乙女の淫情。其の四
◇叶えられた夢(2)◇
乳房から、ビンビンに快感が溢れ出て来ました。それだけでも失神ものだったと言うのに、
あの私の大好きな官能的な指がワレメに潜り込んで来たのですから、
「ああーん、せ、せんせいーい!こ、腰が砕けそうよっ」
カラダは、もはやクリスマスと正月が一遍に来たような始末でした。
自分で入れるのと、副嶋にくじられるのとではやはり雲泥の差がありました。
宙を浮いている感覚とでも言えば言いのでしょうか、カラダが地に着いていない感じでした。
快楽の綿飴の上でたゆたう心に、私は夢うつつでした。
副嶋の指は、女の急所であるクリトリスを集中して責めていました。
敏感な肉の突起をこね回すテクニックはさすがは外科をせんもんとする医者、
デリケート且つ巧みとしか表現のしょうがありませんでした。私は、その妙技に酔い痴れました。
「あああああ、ステキ!ステキよ、先生はまるで魔法使いだわっ」
「澄子ちゃんこそ、こんな綺麗な、汚れを知らないカラダははじめてだよ」
賛辞の言葉は、私の性感を益々刺激してくれました。
「溺れてしまいそうだよ。僕も、前から君のことが気になってしょうが無かった。
可愛くて仕方無かったんだ」
身も心も舞い上がってしまった私でした。おまけに副嶋の指さばきは冴え渡る一方で、
瞬く間に感性は沸騰点に達しょうとしていたのです。
「僕も、痛いくらいに興奮しているよ。ちょっと握って見てくれ」
と、手を彼の股間に導かれてビックリ、そこは火傷しそうなくらいに熱く、
硬くたぎっていたではありませんか。生まれて初めて手にする男性器は、
私を芯から戦かせました。
(こ、これが大きくなったオチンチンなのにね。こんな大きいのが、私の中に入ってくるんだわ。
大丈夫かしら!アソコが裂けたりはしないのかしらっ)
幾らオナニーで鍛えていたカラダとは言え、いかんせん男のおの字も知らない小娘でした。
本能的な恐怖がカラダの底からこみ上げ、震えが走りました。
「もう爆発してしまいそうだよ。良いかい、澄子ちゃん?」
微かに頷くのが、やっとでした。自分から仕掛けたこと、渇望していた事ではあったものの、
処女と決別する恐れと不安に身が引き裂かれそうでした。
「気を楽にしてね、力を抜いて、全部僕に任せておくれ」
副嶋が太股を割り、私の中心に太々と熱りたったもので覆いかぶさってきました。
きつく瞼を閉じると、私は副嶋の背中にギュッと抱きつきました。
「あつぅぅぅぅーっ、ひーっ、痛い、痛いよォッ」
瞬間、焼け爛れた太い肉火箸を突っ込まれたような錯覚が生じました。
想像を絶する苦痛に、私は七転八倒、訳も判らず彼の背中に爪を食込ませていたのです。
破瓜の痛みは話に聞いていましたが、これほどとは思いませんでした。
聞くのと実体験は、天と地ほどの開きがありました。それでも私は、弱音は吐きませんでした。
(我慢しなきゃ。大好きな先生と、ようやく一つに成れたんだもの。このくらい何よ!)
痛みとともに、私はしっかり副嶋の息吹を胎奥に感じていました。やっとの思いで、
ここまで漕ぎ着けたのです。痛みなど、問題ではありませんでした。
「ゴメンね、澄子ちゃん。僕ばかりいい思いをしてる。余り痛ければ、やめるよ」
「いいのよ、先生が気持ち良ければそれで。澄子も幸せ!」
無理をしている訳ではありませんでした。
力強く穿たれるうち、摩訶不思議にも痛みが徐々に薄れてきたのです。
そればかりか、痛みに代わって快感めいた感覚まで湧いてきたのですから、
途中で止めるだなんてとんでもありません。
「そうかい、ああ、いい気分だよ。澄子ちゃんのは小さくて、とても具合がいいんだ!」
副嶋の抽送が、愈々速まってきました。めまぐるしく、そして深く抉られ、
私もいつしか桃源郷の快楽を漂っていたのです。
わずかに痛みは残って居たものの、はるかに快楽の方が勝っていました。
いつしか、私は彼の動きに呼応してさえいたのです。
「ううううっ、も、もうダメだ、出るよ、澄子ちゃん!」
「構わないわっ。私の中に出してっ。出してよ、先生!」
無論、妊娠する可能性はありました。けれで、私は妊娠したならしたで構わない覚悟でした。
そうすれば、副嶋が責任を取って呉れるかもしれない、つまりは結婚という事に
成るかも知れないのです。その方が、思い詰めた私には好都合でした。
「おおおおおーっ、さ、最高だょ、澄子ちゃんっ」
その瞬間、私は胎奥のどんづまりに大量の粘液の飛沫を体感していました。
愛しい人の体液は、私に得も言われぬ愉悦をもたらせてくれたのです。
「澄子最高!最高に幸せよ!」
私がこの時をどれほど願っていたか、この一瞬の為に私がどれほどの策略を巡らせたか、
副嶋は知りませんでした。こうして、私は培い続けた思いを叶えたのです。
乳房から、ビンビンに快感が溢れ出て来ました。それだけでも失神ものだったと言うのに、
あの私の大好きな官能的な指がワレメに潜り込んで来たのですから、
