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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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両手に花の果報者。其の九

◇終わりで始まり(1)◇
itou_haruka_1_08.jpg
亜矢子との仕上げはそんな奈緒美との翌日だった。亜矢子のコンドームはまだ二個残っていた。
しかし、奈緒美と、それから思いがけず名も知らぬ洋裁学校の生徒の女と遣った
生身の感触の良さ、生身の膣に生身のチンポを没入している肉体の本当の一体感を
亜矢子にも教えて、亜矢子と体験を共有したいと思った。

「今夜は一糸纏わぬヌードを見せてくれ」
と亜矢子に言った。亜矢子はウフフ・・・と笑って厭とは言わず、私に買物をして来て呉と言った。
注文は酒だったから、私は脱ぐ事と関連づけずに買物に行った。
戻ると亜矢子は浴衣に着替えていたが、その意味も考えずに、飲んで食べた。
少し酔って寝る時刻が近づく。

「見たいんだけどな」
「・・・何を?・・・えっ・・・もう、見たんじゃない?」
「オマンコじゃないよ。裸の亜矢子、その全身、裸身、裸婦。・・・ヌード」
と私は言った。亜矢子は狭い四畳半の一番私から遠い処に立っと、サラリと浴衣を脱ぎ捨てた。
見事な大柄の裸身だった。私に有ったのは、性的関心であって美的関心ではなかったが、
亜矢子は、流石に画家志望だっただけあって、右肢を支脚にして左脚を遊脚にしたり、
その重心を変えたりして、胸を張ったり、腰をくねったりするポーズがそれなりに決まっていたのだ。

土の匂いの消えない女だろうと思ったし、それはそうなのだが、想像以上にいいカラダをしていた。
あんまり美化してはいけない。肩も胸も腰も上に向かっているバレリーナの体型を上向きと言うなら、
亜矢子の裸身はすべて垂れ気味で下向きの体型というしかない。
西洋裸婦写真などに較べると、ヴァイオリンのような胴のくびれも僅かだし、膝下も太い。

だが、画家の玉子らしく支脚と遊脚とをはっきり替えて其れらしいポーズの取り方をしている。
表に出ている顔や腕や足りも衣服に覆われていた裸は一層白く、湯上りの餅肌は輝いていて、
その白い裸体の下腹部の黒い繁りも実にいい。
見事だ、カラダも、脱ぎ方も、と私は本当にそう思って誉めた。

「モデルは目の前で一枚ずつ脱いじゃいけないのよね。
 パンティや着ている物の紐の跡が肌に付いててもいけないの。
 前もって裸体になって、何枚か羽織っておいて、さっと脱ぐのよ。
 でないと、恥ずかしくて、脱げるものじゃないわ」
羞恥を一気に剥ぎ取ると言う事か。私は飛びつく様にして亜矢子の腰を抱き、
陰毛に顔を寄せ、乾いている毛をバリバリと咬み、臀部を抱き抱えた。
低いベッドに腰掛けさせて股を開かせようとしたが、自分で見えるその状態では亜矢子は嫌がる。
カラダを後に倒させて自分から見えない姿勢にすると、開かせる。
 
movie02.jpg
私の数少ない娼婦体験の中にこの商売に入ったばかりの女がいて彼女は布団で顔を覆って、
ようやく股を開いたものだった。自分で見えなければ露出出来ると言う心理もあるのだろう。
それは貝だ。黒っぽいトリガイ、肌色っぽいアオヤギ、そして赤貝、貝はすなわち股開きだ。
開くから貝なのだ。

私は、足先から舐め始めた。足の指の股で彼女は一挙にアクメに達したような声を上げた。
足の甲よりも足裏の方が感じるのはくすぐりの場合で判るが、くすぐってしまってはいけない。
くすぐりを超えた処に女の官能が隠されているようだ。

私は亜矢子を裏返す。脛よりもふくらはぎだと思う。舐め上げてゆく。
膝裏の少し下と少し上の一帯で、亜矢子の悶えと喘ぎと呻きは一つの頂点をつくる。
唾液でベチョベチョに濡らした舐め舐めがいいのか、乾いた唇で摩擦するのが良いのか、
判らない。だから、一方を濡らし他方を乾かしてやってゆく。両膝を開かせる。

