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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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不良老人の私が恵美ちゃんにしたこと。其の一

◇八畳一間◇
不良老人1-1
私の住む家の近くに、赤い電車の私鉄京急電鉄の“南太田駅”がある。
改札を出ると駅前に50年前から営業を続けているラーメン屋と喫茶店があるが、
その喫茶店でウェートレスをやっていた恵美ちゃんと、県道を横切る横断歩道で
信号待ちしている時に5年振りに再会したのだ。

3歳位の女の子の手を引き、1歳前と思える赤子を背負い日傘を差していた。
「あれ!恵美ちゃん、もうお母さんになってたんだ」
「あら、中谷さん、お元気でした?その節は色々お世話になりました・・・」
そう五年前のあの日、私が大腸がんで勃起不全になる前のあの日、
確かにお世話した記憶がよみがえってきた。

あの日は昼間から降り出した雨が夜になっても止まらなかった。
午後九時過ぎに書き上げた図面の感熱紙原稿をコピーする事と大封筒を買うために
激しく雨が降っている中を駅前のコンビニ目指して傘をさして外に出た。

私は目的のコンビニエンスストアに立ち寄って店内をぐるりと一巡しているうちに、
ドキンと胸が高鳴った。恵美ちゃんがいるではないか。私は声を掛けるのを躊躇った。
週刊誌のコーナーで、一人ぽつんと立ち読みしていたからである。

考えてみるとその日は第三月曜日、彼女の勤務先の喫茶店は定休日であった。
いつも薄紫色のワンピースの制服に白いエプロンをした清純そのものの恵美ちゃんが
女性の陰毛丸出しヌード写真やセックス体験記事がたくさん載っている週刊誌に
魂を奪われたように読みふけっていた。

私は大封筒を買うと、持参の感熱紙原稿をコピーする作業に移った。
コピーはコンビニの入り口付近に有、週刊誌は左側面に有ったから恵美ちゃんが
出て来ないと言うことはまだ読みふけっている証拠であった。
40枚ほどコピーした時に恵美ちゃんがコピー機の側を通りかかった。

「やあ、恵美ちゃん」
「あら中谷さん、コピーですか」
「そうだよ。恵美ちゃん、コピーはもうすぐ終わるから待っててくれないかい。
 どこか喫茶店でコーヒーでもご馳走しよう」
やがて私と恵美ちゃんはコンビニを出た。外はまだ雨が激しく人通りは少なかった。

「ねぇ、コーヒーくらいだったら喫茶店でお金使うことはないわよ。
 中谷さん、私のアパートに寄ってってよ」
職場である喫茶店では、常連客の私にことさらにつんつんした言葉を放つ
ウェートレスの恵美ちゃんとはまった別人のように愛想がいいのである。

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不良老人の私が恵美ちゃんにしたこと。其の二

◇首を縦に◇
不良老人2-1
布団が敷かれた。
「本気で抱かれるつもりならショーツも脱いで裸に成ってごらん。俺も裸になるからな。
 それに恵美ちゃんは処女だったら出血するだろうから、
 シーッの下にはビニールを敷いておかないと敷布団までが血で汚れるよ」
話が具体的になると、恵美ちゃんの顔が緊張で引きつってきた。

その上に私がトランクスを脱いで巨大ペニスを見せたら、恵美ちゃんは恐怖の余り
失神するかもしれないので、恵美ちゃんにはショーツを脱がせたけれど
私はトランクスのままだった。

「恵美ちゃん、こっちにおいで」
私は布団の上に足を投げ出した姿勢のまま、恵美ちゃんを膝の上に抱かかえて、
最初はキスと上半身から攻めてゆくことにした。

恵美ちゃんは一糸纏わぬ裸体のまま、これまた裸体の男性に抱かれるのは
初めてらしくブルブル震えていた。
「恵美ちゃん。そんなに怖がらなくても良いんだよ。
 女性は誰だって一度は通過しなければならない大事なことだからね」
私はじっくりと恵美ちゃんにキスをした。

喫茶店では活発に行動していた恵美ちゃんが、歯をガタガタ言わせている。
首に掛けた銀色のロザリオの十字架のキリスト像がゆらゆら揺れる。
乙女の恥じらいが感じられる。やっぱり本物の処女らしい。

「舌を出してごらん」恵美ちゃんはおずおずと舌を出してきた。
私は一〇分間ぐらいは唇よりも舌と舌でじゃれあう舌キスをして、
気持ちを口に集中させる。
そのうちに私の手は隠密行動をとり、乳房を軽く撫でさすり始めた。

「恵美ちゃん、いいんだね。ご返事は?」
ついに恵美ちゃんは首を縦に振った。
予想通りに其処は溢れんばかりの粘液の大洪水であった。

最初は恵美ちゃんの秘裂全体をゆするように刺激した。
私が手を動かす度にピチャピチャという淫音が響いた。

  1. 老いて益々
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不良老人の私が恵美ちゃんにしたこと。其の三

◇感謝の言葉◇
不良老人3-1
体を二つに折り曲げられた苦しい姿勢から開放してやるために私は
恵美ちゃんの足を伸ばさせて正常位に体位を変えた。
私はまだ腰を動かさない。

