真実の愛。其の三
◇先生のオマンコ◇
振り向いた裕子先生の端正な顔に、私は一瞬たじろいだ。声を掛けるまでは、
「無理矢理手籠めにしてでも先生を俺のものにしてやる」と決意していたのに、
本人を前にすると頭の中が真っ白に成ってしまって、手籠めどころか、
言葉さえ出て来なかったのである。
「なーに?あら、井野君?どうしたの?こんなところで」
彼女が何事も無かったように声を掛けてきた。綺麗だった。涼やかな声だった。
言葉を発する小振りな唇が、吸い込まれそうなほど魅力的だった。
「お、俺・・・」そう言ったまま、私は口をつぐんでしまった。
そんな私を彼女が怪訝そうに見つめる。
「何か用なの?」
何か言い返さなければ、とあせった私が口にしたのは、
自分でも予期していなかった言葉だった。
「先生、K先生と付き合って居ると言うのは本当ですか?
先生の子供を妊娠して堕ろしたと言うのは本当です?」
「え?! どういうこと?」
彼女は唖然としたが、やがてフッと頬を緩めた。
「バカねぇ、なんてこと言ってるの。そんな噂、デマに決まってるでしょ」
苦笑して彼女が身を翻す。しかし、それで納得してしまうほど私の思いは単純ではなかった。
都合の悪い質問をされて逃げる気か・・・と逆に開き直ったのである。
「本当の事を言って下さい!」
「んもぅ、子供がそんな生意気な口を利いてはいけませんよ」
頭だけで振り向いて、彼女は何事も無かったように再び歩き始めた。
が、子供扱いされた事が酷く悔しく、私は必死に成って思いの丈をぶちまけた。
「先生、俺、先生のこと好きなんです。だから先生を他の男に取られたくないんです!」
ハッとして足を止めた彼女だったが、振り向いた顔に浮かんでいたのは、
またしても私を子供扱いするような笑みだった。
私の全身が燃えるほど熱かった。腹立たしかった。折角の愛の告白を、
まともに取り合って貰えなかったことに腹をたてたのではない。
相手にされない事は分かっているのに、無謀にもそんな告白をしてしまった
自分に腹を立て、羞恥がどっと込み上げて来たのである。
だが、次に私がとった行動は、もっと無謀な事だった。
彼女を背後からガッと抱き締めると、夢中で唇を奪ったのである。
照れ隠しから出た行動だった。
女性としては決して小柄ではない彼女も、日頃からの農作業で鍛えられた私の
体力には叶うはずもなく、抵抗は空振りした。有無を言わせず振り向かせて唇を重ね、
きつく吸う。その唇は柔らかく、甘い香りに満ちていた。生れて初めて体験するキスだった。
「ばかね、やめなさい!」
抵抗されたが、私は決して離さなかった。
「先生はK先生とアレやったんでしよ?」
「デマに決まってるでしょ。止めなさい!」
否定されればされるほど、私の怒りは燃え上がっていった。
そして揉み合う内に、彼女の着けていた運動着が下にずれ、
白いパンティに包まれた秘密の部分が私の前に曝されたのである。
私は夢中でその股間に手をのばしていた。
指先に触れて来たのはグンネリと柔らかい淫肉の感触だった。
パンティの脇ゴムをくぐって直接触れる。サワサワとした恥毛を掻き分けて肉裂を探る。
温かくじんわり湿った裂け目を指が捕らえていた。
「や、やめなさい!だめよ!」
彼女が慌てたのは言うまでもない。懸命に手を押さえ付けられた。
