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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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不良老人の私が恵美ちゃんにしたこと。其の三

◇感謝の言葉◇
不良老人3-1
体を二つに折り曲げられた苦しい姿勢から開放してやるために私は
恵美ちゃんの足を伸ばさせて正常位に体位を変えた。
私はまだ腰を動かさない。

「恵美ちゃん。俺がゆっくりと腰を使うからね。
 恵美ちゃんもそのリズムに合わせて腰を持ち上げる練習をしてごらん」
恵美ちゃんは稚拙ながら腰を使い出した。
「そうそう、そうだよ」
子供が始めて畳みの上を歩き出す時のように、
女性が初めて腰を使った時は誉めてやらなければならない。

「痛いかい」
「ううん、痛くないわ」
シーッの血の滲み方を見れば、痛くない訳はなかった。
恵美ちゃんは私に心配をかけまいと健気にも痛くないと首を振ったが、
本当はやはり痛いらしかった。

私の十六センチはあろう巨大ペニスがピストン運動を開始すると、
懸命にその運動のリズムに応え様と腰を動かそうと努力している。
「なんだか少し気持ちよくなってきたわ」
「そうかい。セックスはだいたい気持ちが良いもんだ。
 沢山経験を積めば積むほど男の味が分かってくるよ」

高校を卒業してから親と離れて喫茶店でウェートレスとして働いて二年間
男性との浮いた噂も無かった信仰心篤いクリスチャンの恵美ちゃんにとっては、
私のペニスは性欲と言う悪魔ではなかろうか。

恵美ちゃんの処女の純潔そのままに染み出た粘液に濡れて桜色に輝く秘唇は
赤銅色の太棹がきっちりと嵌まり込み、安アパートの古畳がギュウギュウと
軋む音と共に、理性が少しずつ男の技巧にとろかされはじめていた。

「気持ちいいわ」
「そうかい。セックスの味が少し分かりかけて来たんだよ。
 この腰の運動をもっと続ければもっと気持ちよくなっていくんだよ」
「ほんと?私、早くセックスが巧くなりたいわ」

セックスと言う悪魔にとりつかれた恵美ちゃんは下から少し腰を動かしている。
「いいよ、いいよ。無理しなくて。まだ痛いんだろう」
処女の血液に赤く染まったシーッの上で、私は眉をしかめる恵美ちゃんを
いたわりながらも情熱の波が高まるのを待っていた。

 
不良老人3-2
「ねぇ、中にだけは出さないでね」
「任せなさい」
私はそう言いながら恵美ちゃんの口を塞いだ。恵美ちゃんも舌で私の上唇を
ペロペロ舐めてお返ししてきた。つい先程私が教えこんだテクニックである。

太い棹は前後に動く度にそこから沸き起こる快感で、喫茶店の生意気娘の
自尊心を打ち砕き、男性に柔順な一人の女に変えつつあった。
たとえ恵美ちゃんがきっちりと嵌め込まれたペニスを抜こうとしても、
蕩ける快感が理性を圧倒してしまい抜去する行為は許さなかった。
しかも性感覚の鋭敏な陰核は私の指の制圧下にあって
微妙な振動を与え続けられている。

この三ヶ所攻めに掛かっては恵美ちゃんはもう心の鎧は脱ぎ去るほかはなかった。
そして私の描いたシナリオ通りによがりだした。
「あああっ、気持ちいいわ、気持ちいい」
私はここぞとばかり処女の恵美ちゃんのGスポットを責めるという荒業に出た。

「ああっ、死ぬ死ぬ、死んじゃうよう」
「中に濃い精液を出してやろうか。双子が生まれる濃い奴をね」
私はわざと恵美ちゃんを妊娠の恐怖に追い込む。
「それだけは駄目、中に出したら駄目」

本気で精液を出す気は無く、ただからかっただけだが、
恵美ちゃんは腰を捻ってペニスを抜こうとする。
それを腕力で押さえ込みさらに激しく腰を使う。

「凄い、凄いわ。感じるう。いくいくいきそうよ」
恵美ちゃんは私の胸の下で私のペニスの抜き差しに懸命にリズムを合わせる。
「そうそう。その調子だよ」
私は恵美ちゃんを褒める。
恵美ちゃんのセックスに対する学習意欲は凄い。
稚拙ながらも懸命に腰を持ち上げる。

「これ邪魔だわ」
恵美ちゃんはついに首のロザリオを外した。やはりクリスチャンとしては
心のどこかにプレッシャーとなっていたのであろう。

恵美ちゃんはロザリオを外してからは急に淫乱になった。
腰使いがワイルドになり、なんと密かに膣内部の締め付けも試し始めたではないか。
不良老人3-3
「ねぇ、気持ちいい?」
「とってもいいよ」
「わあ、嬉しい」
「恵美ちゃんは巧くなる素質があるよ」
私は恵美ちゃんがおずおずと遠慮がちに締め技を使った時にすかさず褒めてやった。

「そうお。男の人は気持ちいいんですか」
「とってもいいよ」
「これからもっと勉強するわ」
私は腰を持ち上げては、はずみをつけて奥深く突きまくった。

雨に濡れた窓ガラス越しに見えていたビルの照明の点いていた黄色い窓が消灯されて
黒くなっていた。姫箪笥の上に置かれた目覚まし時計の夜光塗料の針は
午後十一時過ぎを指し示していた。黄色いピカチュウが二人の行為を見下ろしていた。

さらに私と恵美ちゃんは無言のまま黙々とお互いの性器の粘膜による摩擦を繰り返した。
乾いた木片も強く長く擦っているとついには熱を発して火が点いて燃え出すように
男女のセックスもある程度は時間が必要である。二人は発火点に近づきつつあった。

「ああっあっ。そんなに激しくしないで」
「おっおうおう、そろそろ俺もイキそうだ」
恵美ちゃんの膣に挿入したペニスがピクピクと痙攣し、
これはうかうかしていると本当に膣内に射精しそうな気分になった。
女性の本能でそれを悟った恵美ちゃんは凄い力で私の胸を衝いた。

「もう駄目っ。中に出さないで!」
私はぱっと引き抜き恵美ちゃんの白い腹の上に脈打つペニスを載せた。
ドクッドクッと白濁した粘り気のある精液が放出された。
栗の花に似た香りが狭い室内にこもった。

「ありがとう。とってもよかったわ」
恵美ちゃんは、薄れ行く意識の中で私への感謝の言葉を洩らすと、
体を弓なりに反らせた。そして、ヒクヒクと二~三度空腰を上下に使うと、
どたりと腰を布団に落とし動かなくなった。

私は久し振りに生きのよい処女を、しかも清純な恵美ちゃんを仕留めた
満足感に大きく息を吸った。
私はしばらく挿入したまま恵美ちゃんの体を抱き締めじっとしていた。
しーんとした中で冷蔵庫のモーターが微かに唸るブーンという音が聞こえてきた。

恵美ちゃんの目は完全に閉じられ仮死状態に近かった。
ひどかった雨はいつしか降り止んでいて窓の外は静かだった。
END
  1. 老いて益々
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プロフィール

アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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