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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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新聞配達の女。其の一

~パチンコ土産~
新聞配達の女1-1
「やあ、おはよう!」
「あ、おはようございます。また起こしてしまいましたか?」
「なんの・・・私はもう年寄りだから朝は何時も五時前には起きていますよ。
 あなたも毎朝のことで大変だね、頑張ってくださいよ」

私としては、挨拶がわりに毎朝そんな事を言っている積りなのだが、
髪を後ろで束ねた色の浅黒い女は、この朝も嬉しそうな顔をした。

「ありがとうございます!」
朝霧の中に、元気のいい声が返ってきた。この女性と、朝の挨拶を
交わすように成ってから、私の人生に生きる張り合いが戻って来たのだ。

女性の名前は中山輝子と言った。新聞配達をしていて、年齢は44歳。
私とは20歳も離れている。二人の子供の母親だが、事情が有って亭主は居ない。

新聞が毎朝五時十五分頃、郵便受けに入れられるのはずっと前から知ってはいたが、
其れを配達しているのが女性だったと気付いたのはつい半年前の事だった。

商売の電気工事の仕事を息子達に引き継ぎ会長職という立場でタマに事務所に
顔を出すだけで専ら趣味の花弄りと詩作に一日を紛らせる毎日だった。

其の日、私は夜中の三時に目が覚めて、寝付かれないままパソコンの電源を入れて
メールのチェックやウエブ検索したりして時間を潰していた。妻には五年前に先立たれて
いるので家には誰も居ない。パソコンにも飽きて表に出て見た。四時頃だっただろうか。
外はまだ夜の気配が濃かったが、近所の小さな公園にまで早足に歩いていった。
そこで昔習ったことがあるラジオ体操の真似事をしてみると、意外に気が晴れた。

心も肉体も清々して帰って来たのが、五時過ぎのことだった。久し振りに晴れやかな
顔で家に入ろうとしたら、後ろから声を掛けられた。
「おはようございまーす!」

気分が良かった私は、振り返る前に「おはようございます」と、
久し振りで気持ちのいい挨拶を口にしていた。
「ああ、新聞屋さん、毎朝ご苦労さま」
浅黒い肌の色をした女は、嬉しそうに笑顔を見せると、
「朝のお散歩ですか、お元気ですね」
「なーに散歩というほどでもないよ」
何処かで犬の吠える声がした。

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新聞配達の女。其の二

~緑のシール~
新聞配達の女2-1
こうして私と女は少しずつ打ち解け、互いの家のこと等も話すようになった。
といったって新聞配達の途中で、忙しい最中である。

込み入った話などは勿論出来ない。それが出来たのは、顔見知りになってから
二ヶ月ほどたってから後の事だった。
其の日の朝は新聞が休刊日だったので、私は七時ぐらいに床を離れた。
それから顔を洗って朝飯を食べて、また昼時になると、何時もの癖で郵便受けを
覗きに行った。(うん、手紙がきているようだ)

小さな絵の付いた白い角封筒を手にすると、私はそれを裏返して見た。
差出人の名前は中山輝子となっていた。はて?と一瞬迷ったが、すぐに思い当たった。
(あの新聞配達の女性だ。そうか、名前は輝子と言うのか)

中山という苗字は、前に自己紹介された時チラッと聞いた事があった。
それを部屋に持ち帰ると、私は若造みたいに胸をドキドキさせて封を切った。
中から可愛いマンガの絵が印刷された便箋が出て来た。私は其れを一気に読んだ。

『杉田様。毎朝お声を掛けて頂いて、ありがとうございます。
 お声を掛けて頂く様に成ってから、新聞配達があまり苦にならなく成りました(本当です)。
 会った時に話せば良いのですが、何しろ慌ただしく、
 それに私自身も少し気が引けますので、
 こうしてお手紙を差し上げて杉田さんのご意向を伺うことにしました。
 実はかなり以前から、娘達がチョコレートのおじさん、(すみません、家ではこう呼ばせて
 いただいてます)に関心を抱いているらしく、「デートに誘えば?」などとうるさく言うのです。
 チョコレートの好きな娘達ですが、チョコレート欲しさに言っているとは思えません。
 私の話を聞いているうちに、チョコレートおじさんのことに好感を持ったのだろうと思います。
 そこでお願いです。もし、差し支えなければ本日の午後四時頃、 
 お宅におじゃましたいのです。そして、日頃のお礼にお家の中を掃除させて欲しいのです。
 (奥様がお亡くなりに成ってご不自由ではないかと勝手に想像しました。
 外れていたらお許しください)
 そこで、イエスだったら郵便受けに、この緑のシールを貼っておいていただけると
 ありがたいと思います。それでは失礼します』

封筒を振ってみると、小さな丸いシールが出て来た。
私は興奮しながら其れを手に取ってみた。(あのひとが掃除に来てくれるぞ!)
散らかった部屋の中を見回すと、私は立ち上がって時計を見た。
時計を見るまでもなく正午に近かった。(あと四時間だ)

シールを手に、私はそそくさと玄関に出た。そして郵便受けのよく見える処に
其れを貼っておいた。

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新聞配達の女。其の三

~久しぶりの女体~
新聞配達の女3-1
「いいんです、分かりますよ」私がそう言った直後、彼女は手を握り返して来た。
そして、私の上に覆い被さって泣き崩れたのである。

「ウアアア~ン、私だって淋しいんです。朝は新聞配達をして昼間はスーパーで
 一生懸命に働いていますけど、子供二人を抱えて、もう限界なんです。
 何の楽しみも無い人生なんて・・・もう、いやっ」
彼女が泣くままに私はじっと手を握っていた。そして、泣き声が消えると同時に、
中山輝子は、私と炬燵の中で抱き合っていたのである。