「恵美ちゃん。俺がゆっくりと腰を使うからね。
 恵美ちゃんもそのリズムに合わせて腰を持ち上げる練習をしてごらん」
恵美ちゃんは稚拙ながら腰を使い出した。
「そうそう、そうだよ」
子供が始めて畳みの上を歩き出す時のように、
女性が初めて腰を使った時は誉めてやらなければならない。

「痛いかい」
「ううん、痛くないわ」
シーッの血の滲み方を見れば、痛くない訳はなかった。
恵美ちゃんは私に心配をかけまいと健気にも痛くないと首を振ったが、
本当はやはり痛いらしかった。

私の十六センチはあろう巨大ペニスがピストン運動を開始すると、
懸命にその運動のリズムに応え様と腰を動かそうと努力している。
「なんだか少し気持ちよくなってきたわ」
「そうかい。セックスはだいたい気持ちが良いもんだ。
 沢山経験を積めば積むほど男の味が分かってくるよ」

高校を卒業してから親と離れて喫茶店でウェートレスとして働いて二年間
男性との浮いた噂も無かった信仰心篤いクリスチャンの恵美ちゃんにとっては、
私のペニスは性欲と言う悪魔ではなかろうか。

恵美ちゃんの処女の純潔そのままに染み出た粘液に濡れて桜色に輝く秘唇は
赤銅色の太棹がきっちりと嵌まり込み、安アパートの古畳がギュウギュウと
軋む音と共に、理性が少しずつ男の技巧にとろかされはじめていた。

「気持ちいいわ」
「そうかい。セックスの味が少し分かりかけて来たんだよ。
 この腰の運動をもっと続ければもっと気持ちよくなっていくんだよ」
「ほんと?私、早くセックスが巧くなりたいわ」

セックスと言う悪魔にとりつかれた恵美ちゃんは下から少し腰を動かしている。
「いいよ、いいよ。無理しなくて。まだ痛いんだろう」
処女の血液に赤く染まったシーッの上で、私は眉をしかめる恵美ちゃんを
いたわりながらも情熱の波が高まるのを待っていた。

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花火が燃え尽きる前の様に。其の一

◇掃き留めの鶴
慶子と香1-1
性に溺れっぱなしの我が生涯の中に有って六十代半ばの時期が、
(前作「不良老人の私が恵美ちゃんにしたこと」と時期が重なるが)
最も溺れ方が甚だしく、その中身も淫らで、猥褻で、燗熟し切っていた。
それは大腸がんの手術とその後の糖尿病による勃起不全で性の不能者に成る、
私の最後の華やいだ性の一ページだったのかもしれません。

私が特別に性技に長けていた訳でもなく、
特別に逸物が優れていた訳では無いと思うのですが、
〇団地内のおばさん四名、
〇同窓会不倫の相手三名、
〇定年まで世話に成っていた会社の同僚(勿論女性)二名、
〇新規開店スーパーのレジ係一名、
〇最寄駅(京急南太田駅)の裏にあるスナックのママ一名、
しめて十一名のご夫人達とハメハメを遣ってのけていましたから、
自分でも信じられないくらいです。

スナックのママ富美子は当時四十歳。
スーパーのレジ係慶子は四十二歳。この二人が四十代で、
他のご婦人方は、六十七歳を最高齢に皆さん六十代ばかりでした。

スナックのママ富美子は、私と同じ団地の同じ階の五つ離れた室に住んでいます。
水商売が向いているのか、なかなか色っぽい女性で、顔立ちも妖艶です。
大分年下の茶髪の青年が、彼女の愛人らしく、足繁く出入りをしています。

廊下ですれ違っても、私のことなど見向きもせず、ツーンとお高くとまっている女性
だったのですが、最近急にキムチや何かを持って、
私の部屋に来るようになったのでした。
ol_ctv0713_46.jpg
一体どういう風の吹き回しだろう?と思ったら、
「おじさん、いいシナモノ持ってるんだってね。聞いたわよ。
 この団地の奥さん連中を、片っ端からそのシナモノにものを言わせて、
 総なめにしてるって言うじゃないの。どんなに良いシナモノか見てみたいわ」
と言いました。

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花火が燃え尽きる前の様に。其の三

◇母を抱いてやって
辻沢杏子35a(画像拡大出来ます)
そんな事とは露知らぬ私は、団地の六十四歳のオバサンに、みっちり仕込まれた
“必殺イカせ腰”すなわち、
〇女性の両足を高くまくり上げる。
〇オマンコの口を天井に向かせて、両器の圧着感、および、女陰の急所への
 打ち込む力を最大限に強めつつ腰を使う。
〇外でブラブラと揺れ動いているタマタマの袋も遊ばせては置かず、
 女性の蟻の門渡りやアナルの辺りを、ピッタンピッタンと叩いたり、
 スリスリと擦ったりして、名伏しがたい興奮を呼び覚まし、
 めくるめくオルガスムスの錦上に花を添える。

でもって、トドメを刺してやりにかかりました。これがまた、ハメハメ歴五十年の好き者の
オバサンが、トコトン快楽を追求して得たものだけあって、
女性には効くなんてもんじゃありません。慶子も、勿論ひとたまりもなく、
「ああッ、もうダメよッ、そんなことするのやめてッ、
 これ以上良くなったら困るからもうやめてッ、ああッ、ダメよーッ、ダメだってばーッ、
 どうして言う事を聞いてくれないのよォーッ。
 ああッ、これ以上よくなったらどうなるのッ、ねえッ、中谷さん、どうなるのよッ、
 どうなるのよッ、どうなるのよォーッ、ウゥーン」
と呻き、四肢をワナワナと痙攣させて、悶絶してしまったのでした。

