時に教えて貰いたいとの事だったので、其の程度の事なら、
苦にならないので、快く引き受けることにしました。

小母さんは非常に喜んで、
「お盆に来客があったので、お酒を用意したの、その残り酒があるから飲んで頂戴」
と言い、お酒とスルメを持ってきて、私に酌をしながら小母さんも飲んでいます。

暫くすると、小母さんは顔を赤くしていたと思うと、手足までも赤くなり、
「ああ、暑い」と言いながら、浴衣の胸元を開き、座っていた足を崩し、
膝頭をだし団扇で扇いでいます。私は、
「もう十分ご馳走に成りました。明日も仕事がありますから、そろそろ寝かせてください」
と言うと、「まだお酒が残っているのよ、ゆっくりして頂戴」と引き止められましたが、
私は部屋に戻り、早々に寝てしまいました。
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下宿先の未亡人。其の三

~秋から冬へ~
下宿先の未亡人06
帰り支度が終ると、二人は並んで腰を下ろしました。私はタバコに火をつけ、小母さんは、
「今日は本当に楽しかったわ。これもあなたのお蔭よ。子供も喜んでるわ」
とお礼を述べられました。

暫らくして小母さんはゆっくりと立ち上がり、私の脇にきました。
私は気にせず、タバコを吸っていたらシャーと音がしたので、脇を見ると小母さんが白い
大きなお尻を丸出しにして、中腰の姿でオシッコを始めたところでした。
私の所から五~六メートルしか離れていません。私は頭がカッとしました。

気が付いたら私は小母さんの後の一メートル位の所で、
大きなお尻をジッと見ていたのです。小母さんは、
「駄目、見ないで。恥ずかしいから見ないで」と叫び声を上げました。
しかし私はそこを離れず、ジッと見ていました。

二つの臀部の真ん中の窪んだ所に十円硬貨が張り付いたように、
どす黒い肛門があり、その肛門がぐーと奥にすぼんだと思ったら、
直ぐ下の赤黒い肉片の谷間から下に向かって、勢い良く放出されていたオシッコが、
タラタラータラ、タラーと一時的に弱くなり、すぐにまたシューと音を立て、
さっきのように勢い良く放出され、同時に十円硬貨が張り付いたような肛門が
ぐーとはみ出してきました。

漸く尿がタラタラと切れると、大きなお尻を上下にブルブルと揺すりますと、
ポタポタと雫が落ちました。もう一度上下に揺すり上体を起こすと、
ズロースをゆっくり上げました。

私は、元の所に戻り腰を下ろしました。私に近づいて来た小母さんは、
激しい口調で、
「卑怯者、何さ、泥棒猫みたいに盗み見して、そんなに見たいのなら男らしく
 見せて頂戴と言えないの」と詰め寄ります。
私は小さな声で、「すみません」と一言いっただけでした。
「こんな無様な格好の悪い姿を見てどうなるの。でも見て良かったの」
とニヤニヤしながら私の脇に腰を下ろします。

私の一物は勃起してズボンの前をテントにしています。
其れを悟られないよう背を向けるように身体を回しましたが、小母さんは前に回り、
薄笑いをしながら股間を見詰めているので顔から火が出るほど恥ずかしかったです。
まもなく子供達が帰って来たので、ほっとしました。
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下宿先の未亡人。其の四

~男と女の関係へ~
下宿先の未亡人09
私は心臓が爆発するかと思うほど高まり、ガタガタと身体が震えました。
「怖がらなくてもいいのよ。上手に導いてやるから」と言うと、私の上から降り、
右側に寄り添って寝ると、私の右手を取って小母さんの腹にあげ、
自分の手を添えて、徐々に下にさげていきました。

その時はもう寝間着の前を肌蹴、腰巻の紐も解けていました。
やがて、じゃりじゃりとした感じの陰毛に触れ、更にゆっくりと私の手を下に導くと、
湿っぽい感じと燃えるような温かさが手に伝わって来ます。
「其処を優しくいじって」
と私の手の甲の上から自分の手でぐっとオマンコに強く押し付けます。
私の中指が陰裂に入ると、そこはすでに驚くほど濡れていて、
私はどうしてよいのか判らずに指を止めていると、
「指で優しくいじって」と鼻声で言います。