「こういう日が来るのを、ずっと期待していました。アア~、男の人と、
 こ、こんな事するの本当に久し振りなんです」
浅黒い顔を涙で濡らした中山輝子は、私の体にしなやかな四肢をからみ付かせてきた。

「私の様なこんな爺さんでもいいんですか?」
年甲斐もなく緊張して、私は片手で中山輝子の股間をまさぐろうとした。
だが彼女はGパンを穿いていた。
「脱がせて・・・それから今日は輝子と呼んで下さい」

私は強く輝子を抱きしめた。
「あうん・・・」
たよりない吐息を漏らし、柔らかな体が私の胸に収まった。
ふんわりとした体が、芯の抜けた人形のように、ぐったりとしなだれかかってくる。

私は激しく唇を奪った。
「んぐ!んむむ・・・」
健康そうに日焼けした顔が苦しそうに歪む。それも舌を差し込むと、恍惚と目を細める。
私は脱力した体を抱き上げて私の寝室に運んだ。

母親に総てを委ねた赤ん坊のように、ぐったりと全身の力を抜いて横たわる輝子だった。
軽く瞼をとじ、もうどうにでもして下さいと言った様子である。
私は年甲斐もなく荒々しい興奮に囚われ、剥ぎ取るような乱暴さで、輝子の着衣を
脱がせていった。

輝子は瞼を閉じたまま、腰を浮かせたり、身をよこにしたりして、私が着衣を脱がすのを
手伝ってくれた。輝子は、またたくまに一糸纏わぬ全裸姿となり、
私の眼の前に長々と裸身を横たえていた。

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新聞配達の女。其の四

~輝子の膣内~
新聞配達の女4-1
「輝子のオマンコ、凄いじゃないか。こんなにキツィなんて・・・」
「あああ、そんな恥ずかしいこと言わないで・・・」
今でもまだこれほどなのだから、三十代の頃は、どれ程のしまり具合だったのかと、
つい想像してしまう。唾液まみれの乳首を指で弄び、同時に膣の指を動かす。

「あっ、あっ・・・杉田さん、そんな・・・ああんッ!」
指がサネ頭の一点をとらえていた。くねる裸身に快感の汗が滲み、
吐息が甘く乱れてくる。膣肉をクチャクチャとこねくり、親指で快楽のボタンをプッシュする。

「あひっ!」
引き締まった下腹部が、痙攣を起こしたように波打ち、膣襞がまたギュッと指を絞めた。
輝子の内部は、入り口より、中の方が良く締まるようだった。

乳首とクリトリス、そして内襞を三本の指で甚振ってやる。
「ほら、輝子のオマンコがズキズキ言ってるよ。こんなに熱くて・・・」
「あああ、うそ、私、そんなことしてないわ・・・あぁぁん・・・」
指を一本追加して、二本指で輝子の蜜壷をこね立てる。桜色に染まった裸身が
狂おしげにくねり、おわん型の乳房をせわしなく波打たせていた。

私は膝の間に、身を割り込ませていった。
「輝子、もうビショ濡れだよ。ああ、こんなに真っ赤な色をして・・・」
差し込んだ二本の指を、内部でVサインを作るように開いてみる。

「あ、いや、何してるの・・・?」
「輝子のオマンコの穴を広げているんだよ。
 中の方までよーく見えてるよ。真っ赤なお肉がこんなに」
「い、いやだぁ・・・」
輝子は昇り詰めた様な表情で喘ぎ、二本指で横長に拡がった膣口を、
必死に閉じようとしている。花弁の上部から芽吹いている桃色の真珠を、
親指でズブッと押し埋めた。
「あうんッ!」白い喉をピーンと引き攣らせ、輝子が仰け反る。

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新聞配達の女。其の五

~女の淫らな本心~
新聞配達の女5-1
女も一度肌を許すと大胆に成るものの様で、
私は輝子を誘って風呂場に行った。浴槽も、洗い場も輝子の手によって、
綺麗に磨き上げられていて見違えるような風呂場に成っていた。

風呂場では指と口の愛撫で何度も声を上げさせ、気をやらせたが、
挿入は我慢した。
「私ばっかり気持ちよくなって・・・アナタはずるい人・・・」

浴槽の中で彼女は私の勃起した男根に手を伸ばしてきた。愛おしそうに触る。
彼女を浴槽の縁に座らせて、足を拡げさせてシャワーを使い、
彼女の秘所を刺激してやると。
「気持ちが良い」といいながらも、「早くお布団にいきましょう」と言う。

ふっくらとした下腹部の肉感と、肉付きのよい太股などは見ているだけでも欲情する。
下腹部の付け根を覆った逆三角の陰毛は、艶やかな黒髪と同じ漆黒の茂みだ。
「ああ、恥ずかしいわ・・・」
シャワーの湯が陰毛伝わって小水の様に股間から流れ落ちる。

湯当たりして朱に染まる裸身を恥らうようにくねらせ、
視姦される悦びにフーフーと吐息を乱していく輝子だ。
「浴槽の縁に立って両脚を拡げてごらん」
「ああ、そんな・・・!?」
私の余裕とは正反対に、まるで一人で高ぶっているかのように、
輝子は熟れた肉体をくねらせる。そして浴槽の縁に乗り言われもしないのに、
私の視線に下腹部が触れるような形で後ろの壁に上体をもたれ掛けた。

「輝子の大切な処を良く見せておくれ」
「オマンコが見たいのね・・・ああ、いいわ、私の全てを見てください・・・」

両脚を立てる格好で太股を割り開く、輝子の陰部は、恥丘周辺に茂みが密生しており、
付け根の周辺はツルリとしていた。肉付くのいい秘裂はそこだけうっすらと赤みを帯び、
小振りなラビアを恥ずかしそうに覗かせ、その内部は妖しい期待にヌラヌラと濡れ輝いていた。