暫くして正気に戻った慶子は、私に抱きついたままキスをせがみます。
私は慶子の乳首を左右交互に揉みながら、耳朶やうなじにキスをしてやりました。
「こんなに成ったの生まれて初めてよ、もう私を捨てないでね。
 母の初恋の人を母よりも先に奪っちゃって、母には済まないけど、もう貴男から離れられない。
 母も電話で貴男の事を話すとき、貴男に抱かれたいと思っている事が、
 話の端々から分かるの、今度母を此処に来させるから、母を抱いてやって、お願いね」
『慶子は、親孝行の娘だね。色恋の道では、母娘で一人の男を奪い合う話は良く聞くけど、
 一緒に抱いて下さい、なんて滅多に言えるもんじゃないよ。
 慶子と香が良ければ是からも長い付き合いをして行こうよ』
「嬉しいわ、母もきっと喜ぶと思います。当面は私が抱かれた事は黙っていてくださいね。
 何れ分かる事だと思うけど、母にもプライドがあるだろうから・・・」

慶子は本当に母思いの優しい女です。私が十歳若かったら妻にしたいと思ったほどでした。

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花火が燃え尽きる前の様に。其の四

◇年貢の納め時
辻沢杏子32(画像拡大出来ます)
六十四歳の母親・香と四十二歳の娘・慶子。二人の女の肉体は、その年齢差ほどの
違いは感じられませんでした。確かに首筋の小じわや垂れ気味の乳房等、香るには
其れなりの年齢を感じる部分は有りますが、オマンコの濡れ具合や膣の締まり具合は、
目を瞑ってハメハメしていればその違いが分からないほど、香も慶子も素晴らしい
オマンコの持ち主です。さすが母娘だな、と思わせる内部構造でした。

唯行為の最中の賑やかさは、あつかましさも年季の入った香るが上で、
聞きもしない事をあれもこれもと喋くり捲くるのでその話を聞いてるだけでも飽きません。
慶子はその点おとなしいもので、
「アァーとかウゥー」と言う呻き声だけで居たって静かなものです。

閨での会話も時には行為の香辛料にもなるもので、他の六十代のオバサン達も、
よく喋ります。オバサン達といえども女性であることに変わりはありませんから、
女体の神秘や女性の性の歓びについて語らせたら天下一品です。

どんな高名な男のエロ作家が、しゃっとこ立ちをしても、足元にも及ばないでしょう。
男には知り得ない“生唾ゴックンもの”のリアルなエロ話(性体験)も、
豊富に持ち合わせておいでですから、私なんぞの老人ハメハメ族は、
それを最大の香辛料として、ともすれば萎えがちな古参チンポの士気を鼓舞しつつ
頑張りぬかなければなりません。

当のオバサンたちにとっても、エロ話は人のためならずであろうと思われます。
自分のリアルなエロ話を、男が聞いて奮い立ち、チンポも固くおっ立たせてくれれば、
回り回って自分も気持がよくなり、ハメハメの悦びが増すからです。

あるとき香はこんな話をしました。
「私がこんなにオマンコするのが好きなのは遺伝よ、きっと。
 ウチの女親は男狂いでどうしようもなくてね。
 その頃は、戦災で焼け出されたバラックに住んでたの。
 母には付き合っている男が五人ぐらい居て、
 毎晩違う男とやってたわ。ピチャクチャ、ピチャクチャ音をさせて」
「なんだい、その音は?」
「気分が出てる音よ。お汁も一杯出してるの」
「女のお汁か?」
「そうよ。男が射精した後だと、もっと重っ苦しい音がするわ。グチャッ、グチャッっていう」

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老いて益々盛んに。其の一

◇我が妻のGスポット
老いて益々1-1
13年前に60歳の定年で、35年間勤めてきた大手印刷会社を退職した。
そこで、それまで少しずつ貯めてきた貯金と、印刷会社からの退職金で、
四世帯、各室2DKの二階建てアパートを建てて、余生の生活に入った。

長女夫婦が、私達夫婦の住まいの近くに住んでいて、我が望月家の後を
継いで呉れるという。他の娘達も夫々結婚して、次女は千葉県、
三女は大阪府に嫁いでいる。長女と次女には夫々二人ずつ子供がいて、
三女は三人の子供に恵まれている。

俗に、男が精力家で好き者だと、子供は女が生まれる確立が高い・・・
と言われている様だが、私の場合、其の俗説が当てはまるかも知れない、
と最近考えるようになった。

童貞を卒業したのが、高校二年の時。
それから現在まで何人の女性と遊んで来ただろうか?
いや、何人と言うものではなく、何十人になるだろうし、
風俗関係の女を入れれば百人は下らないだろう。よく遊びよく遣ったものだ。

50歳になってから、 これもまた俗に言われる、中年の中折れ・・・現象に
襲われてしまって、女への好奇心も衰えたが、60歳で定年に成ってから、
仕事の開放感のせいか、再び好色心が蘇ってきて、
下半身が元気に成って来た様だ。