「ああーん、せ、せんせいーい!こ、腰が砕けそうよっ」
カラダは、もはやクリスマスと正月が一遍に来たような始末でした。
自分で入れるのと、副嶋にくじられるのとではやはり雲泥の差がありました。
宙を浮いている感覚とでも言えば言いのでしょうか、カラダが地に着いていない感じでした。
快楽の綿飴の上でたゆたう心に、私は夢うつつでした。
副嶋の指は、女の急所であるクリトリスを集中して責めていました。
敏感な肉の突起をこね回すテクニックはさすがは外科をせんもんとする医者、
デリケート且つ巧みとしか表現のしょうがありませんでした。私は、その妙技に酔い痴れました。
「あああああ、ステキ!ステキよ、先生はまるで魔法使いだわっ」
「澄子ちゃんこそ、こんな綺麗な、汚れを知らないカラダははじめてだよ」
賛辞の言葉は、私の性感を益々刺激してくれました。
「溺れてしまいそうだよ。僕も、前から君のことが気になってしょうが無かった。
可愛くて仕方無かったんだ」
身も心も舞い上がってしまった私でした。おまけに副嶋の指さばきは冴え渡る一方で、
瞬く間に感性は沸騰点に達しょうとしていたのです。
「僕も、痛いくらいに興奮しているよ。ちょっと握って見てくれ」
と、手を彼の股間に導かれてビックリ、そこは火傷しそうなくらいに熱く、
硬くたぎっていたではありませんか。生まれて初めて手にする男性器は、
私を芯から戦かせました。
(こ、これが大きくなったオチンチンなのにね。こんな大きいのが、私の中に入ってくるんだわ。
大丈夫かしら!アソコが裂けたりはしないのかしらっ)
幾らオナニーで鍛えていたカラダとは言え、いかんせん男のおの字も知らない小娘でした。
本能的な恐怖がカラダの底からこみ上げ、震えが走りました。
「もう爆発してしまいそうだよ。良いかい、澄子ちゃん?」
微かに頷くのが、やっとでした。自分から仕掛けたこと、渇望していた事ではあったものの、
処女と決別する恐れと不安に身が引き裂かれそうでした。
「気を楽にしてね、力を抜いて、全部僕に任せておくれ」
副嶋が太股を割り、私の中心に太々と熱りたったもので覆いかぶさってきました。
きつく瞼を閉じると、私は副嶋の背中にギュッと抱きつきました。
「あつぅぅぅぅーっ、ひーっ、痛い、痛いよォッ」
瞬間、焼け爛れた太い肉火箸を突っ込まれたような錯覚が生じました。
想像を絶する苦痛に、私は七転八倒、訳も判らず彼の背中に爪を食込ませていたのです。
破瓜の痛みは話に聞いていましたが、これほどとは思いませんでした。
聞くのと実体験は、天と地ほどの開きがありました。それでも私は、弱音は吐きませんでした。
(我慢しなきゃ。大好きな先生と、ようやく一つに成れたんだもの。このくらい何よ!)
痛みとともに、私はしっかり副嶋の息吹を胎奥に感じていました。やっとの思いで、
ここまで漕ぎ着けたのです。痛みなど、問題ではありませんでした。
「ゴメンね、澄子ちゃん。僕ばかりいい思いをしてる。余り痛ければ、やめるよ」
「いいのよ、先生が気持ち良ければそれで。澄子も幸せ!」
無理をしている訳ではありませんでした。
力強く穿たれるうち、摩訶不思議にも痛みが徐々に薄れてきたのです。
そればかりか、痛みに代わって快感めいた感覚まで湧いてきたのですから、
途中で止めるだなんてとんでもありません。
「そうかい、ああ、いい気分だよ。澄子ちゃんのは小さくて、とても具合がいいんだ!」
副嶋の抽送が、愈々速まってきました。めまぐるしく、そして深く抉られ、
私もいつしか桃源郷の快楽を漂っていたのです。
わずかに痛みは残って居たものの、はるかに快楽の方が勝っていました。
いつしか、私は彼の動きに呼応してさえいたのです。
「ううううっ、も、もうダメだ、出るよ、澄子ちゃん!」
「構わないわっ。私の中に出してっ。出してよ、先生!」
無論、妊娠する可能性はありました。けれで、私は妊娠したならしたで構わない覚悟でした。
そうすれば、副嶋が責任を取って呉れるかもしれない、つまりは結婚という事に
成るかも知れないのです。その方が、思い詰めた私には好都合でした。
「おおおおおーっ、さ、最高だょ、澄子ちゃんっ」
その瞬間、私は胎奥のどんづまりに大量の粘液の飛沫を体感していました。
愛しい人の体液は、私に得も言われぬ愉悦をもたらせてくれたのです。
「澄子最高!最高に幸せよ!」
私がこの時をどれほど願っていたか、この一瞬の為に私がどれほどの策略を巡らせたか、
副嶋は知りませんでした。こうして、私は培い続けた思いを叶えたのです。
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プロフィール
Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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