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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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はぐれ恋。其の五

◇小さな紙包み◇
はぐれ恋5-1
八月の末近隣の町内会の合同祭礼の打ち上げの後、元料亭の海鮮料理屋で
寛子を伴って高校の時からの友人と夕食を一緒にとる事にした。
友人も私も、二人とも車で来ているので、殆んどさけを飲む積りは無かったが、
それでは余り愛想が無いと思い、ビールを取って、飲みながら会話を楽しみ、
寛子にも勧め、そうなるとビールの数が増えて、殆んどは寛子の口に入っていった。

「この間、熊本に出張が有ってな、こんなものを買ってきたから、 
 君にも一つ進呈するよ」
食事の途中で急に思い出したように、友人は持っていた鞄の中から、
小さな紙包みを取り出して、私に呉れました。

何を呉れたのかかと、目の前で早速包装紙を破って中を見ると、
肥後ズイキで出来た性具のセットだった。

「まあ、何なの、これ?厭らしい恰好してるわね」
寛子はしってか知らずか、ズイキを竹の芯か何かに巻きつけて加工した「張形」を
手にとって、伺うようにそっと私の顔を覗き込みます。
「物知りの寛子ママでも知らないことがあるのかなぁ、
 これが有名な肥後ズイキだよ」
「まあ、これが肥後ズイキ?私が知ってるのはこんなものじゃなくて、
 それ、男のお道具にグルグル巻くの・・・」
「それなら、是だよ、これを、酒に浸して使うんだよ」

私は箱の奥の方に入っている一本成りの長いズイキを取り出して見せた。
友人はそんな私たちの会話を、ニヤニヤしながら聞いていたが、
不意にトイレへ立って行った。

「あぁ、暑いわ・・・」
私と二人きりに成ると、寛子はそう言って、浴衣の胸をはだけ、
乳房の深い谷間をちらつかせながら、掌を扇子代わりにしてて風を入れ始めた。
どうも寛子は酒が入ると、肌を見せたくなる性癖が有るらしい。
其の儘にして置いたら、裸にでもなりかねない気配だった。

何時かの夜の寛子との事を思い出していると、その心中を読んだように、
「ねぇ、此処が終わったら、何処かへ連れてって」
と、不意にしな垂れ掛ってきた。

そんな訳で、食事の後、再び郊外のラブホテルへ出かけて行った。

 
はぐれ恋5-2
ホテルの部屋に入ると、寛子は待ち兼ねたようにいきなり浴衣を脱いで
真っ裸に成ってしまった。巨乳を曝け出して来たのは、最初に彼女を抱いた
晩と同じだったが、今回は寛子の方が気分が昂ぶっているのか、
先に風呂に入ってからとは言わず、そのまま私を急かせるようにしてベッドへ直行した。

裸で抱き合って、ディーブキスをしながら、乳首を撫でまわし、
やがて利き手を彼女の下腹へ下げて、オマンコをクジリ始めると、
寛子は耳元へ口を寄せて甘えるように、
「ねぇ、先刻お友達に貰ったアレを使って」と、ズイキを使う事をおねだりしてきた。 

そんな事にはマメな私の事だから、裸のまま起き出して、紙袋の中から友人に
貰った小箱を取り出すと、急いでベッドへ駆け上がりました。

『どれにする?なァ、寛子の好きなヤッを使おうや』
そう言って、蓋を開けた小箱を目の前へ差し出した。
寛子は其れを一つ一つ取って品定めしていたが、
「アナタの太い道具へこんなの巻いたら、私の大事なお姫さんを、
 壊されてしまいそうだしなぁ。あっ、これを使って頂戴」
彼女が料亭で最初に手に取った「張形」を差し出した。

『よしよし、それじゃ、これと、この玉を使ってみよう』
玉と言うのは、ズイキを鶉の卵程に丸めて作った物で、是を膣の中に入れて、
ペニスで掻き回して使うものだと「挿入小物マニアル」に書いて有った。

その侭では使えないので、再び洗面所へ行き、ズイキにタップリと湯を染み込ませて、
その柔らかさを確かめながら部屋へ戻ると、寛子はベッドの上に仰向けに成った侭、
布団もかけずに大の字に大股を開いて待ち受けていた。

