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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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戦後を生きた姉と弟。其の四

◇性器のお勉強
戦後を生きた姉と弟10
一緒に布団の中に寝ていても、ついぞそんな気分で弄った事のない乳房であったが、
欲情してみると、触り心地が違っていたのである。見慣れたむき出しの乳房が、
真っ赤なスリプから零れている所が、とても淫らに思えた。

「させて呉れたっていいじゃないか」
姉はそんな私に黙っていた。
「よその男でないと、ダメなの」
やはり姉は黙っていたし、私は其の侭姉の乳房を揉んでいた。
見よう見真似で、他所の男が姉にするのと同じようなやり口で、柔らかく柔らかく、
その手触りを楽しみながら揉んでいた。ただ、他所の男と違うのは、
その動作に姉に対する愛情がこもっていたと言うことである。

「ねぇ・・・いれたいよォ」
いつの間にか私は本気で「入れたく」成っていた。
私のそんな気持ちは、やはり以心伝心で姉の心に伝わっていたのか、
「そう・・・じゃ、一つだけ約束して、そしたらさせてあげる」
そう姉が呟く様に言った。
「いいよ・・・」
私はウキウキとしながら答えた。

「他所の女の人とはやらないで。そしたらお姉ちゃん遣らせてたげる。
 さっきも言ったように、病気になると本当に怖いのよ。
 だから、他所の女の人とは遣らないって約束して、
 これから何度でもさせたげる。・・・だって、お姉ちゃん、これが仕事だもン」
私は当然「ウン」といって返事をした。
「絶対よ」
「うん」

私が言い終わった時、姉の手が私のズボンのベルトにかかった。
「いつの間にか、大人になっちまったネ」
そう言いながら、姉は私のズボンとパンッを一気に脱がせて呉れた。
 
戦後を生きた姉と弟11
「昔は一緒にお風呂屋に行ったんだよネ。
 何時もおチンチンもお尻も、キレイに石鹸で洗ってあげたんだよ。
 戦争中もそうだったんだよ、お母さんが死ぬまではね」  
そう言いながら姉は、やっと陰毛の生え始めた私のチンポを指で撫ぜた。

陰毛の生え始と言うのは、よく記憶してはいないが、
妙にチクチクとして痒いような痛かったような気がする。
それは姉が、指で私のチンポをなぜたり揉んだりしながら、
「チクチクして、痛そうね」と言った言葉で思い出したのかもしれない。

姉は、「お風呂へは行って来たの」と尋ねた。
「昨日、行ったよ」
「ダメよ。キレイじゃないと・・・」
そう言いながら姉は、立ち上がって台所へ行き、水ガメからタライの中へ水を入れ、
タオルをすすいだ。
当時はまだ公営水道は完全復旧しておらず、所々にある井戸から汲み上げた水を
各家庭の水瓶に貯めて置いて炊事などに使っていたのだ。
洗濯も毎日は出来ず週に一度ぐら洗うの関の山だった。

・・・はあん、この為なのか・・・やっと私は納得がいった。姉はいつも客を連れ込むと、
きまって私に、水ですすいだタオルを用意するように言ってから、
「遊んどいで」と言いながら小遣いを呉れたりしたものであった。

「これから、アンタも男になるんだからね。 
 ここだけは何時もキレイにしておかなくちゃダメなんだよ」
姉はそう言って、ようやく剥けたばかりの皮を、思い切り根元まの方へ引っ張りながら、
濡れタオルで私のチンポを拭いて拭いて呉れたのである。
戦後を生きた姉と弟12
「ほんとうに大人になったわね」
姉の手の温もりに反応して膨れ上がったチンポを掴み、
しみじみと姉は言って、感無量という感じで眺めていたが、
次第に可笑しそうにカラカラと声を上げて笑ったのである。

「やっぱり・・・他所の男のよりは、アンタのモノの方が可愛いわね」
笑いながら姉は、自分も下着を脱いで内股を濡れタオルで拭き終わると、
それをポイッと部屋の隅のみかん箱の上に放り投げた。
そしていきなり私の股に顔を伏せ、パクッと私のチンポを口に咥えたのである。

いきなりだったのでビックリした。しかし、姉の口の中は温かく、
ヌルヌルとしてとても気持ち良かった。
「ねェ、汚いよ。ここはオシッコの出るところだからァ・・・」
私がそう言うと、
「ふん、大人ぶってたクセにィ。
 男と女はね、お互いにこうやって舐めたりしゃぶりっこしたりするの。汚くないのよ」

そう言いながら姉は、チンポを片手で握ると、それを軸にして、
クルクルと輪を描くように舐め、ときどき「チュッ」と音を立てて、
股の内側やお尻の穴にまで吸い付いた。私のチンポは益々膨れ上がった。

「ねぇ・・・誰にでもこんなことするの?」
思わず私は聞いていた。多分姉がそんなことをする客への
ヤキモチからであったのだと今でも思っている。
「バッカねぇ、こんなこと誰にでもする訳ないじゃない。よっぽどのときだけよ」

そして私は、そのよっぽどの客に嫉妬していた。
姉ちゃんに、こんな気持ちのいい事をしてもらう男が世の中にいるなんて・・・。
其の時姉が、いきなり私の上にのしかかって来た。
  1. 姉弟相姦
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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