「オマンコの中をよ~く見せておくれ、
 輝子の恥ずかしい穴が見えるくらい、割れ目を拡げてごらんよ」
「・・・は、はい」
恍惚とした面持ちで頷き、指で腫れぼったい割れ目を押し広げる。
粘膜の谷間が一瞬にして菱形に開き、
小さなラビアが内部の鮮やかな桃色を晒して、開花した。

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新聞配達の女。其の六

~刺激的なひと時~
017a.jpg
20歳以上も離れた輝子は44歳とは言え、私からは若いお嬢さんにしか見えなかった。
そんな若い女性を弄ぶも同然に、己の衝動の標的にすることは、
背徳感のこもった高ぶりを私にもたらした。

風呂から上がり布団に入るまでのひと時を私は輝子を全裸で過ごさせた。
もちろん、私はパジャマを着ているままだ。輝子は従順な性格だった。
私の求めには、ほとんど拒まなかった。

早速、丸裸のまま、郵便物を取りに行くよう求める。
輝子はそれだけで、淫らな感情を高め、太股の内側を淫液で汚してしまう。
「さあ、早く郵便物を取ってきなさい。近所の人に見られないよう注意するんだよ」

私の家の周辺は古い分譲住宅地で、隣家同士が離れている。なので人目は少ないが、
玄関からポストのある門までは、3、4メートルはある上、朝刊を配達している輝子の事を
見知って居る人もいる筈である。

私は二階の寝室から見物と決め込んだ。白い裸身を真っ赤に上気させた輝子は、
玄関から顔を出し、辺りをキョロキョロ窺うと、両手で乳房と下腹部を隠して、
身悶えするようにポストまで走り出した。

大きなヒップが恥ずかしそうに脈打つ。今にも転びそうな面持ちでポストから何通かの
郵便部を取り出す。喘ぐ吐息を白くかすませながら、プルンプルンと揺れてしまう大きな
乳房を大きな封筒で押さえ、内股の下肢をくねらせるようにして玄関まで逃げ戻ってくる。

二階の寝室に上がってくると、私に郵便物を渡す事も出来ずに、
の場にへたり込んでしまった。
新聞配達の女6-1
「よく出来たね、ご褒美をあげよう」
心ここにあらず、といった様子の輝子を、うつ伏せに押し伏せ、
大きなヒップをぐいっと引き上げる。
「・・・あ~ん」

露出の興奮に濡れそぼった秘肉がヒップの真ん中からせり出す。私はズボンを下ろし、
硬直したペニスを輝子のオマンコに打ち込み、尻タブが鳴るほど突き込んだ。

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はぐれ恋。其の一

◇縁の切れ目◇
はぐれ恋1-1
私は来年には古希を迎える男だが、10年前に離婚し、目下やもめ暮らしだ。
別れ話は妻の方から言い出された。
直接の原因は私に愛人がいるのがバレた事だったが、本当はその数年前から
妻が友人と始めたブティックが一応の成功を収め、自立できる自信がついたので、
私が定年になるのを機に別れる事を決心したという。三人の子供たちのうち二人は
独立して居たので、末っ子は妻が引き取った。

有名女子大卒で、頭が良くて何事にも私よりエネルギッシュ。以前から家庭には
納まりきれないところの有る妻だった。愛人問題を正面から詰め寄られては、
離婚に同意するしかなかった。
離婚の直後、愛人は結婚するからと言って、私から去っていった。今にして思うと、
彼女は不倫のスリルを楽しんでいて、家庭を失ったたそがれ老人には、
何の魅力も感じなくなったと言う所だろう。

幸い仕事は定年まで手掛けていた事業の関連会社から、取締役技術部長として
迎えられたので今でも現役で働いている。慣れてしまえばやもめ暮らしも、結構快適で、
掃除、洗濯、料理等なんでも一人でこなせる様になった。
そして何より自由ががある、酒を飲みに行くのも、好きな山登りも勝手気ままだ。

離婚したての頃は、淋しさを紛らわせる為に、毎晩の様に酒を飲んでいた。
自然と馴染みの店も何軒か出来、中でも私はスナック『S』に、一番良く通った。
『S』は女盛りの美人ママ、寛子(当時45歳、今は55歳か)と、
マスターとでやっていて厨房には和美さんという30代のお手伝いさんがいた。

小さなスナックだったが、結構繁盛していた。ママの客あしらいの巧さと、和美さんの
こぼれんばかりの笑顔が客の心を引き付けてやまなかったのだ。

私は10年通つて寛子ママを取り巻く人間関係が幾分か分かって来た。寛子ママは
元プロ歌手という肩書きがあり、某レコード会社から是までにシングルを5枚ほどを
出したがヒットに恵まれず今は専属契約も切れフリーで音楽活動をしていると言う。

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はぐれ恋。其の二

◇奥の座敷で◇
はぐれ恋2-1
そして今年の春寛子ママの亭主が、肝臓癌で亡くなったと聞いた。
人の死を喜ぶのは不謹慎だが、正直是で寛子ママを抱けるチャンスへ
一歩前進したと思えた。

そして夏の或る日、何時ものようにスナック『S』の扉を開けた。
客は誰もいずママとマスターがギターを弾いて、『新曲』の練習中だった。
私は暫く彼等の音楽を、チビリチビリと水割りを飲みながら聞いていた。
そして、ママが「何かリクエストがあればギター伴奏で歌って上げるわよ」
と言った。私は「最近の歌は分からないよ」と言うと。
マスターが「古い歌でも良いですよ」と言う。
私は『さすらいの唄』歌えるかい?」と、自分の好きな大正時代に流行った
北原白秋の作詩になる古い流行歌を、多分若い彼等は知らないだろうと
思いながらリクエストすると、