だが、ここまで来てしまった以上、後には引けない気分だった。
私は先生を抱き抱えて誰もいない教室へ引きずり込んで押し倒した。
そして油をひいた木の床に押し倒すや、改めて無理矢理体操服の中へ手を突っ込んだ。
そして裂け目に強引に指を射し込む。ヌメヌメと湿った粘膜が指に纏わり付いてきた。
驚きだった。女性のそこがそんなにも湿っぽいものだとは、
その時までまったく知らなかったのである。
夢中で掻き回した。ヒダ状の粘膜がグネグネと捩れる。何処が膣で何処がクリトリスなのか、
何処が排尿口なのか全く見当は付かなかったが、それでも夢中で掻き回し、
裕子先生の性器をいじっているという実感だけで、私は興奮していた。
一旦指を引き抜いて、彼女に悟られぬようにして指の匂いを嗅ぐ。
女液で濡れた中指から、蒸れた様な恥臭がモワーッと立ち上がってきた。
それは日頃の香水のような香りとはまるで対照的に卑猥で、
彼女が生身の肉体を持つ女であることを実感させられる匂いだった。
もう私の心にはブレーキが効かなく成っていた。
抗う彼女の上に圧し掛かって抵抗を封じ、運動着を下半身から抜き取る。
上体を彼女の股間の方に回して太股を抱えて広げる。
開いた太股の間に上体を割り込ませた。
「だめよ、だめ。こんなことしちゃいけない」
かすれた声で彼女が懸命に諭す。だが、聞いてはいなかった。
とにかく見たかった。夢にまで見た彼女の性器を、この目で。
片方の太股を肩に担ぐようにして開き、パンティの股ゴムに指を引っ掛けて内側に捲くる。
露出した茂みは淡く、恥毛の奥に淫らな秘密の部分が透けていた。
色白の肌とは対照的なセピア色の陰唇がぽってりと隆起し、
その中央に口を閉じた裂け目が見えていた。
はやる思いで両手の指で裂け目を肌蹴る。
サーモンピンクの肉襞がピラリと食み出して捲くれ、その谷間に薄赤い粘膜が広がった。
大小の粘膜ヒダがグネグネと入り組み、粘膜の表面が濡れたようにテラテラと光っている。
その様に私は目も心も奪われた。
それは日頃の清楚で涼やかな美貌の彼女からは想像もつかないほど複雑でグロテスクで、
そのくせ歯ぎしりするほどエロティックな光景であった。
「こ、これが・・・先生のオマンコ」思わず呟いた。
「見ないで、だめよ、お願い・・・」懇願する声に涙が混じっている。
「先生」としての声ではなく、一人の「女」としての声を初めて聞いたような気がした。
振り向いた裕子先生の端正な顔に、私は一瞬たじろいだ。声を掛けるまでは、
「無理矢理手籠めにしてでも先生を俺のものにしてやる」と決意していたのに、
本人を前にすると頭の中が真っ白に成ってしまって、手籠めどころか、
言葉さえ出て来なかったのである。
「なーに?あら、井野君?どうしたの?こんなところで」
彼女が何事も無かったように声を掛けてきた。綺麗だった。涼やかな声だった。
言葉を発する小振りな唇が、吸い込まれそうなほど魅力的だった。
「お、俺・・・」そう言ったまま、私は口をつぐんでしまった。
そんな私を彼女が怪訝そうに見つめる。
「何か用なの?」
何か言い返さなければ、とあせった私が口にしたのは、
自分でも予期していなかった言葉だった。
「先生、K先生と付き合って居ると言うのは本当ですか?