中年の中折れ現象が嘘の様に思えるほど逞しくなり、
ペニスもギンギンにはち切れるようになった。
しかし以前のように、愛人的な女性を作ろうとは思わない、
週に一度、風俗店の女を抱く位が良いかなと思ってる。

勤めている時は小遣いも十分にあったし、出張旅費を遣り繰りしたり、
交際費もそれなりに使えたから、行きつけのスナックも何軒か持っていて、
そこのホステスとも付き合っていた。

ところが定年後、元気が回復してくると、セックスは週二回はしたくなる。
風俗嬢との遊びには金が掛かりすぎる。仕方ないので妻の体を求める事になる。

妻は私より五歳年下。身内びいきで申し訳ないが、日本的な女で、
私が取締役部長職にまで成れたのも妻の内助の功に負う所が多分にあった。
浮気者の私には出来すぎた女房かもしれない。
彼女とは印刷工として勤め始めて三年目に、勧める人があって見合い結婚した。
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老いて益々盛んに。其の二

◇男と女の違いは?
老いて益々2-1(阿部定事件現場となった尾久の待合茶屋)
年齢(とし)を取ると、古い記憶が鮮明に蘇って来る事が有る。
しかも何十年も前の思い出だけが、ポッカリと浮かび上がって来るのだ。
そんな感じで、何人かの女が、私の瞼の裏に蘇って来た。

私は妻の身体に愛戯を加えながら、古い過去に戻って、
そんな女達を抱いて居るような気分を味わうようになった。
そうするとその時期の若さまで甦り、益々身体が燃え上がり、
妻に与える快感も深く成って行くのだ。

夫が自分に夢中に成っている、と感じている妻には、
ちょっぴり申し訳ない気もするが・・・。
わたしは懺悔の思いをこめて、全てをここに告白する積りです。

私は岩手県の農家の三男として、昭和11年5月に生まれた。
現在は両親とも他界し、長男夫婦とその息子が実家を継いでいる。
二男は15年前に癌で死亡し、彼の家族は宮城県にいる。
どちらもこの数年、行き来がない。

私の生まれた昭和11年には、二つの大きな事件があった。
2月26日、1400人の軍人が反乱を起こした、2・26事件。
5月18日、日本の猟奇事件の代表的なものと言われる、阿部定事件。

どちらも日本中を震撼とさせる大事件であった。
私が興味を感じたのは、その阿部定事件であった。

5月18日、東京の下町の待合で、男の死体が発見された。
男は細い紐で首を締められ殺されたうえに、下腹部の逸物を切り取られていた。
敷布に、「定吉二人きり」男の左太股に「定吉二人」左腕に「定」と
それぞれ血で書かれていた。

殺されたのは料理屋の主人である石田吉蔵であり、
二日後に逮捕されたのは、石田家の元手伝いの阿部定であった。
彼女は逮捕された時、懐に愛人である石田吉蔵の逸物を隠し持っていた。

この事件は日本中を震え上がらせたが、
同時に、阿部定に対して犯罪者と言うよりも、
只ひたすら愛人との関係に生きた女ーー
と捉えていた人々も多く居たのであった。 

私の生まれた事と、この阿部定事件はなんの関係もない事だが、
同じ年の同じ月に生まれた私は、見えない運命的なものを感じないでは
居られないのである。私の女癖の悪さは、生まれた年月に何らかの
因縁めいたものが有る様に感じられてならないのだが・・・。
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老いて益々盛んに。其の三

◇工場勤めからキャバレー勤めまで
老いて益々3-1
昭和29年に高校を卒業すると、私は親の反対を押し切って、東京に来て、
電気部品の小さな町工場に就職した。
当時は、敗戦直後の混乱も収まり、高度経済成長期に入ろうとしていた時代でもあった。
朝鮮戦争の特需景気をばねに、日本経済は復興しつつあった。

昭和28年にはテレビ放送がはじまり、昭和30年には、電気掃除機、電気洗濯機、
電気冷蔵庫が「三種の神器」と呼ばれ、日本経済は太平洋戦争前の水準を
大きく抜いて、奇跡的な経済成長を見せ始めていた時であった。

私にとって東京と、岩手県にある実家の近辺は、天国と地獄ほどの違いであった。
東京はどこを歩いて人、人、人であり、見上げればビルばかり、という感じだった。

私の就職した電気部品の小さな町工場は、東京の下町と言われるところにあった。
近くには遊郭の名残りを思わせる、赤線、青線などの店構えがあって、
それなりの女性がいた。昭和33年に、売春防止法が施行された当時でも、
公娼、私娼業者三万九千軒、全国に一千八百ヶ所に残っていたと言う。

わたしは勤め先の工場から歩いて二十分の所にある会社の寮に入った。
古い二階家を仕切って、十数人の工員がすんでいた。路地裏の陽の当たらない、
ジメジメした住まいだった。特に私に与えられた部屋は三畳であり、
窓を開ければ隣りのボロ家の壁に手が届くのであった。

岩手の実家から比べれば、まさに監獄のようなところであった。それでも寮は
寝るだけのところ、と割り切り、私は東京に青春の夢を賭け、働きはじめた。

仕事は朝早くから夜遅くまであり、
その上に給料は寮費を引かれて殆ど手元には残らない。
月に一度は風俗店の女と遊びたいと思っていてもその金がない。
彼女を作ろうにも朝から晩まで狭い工場で働き詰めではその機会もなかった。