「随分、古い唄を知ってるんですね、其の唄、俺の親父が好きで、
 子供の頃からよく聞かされていましたよ」
と、マスターは早速イントロを弾き始めた。
「私も知ってるわ」よと
「いこかもどろかオーロラの下を、ロシアは北国果て知らず・・・」
と、惚れ惚れするような美しい澄んだ声で歌い始めた。
それが終わると、「湯の町エレジー」とか「湖畔の宿」と間をおかずに歌い、
古い歌の好きな私の為にカラオケには無い様な歌を何曲も歌ってくれた。

そうなると私の方も何時に無くグラスを重ねてしまって、つい度を過ごした感じで、
途中で気分が悪くなってきて、奥の部屋で酔いを覚ますことになった。
客も居なかったからだろうが、寛子ママは私に付き添って親切に介抱
してくれたばかりか、
「ちょつと休んで気分が良くなったら私が送っていくから、
 これを飲んで横になると良いわ」
蒲団を敷き終えると、そう言って常備薬の箱から白い錠剤を飲ませ、
横になった私の額へ濡れタオルを当てたりして、甲斐甲斐しく世話を
してくれたのである。

それでカウンターへ戻るかと思っていると、ママはその後も部屋に居残って、
私の枕元で静かに雑誌か何かを読んでいた。

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はぐれ恋。其の三

◇辛抱出来ない◇
はぐれ恋4-1
『なあ、寛子、これから何処に行きたい、ホテルかい、それとも和風な旅館が良いかい』
「和室はもういいわ、偶にはベッドでやりたいな、
 初恋の涙で萎んだ花びらを咲かせて見ようかしらね」
とか何とか、歌うような口調でそう言う寛子をふと見ると、アップに結った黒髪の束ね目に、
白い綿毛の上に薄いピンクの蘭の花をあしらった髪飾りを付けていて、
其れが漆黒の髪に映えて、彼女の横顔を一際色っぽく見せてた。

そんな寛子を急かせる様に勘定を済ませると、今度は私が車を運転して、
郊外に幾つか並んで建っているラブホテル群の一つへ車を乗り入れた。

「まぁ、暑い事!この部屋、冷房効いていないのかしら」
部屋へ入るなり、寛子はそう言って、慌しく向こう向きになると、
酔った大胆さなのか、サッサと帯を解き、浴衣を脱ぎ始めた。

上だけかと思って居ると、それだけではなく、肌着も脱いで、
ノーブラの白い背中を曝け出し、アレよアレよと思って居る間に、
スッポンポンの真っ裸になってしまった。

私の方を振り向くと、やや垂れ気味ながら見事に盛り上がった巨乳が目に飛び込んで来た。
なだらかな胸下には、両の乳房にそがれたように深い谷間が刻まれてます。

圧倒された思いで視線を下げると、白く張りつめた下腹には、
黒々とした陰毛が渦を巻いたように生え茂り、開き気味の太腿の付け根に
黒ずんだ大陰唇の盛り上がりが覗いている。

人一倍スケベな私の旺盛な性欲をそそり立ててくる眺めであった。

寛子は其れを隠そうともせずに、寧ろ誇らしげに私の目の前へ曝け出して、
コケティッシュに微笑んで居るのであった。

「貴方も、早く裸に成って、お道具を見せて!」此処で押されていては男の恥とばかり、
私も急いで服を脱ぎ真っ裸に成った。

寛子の肉付き豊かな裸の素肌に刺激されて、ペニスは既に痛いほどに充血し、
青筋立ててギンギンに勃起していた。
私はそれを片手で握って、グイと根元の方へ包皮をしごき、
赤黒く膨れ上がって、テカテカと照り輝いている亀頭をみせつけるように、
彼女の目の前へ突き出したのである。

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はぐれ恋。其の四

◇いい眺めだ◇
はぐれ恋4-1
私の言葉に、寛子は小陰唇の端を両手の指を摘むと、それを左右に押し開いて、
モクモクと外へ競り出している膣口を私に見せ付ける様にしながら、
更にシーャァ、シーャァ、シーャァと、大きな音を立てて長い放尿を続けた。

そうでなくとも痛いほど勃起してギンギンに成っているペニスは、湯の中で茹でられて、
真っ赤に膨れ上がってしまったのだ。
「どう、私の放尿シーン。こんな事は、誰にも見せたことは無いのよ」
『そうなんだ、それだけ俺には心を開いてくれたんだね』
「そうよ・・・、でもヤッパリ恥ずかしいわよ」
『良い物見せて貰ってありがとう、もっと眺めて居たいけど、
 俺、熱いお湯とオマンコに当てられて、もう逆上せてきた・・・』
「それなら、私が冷ましてあげるから早く上がってらっしゃい・・・」

私は急いで湯船から上がると、
立った侭で寛子の前へホカホカと湯気を立てているペニスを突き出した。
「まあ、本当に茹蛸みたいに真っ赤に成ってるわ」

一旦縮みかけて居たペニスは、寛子の手の中で直ぐに勢い良く勃起してきて、
隆々とした胴回りに青筋を絡ませていた。

「まあ、どうしょう、・・・こんなに大きくなっちゃって、
 私まで変な気分になってきちったわょ」
寛子はそう呟いて、潤んだような瞳で私を見上げていた。

セオリー道理に遣るならば、そのまま女の前へ腰を落ち着けて、先ず竿の先から
根元まで、根元からタマ袋、肛門まで十分に石鹸を擦りつけて、
良く泡を立たせた上で、万遍なく揉むと言うよりは愛撫するように洗って貰うのだが、
その夜はそんな余裕もなくて、早々に掛かり湯をして、
「寛子もオマンコだけ洗って早く部屋においでよ」
そう言い残して、浴室をでた。

