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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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年上女の包容力。其の三

◇深みにはまる運命◇
三浦恵理子-039
しばらくじっと見つめていたのは、舐めしゃぶるのが怖かったからではありません。
それだけでもう、背すじもペニスもゾクゾクと熱く痺れてくるからでした。
永遠に見つめて居たい。この甘酸っぱい匂いに擽られていたい。
そんなふうに思いました。

見つめられながら須賀子は、小さくもどかしげに腰をよじり続けました。
肉厚のビラビラが、ひくつくように動いていました。
「ああ、恥ずかしい。いやよ・・・」
そんな事を言っても、見つめる私を許してくれているの気配は、
その甘ったるい声の響きに込められていました。

下腹の白く柔らかい肉の起伏とか、ぶ厚い腰の膨らみとか、
むっちりとした太腿の張りつめた勢いとか、そんなものが如何にも
女ぐささを溢れさせて迫ってくるようでもありました。

「ねえ・・・ねえってば・・・・」
須賀子はなにかをねだっているようでしたが、そのときの私には、
ただ甘い気分に勝手にひたっているように聞こえていました。
だから、なおもしとどに濡れそぼる割れ目を見続けていました。

「あなた、女のそこがそんなに珍しいの?」
「そうなんだ。こんなにもエロチックなものだったなんて、
 じつは知らなかったんだ」
「恥ずかしいわ」
「恥ずかしいと、余計に濡れるんだろう?」
「あーん、いやよ」
「すごく良い匂いがするよ」
「ああ、お願い。あたし、もう・・・」

腰のよじりかたが更に忙しくなってきて、ますますその充実した
肉の起伏が目前にせまってきます。
私は、ゴクンと生唾を飲み込みました。

「あなたって、見かけによらずスケベな男なのね」
「そうかい?」
「そうよ。あなたのことをあたし、白い馬に乗った王子様だと思って居たのにさ」

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027.jpg
自分で言うのもなんですが、その頃の私はまあ美青年のたぐいで、
電車にのっていても若い娘からじっと見つめられる事も良く有った訳で・・・。
しかしそんな女学生じみたセリフを三二歳のこの生臭い女の口から聞くのは、
チョット戸惑う気分でした。

(いまさらおまえがそんな事を言うか?)と可哀そうとかいじらしいというより、
ふと、イジメてやりたくなりました。で、そこで漸く二本の指を立てて、
その割れ目の中心にズブリと差し込んで行きました。

「ひいっ!」
かん高い声を上げて、ムチムチの白い体が仰け反りました。
「ひどいわ。私のカラダは、オモチャじゃないのよ」
「オモチャになんか、してないさ。君の体が、エロチックすぎるんだ」
「どうして?いやよ。そんなこと、言わないで。あ、あ、あ、だめえっ!」
熱い濡れそぼりの中の指を、こねくるように動かして行きました。

須賀子は、開いた足を突っ張る様に伸ばしながらからだ全体を震わせ、
膣穴の指をきゅうんと締め付けて来ました。

「いいなあ。このオマンコにチンポが入ったら、どんな気持ちなんだろう」
「じゃあ、挿てみてよ」
「だめだよ。まだ、もったいない」
「いじわる・・・」
「毎晩こんなことをしたいよねえ」
「いいわよ」
「でも、毎晩濡れるのかなあ」
「濡れるに決まってるわ」
「そんなものかねえ。、いや、俺のチンポだって毎晩硬くなるんだから、
 やっぱり君のオマンコもそうなるよなあ」
「そうよ。ああ、お願い、早く、挿て」
「オマンコ、舐めさせてくれないのか?」
「舐めてよ」
「おれ、舐めるの、初めてなんだ」
「そうなの?かわいい」
「なに言ってやがる」
「ああ・・・」

初めてらしからぬ勢いで私は、ズルズル音をたてて粘つく濡れそぼりを
舐めしゃぶってゆきました。まったく、口の周りにからみついてくるような
ねばり気の強い愛液でした。しかも舐めしゃぶるにつれて、
ますます量を増して溢れてくるのです。
旧友の妻04
「ああ、あなたのオチンチンも舐めさせてよ」
そういって須賀子は、なかば無理矢理体勢を入れ替え、シックスナインの
形で私の顔の上に跨ってきました。

私の場合、初めてベッドインする相手とは何時だってわりと
あっさりとした絡み合いに成り、初めてだからとりあえずそれで
満足するわけですが、須賀子の時だけは、いきなりこのありさまだったのです。
深みにはまる運命だったのかもしれません。

人それぞれ人生のそのつどの段階で気分も望むものも変わって行くものでしょうが、
その時二十四歳の私と三十二歳の須賀子の間でぴったりと重なり合う、
何かがあったのでしょうか。たしかに、今の俺にはこの女だ、
と胸に満ちてくるものがありました。

須賀子は、実りのない恋を幾つも繰り返して、どうせ実りが無いなら今度は
もう若くて見栄えのいい男に自分を捧げたい、と願っていたとのことでした。
そうして私はと言えば、若い娘との恋の駆け引きが好い加減鬱陶しくなってきており、
なにか安心して甘えさせて呉れる女を求めていた時期だったようです。

例えば私が女の股間を舐めようとして、女が必要以上に恥ずかしがったり、
もったいを付けたりしてきゅっと足を閉じたりして来ると私は、じゃあもういいや、
と簡単に引いてしまうたちでした。そう言う駆け引きに頑張るのが、
本当にもう面倒で時にはうんざりしてしまう位でした。

我ながらイヤらしい言い方だと思うのですが、まあわりと見かけが良かったから、
そう言う事に頑張る根性がなかったみたいです。

そしてその点須賀子は、恥らいながらも実にひた向きに体を投げ出して来る
女でした。ひた向きと言うか、よく濡れる女のヤケッパチみたいな気配もありました。

そんな訳で須賀子のフェラチオは、あまり技巧的に舐めまわしたりしゃぶったり
するものではなく、思い切り喉の奥まで、深々と咥えこんでしまうものでした。
私にすれば、引きずり込まれると言う感じで、チョット怖くなるような心地に
なったりしました。しかしその怖さが快感でもあるわけで、そのまま須賀子の
口の中に射精してしまった事も何度もありました。

もちろん須賀子は、なんだか満ち足りた様な笑顔でごくん一気に飲み下して
しまいます。マゾヒズム、と言う事でしょうか。そういう満足だったようです。
  1. 年上の女
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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