私は指を陰裂に沿って、指の腹で上下に動かしますと、小母さんは、
腰を静かに蠢かしながら、左手で私のパンツを下に降ろし、ペニスを握りました。
ゆっくりと扱いているうち、最高に勃起しました。
小母さんは指でペニスの太さと長さを確かめて、
「まあー大きい、こんな立派なものを持っているんだもの、
 オマンコしたい気持ち、判るわ」と言います。

私は一言も喋れませんでした。そして、扱きながら、
「こうして出して、パンツを汚していたんでしょう。もったいないわ」と言い、
私の右手をオマンコから離れさせ、私の左手をぐっと引き、
「上にあがるのよ」と言いながら抱き抱えるようにして、私を上に乗せました。そして、
「重いから体重を私にかけないでね」と言うので腕立てをするような姿勢でいると、
「そうそう、その姿勢で」と言いながら足を大きく開き、私のペニスを握り、陰裂に
宛がいながら、左手で陰裂を開き、雁先を陰裂に沿って上下に二、三度動かします。

そこは凄く濡れており、燃えるかと思われる温かさが雁先に伝わります。
その時、どうしたのか、小母さんは右手をペニスから離しました。
その瞬間、私のペニスは陰裂からはずれ、私の下腹にパタンと当たり、
その途端、凄い快感と共に物凄い勢いで白いものを弾きだしました。
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下宿先の未亡人。其の五

~近所の雪下ろし~
下宿先の未亡人12
小母さんは、「またするの、疲れるよ、でもあんたさえ良ければ私はかまわないけど」
と迎え入れてくれます。昨夜と同じようにすっぽり肉襞でペニスを包み、中は熱く、
しかし昨夜の様に濡れていませんが、私は間もなく、ドクドクと出してしまいました。
「終ったんでしょう。降りて。朝食を作りに起きなければならないわ」
とチリ紙で私と自分のモノを拭き終わると身支度をしました。

私も会社に出勤する支度をしました。小母さんは「朝食を食べて」と言いました。
私は「駅の売店でパンでも買って食べますから」と言うと、
「折角、準備したのに」と言うので戴く事にしました。

私はきまりが悪く、小母さんの顔をまともに見る事が出来ず、急いで朝食を食べました。
小母さんは、そばに居て、お代わりをしてくれながら、
「そんな急いで食べると身体に悪いよ」と私に気遣いながら見ています。

食べ終わると、お茶を出してくれましたが私は飲まずに立ち上がり、
小母さんは玄関まで送ってくれて、「大丈夫、疲れて歩けないんじゃないの」と言いました。
私は逃げるように家を出ました。

工場では一日中、昨夜と今朝のことが頭から離れず、モヤモヤしていました。
そのうえ、ペニスの先が時々痛痒く感じました。
夕方になるにつれ、帰るのが怖く成りましたが、勇気をだして家に入りますと、
小母さんは何時もと変らず、お茶を出してくれました。炬燵に入っても、
きまりが悪く顔を見る事が出来ず、始終下を向いていました。

それから二日後、会社から帰ると、私を待ちかねていた小母さんは、
近所の鈴木さんから頼まれたが、鈴木さんの家の雪おろしを手伝って呉れとの事でした。
明日は祭日で会社が休みだから、私は快く引き受けました。

鈴木さんの家は大きいので、昼前からら夕方まで掛かって漸く終わり、
お風呂を貰って夕飯をご馳走に成りました。

鈴木さんの小母さんは三十八歳で肉付きが良く、男好きのするタイプの人で、
私とご主人にお酒の酌をしながら、自分も飲んでいました。
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下宿先の未亡人。其の六

~犬の様に~
下宿先の未亡人15
私は小母さんの股間に手を入れ、優しくオマンコを弄りました。
陰裂はすでに濡れています。小母さんは私のズボンとパンツを器用に脱がせて、
勃起したペニスを優しく握り、上下に扱きながら、
「憎らしいほどいい物持っているんだもの、鈴木さんの奥さん、羨ましがる訳よ」
と独り言を言いながら長さや太さを指で確かめ、
「あんたのに触っているだけで、体中がゾクゾクする。
 こんないいモノ誰にも渡さないから、あんたも他に行ったら駄目よ」と抱きついてきました。

