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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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ヒツジノエキシュ。其の二

◇梅酒の水割り(2)◇
おかん2-1
姐さまは、ヒェ~ヒェ~と髪を振り乱して悶え、腰の動きが一段と早くなり、
ヒイィ~イクウゥ~と搾り出すように呻き、痙攣を起こし動きは止まった。
同時に私の腰も痙攣しドクドクドクッと何度も脈打ち、大量に精液を吐出した。

姐さまは崩れるように私の胸に倒れ込んできた。激しい息遣いと心臓の音が伝わって来た。
暫く死んだように動かなかった。姐さまが頭を上げ、直ぐ目の前の私に笑顔を見せた。
姐さまが体を少し上にずらした時、チンポがヌルッと抜け、気持が快かった。

姐さまは私の髪に手を入れると乱暴なほど舌を入れてきた。
分厚い女の舌が口の中一杯に動き回った。
「山ちゃん好きいぃ~」と、しがみついてきた。今まで母親のような女、
話を聞いてくれる女だったのが・・・女の変わり様に驚き、
こんな事になるとは想像もしなかった。

漸く私から離れた姐さまは、お勝手に立ち、両手に湯飲みを持って入ってきた。
相変わらず生まれたまんまの姿で、布団の上に男のように胡坐をかくと、
サァ一杯飲んで寝ようかと、一つを私に差し出し、一気に飲み干した。
湯飲みには梅酒の水割りが入っていた。胡坐をかいて向き合っている姐さまの茂みに、
私の目がいってしまう。姐さまは悪戯っぽく笑いながら、チンポに手を伸ばしてきた。

「もうひとつしてから寝るぅ」
私が黙って下を向いていると、姐さまは私の前で両脚を高く差し上げ寝転ぶと、
両手を膝の内側に回し引き付けた。谷間は全開し天井を向いた。
「山ちゃん、よく見てみ」と言う。
私は顔を近づけ見つめた。オメコをこんなに間近に見るのは初めてだった。

「山ちゃん、なめてぇ」
おそるおそる唇をつけた。舌を出し静かに前後した。二つの土手は大きく左右に拡がり
谷底が盛り上がって来た様に思った。何時の間にか穴が覗けるくらいに口を開けていた。
「あぁ山ちゃん、気持ちエエわ、入れてえぇ」

腰の上に跨るとチンポを差し込んだ。何とも言えぬいい気持ちがした。
姐さまの脇に両腕を立て、一段と腰を落とすと、姐さまは手を外し、
私の腰を上で両脚を絡ませた。

突き上げるように自然に腰が動き出した。姐さまの顔を見下ろしながら
腰を使う余裕が出てきた。根元まで突き入れると、先っぽに何か当たるように感じた。
 
いい感じで二、三回ツンツンと突くと、姐さまは、
「その調子よ、いい気持ち・・・」と顔を歪めた。
大きくピストンし、ツンツンと突く。姐さまがヒェ~と泣くコッが判ってきたように思った。

店では愛想を振りまき、時には絡んでくる酔客に厳しい顔を見せる姐さまが、
こんな顔をするのかと思いながら、ピストンとツンツンを繰り返す。
姐さまは頭を激しく左右に振り、顔を歪めて悲鳴を上げる。
絡ませた姐さまの足に力が入る。腰の動きが早まってきた。
破裂寸前、もう自分でどうする事も出来ない。
姐さまにしがみつき、闇雲にピストンし、最後に大きく突き上げ、ドクドクと射精した。
同時に姐さまが一際高い悲鳴を上げて身を震わせた。
姐さまに体を預けたまま意識が薄れていくように思った。

体を起こすと、ガーゼのハンカチで受けながら、チンポを抜いた。同時に谷間から
白い液体がダラダラと流れ出る。姐さまは死んだように大の字に手足を投げ出していた。

天井から垂れている紐を、カチカチと引くと灯かりが消え、
二燭のほの暗い光が残った。姐さまの足を揃え、腰に布団を掛け、
姐さまの隣に横になり、何時しか深い眠りに落ちていった。

そんな一夜が忘れられず、姐さまの虜になっていった。
後にして思えば姐さまはそれまでに何度か話し合っている間に、
このY市に親戚縁者のいない手頃な若者、一夜のテストにも合格した私を、
手元に留めたいと考えて居たようだった。

間もなくパチンコ屋を辞め、飲み屋を手伝いながら同棲生活が始まった。姐さまの
絶妙なテクニックと汲めども尽きぬ若さで、爛れるような生活が飽く事もなく続いた。

昭和37年当時は東京オリンピックを二年後に控え日本中が建設ブームに沸きかえり、
夜のネオンが瞬き、明るく利発な姐さまと美青年(私の事)の居る飲み屋は繁盛した。
あれ以来姐さまは一日も欠かさず精液を飲み続けた。
男のエキスと言い、健康の秘訣だと信じ込んでいた。

熟女と青年のセックスは、昼夜を分かたず繰り広げられた。
営業中も、お客の切れ間に姐さまが私の前に手を当てる。反応は早い。
社会の窓からチンポを引き出すと、足元に蹲り口に入れるテクニックは本番を凌ぎ、
身を震わせて射精する。姐さまは悉くのんでしまう。時には姐さまが、前屈みになり、
私が和服の後ろをたくし上げる。下から突き上げるように腰を使い、
お互いに短い悲鳴を上げ、終わる。
姐さまの袂にも私のポケットにも何時もガーゼのハンカチが入っていた。
この頃になると私は姐さまを思うように泣かせるまでに逞しく成長していた。
  1. 年上の女
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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