姉妹との契り。其の一
美人姉妹の処女を奪った男が居る。なんとも羨ましい限りだ。
姉と妹はよく似ているもので顔立ちもそっくりならば、体つき、前戯でのウブな反応。
そして膣穴の具合までウリ二つ。だが、快楽に浸ってばかりは居られなかった・・・。
◇燃え上がる情愛
私が栃木県の高校を、あと半年で卒業しようと言う夏の終わりに退学したのは、
或るショッキングな出来事が原因だった。
私は二年生の頃から、同級生の牧子と交際していた。
それも仲間の誰にも知られないように心がける、こっそりした地味な付き合い方であった。
私は農家の息子だが、牧子はサラリーマンの娘で、
父親は当時九州の支社に課長として単身赴任していた。
母親と妹と牧子の三人で、盆と正月の休みだけ帰ってくる父を待つ淋しい環境に居た。
そんなせいか牧子はあまり級友とも談笑したがらない物静かな女性徒だった。
私もどちらかと言うと友達と声高にダベルより、何時も一人で読書にふけるのが
性に合っていたから、そうした二人が結びついたのはごく自然な成り行きと言えたかもしれない、
そして三年生になった。
私達は一目を避けて川原の堤や林の木陰で勉強の事や将来の夢などについて話し合った。
牧子は看護婦になって病苦に悩む人達の為に尽くしたい希望を語って呉れた。
それは立派な仕事だから私は賛成して励ました。私は大学を出て商社に勤め、
海外にも活躍のばを広げたい願望などを話した。
そんな時、ふと牧子は悲しげな表情をした。地元で地域に尽くしたい牧子と、
東京に出て、そして何処か判らない所に飛び出したい私との隔たりを、
何となく感じたのかも知れない。其の頃の二人はまだ手も握り合わず、
ただ話しに時間を費やすだけの事だった。
お互いに恋心は芽生えていたにせよ、将来は結婚をなどという夢は無かったと思う。
だが牧子のそうした。自分が突き放されたような物寂しげな顔つきを目のあたりにした時に、
私はいじらしさで一杯になった。もし牧子が将来妻に成ってくれるなら、
それ以上の幸福はない気がした。夫が商社マンで妻が看護婦という組み合わせだって
幾らでも幸せな家庭は築けるはずだと考えた。
その時話し合っていたのは夏休みも間近な頃で、林の樹々には蝉の鳴き声がかしましかった。
放課後のテニスの部活を終えた遅い帰り道だったから、あたりは暗く成り掛けても居た。
私は左隣りに腰をおろしている牧子の肩を寄せ、初めて手を握った。
最初一旦引っ込めたものの、その手は私の手を握り返して汗ばんだ。
「牧ちゃん、ずっとこのまま行けば、僕達もっと仲良くなって、
きっとゴールインするようになるさ」
私はわざと結婚という言葉を使わなかった。でもすぐそれと判る話し方をした。
「だめよ、あたしなんか・・・ほんのちっぽけな夢しかないんだもの」
淋しげに笑った顔に私は顔を重ねて唇を吸った。
驚いて顔を背けようとした牧子の頬を両手で挟みつけ、キスをつづけた。
牧子は目を閉じ、みるみる真っ赤になった。そうなると私も大胆になり、
セーラー服の襟首に腕を巻いて抱き寄せると、舌に舌を絡ませて自分でもビックリするほど
濃厚な初めてのキスを繰り返した。
牧子も興奮していた。
夢中に成って前髪がほつれた火照った顔をうごめかせ私の唇と舌を求めた。
周囲はシンと静まりかえっていた。林は滅多に土地の者も行き来する場所ではなかった。
刻一刻薄闇が濃くなってきた。私の手は自然に牧子の紺色のスカートの中に伸びていた。
太股に指先を直感した牧子は、慌てて顔を離して、
「いけないわ、そんなこと・・・だめっ!」
私をたしなめた。
「好きなんだ・・・牧ちやんが!」
私は少しかすれた声でせがんだ。一瞬迷った表情の牧子の目が伏し目になり、
私の我が侭を許す無言の返事に見てとれた。
一度離した顔もまた吸い付くように私の顔に近づいて来た。
私は安心してスカートへ忍ばせた指を奥へ這わせた。
パンティに触れ、その中央部分に湿り気が感じられた。
ねっとりした秘液に濡れまみれたパンティの真ん中は、溝がくっきり刻み込まれていた。
細長い布がそのままオマンコの形だった。
そして、私は外側から女陰を揉みしだいた。
直接いじくるより、まずそうする方が愉しみだと咄嗟に思ったからだ。