仕方ないので安酒を呷って、シコシコと自慰に耽るばかりだった。
先輩工員達の中でも、何人かには特定の女がいたが、大半は自慰組だった。

暗い工場での一日中の細かな手作業は、私には向いていなかった。
それでもなんとか我慢して一年半ほど勤めたが、そこが限界だった。
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老いて益々盛んに。其の四

◇規則破りの快感
老いて益々4-1
美代が、少し酔ったように横ずわりすると、チャンスを待つのももどかしく、
私は、飢えた欲望を一気に美代の身体にぶっつけていた。
美代の返事を待たずにパンティを毟り取ると「あっ」と何かを聞いた様な気もするが、
勃起した股間のペニスを女体の中に突っ込み、激しく腰の動きを繰り返した。
其の為に愛撫らしい行為はなく、あっと言う間に終わってしまったのだった。

「もっちゃん、溜まって居るみたいね。何時もあたし達の着替えを見て、
 便所で千擦りしているんでしょう」
美代は私のペニスに未練げに触りながら、含み笑いを漏らした。
「美代姉さんっ・・・おれは・・・」
彼女の言うとおりだったため、私は恥ずかしさに見舞われていた。

「いいのよ、もっちゃんには彼女がいないから、しかたないのよ・・・
 いいわ、彼女が出来るまで、あたしが相手をしてあげるわ」
美代の手で撫で撫でつけられた私のペニスは、ふたたび大きくなり始めた。

一度射精したために、気持ちにも肉体にも余裕が生まれていて、
今度はゆっくりと美代の身体を味わうことが出来た。男にとっては魅力的な
熟れた彼女の身体であった。全体的にうっすらと脂の乗った円やかな感じであり、
特に乳房と尻が形よく張り出し、ホステスの中でも目立つ肉感的な体つきだった。

私は是までの浅い女性体験を全部繰り出して、美代の身体に愛戯を加えた。
しつこいくらいに乳房を舐めたり、吸ったりしながら、手では女性器を撫でつけ、
割れ目を指先で擦りたてた。

美代の支柱のような太股を開いて、割れ目の粘膜に舌と口の愛戯を開始すると、
「ああっ~ん、もっちゃん、上手だわっ」
呻きながら彼女が腰を突き上げて、男を誘う強い女の香りを立ち昇らせた。
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老いて益々盛んに。其の五

◇隠された醜い傷痕
老いて益々5-1
秋江を裸にしながら愛戯を加えていった。
「もっちゃん、きっと貴方はあたしの身体に幻滅するわ、ああ・・・」
赤い乳首が尖り立っている乳房に、口づけをして吸いたてると、
秋江は細い肢体をしならせながら、甘い響きのある喘ぎ声を絶えず漏らしていた。

「何言ってるんだ、美しい身体じゃないか」
淡い桜色の肌は張り切っていて、しっとりと潤っていた。
その肌に私はしつこく戯れながら、秋江の放つ女の匂いを吸っていた。

パンティを脱がして、スラリと伸びた脚を開いてその間に割って入り腹這いになった。
その途端、彼女の太股の付け根にある、火傷のケロイドが目に飛び込んできた。
酷いピンク色をした肉の盛り上がいで、縦に指一本分位の大きさがあった。

美しい体の隅に隠された、醜い傷痕に私はビックリした。
「秋江さん、一体これは?」
私は傷痕にそっと指先をあてて撫でつけた。肌はしっとりしているのに、
その傷痕の盛り上がりだけは、へんにネットリとした感じだった。
「火傷よ、タバコの火で焼いたのよ。ずっと前に・・・」

秋江はキャバレー『銀馬車』に入店する前に、幾つもの職業を転々としていた。
北海道出身の彼女は、中学を卒業すると集団就職で上京し、
洋品店の店員になった。その後、定職屋の店員、喫茶店のウエイトレス、
バーのホステスなどと職業を変えてきた。

その喫茶店のウエイトレス時代に、チンピラと付き合うようになり、
お互いの股間に『○○命』と相手の名前を入れ墨で彫りこんだと言った。

「彼は抗争で殺されちゃったの。だから彼の事を忘れる為に、
 たばこの火を押し付けて消したの・・・でも、
 醜い傷になって、見るたびに思い出すのよ。あああ・・・」

秋江の苦しい思い出は、酷い火傷の引きつれと成って、
彼女の太股の付け根に残っていた。忘れようとしても忘れられない出来事で、
見るたびに苦い思い出はふくらみ、疼き出すと言う事だった。

私は秋江に、強烈な愛おしさをおぼえた。思い切り彼女を抱しめて、
一緒にその苦しみを味わって見たい。そんな思いに突き上げられながら、
彼女の傷痕をペロリッと舌先で舐めつけた。

「あっ、うっ~ん。そこ弱いの」
秋江はシーツを鷲づかみにして、桜色の身体を大きく仰け反り返し、
ブルブルと身体を震わせた。
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老いて益々盛んに。其の六

