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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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年上女の包容力。其の二

◇豊潤な愛液◇
029.jpg
また須賀子の白くむっちりとした体は、その時の私にとっては見た事も無いくらい、
エロチックなものであった訳で、酸っぱい汗の匂いの溜まった腋の下などは、
音をたてて舐めしゃぶって遣りました。

そして須賀子の反応もまた、とてもあからさまなものでした。
とくに腋の下を弄られると、死にそうな声を上げて喘ぎ、
それは大袈裟に舐め啜るほどに激しく反応してくるものでした。

「感じやすいんだね」
我ながらなんとありふれたセリフだと思ったのですが、須賀子は、
「あなたが好きだからよ」
と顔を赤らめて答えました。
「俺、そんなに経験豊富じゃ無いし、下手くそなんだ」

セックスはムードだなんて気取っているのは間違いだと、
何となく気づき始めていた訳です。
私はそれまで風俗の女を含めれば十人位の女を知って居たのだけれど、
須賀子のエロチックな体を前にしてはもう、童貞男の気分でした。

いや、たとえ百人の女を経験していても、この女にはなんのやくにもたたないと、
思えるようなときというものはあるものです。

須賀子は四十五年前の女の性にたいする観念のレベルからすると
捌けているほうだったのでしょうが、その反面で人一倍古風なところもある
女でした。それを私はどう扱えばいいのか、ちょっと途方に暮れてしまう気分でした。

しかし須賀子は、
「一所懸命にだいてくれたら、女はそれが一番感じるものよ」
そう言ってまた、恥丘の膨らみを逸物にこすりつけてきました。

その恥丘の叢は、かなり濃く繁っていました。しかも毛の質は細く、
色も茶色っ゜くて、妙に品よくふわっと広がっているという感じでした。

私はその前に屈みこみ、須賀子は素直に足を開いて秘唇を曝け出してきました。

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小百合ちゃん
あなたが好きだからよ、とまたそう言われたような気がしました。
ベットリと濡れていたし。とにかく、よく濡れる女でした。
一緒に電車に乗っている時でも、
「あ、濡れて来ちゃった」などと耳元に囁いて来る事もありました。

で、須賀子に会って以来私は、なんとなく、よく濡れる女は縁遠くなりやすい、
というイメージを持ってしまうようになりました。
べつにたいした根拠が有る訳でもなく、統計的にそんな数字が有るはずも
ないのでしょうが、まあ大抵は、結婚にまでたどり着くためには、
女の方だってそれなりに初心な女を演技をするものと思っていたのです。

須賀子の場合、演技をする前に自分から勝手に濡れてしまう、
そんなような処が有りました。初心な女を演技する為には、
やっぱり簡単に濡れない冷静さというのはあった方が良いに違いありません。

オマンコが濡れる・・・それは男にとってはとても厭らしくてそそられる眺めでは
ありますが、女自身にとってはあまり幸せな事とは言えないのではないか、
と私は思っておりました。

ベットリと濡れたオマンコに、私はそんなせつなさを見てしまいます。
そして、それは、私がセンチな男だから、スケベだからか、
おそらくその両方なんでしょうね。

とにかく私が、オマンコを舐めしゃぶるのが大好きになったのは、
須賀子に出会ったことがきっかけでした。それまでは、指で弄って濡れて
いることを確認するだけで済ませる様なセックスしかしてこなかったのです。

膝を立てて大きく股を広げた須賀子のその奥は、
全体に若い娘よりずっと淡い色で、しかし肉厚の小陰唇が割れ目から
せり上がる様に浮だっていました。
女のそこをまじまじと見たのは、その時が初めてでした。

形だけではありません。そのべとついた愛液からたちのぼる甘酸っぽく
鼻をつーんと刺激する匂いも、ワクワクして体を熱くさせて呉れるものでした。
ここまで来ればもう、スケベに成りきるしかない。ムードもへったくれもない。
いや、スケベに成る事が、ムードなのだ。そんな思いを掻き立てられました。

現在七十歳の私のセックス体験は、実質的にはここから始まっている、
と言えるのかもしれません。
  1. 年上の女
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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