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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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入院顛末記。其の四

◇剃毛と浣腸(Ⅱ)
kangoshi46.jpg
それにしても、毎日若い嫁入り前の娘が、男女の性器を見ながらどんな思いで、
仕事に励んでいるのか聞いてみたいと思いました。

恐怖と不安の手術の日がやって来て、担当の看護婦が手術の話に来ました。
「今日から絶食し大腸手術なので、腸の中を綺麗にしておくため、飲む浣腸液を
十時頃から飲んで排便し、更にもう一度お尻から浣腸するとのことです」

私はSMの趣味は無いけれど、一度は浣腸プレーを経験して見たいと思いました。
「それでは今から浣腸します」と言われたので、後に付いて行くと三畳位の部屋で、
其処には洋式トイレと必要な器具が置いてあります。

担当の看護婦が、
「では今から始めますから、下着を脱いでお尻を高く上げて」
と、言ったので股が開くようにパンツを脱ぎました。
「その方が遣りやすいわね」
丁度セックスの後背位のような形になって待ってると、
「ハーイ、もっと脚を開いて下さい」

私は脚を開いて肛門の穴が良く見えるような姿勢に成ったのです。
是だけ開けば尻の穴どころかキンタマからチンポも、丸見えで少し恥ずかしくなりました。
一升ビンより太いカラスの容器に浣腸液が入っていて、ビニールホースで繋がっています。
その先に肛門に入れる器具が取り付けられているのです。

看護婦がそれでは始めますからと言い、私の肛門に器具を差し入れながら、
「お尻の力を抜いて、リラックスして下さい。生暖かい液がお腹に感じますから」
と、言い、ドンドンと浣腸液が腸の中に送り込まれて来ました。
「気分が悪くなったら知らせて下さい」
腹が膨れたようになり嫌な気持ちです。

「これで一、回目は終わりです。暫くすると催して来ますからね」
私は便座に跨って待っていると、グゥグゥと腸が動いて居るようです。
「出そうだよ」
「出しても良いですよ」
私はその会話に卑猥なものを感じていると、チンポが勃って来そうになり、
股の間に隠していたのです。
 
IMG_207220130225.jpg
「まだ残っていたのね、もう一回やるから、、そうすれば綺麗に成ると思いますよ」
私は尻を拭いて、また先程の体位をして待っていると、慣れたのか、緊張もしなくなり、
看護婦に話しかける余裕さえ出てきたのです。

「看護婦さん達は、何時も患者の世話をして居るので、慣れているからいいが、
 こんな格好で下半身丸出しにしているので、幾つになっても恥ずかしいよ」
「私達は看護学生の時から、色々な事を教育されているからね。
 其れでも最初は恥ずかしかったのよ。一々これは嫌だと言ってたら、
 仕事に成らないからね、そこは割り切っているのよ」
と言い、二回目の浣腸が済みました。

「殆ど出なくなったけど、もう一回やって終わりにするから、頑張ってよ」
と言い、最後は浣腸液を半分入れる事に成りました。
三回も尻を高く上げて、看護婦さんに尻と陰部を曝け出して見せていたので、
他人とは思えなくなりました。

「私の下半身をしっかり見せてしまったので、これで何の恥じらいも無く
 任せられるから、今後も宜しく頼むよ」
「判りましたょ。出来るだけの事はしますから、此方こそ宜しくね」
と、言い浣腸も終わり、午後からの手術に備えたのです。

やがて時間も来て看護婦が、
「トイレを済ませてから裸になって術衣に着替えて下さい」と、言いました。

着替えの時にチンポを見ると、何時もなら猛々しく生えている恥毛も無く、
そこは砂漠の様に閑散として、シャボテンならぬチンポが剝き出しの状態で、
毛が無い為に何時もより長く見えるのか、ダラリとぶら下がり黒く皺だらけの、
哀れな姿を見せているのです。

暫くして担当の看護婦が来て、
「それでは手術の準備をします」
と胃の中にチューブを入れ、全身麻酔を行い易くするために、
肩に注射をしました。注射後は頭がボーとするので、
ベッドで静かにして家族に励まされながら待っていました。

「では行きます」
の看護婦の声に、私は神仏に祈っていました。
手術室の前で妻の美代子と家族に手を振りながらオペに向かったのです。
  1. 入院顛末記
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アヤメ草

Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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