PV UU 現在の閲覧者数: /にほんブログ村 小説ブログ ロマンス小説へ
2ntブログ

異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. スポンサー広告
  2. [ edit ]

「異国の丘」を聞くたびに。其の三

異国の丘を聞くたびに3-1
「一番初手は婆ちゃんがべべすべぇつったんだんべ」
「うう・・・。おれがチンポを押し付けてたらひとりでに嵌まっちゃったんだよ」
「初手に嵌まった時はどうだったん?」
「チンポがひりひりして痛かった」
「そりゃあそうだんべぇな。年寄りの乾いたオマンコじゃすり傷が出来たんべ」

母が祖母に良い感情を持っていないのが分かり。
祖母が気の毒だと思ったけれど、あえて弁護はしなかった。

「雅人は婆さん孝行をしてやったんだいなあ。婆さんも後家が長かったから、
 やりたかったんだんべ。いい冥土の土産が出来たっつうもんだいな」
冥土の土産、祖母も同じことを言っていたのを思い出した。

初めて母に挿入した翌日の夜、布団の敷布の上に古い布団皮が
一枚余計に敷いてあった。
「あたしゃあ、ゆんべあんまりいい夢を見たんで、今夜もまた見てえと思ってるんよ」

灯りのない暗い部屋で並んで寝てから、彼女が言った。
返事のしようもなく只陰茎を硬くしてじっとしていた。
その夜は初めから月経バンドは着けていなかった。
割目には脱脂綿が挟まれていたような気がした。

「眠ったのかい?」
顔を寄せて魚臭い息をかけながら言った。
眠った振りをしようとしても、胸の動悸が激しくて息苦しくなるばかりだった。
「よく眠ってるようだな」
祖母も母も言う事が同じなのでおかしくなった。

猿股を引き下げる時、勃起が引っかかって難儀していた。
「あらあら、こんなにでかくしちゃつて、まるで大人だよ。ここだけは」

嬉しそうに顔を寄せて掌で扱き、ちょんと剥けた亀頭に口をつけて
唾で濡らし、私を跨いで熱く濡れたオマンコにあて、ぐっと腰を沈め、
ずるずると茎の根元まで嵌め込んでしまった。

「あああ、いい魔羅だこと。たまんないね。こんないい魔羅初めてだよう」
勃起を腹の奥まで収めて、私の腰の上で身悶えて身体を前後左右に揺らめかし、
パーマの伸びた肩までの髪を振り乱し、乳房が重く揺れて時々私の胸を撫で、
恥骨同士がぐりぐりと擦れ合っていた。

田圃の泥の中を歩くような感じで、
勃起は熱い膣のぬかるみの中で締め付けられ、擦り立てられていた。

にほんブログ村 小説ブログ ロマンス小説へ
にほんブログ村
 
異国の丘を聞くたびに3-2
ぐちゃぐちゃと淫らな音がして、益々興奮し、何時でも射精してしまいそうに成っていた。
「うぐうっ、ぐぐうっ」
母は腹と乳房をぴったりと押し付け、痙攣しながら脚を伸ばして抱きついた。
これが母流のいき方なんだと知った。

やっと持ち堪え二度目の動きを始めるのを待っていた。
下腹部はべたべたと濡れて気持ち悪かったけれど、母が動き始めると忘れてしまった。
「ああ、いい、ああ、いい」
くねくねと尻が動き、腿の上に尻の肉が気持ちよく擦れて、
嵌まり合った部分はむずがゆい快感があり、動かずにはいられなかった。

「雅人の魔羅は大人よりよっぽどいいよ。社長なんか嵌めて動き出すと、
 途端にいっちまうんだもの、これからって時にいがれちまっちゃう、がっかりだもんな」
ゆっくりと腰を遣いながら、母は独り言を言っていた。

彼女の腰遣いに合わせて、小さく腰を上下させて付き合いを始めた。
「ばあちゃんも、きっと満足してたんだんべえなあ。何ていいんだんべえ」

暗闇に慣れた薄目を開けて見ると、パーマの髪を乱し、目を瞑って、
全く別人の顔で私に覆い被さって動いていた。
揺れている乳房に吸いつきたくも、眠っているという約束事は破れなかった。

二度目はもっと激しく痙攣して、私にしがみつき息を止めて
快感に耐えて喘ぎながら、身体を蛇の様にくねらせた。
こんなに女が感じたのは始めての経験で、快感よりも恐怖を感じた。

何か非常に悪い事をしているかのような錯覚にとらわれた。
じっと息をつめている母の胎内に、私は一気に淫水を噴き上げた。

「あっ、また、またいぐよう」
ぴくんぴくんと母は何度も跳ね上がり、筋肉を硬直させて、がくりと動きを止めた。
死んでしまったのではないかと、心配するほどのイキ方だった。

「よすぎる。こんなん嘘だ。これじゃあ本当に死んじまう」
暫らく全身の体重を掛けてしがみついていた母は、夢から覚めたように、
のろのろと起き上がり並んで横たわった。

二人の寝間着は肌蹴ていて、前半分は二人とも裸で、
汗に濡れた肌は離れる時も吸い付いてめりめりと剥がれた。
異国の丘を聞くたびに3-3
「ほらっ、拭いてやるかんな。冷やっこいからね」
母は用意してあった濡れ手拭でしょんぼりしている陰茎と尻の穴の方まで
丁寧に拭ってくれた。きっと経血でべたべただったと思う。
手拭を替えて、私を綺麗に拭ってから、階下に降りて湯殿に行った。

木の葉梟(このはずく)の声がまた聞こえていた。

翌朝は何時もの母に似合わず、
すっかり朗らかな態度で昨夜の事などけぶりも見せなかった。
女工の数が減った分だけ忙しくなった工場へ出かけて行き、
遅くまで残業していたようだった。

田圃を貸していた親戚の農家から米を貰い、私が育てている鶏五羽と
ヤギが出す乳とタマゴと川魚でたんぱく質を補い食べ物には不自由しなかった。
一人でおなめと味噌などで貧しい夕食をして母の帰りを待っていた。

水と薪だけは豊富にあったので、風呂だけは欠かさず入る事が出来た。
掛け桶の水を引き、桑の根などを燃やして一人で風呂に入った。

当時のマッチは貴重品で、粗悪な物が多く余程注意しないと
直ぐに消えてしまうので、子供心に緊張したものだ。

工場から帰った母の身体には絹糸につける(いも粉)と言うものの匂いが染付いていた。
その匂いと母の甘酸っぱい体臭が懐かしく思い出される。

「Mの娘は雅人の同級生だったよね。あの娘が孕んだっつうんで噂に成ってるよ」
「ふうん。あいつは不良の仲間だかんな」
「雅人はどうなんだい」
俺はそんなことしねえよ。相手もいねえしさ」
「まったく、今時の子供は大したもんだなあ」
私の性能力が不思議ではなくなったらしい。

去年の今頃は自由主義の時代だから、誰とオマンコしても良いんだ等と言って
祖母を煙に捲いていた母の事を思い出して複雑な気持に成っていた。

その夜も敷布の上には昨夜と違う布を敷き詰めてあり、たちまち勃起した。
シーツを汚すと洗濯しようにも石鹸が高くて買えない時代だった。
母が社長と巧くいっていた頃は闇で手に入れた石鹸や綿の敷布(シーツ)等を
貰って来て不自由は無かったけれど、その頃は敷布を経血などで汚せなかった。
  1. 上州女の性と愛
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]


comment


 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


プロフィール

アヤメ草

Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

カレンダー

04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

フリーエリア

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

« 2024 05  »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -


.