一卵性姉妹のボボ調べ。其の六
◇耳の奥に残る女の嬌声
それからしばらくして、知恵に呼ばれてアパートに行くと伸子が居た。
「ねぇちゃんよ、知っているやろうけど、フッフ」
「あんた・・・」
伸子は知恵の方を見て、照れたように笑った。
どうやら二人の間に隠し事はないようだ。
この日知恵は店を休んだ。鍋を囲んで、三人で食事をした。
知恵と伸子は仲がよかった。
知恵も伸子も良く食べ、良く呑んで、子供みたいにじゃれあった。
「なぁ、ねぇちゃん、やりたいんやろ」
「何を言うんよ」
「トボけてもダメ、ちゃんと顔に書いてある、欲求不満いうて、フッフフ」
「バカ言うんやないわよ」
「ねぇ、あんた、ねぇちゃん抱いてやって、
あんた、ねぇちやんのボボ、最高や言うてたやないの」
伸子が恥ずかしがると、知恵はさらに勢いに乗って、俺をけしかける。
「キスや、キスしてやって。キスやったら恥ずかしいこともないやろう?」
俺を伸子の方に押し付けようとする。俺に異存があるはずがない。
知恵公認で伸子が抱けるのだ。とは言え俺にも面子が有る。
あからさまにそんな態度はとれない。
知恵に押されてそうなった風に見せかけて、伸子の肩に手を掛けた。
逃げると思った伸子が逃げない。
顔を強張らせ、体をかたくして、じっと座っている。
俺は思い切って、伸子を抱き寄せた。
伸子は俺の方に崩れ落ちた。
俺はそのまま伸子を押し倒した。
顔と顔が重なった。
顔を近づけた。
伸子の強張った顔がアップになった。
唇は心持開いていた。
その唇に俺の唇を重ねた。
伸子の口を開いた。
俺はその中に舌を入れた。
伸子は俺の舌を吸った。
伸子はじきに息を荒げた。
伸子の舌を吸うと、ズルズルっと俺の口に入って来た。
伸子は俺に全身を預けるように抱きついて来た。
熱い抱擁が続いた。
そんな伸子と俺に、知恵は熱い目を向けていた。
「知恵ちゃん、ウチ、こんなこと出来へん」
突然体を起こした伸子が、俺を突き放しながら言った。
「何言うてんのよ、ウチはだれにも言わへん。武雄さん(伸子の夫の名)にも・・・」
「そんなことやないの、ウチらおかしいわ、おかしいわよ」
「何がおかしいんよ、ウチがうういうてるんやから、おかしいことなんかあらへん。
あんたがしっかりせんからアカンのよ、しっかりとねぇちゃん、抱かんからよッ」
ここまで来たら行き着く所まで行き着かないと、誰もおさまりがつかない。
伸子だって、本心はどうだか分かったもんじゃない。
俺は再び伸子を押し倒した。
「あッあ~」
伸子の抵抗は、最初だけだった。
俺はキスをしながら、伸子のスカートの下に手を入れた。
スカートの下はパンティ一枚だった。スカートを脱がせた。
途中から知恵も手伝った。下半身が露になった。
股間に手を挟んだ。
最初は堅かったヒザは、次第に緩み、俺の手はボボに触れた。
ボボは熱くほてっていた。
しばらく弄っていると、じょじよに湿ってきた。
知恵が押入れから布団を出して敷いた。
伸子を抱いて布団に移した。
俺は下着を脱いだ。
それを見ていた伸子は、自分からパッパと勢い良く上を脱いで
全裸になった。そして恥ずかしそうに目を伏せた。
俺と伸子は、改めて布団の上で抱き合った。
乳房を吸った。
「あッああ~」
伸子は喘いだ。膣に指を入れた。中で指をよじると、伸子はせっなそうに体をくねらせた。
なおも続けると、伸子はたまらず声を出して、腰をゆすった。
誰かがセガレを握った。知恵だ。
知恵はいつの間にか全裸になっていた。そして俺の背中の中のほうから、
股間に手を入れてセガレを扱いていた。
俺が体を開くと、知恵が僅かな隙間に首を突っ込んできて、セガレを口に含んだ。
俺はそのままの姿勢で仰向けになると、伸子を抱き上げて、顔の上に乗せた。
伸子は息を荒げて、ボボをおしつけてきた。
「あッああ~、ええ~、ええんよ、あッあ~あ~」
たちまち腰は激しく揺れた。俺の鼻にボボをこすり付けてきた。
俺の顔は、たちまち滴で濡れた。
知恵はセガレを横から咥えて、手のひらで挟みつけながら扱いていた。
俺は知恵を抱き寄せた。
入れ代わりに伸子が、俺の股間に顔を埋めて、セガレを咥えた。
知恵は俺の口をむさぼるように吸った。
伸子の汁でよごれていようが、そんなことはお構いなしだ。
「ウチにもして、ねぇちゃんにしたように」
俺の顔を跨ぐと知恵は、伸子同様にボボを押し付けて、激しく腰を揺すった。
伸子が俺をまたいだ。
そして俺のセガレをボボに挟んだ。
知恵は退き、伸子を見詰めた。
「武雄に黙っといて、言うたらアカンよ」
伸子は知恵に念を押した。
「言わへん、ねぇちゃん、安心してやって・・・」
伸子は前屈みになると、俺の口を吸った。
そして吸いながら、ゆっくりと腰を揺らせ始めた。
「ええんよ、ええんよ、知恵、あッあ~あ~、ウチ、あッあ~
どうしょう、ええんよ、ええんよ、あ~あ~」
ええんよ、ええんよと言う、関西ナマリの伸子のあの時の声が
知恵の“ええ気持ちやわ”と言う声と共に、
未だに俺の耳にこびりついて離れない。
END
それからしばらくして、知恵に呼ばれてアパートに行くと伸子が居た。
「ねぇちゃんよ、知っているやろうけど、フッフ」
「あんた・・・」