それからは、三日前の夜と全く同じでした。ただ違った事は、荒々しい息遣いの間に、
「絶対にこの事を他人に話さないことと、
 今後、鈴木さんの奥さんに近づかないことを約束してね」と口にしたことです。

二回戦が終ると、腰巻で私のペニスを抜き清めた後、炬燵の布団をパッとめくり、
膝を曲げ、股を大きく開き、腰をぐっと上にあげました。大きく開いた陰裂から止めどなく
流れ出てくる淫液、それを腰巻の端で何度も肛門からオサネの方向に拭いています。

私は脇でジーと見ていましたが、今度は見ては駄目よ、などとは言いません。
ただとても強烈な性器の臭いがして、噎せるほどでした。小母さんは、
「そんなに嫌な顔をしないでよ、あんたの出した精液の匂いも混じっているんだから」
と笑顔で言いました。

雪が溶けて、桜の花が咲き始めた或る夜のこと、小母さんがそっと私の床に入って来ました。
長いキスをして、泣きながら自分の不幸を訴え、それから私の上に乗り、
次は私が上になって交合しました。小母さんは、自分の部屋に帰る時、
「春になると動物にサカリが付く様に、私もサカリが付いたのか、
 ここ四、五日、疼いてとても我慢が出来なかったのよ」といい終わると、
それとなく満足した顔で階下に降りて行きました。

会社が休みの日、私の二階の部屋で寝転がって、趣味の鉄道雑誌を読んでいると、
用事から帰って来た小母さんは急ぎ足で二階にやってきました。
「お邪魔するわ。あんた何していたの。また勉強?」
と近づき、当然の様に右手でズボンの上からペニスを握ってきました。 
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夢枕に立ったおさげ髪。其の一

~故郷への想い~
夢枕に・・・01
うなされていたらしい。ハッとして目が覚めた。
隣りの布団では老妻の時恵が寝息を立てていたが、
私の脳裏には夢の中に現れた女の声と姿がはっきりと残っていた。

「お元気そうで安心しました。ずっとずっとお幸せに」
そう告げて女は寂しそうに微笑み、霧の中に淡く消えていった。
セーラー服におさげ髪の似合う美少女だった。
高校時代に一級下だった康子である。

「馬鹿言え!俺はお前を捨てた訳じゃない。なぜ逃げる?」
夢の中でそんなふうに何度も叫んだような気がする。
叫んでいる私も十八歳の少年だった。

目が覚め、薄明かりの中で天上を見上げる。
なぜ今頃に成って彼女の夢を?
若き日への懐かしさと嫌な予感が入り交じって込み上げてきた。

隣を見る。老妻が鼾をかいている。結婚してかれこれ四十年。
かっては美人と呼ばれた時期もあったが、今では隣りに私が寝ていても平気で
寝屁をこくような女である。

故郷を離れて五十年か。みんな、如何してるだろう・・・
望郷の念がフッフッと込み上げてきた。私の故郷は北海道だ。
大学受験を失敗した後、予備校に通う事を口実に上京して五十年。
紆余曲折を経て、今は北関東の某市に住んでいるが、
未だ道産子の気概は失ってはいない積りで居る。

帰りたい。それが無理なら一週間だけで良いから里帰りしてみたい。
そんな思いに駆り立てられた。
日々、仕事に忙殺されて故郷を思う事など皆無だが、
そんな私を駆り立てたのが夢枕に現われた康子の存在だった。
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夢枕に立ったおさげ髪。其の二

~意固地だった私~
夢枕に・・・03
「親衛隊」の口から用件を聞く。元書記長の私に応援演説を頼みたいのだと言う。
照れながら引き受けた。結果、彼女はダントツの得票数で当選した。
彼女の魅力によるものだったのか、わたしの応援演説が効を奏したのか?
多分百パーセント前者によるものだったと思うのだが。以来、私と彼女の交際ははじまった。