白い下腹の辺りの肌に漆黒の陰毛が密生した眺めは、男心を掻き毟るような
強烈な印象だ。私は狂った様にベッドへ駆け上がると、早速、
オマンコを両手の指で掻き分けて、張り型の先を割目に当てた。

オサネを包皮から剥きだす様にして、親指の腹で撫でておいてから、
今度は親指を除いた四本の指を揃えて、ゆっくりと膣前庭から膣口に掛けて、
何度も何度も往復させ、充分に潤ってきた処で、片手に用意していたズイキの玉を
膣口へ差し入れて、指で奥へ押し込み、膣内をくねくねと掻き廻しながら、
一方、張り型の胴をサネ頭へ擦りつけて撫でたり押したりしていると、
寛子は悶える様に身を揉み、
「あぁ、いい、いい、あぁ、とってもいい気持ちよ・・・
 あぁぁ・・・いい・・・其処、其処もっとして・・・あぁ・・・其処、其処・・・」

と、無我夢中になって激しい勢いで尻を持ち上げて、やがて上下左右に
腰を使って来るが、其のリズムは乱れがちであった。
はぐれ恋5-3
『寛子!何処が良いのかい・・・何処が良いのかい・・・』
「オマンコが~オマンコがいいのよ~
 オサネがきもちいい・・・奥のほうもよくなってきたわ・・・
 あぁぁぁ・・・いい・・・・いいわ・・・オマンコがしびれるぅ~」

うわ言のように繰り返す寛子の言葉に、私も激しい興奮を覚えて、
指戯を放り出して、慌しく彼女の腹の上へ乗りかかると、
ギンギンに勃起した、ペニスの胴を握り締め、亀頭の先を膣口に宛がうと、
一気に腰を落とし込み、ズボッと根元まで挿入し、
相手の事はお構い無しに早腰を使って抜き差しを始めた。 

膣の奥の方では膨れ上がったズイキの玉が亀頭の周りを撫で回す快感も絶妙で、
その度に湧き出る淫液でグチュ、グチュ、ゴボ、ゴボとオマンコが鳴り、
私の助平心は一段と高まって来るのだ。

「あぁ・・・ぁッ・・・イィ生で入ってるぅ・・・貴方ぁ・・・あなた~
 アァ・・・イィ・・・すごく・・・イィこれがこれが・・・したかったのョ・・・
 イィ・・・ぃぃイィあぁ・・・ィッ・・・いぃーッ」
突然、寛子は叫ぶようなヨガリ声を上げて、私の背中へ廻した手の指を
皮膚に食い込む程に抱き締めて、思う存分気を遣って、膣の中のあらゆる
肉壁を蠢かせ、麻痺させて、ペニスに絡み付かせ、締め付けてきた。

『うぅむ・・・ひろこ・・・しまるぞ・・・もっと締めてくれ・・・ウッイイオマンコだぁ~
 寛子俺の嫁になるか・・・』
と舌を絡ませてのキスを望む寛子の唇をこじ開け、
『さぁ..返事をしてごらん!で..ないとこのイイ動きをやめてしまうぞ』
この言葉に反応した寛子はゆっくりと舌を絡めはじめた。
私の執拗な舌の絡みにすべて応えるかのように、ふたりの荒い息づかいが増し、
「ハァぁぁあ..あなた・・・」
『うむウンァひろこ・・・いいオマンコだよ・・・本当にイイオンナだぁ・・・』
「あなたぁ・・・ンァ・・・ヌンァンァ.ァ」
長く舌を伸ばし、ゆっくり絡めて応えている。淫乱の極に倒錯し、なお淫らに応える
ゆっくりと舌を絡め合うふたりのいやらしさはいまや至極である。
「アんあ、あなた・・・あなたの女になるヮぁーイイィィ..ンァヌァ」
『おお..そうかぁ嬉しいよ..これでひろこ、これで結納は成立だ。
 寛子は、オレの女になったな、もう他の男とはさせんぞ、
 今日からはオレの妻だ、ううウ・・・シ、締まる、もっと締めつけてくれー』

『あぁ、俺もイキソウだよ、寛子、ひ、ろ、こ~、おあぉ・・・うぅぅぅ・・・』
突然襲ってきた目くるめくような快感の波を堰き止める事が出来ず、
今はこれまでとばかりにその快感に身を委ねながら、
私は思わず男泣きにヨガリ声を上げて、
ドビュッ、ドビュッと射精をして果てたのである。
  1. 未亡人の性
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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