昔の臆病少女が今私の妻。其のニ
~チー坊が好き!~
私が良太の妹・千代子が好きなことに気づいたのは、中学三年の秋でした。
色白の千代子は、中学生になってから急に身体に丸みが帯、胸の膨らみもハッキリ
分かるようになって大人びてきていました。
そんな彼女を見ると、私は胸騒ぎを覚えるようになったのです。私のセンズリの対象は
エロ本の女優や、覗きの若奥さんから千代子の未だ見ぬ裸に変わっていきました。
悪ガキの私はとうとう我慢できなく成って来て、告白をする決心をして、
彼女を神社の境内に呼び出したのです。
もう稲の刈り取り、脱穀も、籾すりも終わった時期で、
夕陽が寂しそうな色を帯びてくるころでした。
私は息を切って階段を駆け登っていき「ケンちゃん、何の用?」と無邪気に瞳を輝かす
千代子を、大胆にもいきなりギュッと抱き寄せました。
「俺、千代子が好きだ!」
とストレートに彼女に対する想いを言葉にし、唇を押し付けました。
千代子は相当に驚いたようで、私の胸のなかでもがきましたが、
私が尚も強く抱き締めると、対抗が弱く成ってきました。
歯と歯が当たってカチカチと鳴りました。
「好きだ!」
私はもう一度、熱っぽく囁くと、もう千代子の身体から固さが抜けて、柔らかさを感じ、
どうにも我慢できなくなって、手をスカートの中に入れていったのです。
「アッ、ケンちゃん!」
千代子が私の手首を慌てて押さえようとしました。けれども、私はそのまま強引に太腿を
撫で上げ、下着の中に指を潜り込ませようと試みました。
「・・・ケンちゃん」
千代子が私の手首をギュツと握り締めました。
「ダメかい?」
「ううん・・・そうじゃない」
千代子は激しくかぶりを振ります。そして、
「アタシも、あんなこと、してみたい」
と、私の胸の中で顔を真っ赤にします。
「あんなことって?」
「何時だったか、ケンちゃんたちと覗きに行った時、あの若夫婦が裸になって遣ってたこと・・・」
ますます恥ずかしそうにする千代子、
「チー坊!」
「アタシもケンちゃんが好き!」
私はもう感激しました。チンポが激しく勃起しました。
そして私は千代子を抱えるようにして、普段は無人の社務所の中に連れ込んだのです。
「ここで、やろう」
私は上半身裸になると、脱いだランニングシャツで床板の埃を払い、
其処に広げて敷きました。
「ね、ねぇ、こんな所で大丈夫?罰が当たらない?」
辺りは何時の間にか、薄暗くなっていました。千代子は臆病な性格で、暗い場所には
幼い頃から近寄りませんでした。
「心配するなよ。神様の罰は俺が一手に引き受けてやる」
私は彼女をやや強引に、ランニグシャツの上に寝かせます、すると彼女は目を瞑りました。
その身体が小刻みに震えているのが判りました。
「チー坊、好きだ!」
私はその言葉を何度も囁きかけ、震える千代子の身体からシャツやスカートを脱がせ、
シュミーズも取りました。つまりパンツ一枚の姿にしたわけです。
そしたら、恥ずかしさを隠すためか、千代子の方から私に抱きついてきました。
「ケンちゃん」
下から裸をこすりつけてきます。
「チー坊!」
私はまた唇を押し付けていってキスし、右手を膨らみかけた乳房に当てていったのでした。
「あああっ・・・」
千代子が息をはずませました。その早鐘を打っていそうな心臓の鼓動が、
私にも伝わってくるようでした。
いや、私の心臓も極度の興奮に今にも破裂しそうだったのです。
ワルぶってはいても、私もまだ童貞でしたから・・・
私が良太の妹・千代子が好きなことに気づいたのは、中学三年の秋でした。
色白の千代子は、中学生になってから急に身体に丸みが帯、胸の膨らみもハッキリ
分かるようになって大人びてきていました。
そんな彼女を見ると、私は胸騒ぎを覚えるようになったのです。私のセンズリの対象は
エロ本の女優や、覗きの若奥さんから千代子の未だ見ぬ裸に変わっていきました。
悪ガキの私はとうとう我慢できなく成って来て、告白をする決心をして、
彼女を神社の境内に呼び出したのです。
もう稲の刈り取り、脱穀も、籾すりも終わった時期で、
夕陽が寂しそうな色を帯びてくるころでした。
私は息を切って階段を駆け登っていき「ケンちゃん、何の用?」と無邪気に瞳を輝かす
千代子を、大胆にもいきなりギュッと抱き寄せました。
「俺、千代子が好きだ!」
とストレートに彼女に対する想いを言葉にし、唇を押し付けました。
千代子は相当に驚いたようで、私の胸のなかでもがきましたが、
私が尚も強く抱き締めると、対抗が弱く成ってきました。
歯と歯が当たってカチカチと鳴りました。
「好きだ!」
私はもう一度、熱っぽく囁くと、もう千代子の身体から固さが抜けて、柔らかさを感じ、
どうにも我慢できなくなって、手をスカートの中に入れていったのです。
「アッ、ケンちゃん!」
千代子が私の手首を慌てて押さえようとしました。けれども、私はそのまま強引に太腿を
撫で上げ、下着の中に指を潜り込ませようと試みました。
「・・・ケンちゃん」
千代子が私の手首をギュツと握り締めました。
「ダメかい?」
「ううん・・・そうじゃない」
千代子は激しくかぶりを振ります。そして、
「アタシも、あんなこと、してみたい」
と、私の胸の中で顔を真っ赤にします。
「あんなことって?」
「何時だったか、ケンちゃんたちと覗きに行った時、あの若夫婦が裸になって遣ってたこと・・・」
ますます恥ずかしそうにする千代子、
「チー坊!」
「アタシもケンちゃんが好き!」
私はもう感激しました。チンポが激しく勃起しました。
そして私は千代子を抱えるようにして、普段は無人の社務所の中に連れ込んだのです。
「ここで、やろう」
私は上半身裸になると、脱いだランニングシャツで床板の埃を払い、
其処に広げて敷きました。
「ね、ねぇ、こんな所で大丈夫?罰が当たらない?」
辺りは何時の間にか、薄暗くなっていました。千代子は臆病な性格で、暗い場所には
幼い頃から近寄りませんでした。
「心配するなよ。神様の罰は俺が一手に引き受けてやる」
私は彼女をやや強引に、ランニグシャツの上に寝かせます、すると彼女は目を瞑りました。
その身体が小刻みに震えているのが判りました。
「チー坊、好きだ!」
私はその言葉を何度も囁きかけ、震える千代子の身体からシャツやスカートを脱がせ、
シュミーズも取りました。つまりパンツ一枚の姿にしたわけです。
そしたら、恥ずかしさを隠すためか、千代子の方から私に抱きついてきました。
「ケンちゃん」
下から裸をこすりつけてきます。
「チー坊!」
私はまた唇を押し付けていってキスし、右手を膨らみかけた乳房に当てていったのでした。
「あああっ・・・」
千代子が息をはずませました。その早鐘を打っていそうな心臓の鼓動が、
私にも伝わってくるようでした。
いや、私の心臓も極度の興奮に今にも破裂しそうだったのです。
ワルぶってはいても、私もまだ童貞でしたから・・・
- 夫婦の今と昔
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プロフィール
Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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