太腿の真後ろよりは内側の方が感じる様だ。
上向してゆく。二つの球体があって、茶色い肛門が見えた。そこから下は暗く黒い陰の谷間だ。
私は蟻の門渡りから肛門を狙う。この前とは逆方向に進める。肛門に舌が達した時の、
亜矢子の抵抗は激しかった。尻を振って逃れようとしたが、私は押さえつけた。

亜矢子の尻の筋肉が両側から締め付けられ、肛門も堅く閉ざされているが、両手で尻を開き、
堅い肛門に舌を差し込みこじ入れようとすると。抵抗は激しくますます閉じる。
唾液でヌメヌメにして周辺から柔らかに舐めほぐしてゆく。尻の筋肉がゆるんでくる。

肛門も徐々に警戒を解く。舌の尖端が肛門にちょっぴり入ると、亜矢子は全身を震わせる。
手をオマンコの方に滑らせるとそこはもう洪水だ。
私の指が膣口の辺りに遊び、さらにクリトリスを弄ると亜矢子の全身はおののく。
喘ぎ呻き喜悦の悲鳴がひきもきらない。

私は肛門からさらに背筋に沿って責め上げるつもりではいたのだが、
亜矢子のヨガリ様はそんな長い時間の前戯には耐えられそうも無かった。
私は膝立ちして亜矢子の腰を持ち上げ、犬の姿勢を取らせた。

巨大な白い尻に向かって私は膣口をさぐり挿入した。昔、福島県の田舎に住んでいた時、
馬と牛の種付けを見たことを思い出した。種付馬や種付牛は、子供心の印象では
象ほどに巨大で、思い返してみても牝馬や牝牛の倍くらいは有るようにみえたものだ。

だが、いま眼の前の亜矢子の脂の乗った尻は実に巨大で、私はまったく雄々しくなく、
自分が貧弱に思われた。それならそれで返って男っぽく振る舞わねばならない。
0519131035.jpg
私が膣の奥深くを強く突くと、子宮頚部に当たったらしく、亜矢子は咆えた。
抽送するまでもなく、只の一突きで溜めていた快楽が爆発的に放出されたようだ。
そうして全身がぐったりと弛緩して、しかし、膣だけは別の生き物の様にヒクヒクと締まった。
私はそのままの押し合いへし合いでは射精を耐え切れないので、抜き出して、
彼女とは頭を逆にしてチンポを空気に晒した。

亜矢子の息が整うのを待って、彼女の黒い叢に顔を寄せた。
亜矢子の右股を枕にして左脚を膝折で立てさせ、ひん曲がった女陰を眺める。
ヌメヌメと温かく濡れて光って独自に呼吸しているそれは、犬の鼻先のようだ。

オマンコと言うと中心に穴のある部分品だが、遣ったばかりの濡れ光るオマンコは、
もう一つの別の生き物なのだ。私はカラダを半分起こし、その生き物を唇と裏から回した
手で愛しはじめる。一度拭いた方がいいと思うほどのビショ濡れだが、拭いて奈緒美に
叱られた事が有ったのは、女は濡れっぱなしの方が気持良いからなのだろう。

私の目の前に亜矢子のオマンコが息づいているように、亜矢子の目の前に半立ちの私の
チンポがある。私は姿勢を立て直してオマンコを舐め始める。
亜矢子は多分オズオズと手を私のチンポに添えてくるらしい。腰を上げて逆さまに亜矢子に
重なるようにもっていくと、チンポは亜矢子の顎の辺りで遊んでいる事になる。
彼女はなかなか咥えてはくれない。躊躇しているようだ。

周辺で遊んでいた私の唇が本格的にクンニリングスを開始して間もなくだ。
亜矢子も私のチンポを咥え始めた。最初は鈴口と亀頭を舐めている。
下の快感の昂まりにつれて、雁首下までを口に含むようになる。
私の方からはこうしろ、ああしろとは要求しないで居ようと思ってる。
突き入れたいのを我慢して、私は亜矢子の方のサービスに熱中した。

膣前庭の海に舌を泳がせたり、ビラビラを掻き分けたり纏めたり、
お豆ちゃんを鋭く小さく吸引したり、尻の穴に指を挿し入れてみたりする。
亜矢子も思い切ってチンポを口一杯に含んだ。含んで舌を絡めて吸われると、
それは膣内とは違った強い刺激になってくる。亜矢子は喉の奥まで入れたり、出したりした。
  1. 年上の女
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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