伸子は知恵の方を見て、照れたように笑った。
どうやら二人の間に隠し事はないようだ。
この日知恵は店を休んだ。鍋を囲んで、三人で食事をした。
知恵と伸子は仲がよかった。
知恵も伸子も良く食べ、良く呑んで、子供みたいにじゃれあった。
「なぁ、ねぇちゃん、やりたいんやろ」
「何を言うんよ」
「トボけてもダメ、ちゃんと顔に書いてある、欲求不満いうて、フッフフ」
「バカ言うんやないわよ」
「ねぇ、あんた、ねぇちゃん抱いてやって、
あんた、ねぇちやんのボボ、最高や言うてたやないの」
伸子が恥ずかしがると、知恵はさらに勢いに乗って、俺をけしかける。
「キスや、キスしてやって。キスやったら恥ずかしいこともないやろう?」
俺を伸子の方に押し付けようとする。俺に異存があるはずがない。
知恵公認で伸子が抱けるのだ。とは言え俺にも面子が有る。
あからさまにそんな態度はとれない。
知恵に押されてそうなった風に見せかけて、伸子の肩に手を掛けた。
逃げると思った伸子が逃げない。
顔を強張らせ、体をかたくして、じっと座っている。
俺は思い切って、伸子を抱き寄せた。
伸子は俺の方に崩れ落ちた。
俺はそのまま伸子を押し倒した。
顔と顔が重なった。
顔を近づけた。
伸子の強張った顔がアップになった。
唇は心持開いていた。
その唇に俺の唇を重ねた。
伸子の口を開いた。
俺はその中に舌を入れた。
伸子は俺の舌を吸った。
伸子はじきに息を荒げた。
伸子の舌を吸うと、ズルズルっと俺の口に入って来た。
伸子は俺に全身を預けるように抱きついて来た。
熱い抱擁が続いた。
そんな伸子と俺に、知恵は熱い目を向けていた。
「知恵ちゃん、ウチ、こんなこと出来へん」
突然体を起こした伸子が、俺を突き放しながら言った。
「何言うてんのよ、ウチはだれにも言わへん。武雄さん(伸子の夫の名)にも・・・」
「そんなことやないの、ウチらおかしいわ、おかしいわよ」
「何がおかしいんよ、ウチがうういうてるんやから、おかしいことなんかあらへん。
あんたがしっかりせんからアカンのよ、しっかりとねぇちゃん、抱かんからよッ」
ここまで来たら行き着く所まで行き着かないと、誰もおさまりがつかない。
伸子だって、本心はどうだか分かったもんじゃない。
俺は再び伸子を押し倒した。
「あッあ~」
伸子の抵抗は、最初だけだった。
俺はキスをしながら、伸子のスカートの下に手を入れた。
スカートの下はパンティ一枚だった。スカートを脱がせた。
途中から知恵も手伝った。下半身が露になった。
股間に手を挟んだ。
最初は堅かったヒザは、次第に緩み、俺の手はボボに触れた。
ボボは熱くほてっていた。
しばらく弄っていると、じょじよに湿ってきた。
知恵が押入れから布団を出して敷いた。
伸子を抱いて布団に移した。
俺は下着を脱いだ。
それを見ていた伸子は、自分からパッパと勢い良く上を脱いで
全裸になった。そして恥ずかしそうに目を伏せた。
俺と伸子は、改めて布団の上で抱き合った。
乳房を吸った。
「あッああ~」
伸子は喘いだ。膣に指を入れた。中で指をよじると、伸子はせっなそうに体をくねらせた。
なおも続けると、伸子はたまらず声を出して、腰をゆすった。
誰かがセガレを握った。知恵だ。
知恵はいつの間にか全裸になっていた。そして俺の背中の中のほうから、
股間に手を入れてセガレを扱いていた。
俺が体を開くと、知恵が僅かな隙間に首を突っ込んできて、セガレを口に含んだ。
俺はそのままの姿勢で仰向けになると、伸子を抱き上げて、顔の上に乗せた。
伸子は息を荒げて、ボボをおしつけてきた。
「あッああ~、ええ~、ええんよ、あッあ~あ~」
たちまち腰は激しく揺れた。俺の鼻にボボをこすり付けてきた。
俺の顔は、たちまち滴で濡れた。
知恵はセガレを横から咥えて、手のひらで挟みつけながら扱いていた。
俺は知恵を抱き寄せた。
入れ代わりに伸子が、俺の股間に顔を埋めて、セガレを咥えた。
知恵は俺の口をむさぼるように吸った。
伸子の汁でよごれていようが、そんなことはお構いなしだ。
「ウチにもして、ねぇちゃんにしたように」
俺の顔を跨ぐと知恵は、伸子同様にボボを押し付けて、激しく腰を揺すった。
伸子が俺をまたいだ。
そして俺のセガレをボボに挟んだ。
知恵は退き、伸子を見詰めた。
「武雄に黙っといて、言うたらアカンよ」
伸子は知恵に念を押した。
「言わへん、ねぇちゃん、安心してやって・・・」
伸子は前屈みになると、俺の口を吸った。
そして吸いながら、ゆっくりと腰を揺らせ始めた。
「ええんよ、ええんよ、知恵、あッあ~あ~、ウチ、あッあ~
どうしょう、ええんよ、ええんよ、あ~あ~」
ええんよ、ええんよと言う、関西ナマリの伸子のあの時の声が
知恵の“ええ気持ちやわ”と言う声と共に、
未だに俺の耳にこびりついて離れない。
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プロフィール
Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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