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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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ヒツジノエキシュ。其の一

◇梅酒の水割り(1)◇
おかん1-1
昭和37年(1962)19歳の春、親父と何度も衝突の挙句。
家を飛び出して、故郷を遠く離れたY県Y市のパチンコ屋に住み込んだ。
そのパチンコ屋に毎日現れる一人の女性と親しくなった。
19歳の私にとっては母親のような『綾乃』と言う飲み屋の女将。
私は何時しかこの女性に、母親をダブらせながらも女を意識するように成っていた。

仕事が終わってからチョクチョクと彼女の店に足を運ぶようになった。
彼女はカンバンになった後も、私の出身地のこと、家族の事、何故この町に来たのか、
親戚・知人は居るのかとか・・・時には親に居場所を知らしているのか、
親に心配をかけるな・・・とお説教を交えて私の話を聞いて呉れた。

ある日、一度家に遊びにおいでと誘われた夜、(早く帰れ)と思っていた最後の客が帰り、
急に店内が静かになり、赤提灯の灯が消え、店の中が薄暗くなった。
時計は午前零時を廻っている。途中二人で銭湯に寄り、
爽やかな夜風を受けながら、肩を並べて歩いた。まるで『神田川』の世界の様に・・・

着いた家は近々建て替え予定に成っていると言われた、戦災復興住宅とかで、
四畳半と六畳二間の粗末な建物だった。
通された六畳の部屋には、布団が敷いたままで壁には衣類が無造作に掛けられている。
彼女は部屋に入るなり、和服の袖を抜き、なんの憚りも無く上半身裸になった。
天井からぶら下がる蛍光灯に照らされた胸には、大きな乳房があり、湯上りの肌が白かった。
彼女は事も無げに振る舞い、脱いだ着物の袖を衣紋掛け(ハンガー)に通し壁に掛けた。

「山ちゃんも脱ぎな」と言う。彼女は、私の頭文字をとって“山ちゃん”と呼び、
私は彼女を飲み客が言う“姐さま”と呼んでいた。
姐さまは、「あんたも脱ぎぃな」と、言いながらするっと腰巻を足元に落とし丸裸になった。

少し出っ張った腹の下に黒い逆三角形の陰毛が見えた。
モジモジと見詰めている私のそばにくると、ジャンパーの襟を両手で持ち後ろに脱がし、
アンダーシャツの裾を引き上げ、ズボンとパンツを一緒に引き降ろし忽ち裸にされた。

私のチンポはいきり立っていた。姐さまはチンポを握ると軽く前後に扱いて、
「立派なもんや、大きなもんや」と眺めていたが、
私が怒張しているのを感じ取ったのか、「初めてか」と顔を上げた。
私は思わず「うん」とうなずくと、姐さまは微笑みながら私を抱き寄せた。

「そうだったの。初めてだったの。よしよし、姐さまが上手に仕込んであげるから、任しとき」
と立っている私の前にしゃがむと、チンポを口に入れた。
 
ドキッとしたが、暖かい感触と唇をすぼめ、締めながら前後する刺激に、
チンポははちきれそうになり、思わず姐さまの髪を持ち、引き離した。姐さまは、
「出してもええんよ。遠慮なしに出しな」
と、咥え直すと尻に手を廻し、一気に顔を前後した。尻の肉が痙攣すると、
アァア~と思わず女のような声が出てドクドクと射精してしまった。

腰がガクガクと震え、立っていられない位だった。
姐さまは最後の一滴まで搾り出すように口をすぼめ嬉しそうに見上げた。

「気持ち良かったかァ・・・よけ出たネ・・・美味しかったョ」
姐さまは私を抱きかかえる様に布団に寝かせ、ガーゼのハンカチでチンポを包む様に拭き、
袋を掬いあげ、やわやわと揉みだした。何の抵抗も出来なく、姐さまのなすが侭だった。

またチンポが大きく成ってきた。姐さまは寝ている私の顔の上に跨り
オメコを拡げ三角のところを指先でグリグリ回しながら、
「これが“サネ”と言うの、ここに穴があるの」と指先を入れて、
二、三度抜き差しして見せた。 指を抜いた後がはっきりと穴に見える。
姐さまは、「ちょっとここに口をつけてくれるぅ」と言って腰を落としてきた。
童貞では無かったが、経験の浅い私には女のそこは汚いものと思い込んでいた。

私は、グェッと思ったが、最早どうしょうもなかった。姐さまは頭の先に両手を付くと、
あそこを顔に押し付けてきた。口も鼻も塞がれ窒息しそうになる。
舌を出すと姐さまは自分で腰を前後に動かす。

姐さまは足元に移ると、またチンポを口に含んだ。
添えた手を上下しながら時々出しては舌を絡ませ楽しんでいる様子だった。
姐さまは私の腰に跨った。
「見てみな、今入れるから」

頭をもたげ覗くと自分も覗きながら、私のチンポでサネをグリグリとこね回し、穴に当てると
静かに腰を下げてきた。固く立ち上がったチンポがヌルヌルと這入っていくのが分かった。
完全に根元まで入ると、私の腰に馬乗りになった姐さまは、腰を前後左右に動かし
胸を張り顎を突き出す。私はもう辛抱できず。
「でそうやぁーでそうやぁー」
と泣き声を出すと姐さまは、私が思わず差し出した両手に自分の指を組んで体を支え、
「ええよーえぇよぉ~出してもえぇよぉ~」と腰を振った。

眉間に皺を寄せ口を半ば開け、狂ったような顔を見て、親に心配かけるなと説教してきた
姐さまが、普通の女に見えてきた。「ええよ~えぇよぉ~」とわめく。
この女、大丈夫なんか、気が狂ったんと違うか、そんな思いが頭をよぎったのが幸いして、
チンポは持ちこたえた。

  1. 年上の女
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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