ギンギンに勃起したペニスを指で軽く扱きながら、ベッドへ寝転んで待っていると、
程なくして全裸のままで、前も隠さずに寛子が遣ってきて、いきなりベッドへ
上がると、仰向けに成っている私の胸へ跨って来ました。

腰を落とすと、湯で温まったオマンコがベッタリと胸へ吸い付くように触れてきます。
下から眺めていると、静かに裸体を倒して、垂れ下がった左の乳房を両手で
抱くようにして、私の口許へ近づけ、乳首を口の中へ押し付けて来た。  

「ねえぇ、オッパイ吸って頂戴」
そう言って乳首を口に含ませながら頻りに腰を振っていた。

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はぐれ恋。其の五

◇小さな紙包み◇
はぐれ恋5-1
八月の末近隣の町内会の合同祭礼の打ち上げの後、元料亭の海鮮料理屋で
寛子を伴って高校の時からの友人と夕食を一緒にとる事にした。
友人も私も、二人とも車で来ているので、殆んどさけを飲む積りは無かったが、
それでは余り愛想が無いと思い、ビールを取って、飲みながら会話を楽しみ、
寛子にも勧め、そうなるとビールの数が増えて、殆んどは寛子の口に入っていった。

「この間、熊本に出張が有ってな、こんなものを買ってきたから、 
 君にも一つ進呈するよ」
食事の途中で急に思い出したように、友人は持っていた鞄の中から、
小さな紙包みを取り出して、私に呉れました。

何を呉れたのかかと、目の前で早速包装紙を破って中を見ると、
肥後ズイキで出来た性具のセットだった。

「まあ、何なの、これ?厭らしい恰好してるわね」
寛子はしってか知らずか、ズイキを竹の芯か何かに巻きつけて加工した「張形」を
手にとって、伺うようにそっと私の顔を覗き込みます。
「物知りの寛子ママでも知らないことがあるのかなぁ、
 これが有名な肥後ズイキだよ」
「まあ、これが肥後ズイキ?私が知ってるのはこんなものじゃなくて、
 それ、男のお道具にグルグル巻くの・・・」
「それなら、是だよ、これを、酒に浸して使うんだよ」

私は箱の奥の方に入っている一本成りの長いズイキを取り出して見せた。
友人はそんな私たちの会話を、ニヤニヤしながら聞いていたが、
不意にトイレへ立って行った。

「あぁ、暑いわ・・・」
私と二人きりに成ると、寛子はそう言って、浴衣の胸をはだけ、
乳房の深い谷間をちらつかせながら、掌を扇子代わりにしてて風を入れ始めた。
どうも寛子は酒が入ると、肌を見せたくなる性癖が有るらしい。
其の儘にして置いたら、裸にでもなりかねない気配だった。

何時かの夜の寛子との事を思い出していると、その心中を読んだように、
「ねぇ、此処が終わったら、何処かへ連れてって」
と、不意にしな垂れ掛ってきた。

そんな訳で、食事の後、再び郊外のラブホテルへ出かけて行った。

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はぐれ恋。其の六

◇小さな紙包み◇
はぐれ恋6-1
それから寛子とは月に二、三度身体を交える付き合いが始ったのであるが、私の長い
性生活の中でもこれ一回だけという、最初で最後の珍しい体験をしたことがあり、 
最後に其の事を書いて置きたいと思う。
其の日、所用があって寛子の住むマンションの近所を通り掛かると、
美容院から帰る寛子に偶然出会い、徐行しながら車のクラクションを鳴らして
合図をすると、彼女は小走りに近づいてきて、手お上げて停まるように合図するので、
路肩に寄って停車した。

「ねぇ、急用じゃなかったら、これから私につきあって?」
「もう俺の用事は終わったから、良いけど、寛子はこれからお店だろう」
「私のことなら後で何とでもなるわ、マスターに電話しとけば済むことよ
 ねぇ、はやく、車に乗せて」

ドアを開けてやると、寛子は急いで助手席に乗り込んできた。
「前回抱いてもらってから、もう十日目よ、私もうしたくて、したくて」
あっけらかんとした口調でそんな事を言い、片手をツイと私の股間へ差し出して、
ズボンの上から萎えマラを撫でてきた。
「そう言われても、俺、寛子のオマンコはもう仕飽きた感じだしな」
私のそんな憎まれ口に寛子は負けずに、
「何言ってんの、お前は俺の女房だ他の男とするなと言ったじゃない。言った事には
 責任持ってよ。オマンコ仕飽きたと言うんなら、オカマ掘らして上げても良いわよ」
と、言い返してきた。

「ほんとか?」
「嘘じゃないわ。その代り、私の言うことも聞いて頂戴」
「よしよし、何でも聞いてやるぞ」
冗談半分にそんな事を喋りながら、車がドラッグストアの近くを通り掛かると、
寛子は慌てたように其処へ車を停めさせて急いで店に入り、
何やら小さな紙袋を提げて戻って来た。

「慌てて、何買ってきたんだい?」
寛子は私の問いには、フフフと笑って答えず、やがてホテルに着いたのだった。

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はぐれ恋。其の七

◇入らないよ◇
はぐれ恋7-1
さて、これからどうなる事かと、私は興味津々で、寛子の一挙手一投足から
目を離さずに眺めています。
寛子は何時の間に用意したのか、綿棒の束を取り出し、それを五、六本、
輪ゴムで束ねて、それにもローションを塗りつけると、クルッと四つん這いの
恰好になり、綿の方を肛門に宛がい、グイグイと奥へ差し込んで行きました。

「さあ、アンタにもさせてあげようか?」
寛子は一寸はにかんだような笑いを口許に浮かべて私を見上げてそう言い、
促すように目で合図をした。
「俺、如何したらいいんだ?」
「その綿棒でお尻の中を掻き回す様にして穴を広げるのよ」