パンティの脇からはみ出たヘアもろとも、私はワクワクしながら汗ばんだ手でオマンコを弄った。
それだけでもう、高校三年生の牧子の体には火がついた。
夢中になって私の舌を吸い、腰を捻って興奮し続けていた。
「あっ・・・だめ、いけない!」
と、うめく声はそのまま上ずったヨガリ声でしかなかった。
だが私は最初に考えたような余裕の愉しさなど、じきに消え伏せた。
辛抱しきれずに、紐みたいなパンティをたぐって内側に指をこじ入れた。
すっかり潤んでグショ濡れになった柔肉の裂け目に、中指はすっと吸い込まれるように埋まった。
生温かいヌメリの中でひとりでに指が動き、グチャグチャした音を軋ませた。
牧子はキスをやめると私の肩口に熱い顔をうつ伏せた。誰にも触れられたくも見られたくも無い
女の一番恥ずかしい処から、いきなりそんなはしたない音が聞こえてきだしので全身が羞恥心で
塗りつぶされたのも当然の話だった。
私は牧子とは反対に刻一刻冷静さを取り戻して、オマンコを丹念に弄くった。
初めて触れる突起したクリトリスに、なにより女の子を愛撫していると言う実感があった。
十分にそのつぶらな肉粒を擦ると、牧子は喘ぎに喘いで全身を痙攣させた。
ほとんど私の懐の中でのたうつと言った有様だった。
「牧ちゃん・・・いいかい?」
私は気持よさの状態を小声で訊いたのだが、牧子は勘違いして首を横に振った。
「だめ・・・これ以上は嫌よっ」
その場でセックスしてもいいか?と訊いたのかと思い違いしたのだった。
さすがに私にも本番を屋外で遣るそんな勇気はまだなかった。
牧子のオマンコを初めて弄る事が出来たのだから、それで十分だと満足していた。
私が何も答えずにいると牧子は、
「こんな所でなく、今度はちゃんとしたどこかで・・・」
呟くように言った。嫌われるのをおそれて約束したのだろう。
私はそうした牧子をいじらしく思うと共に好色な野心がムクムクと頭をもたげた。
近いうちに牧子の肉体を征服したい欲望が膨れ上がり、どうしょうもなく血がさわいた。
姉と妹はよく似ているもので顔立ちもそっくりならば、体つき、前戯でのウブな反応。
そして膣穴の具合までウリ二つ。だが、快楽に浸ってばかりは居られなかった・・・。
◇燃え上がる情愛
私が栃木県の高校を、あと半年で卒業しようと言う夏の終わりに退学したのは、
或るショッキングな出来事が原因だった。
私は二年生の頃から、同級生の牧子と交際していた。
それも仲間の誰にも知られないように心がける、こっそりした地味な付き合い方であった。
私は農家の息子だが、牧子はサラリーマンの娘で、
父親は当時九州の支社に課長として単身赴任していた。
母親と妹と牧子の三人で、盆と正月の休みだけ帰ってくる父を待つ淋しい環境に居た。
そんなせいか牧子はあまり級友とも談笑したがらない物静かな女性徒だった。
私もどちらかと言うと友達と声高にダベルより、何時も一人で読書にふけるのが
性に合っていたから、そうした二人が結びついたのはごく自然な成り行きと言えたかもしれない、
そして三年生になった。
私達は一目を避けて川原の堤や林の木陰で勉強の事や将来の夢などについて話し合った。
牧子は看護婦になって病苦に悩む人達の為に尽くしたい希望を語って呉れた。
それは立派な仕事だから私は賛成して励ました。私は大学を出て商社に勤め、
海外にも活躍のばを広げたい願望などを話した。
そんな時、ふと牧子は悲しげな表情をした。地元で地域に尽くしたい牧子と、
東京に出て、そして何処か判らない所に飛び出したい私との隔たりを、
何となく感じたのかも知れない。其の頃の二人はまだ手も握り合わず、
ただ話しに時間を費やすだけの事だった。
お互いに恋心は芽生えていたにせよ、将来は結婚をなどという夢は無かったと思う。
だが牧子のそうした。自分が突き放されたような物寂しげな顔つきを目のあたりにした時に、
私はいじらしさで一杯になった。もし牧子が将来妻に成ってくれるなら、
それ以上の幸福はない気がした。夫が商社マンで妻が看護婦という組み合わせだって
幾らでも幸せな家庭は築けるはずだと考えた。
その時話し合っていたのは夏休みも間近な頃で、林の樹々には蝉の鳴き声がかしましかった。
放課後のテニスの部活を終えた遅い帰り道だったから、あたりは暗く成り掛けても居た。