◇『銀馬車』の終焉
老いて益々6-1
昭和32年、33年、34年と走馬灯のように過ぎていった。
32年にはワイセツとは何か?・・・をめぐって「チャタレイ裁判」に有罪が下り、
売春防止法が施行された。
33年には狩野川台風で死者行方不明者1296人。
34年には伊勢湾台風で死者5041人、と世間は騒々しかった。

この間に美代が福島の実家に戻り、見合いして農家に嫁いでしまった。
彼女が帰省する前夜、私は彼女を一泊で温泉旅館に誘い、
それまで貯めていた少しの貯金を、全て彼女に祝儀として手渡してやった。
私の出来る餞別のそれがすべてだった。
その後、二、三年は何度か手紙が来たが、やがて音信不通になっていった。

秋江も店を変わって行った。バーのホステスになって出て行った後、
何度か付き合ったが、その後、行方不明になってしまった。

キャバレー『銀馬車』もホステスの出入りが激しかった。その中の一人に倫子という娘がいた。
年齢は二十歳、色白の比較的無口な女だった。バー勤めから入店してきたという事だった。

私は当時、24歳だったと思う。倫子を見た途端に欲望をそそられ、
早々にアタックを開始していた。店が終わると彼女を誘って飲んだ。
倫子は二歳年上のバー勤めの先輩と一緒に住んでいる、と言った。
アパートに送っていって、先輩の良子と言う女が帰っていなかったので、
チャンスと見て倫子に迫っていき抱いた。

倫子はハァハァ喘ぎ声を漏らすだけで、積極的に快感を言葉に表さない。
ただ人形のように私に身を委ねているだけだった。
そんな彼女だが膣の中は煮えたぎった欲望の塊だった。

いきり立った股間のモノを突っ込むと、倫子の入口の筋肉が強い力で締め付けてきて、
生温かい無数の肉襞がザワザワと蠢き、ペニスに絡み付いて絞り込んできた。
「すばらしい身体だよ、倫子ちゃん」
わたしが褒めると、
「あたしには判らないの・・・身体が勝手に動いているみたい」

やっとひとこと細い声で言った。しかし倫子は昇り詰めることはなかった。
何か必死に抑えているように私には見えた。
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小百合さん百恵さん姉妹。其の一

◇小百合さん四十六歳
姉妹1-1
もう五年も前の話に成りますが。
某大手製菓会社の工場跡地に出来た我が団地二百五十世帯の
自治会の役員を務めて二年、その任を果たし、新旧役員全員出席して、
フォーラム南〇〇のイベントルームで反省会を兼ねた宴会をおこないました。
二十三名中、男は六人でした。これだけの団地になると、色々な家庭があります。

二年前の三月私も役員に選出されて初めて役員が顔を合わせた時、
四号棟から出ている土井小百合さんを見掛けて声を掛けました。
「小百合ちゃん、あんたも今年あたったんだね」
「まあ、松田の小父ちゃんも」
彼女はバッ一の妹百恵さんと年老いた父親の三人で暮らしております。
彼女達の事は、子供の頃から良く知っております。
小百合さんの若い頃は、縁談を幾つか進めた事もありました。
古い付き合いですから、現在でも家族ぐるみの付き合いをしております。

二時間ほどで宴会がおわり解散しました。外に出ると彼女も帰るところです。
「小百合ちゃん、ちょっと飲んで帰ろうか」
「うん、いいわね」
と私の側に寄り添って来ます。

繁華街まで出て、行きつけのスナックに入りました。
カウンター席で水割りを飲んでカラオケをやり楽しく過ごしました。
千恵子ママが、「松田さん、娘さんなの」と聞いてきます。
「そうだよ、綺麗な娘だろう」
「娘さんとデートなんていいわね」
そんな冗談を言って楽しく飲んでおりますと彼女は、
「小父ちゃん、私、少し酔ったみたい」と言います。
「ああ、そうかい。じゃ、ここを出て少し休んで行こうか」

千恵子ママにタクシーを呼んで貰い伊勢崎長者町にあるホテルに乗付けました。
「小百合ちゃん、ここで、少し休んでから、帰ろうよ」
とフロントでキーを受取り、八階にエレベーターで上がりました。
ぐったりとしている彼女をWベッドに寝かせます。

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小百合さん百恵さん姉妹。其の二

◇小百合さん四十六歳
姉妹2-1
谷間にもうっすらと汗の匂いが篭り、褐色の菊の蕾を舐めると、
磯巾着のようにキュッと収縮しました。
「マア、そこはイヤ、小父ちゃん、汚いわよ」
と小百合ちゃんの声は、うわ言の様に細くフラフラと頼りないものとなっています。

私は唾液にヌメった蕾の内部にまで、ヌルッと舌先を押し込んで味わった後、
再び花弁に舌を戻し、溢れた蜜を舐め上げ、クリトリスを吸いながら、
指を秘穴に差し込んで、ズブズブと抜き差しをしてくじりました。

「アァッ・・・」
と彼女は弓なりに反り返ったまま呻き、小刻みに肌を震わせて、舌と指の刺激だけで
完全に気をやり、グッタリとベッドの上に大の字になって気を失いました。

私は彼女から離れて、冷蔵庫から缶ビールを取り出して、ベッドに腰を掛けて、
飲んで居りますと、彼女は、その気配に上体を起こして、私に裸の体を預けてきます。
「小父ちゃんが好きよ・・・」とキスを求めてきます。
「小父ちゃん、まだなのね。私、凄くよかったよ」と言って、マラに手を伸ばしてきます。