先生の子供を妊娠して堕ろしたと言うのは本当です?」
「え?! どういうこと?」
彼女は唖然としたが、やがてフッと頬を緩めた。
「バカねぇ、なんてこと言ってるの。そんな噂、デマに決まってるでしょ」
苦笑して彼女が身を翻す。しかし、それで納得してしまうほど私の思いは単純ではなかった。
都合の悪い質問をされて逃げる気か・・・と逆に開き直ったのである。
「本当の事を言って下さい!」
「んもぅ、子供がそんな生意気な口を利いてはいけませんよ」
頭だけで振り向いて、彼女は何事も無かったように再び歩き始めた。
が、子供扱いされた事が酷く悔しく、私は必死に成って思いの丈をぶちまけた。
「先生、俺、先生のこと好きなんです。だから先生を他の男に取られたくないんです!」
ハッとして足を止めた彼女だったが、振り向いた顔に浮かんでいたのは、
またしても私を子供扱いするような笑みだった。
私の全身が燃えるほど熱かった。腹立たしかった。折角の愛の告白を、
まともに取り合って貰えなかったことに腹をたてたのではない。
相手にされない事は分かっているのに、無謀にもそんな告白をしてしまった
自分に腹を立て、羞恥がどっと込み上げて来たのである。
だが、次に私がとった行動は、もっと無謀な事だった。
彼女を背後からガッと抱き締めると、夢中で唇を奪ったのである。
照れ隠しから出た行動だった。
女性としては決して小柄ではない彼女も、日頃からの農作業で鍛えられた私の
体力には叶うはずもなく、抵抗は空振りした。有無を言わせず振り向かせて唇を重ね、
きつく吸う。その唇は柔らかく、甘い香りに満ちていた。生れて初めて体験するキスだった。
「ばかね、やめなさい!」
抵抗されたが、私は決して離さなかった。
「先生はK先生とアレやったんでしよ?」
「デマに決まってるでしょ。止めなさい!」
否定されればされるほど、私の怒りは燃え上がっていった。
そして揉み合う内に、彼女の着けていた運動着が下にずれ、
白いパンティに包まれた秘密の部分が私の前に曝されたのである。
私は夢中でその股間に手をのばしていた。
指先に触れて来たのはグンネリと柔らかい淫肉の感触だった。
パンティの脇ゴムをくぐって直接触れる。サワサワとした恥毛を掻き分けて肉裂を探る。
温かくじんわり湿った裂け目を指が捕らえていた。
「や、やめなさい!だめよ!」
彼女が慌てたのは言うまでもない。懸命に手を押さえ付けられた。
だが、ここまで来てしまった以上、後には引けない気分だった。
私は先生を抱き抱えて誰もいない教室へ引きずり込んで押し倒した。
そして油をひいた木の床に押し倒すや、改めて無理矢理体操服の中へ手を突っ込んだ。
そして裂け目に強引に指を射し込む。ヌメヌメと湿った粘膜が指に纏わり付いてきた。
驚きだった。女性のそこがそんなにも湿っぽいものだとは、
その時までまったく知らなかったのである。
夢中で掻き回した。ヒダ状の粘膜がグネグネと捩れる。何処が膣で何処がクリトリスなのか、
何処が排尿口なのか全く見当は付かなかったが、それでも夢中で掻き回し、
裕子先生の性器をいじっているという実感だけで、私は興奮していた。
一旦指を引き抜いて、彼女に悟られぬようにして指の匂いを嗅ぐ。
女液で濡れた中指から、蒸れた様な恥臭がモワーッと立ち上がってきた。
それは日頃の香水のような香りとはまるで対照的に卑猥で、
彼女が生身の肉体を持つ女であることを実感させられる匂いだった。
もう私の心にはブレーキが効かなく成っていた。
抗う彼女の上に圧し掛かって抵抗を封じ、運動着を下半身から抜き取る。
上体を彼女の股間の方に回して太股を抱えて広げる。
開いた太股の間に上体を割り込ませた。
「だめよ、だめ。こんなことしちゃいけない」
かすれた声で彼女が懸命に諭す。だが、聞いてはいなかった。
とにかく見たかった。夢にまで見た彼女の性器を、この目で。
片方の太股を肩に担ぐようにして開き、パンティの股ゴムに指を引っ掛けて内側に捲くる。
露出した茂みは淡く、恥毛の奥に淫らな秘密の部分が透けていた。
色白の肌とは対照的なセピア色の陰唇がぽってりと隆起し、
その中央に口を閉じた裂け目が見えていた。
はやる思いで両手の指で裂け目を肌蹴る。
サーモンピンクの肉襞がピラリと食み出して捲くれ、その谷間に薄赤い粘膜が広がった。
大小の粘膜ヒダがグネグネと入り組み、粘膜の表面が濡れたようにテラテラと光っている。
その様に私は目も心も奪われた。
それは日頃の清楚で涼やかな美貌の彼女からは想像もつかないほど複雑でグロテスクで、
そのくせ歯ぎしりするほどエロティックな光景であった。
「こ、これが・・・先生のオマンコ」思わず呟いた。
「見ないで、だめよ、お願い・・・」懇願する声に涙が混じっている。
「先生」としての声ではなく、一人の「女」としての声を初めて聞いたような気がした。
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プロフィール
Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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