私は左隣りに腰をおろしている牧子の肩を寄せ、初めて手を握った。
最初一旦引っ込めたものの、その手は私の手を握り返して汗ばんだ。
「牧ちゃん、ずっとこのまま行けば、僕達もっと仲良くなって、
きっとゴールインするようになるさ」
私はわざと結婚という言葉を使わなかった。でもすぐそれと判る話し方をした。
「だめよ、あたしなんか・・・ほんのちっぽけな夢しかないんだもの」
淋しげに笑った顔に私は顔を重ねて唇を吸った。
驚いて顔を背けようとした牧子の頬を両手で挟みつけ、キスをつづけた。
牧子は目を閉じ、みるみる真っ赤になった。そうなると私も大胆になり、
セーラー服の襟首に腕を巻いて抱き寄せると、舌に舌を絡ませて自分でもビックリするほど
濃厚な初めてのキスを繰り返した。
牧子も興奮していた。
夢中に成って前髪がほつれた火照った顔をうごめかせ私の唇と舌を求めた。
周囲はシンと静まりかえっていた。林は滅多に土地の者も行き来する場所ではなかった。
刻一刻薄闇が濃くなってきた。私の手は自然に牧子の紺色のスカートの中に伸びていた。
太股に指先を直感した牧子は、慌てて顔を離して、
「いけないわ、そんなこと・・・だめっ!」
私をたしなめた。
「好きなんだ・・・牧ちやんが!」
私は少しかすれた声でせがんだ。一瞬迷った表情の牧子の目が伏し目になり、
私の我が侭を許す無言の返事に見てとれた。
一度離した顔もまた吸い付くように私の顔に近づいて来た。
私は安心してスカートへ忍ばせた指を奥へ這わせた。
パンティに触れ、その中央部分に湿り気が感じられた。
ねっとりした秘液に濡れまみれたパンティの真ん中は、溝がくっきり刻み込まれていた。
細長い布がそのままオマンコの形だった。
そして、私は外側から女陰を揉みしだいた。
直接いじくるより、まずそうする方が愉しみだと咄嗟に思ったからだ。
パンティの脇からはみ出たヘアもろとも、私はワクワクしながら汗ばんだ手でオマンコを弄った。
それだけでもう、高校三年生の牧子の体には火がついた。
夢中になって私の舌を吸い、腰を捻って興奮し続けていた。
「あっ・・・だめ、いけない!」
と、うめく声はそのまま上ずったヨガリ声でしかなかった。
だが私は最初に考えたような余裕の愉しさなど、じきに消え伏せた。
辛抱しきれずに、紐みたいなパンティをたぐって内側に指をこじ入れた。
すっかり潤んでグショ濡れになった柔肉の裂け目に、中指はすっと吸い込まれるように埋まった。
生温かいヌメリの中でひとりでに指が動き、グチャグチャした音を軋ませた。
牧子はキスをやめると私の肩口に熱い顔をうつ伏せた。誰にも触れられたくも見られたくも無い
女の一番恥ずかしい処から、いきなりそんなはしたない音が聞こえてきだしので全身が羞恥心で
塗りつぶされたのも当然の話だった。
私は牧子とは反対に刻一刻冷静さを取り戻して、オマンコを丹念に弄くった。
初めて触れる突起したクリトリスに、なにより女の子を愛撫していると言う実感があった。
十分にそのつぶらな肉粒を擦ると、牧子は喘ぎに喘いで全身を痙攣させた。
ほとんど私の懐の中でのたうつと言った有様だった。
「牧ちゃん・・・いいかい?」
私は気持よさの状態を小声で訊いたのだが、牧子は勘違いして首を横に振った。
「だめ・・・これ以上は嫌よっ」
その場でセックスしてもいいか?と訊いたのかと思い違いしたのだった。
さすがに私にも本番を屋外で遣るそんな勇気はまだなかった。
牧子のオマンコを初めて弄る事が出来たのだから、それで十分だと満足していた。
私が何も答えずにいると牧子は、
「こんな所でなく、今度はちゃんとしたどこかで・・・」
呟くように言った。嫌われるのをおそれて約束したのだろう。
私はそうした牧子をいじらしく思うと共に好色な野心がムクムクと頭をもたげた。
近いうちに牧子の肉体を征服したい欲望が膨れ上がり、どうしょうもなく血がさわいた。
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プロフィール
Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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