事も無げにそう言うので、私も興味半分で彼女の背後に回ると、
半分以上肛門の中へ入り込んだ綿棒の束を持って、回転させるように動かしてやった。
「大事無いから、もっと外へ広げるようにして頂戴」

言われるままに彼女の暗示に従うと、穴の入り口は思ったよりも大きく開く感じでした。
やっているうちに興味を覚えて、時間を忘れて綿棒を使っていると、
「さァ、それていいのよ。ねぇ、今度はあんたのチンポを入れて!」

と、寛子はゆっくりと仰向きになって、尻を持ち上げた恰好になった。
私は「犬取り」のように背後から挿入するものだとばかり思って居たので、
フト戸惑いを覚えて、躊躇していると。
「さあ、早くぅ、入れて・・・オマンコへ入れるのと同じ要領でいいんだから・・・」

寛子は尻の穴の縁へ両手の指を掛けて、左右に大きく押し広げるようにして、
待っています。私は思い切って彼女の股間へ近づき、亀頭の先を肛門へ当て、
グイと腰を押しましたが、跳ね返るような感じで、容易に挿入出来そうにない。
「入らないよ・・・オマンコに入れるのとは勝手が違うぞ」
「柔らかいチンポの方が簡単に入るんだけど・・・
 アンタのは固い上にカリが人より大きいから・・・
 もっとローションをタップリ付けて、思いっきり腰に力入れて、差し込んでぇ・・・」

言われた通り、私は一旦身体を離して、エラを張った亀頭から胴中かけて
ローションをベットリと付け直して、肛門の口へ押し当て、体重を掛けてグイッと
押すと、今度はズボッと亀頭の首まで入り込み、あッ、入ったと思った途端、
カリ首を喰い締めるような強い力で締め付けられた。

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見境もなく燃え上がる女の淫情。其の一

◇社交ダンスファン◇
伯母18
一昨年の秋、長女の益美が結婚したときは、
私ども夫婦は色々複雑な思いを味わったものでした。
益美は誰に似たのか昔から賢い子で、国立大学の理系を卒業すると
すぐIT企業に就職、そしてその五年後に職場で知り合った近藤久司(仮名)さんと
結婚するに至りました。

「本当に久司さんは良い方ですね。お父さん」
「うん、さすが益美だ。実に素晴らしい男性を掴まえて来た。
 しかしなァ、あちらのお宅とウチじゃあ、
 余りにもその何と言うか・・ま、格がちがうよなぁ」
「ええ、それは・・・」

久司さんは当時33歳、有能なシステムエンジニアで、
仕事の面でも人物の点でも申し分ない男性でした。
久司さんのような男性が娘婿になって呉れたのは、
私ども夫婦にとってこの上ない喜びでしたが、彼の実家と言うのが、
ウチとは経済的にも環境的にもかなりレベルの異なる家庭だったのです。

「オレはしがない個人タクシーの運転手。あちらのお父さんは、
 地方銀行の支店長ときたもんだ」
「個人タクシーのどこがいけないって言うの、お父さん。
 そんなこと言ったら、私だって何の取り柄もない普通の主婦。
 あちらのお母様は、料理学校を経営するやり手のキャリアウーマンじゃない。
 私とあちらのお母様とだって雲泥の差ですよ」

「バカ言え。オレはああいう女はいけすかねぇな。
 いやに気取ってやがって冷たいカンジがするぜ。
 キャリアウーマンだか何だか知らねえが、オレはおまえの方がずっといいよ」
「ふふっ、いやですよ、お父さんたら・・・。
 でもネ、格なんてことは気にしたってはじまりませんよ。
 お母様は確かにおたかくとまってるけど、
 お父様の方は気さくな方じゃありませんか。
 益美達だって、あちらと同居するわけじゃないし、私たちにしても、
 そんなに頻繁にあちらと会う訳じゃないんですから」

「それもそうだな。あちらはあちら、オレ達はオレ達ってことだよな」
「そうですよ。何も自分達を卑下することはありませんよ」
確かに私とてあちらのお宅との差は感じていました。
ウチの夫は高卒で、個人タクシーの運転手一筋で来た人です。

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見境もなく燃え上がる女の淫情。其の二

◇許されざる恋の褥(しとね)◇
sawada2.jpg
「本当に美味しいステーキでした。ありがとうございました」
ステーキもレストランのムードも、そして近藤との会話も素晴らしく、
私は楽しく時を過ごす事が出来ました。
しすし、楽しい時間はまだまだ続く事と成ったのです。

「優子さん、この近所に、中高年向けのダンスホールが出来たのご存知ですか?
 ホールも広く、カクテル類の種類も多いと評判のクラブなんです。どうでか?
 たまには区民ホールじゃなく、華やかなところで踊ってみませんか?」
「それはステキ、ぜひ行ってみたいわ」
まるで、デートみたい。食事をして、ダンスホールで踊るなんて・・・。
私は夢心地で迷わずOKしていました。

本当にあんな気持になったのは久し振りの事でした。
気持だけは、娘時代に戻ったようでした。

(ああ、年甲斐もないけれど・・・うっとりしてしまうわ)
近藤の胸に抱かれて踊っているうち、私はますます胸のときめきを高まらせていました。
ムーディな雰囲気、それにステキなパートナー・・・。
これほどの条件が整っていれば、いくら結婚していようと、五十を過ぎていようと、
女ならば誰もが陶酔せずにはいられないことでしょう。

「優子さんは、実に魅力的な方だ。
 貴女のような女性を、私は今まで知らずに来ました」
「まぁ、お世辞ばっかり。近藤さんには、あんなに美しくてお仕事も出来る奥様が
 いらっしゃるじゃありませんか。私などとても足元にも及びませんわ」
「家内は、なるほど有能な女性ですけど、
 しかし、女らしさと神経の細やかさとかは残念ながら持ち合わせていません。
 それに引き代え、優子さんは女性としてとても行き届いた方だ。
 酔った中年男の戯れと思わないで下さい。
 確かに、私は分別を失くしているかも知れない。
 だが、申し上げずにはいられません。私は優子さんに惹かれています」
「・・・・・・」