「小百合ちゃん、それを口に入れてくれないか」と、言ってやりますと、
「マア、こんなに大きいのね」と言って、そろそろとマラ先を舐めております。

そして彼女は、マラの幹を両手で包み唇を被せて、まるで渇きを癒すように
チュッと吸い付いてきます。さらに喉の奥まで飲み込んで、
歯が当たらぬように唇で巻き込み、モグモグと蠢かしてくれます。

マラは彼女の熱い唾液にどっぷりと浸かり、ムクムクと最大限に怒張.していきました。
私の股間に、彼女の熱い息が掛かりその口の中では、舌がクチュクチュと
マラに絡み付き、丸く締まる唇が、幹をキュッキュッと刺激しております。
「小百合ちゃん、上手だね」と誉めてやると、なおも激しく吸い立てて来ます。

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小百合さん百恵さん姉妹。其の三

◇小百合さん四十六歳
姉妹3-1
すんなりと私の左側に滑り込んだ小百合ちゃんを抱き寄せて、
肌を密着させると得も言えぬ快感が染みて来ました。
小百合ちゃんの股に手を伸ばすと早くもシットリと濡れています。

中指一本で割れ目をなぞりながら、このまま"指技”に入ろうかと思いましたが、
小百合ちゃんをもう少し焦らし自分を高める為にも、
『小百合ちゃん、やっぱり此処舐めたいよ』
指先を割れ目に押し付けると、小百合ちゃんは、
「うん、一杯気持ちよくして」と頷きました。

おもむろに上体を起こし小百合ちゃんの股の間に座り、
膝の内側に両手を当てて押し広げます。

細身の小百合ちゃんの土手は豊満さは無いがふわっと生えている陰毛は多めでした。
外見は目鼻立ちの整った亡き母親に似た美人、愛撫の舌を這わせて行きました。
小百合ちゃんは早くも腰をくねらせアァァァと声を出しました。
準備は整いムードは盛り上がって来ます。

再び上半身を斜めに子供を寝かす母親の様に、小百合ちゃんを抱かかえ、
二本の指先を穴に押し入れました。入り口の処で、やや抵抗が有りましたが、
無理なくぬめり込んで行きました。

親指の腹に周囲のヌメヌメを着け、オサネの上を押さえ、三本の指は自然のリズムで
蠢かせます。小百合ちゃんの感度は抜群で、両脚を伸ばし私の指元を締め付け
胸をよじらしヒイヒイと呻きました。
「オジチヤン、イイワ~、イイワヨゥ、モウイキソウ・・・・イキソウ・・・」
『小父ちゃんも凄く良い気持ちだよ、小百合ちゃんのオマンコは最高だよ・・・』
と小百合ちゃんの腰に前へ押し付けました。

二本の指先を小さく動かし、天井裏を震わし、
親指も同時に震わすと、小百合ちゃんは堪らず、
「オジチャン、マッテェェ、ヤメテ、オシッコモレソウナノ、デチャウヨ~」
私は手の動きを止めました。そして幸子の耳元に口を寄せ、
「小百合ちゃん、ゆっくり楽しんでから出そうか、溜めておいてから、
 一気に出したほうがもっと気持ちいいよ」
私は風呂場に行って、洗面桶を持ってきて、その時の為に準備しました。
小百合ちゃんは恥ずかしそうにしながらも首っ玉にしがみ付いて来ました。

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小百合さん百恵さん姉妹。其の四

◇百恵さん四十二歳
姉妹4-1
こうして六十四歳の私と四十六歳の小百合ちゃんは相思相愛の仲となり、
略二週間ごとに逢瀬を楽しんで居たのですが、ある日小百合ちゃんは
とんでもないことを言い始めたのです。

「小父ちゃん、実はね、妹の百恵を抱いてやって欲しいの。
 私がこうして小父ちゃんと昼間からデート出来るのも、この時間に百恵が
 仕事を休んで、お父さんの面倒を見て呉れているからなのよ」

「百恵がね(お姉ちゃん近頃お肌の色つやが輝いて綺麗に成ったじゃない)と言うの。
 そして(お姉ちゃんにも男が出来たのね、お出掛けする時は私に言って、
 お父さんの面倒は私が見ててあげるから)と言ってくれたのよ」

「百恵は(男なんて信じられない)と口癖のように言っているけど、
 彼女も婚家を離縁されて五年、女盛りの四十二歳よ、
 女の部分が寂しいのは、良くわかるの。
 私一人がこんなにいい気持ちにして貰って百恵に申し訳ないような気がするのね。
 彼女が男不信の侭、女の悦びも知らず、歳を取って行くのが忍びないのよ」
 
なんと仲の良い姉妹ではありません。百恵ちゃんも子供の頃から良く知っています。
小百合ちゃんに勝るとも劣らない美形で一人で放って置くのが勿体無い位です。
元々女好きな私にはそんな美人を抱けるなら、異存がある筈はありません。