彼女は列車通学をしていたが、下校時には毎日の様に駅までの道程をデートした。
が、当時は昨今の様に高校生どおしの交際は未だ市民権を得てはいなかった。
連れ立って歩くと奇異な目で見られたことも有る。
「あの二人はいずれ結婚する。妊娠して堕ろしたこともあるらしい」などと、
校内でまことしやかに噂された事もある。だが私達の交際は周囲の居に反して
純愛そのものだった。互いに交換日記を綴り、若さならではの苦悩をお互いに
ぶつけ合っていただけである。

別離は一年後にやって来た。私は北大の入試に失敗し、
「早稲田を出て弁護士になる。そのためにも東京の予備校に行く」と、
勝手に上京を決めてしまったのである。両親の猛反対に遭った。
しがないサラリーマンだった父からは、「仕送りなど出来ない」と諌められた。

「学費も生活費もアルバイトで稼ぎ出す」と押し切った。今思えば実に無謀で軽率な
判断だったと反省するのだが、卒業式を終えて旅立つ前日、
下校時にいつもの様に私の家に立ち寄った康子に、私は切り出した。
共稼ぎだった両親は不在だった。

「俺、明日、北海道を発つ」
「そうね。もう会えないの?」
「わかんねぇ」
答える私はさすがに高ぶっていた。彼女の手を握って引き寄せた。
ちょつと躊躇ってから彼女が体を預けてくる。キスを交わした。
後にも先にもたった一度のキスだった。

彼女の唇は信じられないほど柔らかく、
黒髪から漂ってくる甘い香りに私は一気に昂ぶった。
勢いに任せて手をセーラー服のスカートの中にくぐらせる。
あっ、と彼女が叫んだような気がした。が、私は躊躇しなかった。
最後の日ぐらい何をしても許されるという思いがあったのかも知れない。
手を一気に股間まで進めて下腹部をまさぐろうとした。
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夢枕に立ったおさげ髪。其の三

~淫猥な思い出~
夢枕に・・・05
実はたった一度だけ、私は過去に「里帰り」をこころみたことがる。
アルバイトしながら東京で暮らし始めて一年ほど経った頃だった。
望郷の念に苛まれていた。康子が恋しかった。そして、いても立ってもいられず、
上野駅から青森行きの夜行列車に飛び乗ったのである。

その時の出来事を反芻(はんすう)しながら、六十八歳の私は夜汽車に揺られていた。
羽田から飛行機に乗れば生まれ故郷までは半日で行けるだが、敢えて列車を選んだ。
当時の私の道行きを反芻してみたかったからである。
老妻には「高校の同窓会があるので久し振りに故郷の地を踏んでみたい」
と偽って帰郷の許しを得た。

上野駅から唯一の青森行き寝台特急列車に成ってしまった「あけぼの」に乗り、
ひたすら北上する。列車は日本海側ルートを約13時間掛けて青森駅に到着した。
かつてはここが本州での終着駅だった。青函トンネルが完成してからは「終着駅」という
哀愁を帯びた言葉も死語に成ってしまったが。

今でこそ青函トンネルよって北海道と本州は「陸続き」に成ってしまったが、
当時は青函連絡船に乗船すること自体が、いわば踏絵だった。
志を抱いて内地に渡ったものの、夢破れてUターンしてしまった者も少なくなかったろう。
そんな道産子にとって津軽海峡は唯一最大の関所だったのである。

青森駅に降り立った私は、かって里帰りを試みた時と同じ迷いを感じていた。
海峡を渡るべきか引き返すべきか・・・と。
「康子に会いたい。けど、今さら会える立場なのか?」と。

そうだ。あの時も、青森港で出航を待っている連絡船洋諦丸を前にして、
随分と迷ったものだった。乗船手続き用の小さな紙片に住所氏名を書いては何度も
破り捨て、結局、港と逆の方向に歩きだしていたのである。

あの時、待合室で知り合ったのが恵美と言う娘だった。集団就職で上京したものの
職場になじめず帰郷するのだという。私より二歳年下で痩せ形の愛らしい娘だった。
雑談を交わすうち親しく成っていた。

青森の街を肩を並べて歩き、やがて映画館の門をくぐっていた。
どっちが誘ったのかは良く覚えていない。何れにせよ、二人きりに成る場所と言えば
其れぐらいしか思い付かなかったのだ。
  1. 忘れ得ぬ人
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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