突然の恋の告白に、私は言葉を失いました。
私の無言はしかし、困惑でも拒絶でもありませんでした。実は私も・・・
私の気持ちも近藤と同じだったのです。

「優子さん、返事をしてもらえませんか?」
恥ずかしさの余り、私は近藤の胸に顔を埋めました。
そして、私はこのときはっきり感じたのです。私は恋をしているんだ・・・。
私の胸は、全身は歓喜にはち切れんばかりでした。

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見境もなく燃え上がる女の淫情。其の三

◇パニック女体◇
082.jpg
近藤が覆い被さって来ると、私はもう無我夢中でした。
乳房を揉まれて気も薄れるばかりで、ただ性愛の炎に肉体を悶えさせるのみだったのです。
「あっ、あああ・・・」
乳首を吸われると、とたんズキーンと鋭い快美が子宮を穿ちました。
忽ち痺れるほどの快感が全身に波及し、完全に吾を失わせ始めたのです。

もう、恥ずかしがってばかりなど居られませんでした。
近藤の指がワレメに侵入するや否や、私も貪欲に性感を味わおうとしていたのです。
「いいわ、あああっ、は、恥ずかしい」
「恥ずかしくなどありませんよ。あなたは、とても敏感だ」
近藤の指が蠢けば蠢くほどに、私のワレメは豊かな潤いを吐き出していました。
次々と溢れ出る愛液は、女の興奮の証しです。
私はこれでもかこれでもかと近藤に欲情の証しを見せ付けていました。

「僕だってホラ、いい年をしても、もうこんなに成っているんですよ」
と、近藤に導かれるが侭に彼の股間に手をやってみると、
なるほど彼のペニスも又凛々と勃起していたのです。
私は怺えようもない歓喜に打たれていました。

彼もこんなに歓んでくれている・・・近藤の歓びは、とりもなおさず私の歓びでした。
彼の勃起を握りながら、私はまたぞろ欲望を募らせていったのです。
「うっ、ううっ、気持ちいい」
私の手の中で、近藤は素直に愉悦を露わにしていました。
その硬さ、熱さを私は一章忘れる事は無いでしょう。
その時の彼は、まったく魅力的でした。

普段の彼は知的すぎて、セックスアピールのセの字も感じさせない男性でした。
それが、ことベッドの上となると、見事なくらいに変身するのです。
昼は淑女、夜は娼婦と言う喩えがあるように、
男性にも同じことが言えるのかもしれません。
そんな意外性も、私が近藤にのめり込んで行った要因の一つなのです。
けれど、その時は未だ予測していませんでした。
いまほど、彼に首ったけになるとは考えもおよばなかったのです。
ただ、私は初めての不倫の妙味に酔い痺れているだけでした。

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見境もなく燃え上がる女の淫情。其の四

◇邪まな淫欲◇
真野響子01
忍ぶ恋というものは、本当に辛いものです。秘密を持つのは心苦しく、
そして後ろめたさを禁じ得ないことなのです。
けれどもその反面で、私はまた一種倒錯した悦びをも味わっていました。
心苦しさや後ろめたさと言うものは、歪んだ快楽を与えて呉れるもののようです。

いけない、私は悪い事をしているのだと自分を責めれば責めるほどに、
恋心は昂まってゆくばかりでした。
しかし、私の恋心はそれほど頻繁に満たされる事は無かったのです。

「来週のレッスンに出て来れるの?」
「うーむ、ちょっと分からんな。仕事の方が立て込んでいて、
 時間が取れないかもしれない。君に会いたいのは山々なんだが・・・」
淋しいわ、と言う言葉を何回、呑み込んだことでしょう。
しかし、私は分別のある年齢の女です。
そうそう、多忙な近藤を困らせる訳にもいきません。

近藤とは、滅多に会うことが出来ませんでした。
よくて月に一回、ひどいときなど三ヶ月も間が開いてしまうこともありました。
会いたくて会いたくて、そして抱かれたくてたまらない・・・。
ひと目だけでも彼の姿を見たくて、近藤の勤める銀行に預金をする振りをして、
足を運んだ事も一度や二度ではありませんでした。

会いたいのに会えないと言うのは、
恋する女にとってまったく地獄の責め苦にも等しい苦しみでした。
恋愛する歓びは、いつも苦しみと背中合わせに有るものかも知れません。
近藤を愛する気持ちと正比例するようにして、淋しさも募ってゆく一方でした。

「ねぇ、お母さん、私妊娠したみたいなの」
そんな時、明るい知らせが私の許に入りました。
長女の益美が妊娠を報告してくれたのです。
「そう、それはおめでとう・・・で、予定日はいつなの?」
「来年の四月よ。つわりが始まって大変なの」
「身体を大事にするのよ、益美」

初孫が生まれるという朗報は、暗く沈みかけた私の心に光を投げかけてくれました。
近藤も大喜びしている。という娘の言葉に少し胸がざわめきたちはじめましたが・・・。
「お義父さま、いよいよ頭取に就任することが決まったみたいなの。
 目が回るほどお忙しいらしいわ」
「そうでしょうね。それは、おめでたいことだこと」

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見境もなく燃え上がる女の淫情。其の五

◇人間失格の行為(1)◇
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「あ~いい気持ちだ。すみませんね。
 本当だったら、僕がお義母さんの肩を揉んであげなきゃいけないのに」
「いいのよ、私は年中主人の肩や腰を揉まされていて、慣れっこなんだから」
久司さんの肌に触れ、胸の動悸は高まるばかりでした。
肉付きまで、久司さんは父親によく似ているのです。
心臓は高鳴り、口の中が乾いて、私はついに切れてしまいました。
「Tシャツを脱いでもらえる、久司さん?」
「そうですね、その方がもみやすいですね」
久司さんはTシャツを脱ぎました。