『私みたいな爺さんで良いのかね、もっと若くて生きのいい男は居ないのかね』
「百恵も私も若い男には興味がないの、ガツガツした若い男なんて大嫌い。
 小父ちゃんみたいに、女の扱いに長けた男なんてそう居ないわよ。
 私は二週間に一度で良いの、其の間に百恵を抱いてやって」
『小父ちゃんも歳だから、一週間に一度ずつ交互に月に四回程度にしてくれたら、
 マラも何とか言う事聞いてくれると思うよ』
「そしたら来週末にお願いします。百恵もきっと喜んで呉れると思います」

そして金曜日に私の携帯に百恵ちゃんから電話があり、落ち合う場所と時間を
話し合いました。

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小百合さん百恵さん姉妹。其の五

◇百恵さん四十二歳
姉妹5-1
暫く私は百恵ちゃんの尻を押さえたまま抜かずに置いていました。
百恵ちゃんの肉ヒダがピクピクと蠢いています。
「あぁぁ・・・・小父ちゃん、凄く良かったわよ・・・
 お風呂に入ったら又遣って呉れるんですよね」
『今日は一晩中、百恵ちゃんに付き合うよ』
「嬉しい、一杯一杯愛してね。小父ちゃんのおチンポしゃぶりたい」
私は百恵ちゃんの身体から離れ、
汚れた秘部をテッシュで拭きとってやりました。

ここのホテルは市街地にあるホテルにしては、バスルームは広くラブホテル並みの、
大きさが有ります、是なら二人で入っても狭くはありません。
「小父ちゃんと一緒に風呂に入るなんて、なんだか本当の夫婦に成った気分よ」
百恵ちゃんは私と同じ方向に向かい、
私の身体にもたれ掛かる様にして湯船の中に身体を沈めました。


『百恵ちゃんとは二週間に一度しか逢えないのだから今日は充分に満足しておくれ』
百恵ちゃんは泣き出してしまいました。
「小父ちゃんが余り優しすぎるから、こんなに優しくされたのは初めてよ。
 何時も傍に居て、小父ちゃんに抱かれて居たいの。
 二週間に一度しか会えないなんて嫌よ」

「子供の生めない女とのセックスなんて疲れるだけだ」と先夫にさげすまされ、
結婚5年目で夫婦の営みを拒絶されて十年、男の優しさに触れる事の無かった、
百恵ちゃんは、しゃくりあげながら私の胸に抱きついて唇を求めてきました。
『ばかだな、泣く奴がいるか、小父ちゃんは何時も貴女達姉妹の傍に居る積りだよ。
 小父ちゃんはもう年だから、回数はこなせないけど、女を喜ばせる壷は
 心得て居るつもりだ。デートの時は一杯甘えて良いんだよ』
 
『ほら、百恵ちゃんのオマンコ未だ綺麗に洗ってないだろう』
と言って私は彼女の秘部に手を這わせ、先ほど放出した
ザーメンを掻き出す様に膣の中に指を入れました。
「あぁ・・だめ・・・だめよ、そんなことされたら又感じちゃうわ」
百恵ちゃんは半泣きの侭、腰をくねらせました。

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小百合さん百恵さん姉妹。其の六

◇姉妹の性器構造の違い
姉妹6-1
二人の姉妹は私と会うときは、
「おじちゃん、おじちゃん」と小娘の様に、甘えはしゃいで私を楽しませてくれます。
私も今までに会得した性技の全てを施して二人の女を絶頂へ導く事に生き甲斐を
感じて居ります。

まず“指技”で無我の境地に導き、暫く戯れの間を取り、
仕上げは得意の寝技で身を震わし失神するまでマラを突き進めます。

このパターンも定着し、二人の娘は(少々歳はイッテますが)私の求めに応じて、
あらゆる痴態を演じて見せるようになりました。
あの美形で大人しい小百合ちゃんも私の顔の上に跨り、
小陰唇のビラビラを両手の指で押し開きオマンコの奥まで見せて呉れるのです。

百恵ちゃんは愛液を滴らせ吸われる事を好みます。私はシックスナインの体勢で
止め処なく溢れる愛液をチュウチュウと音を立てて吸い尽くすのです。

フェラチオも一段と向上して、姉妹と過ごす二時間は熟れ切った女に徹します。
反面、私を老人として労わり、ヘルパーの如く尽くして呉れます。
それが私をより刺激し、ひいては姉妹の興奮に繋がる事も判りました。

顔の造作はさすが姉妹と思わせるほど似ておりますが、
体格や性器の構造は夫々に違いが有るようです。

小百合ちゃんは百六十センチに満たない小柄な体で全体が細身で乳房は小さい
のですが形は悪くは有りません。横に寝ても乳房が左右に崩れることも無く、
乳首がツンと上を向いています。まるで処女の女性を見ているようです。
陰毛は濃く渦を巻くように多毛で大陰唇を覆い叢を掻き分けないと割れ目が見えません。
オマンコは上付で正上位を好みます。

百恵ちゃんは身長百六十五センチ、バストは八十三・Cカップと言って居りました。
陰毛は多目ですが、柔らかくフサフサとした感じで程よく割れ目が覗けるほどです。
オマンコは下付でバックを好みます。

二人との付き合いも五年近くに成りますが、二人とも一向に男の噂を聞きません。
私があと何年お相手出来るやら判りませんが、出来ることなら幸せな家庭を
築いて欲しいと願っているのですが、手放すのも惜しい気のする二人です。
END

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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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