久司さんの身体が露わになると、私は完全に理性のコントロールを失っていました。
あろうことか、私の淫情は娘婿の裸身によって激しく燃え盛ってしまったのです。
「あなた、ああ、あなた・・・」
思わず私は、後ろから久司さんに抱きついていました。びっくりしたのは久司さんです。
彼は余りに突然のことに、しばし硬直していました。

「お、お義母さん、いったい・・・」
「ごめんなさい、ごめんなさい、でもでも、もう我慢できないの」
娘婿はさぞかしこの義母を淫乱な女と思ったことでしょう。
私が近藤の面影を息子にだぶらせているとは、彼はユメユメ知ることは無いのですから。

久司さんは、微動だにしませんでした。
私を拒絶することなく、ただジッとなすが侭になっていたのです。
私は夢見心地でした。じかに久司さんの肌に接して、
いよいよ女盛りの性情を燃え上がらせていたのです。

このとき私は何も考えていませんでした。
夫のこと、次女のこと、病院にいる長女と孫のことはもちろん、
近藤のことすらも頭の中にはありませんでした。

私の眼中にあったのは、ただ目の前にいる、
熱い血肉を通わせた実体のある若い肉体だけだったのです。

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見境もなく燃え上がる女の淫情。其の六

◇人間失格の行為(2)◇
画像 340
人でなしの色情狂・・・。このときの私は、そう誹られても仕方なかったかもしれません。
ただでさえ不倫の罪を犯しているうえに、もう一つの背徳を重ねようとしていたのですから。
しかも、その相手が娘の婿ときてはもう言い逃れのしようもないでしょう。

けれど、私にはこうするより他ありませんでした。
恋とは本当に時として人を侠気にさえ追い込むものなのです。
畜生道にすら誘い込むものなのです。

私は母親・・・否、人間失格であることを否定しません。
近藤と結ばれた事を少しも後悔してはいなかったのです。
確かに、不倫の苦しみは業火のようで、二重三重の過ちを生みかねません。
でも、近藤に巡り合えて本当によかった・・・。
それもまた、私の偽らざる心境なのです。

このまま淡々と人生を終えるより、恋愛の歓び、苦しみを味わえて、
私は豊かになったと思っています。
人生が充実したものになった、と図々しくも満足しているのです。

沢山の人に迷惑をかけてはいますが、人生は一度きり、
その人生を花も実も有るものに出来たことに、
私は限りない悦びを感じていました。

「ああっ、うううっ、お、お義母さん、僕もう・・・もうでそうだ・・・」
しゃにむにしゃぶりたてたせいか、久司さんは直ぐに音を上げ始めました。
彼はもう飽和状態で、いつ発射してもおかしくないくらいに追い詰められてしまったようです。
私はパンティを取り去りました。

「ひとつになりましょうね、久司さん」
「上から来て下さい、お義母さん」
うっとりと目をつむり、久司さんはすっかり肉体を投げ出しています。
私はゆっくりと上から股間に狙いを定めました。

許して、益美・・・。彼を濡れたワレメに誘い込みながら、
私は胸の中で娘に許しを乞うていました。
さすがに自責の念がこみ上げ、
気持ちだけでも謝らずにいられませんでした。

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晴香と言う名で人妻で。其の一

~鏡の前で~
熟女専科112
私が橋本晴香と出会ったのは、横浜開港記念日の行事説明会の時であった。
私は任期2年の町会役員、最後の年の事で、晴香は隣町、弁天町の町会役員をしていた。
定刻30分前に会場に着いた私は週刊誌を読みながら待機していた。

そこへ現れたのが晴香であった。私を見届けると挨拶もそこそこに物陰に連れて行って、
「これ、私の家の電話番号。主人はサラリーマン。出張勝ちで留守の時が多いから、
武田さんの都合のいいときに電話してください」
とメモを渡してくれた。私は一瞬面食らって、
「それはまたどういうこと」と聞き返すと、
「私、武田さんのホームページの隠れファンなんです。一度お話がしてみたかったんです」
と言う。

晴香は連合町内会役員会で何度か私を見かけ、雑談会の時、
私が趣味で創作歌謡や小説をネット上で公開していると言う話を聞いていて、
私のホームページを何度も見ていると言った。

これはまた奇特な人も居るものと電話する約束をしつつ、
(これはひょっとして)とよからぬ方へ頭が回転した時にはもう淡いピンクの
スーツの上からそっと右の乳房にふれていた。
ブラジャーのせいか思いのほかカチッと固い胸の膨らみを感じた時、
他のメンバーが入ってくる気配がした。
それにしても私がそのようなモーションをかけられる心当たりは全くなかった。
時に、私は59歳、彼女は40歳だった。

一ヶ月後、晴香から、「毎日待っているのに、なぜ電話をくれない」となじられた。
「実は何度か電話しようと思ったが、幾らなんでもある日突然用もないのに
 人の妻へ電話などできるものではない。ご主人や息子さんが出たら困るではないか、
 また私も家内の目を盗むのは中々難しい」と言った。

それでも、「何か方法を考えて下さい」という。
携帯電話と言う方法も有るが、私の経験上記録の残る携帯電話はもしもの時に
ヤバイので不倫の密会連絡には使わない方が良い。

ところが、一、二週間したある日、何処かドライブに連れて行ってください。
と所望された。紅葉には未だ早い残暑の暑い日だった。
家内が土曜日もフルタイムのパートに出ているのを幸いに、
当日九時頃落ち合った。

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プロフィール

アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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