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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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ヒツジノエキシュ。其の三

◇房さんの失神(1)◇
おかん3-1
そんな二人の生活が一年続き、二度目の夏が近づいた頃、思いも寄らぬ事が起こった。
ある日、店の下拵えも終わった頃、八百屋の小母さんが裏口から入って来た。
別に珍しいことではなかった。昭和の時代は魚屋のおッちゃんも、乾物屋の小母さんも、
配達がてら、茶飲み話をひと時していくのが普通だったのである。

しかし、その日の八百屋のおばさんは何時もと様子が違っていた。
「山ちゃん!頼むから教えて、綾ちゃんが毎日飲んでいる薬」
と手を合わせている。姐さま商店街の人達からは“綾ちゃん”と呼ばれていた。

何の事か分からずに顔を眺めていると、
「綾ちゃん、毎日、薬飲んでるでしょう!」
と言う。私には心当たりはなかった。
「あなた、綾ちゃんと何時も一緒でしょう。あのネ、綾ちゃん、物凄く元気だし、
 色艶もいいし、そのコツを聞いたの。そしたらネ、毎日“ヒヤク”を飲んでるて言うの」
「ヒヤク?なんですか、それ?」
「だから、トボケないで教えてよ。ええとなんだったかな。
 (ヒツジノエキシュ)とか言ってたよ。その辺に置いてない」
とカウンターの下やら台所に有る戸棚の中を覗いている。私はますます判らなく成って来た。
其処へ姐さまが帰って来た。

「房ちゃん、いらっしゃい」何時もの調子で言葉を掛けると、房さんは、
「今、山ちゃんを責めてるんだけど、トボケて教えて呉れないの」
と恨めしそうに睨む。姐さまは只ニヤニヤしてるだけだった。

私が(ヒツジノエキシュ)て何の事だい?と聞くと姐さまは房さんに背を向けて、
ニヤッと笑うと、唇を尖らせ、右手の指で小さな輪を作り、口の前で微かに前後した。
私はアッと思うと同時に顔が赤くなるのが自分でも判った。

謎は解けた姐さまと肉体関係を持つようになった始めの頃、
布団の中で二人の身の上話を寝物語の様に話した事が有る。
何年生まれだと聞かれるままに、昭和18年生まれだと言うと、じゃ、未年だと、
即座に言った事があった、あの時姐さまは、
「羊男はいいんだよ。床の間に飾っておけと言う位だから、
 あんたは将来運が開けるよ」
姐さまが毎日飲んで居る私の精液が(羊のエキス)だった。
 
女同士どんな話をして居るのか、察する処かなり際どい話をして居るようだ。
お互いに“ちゃん”付けで呼び合っている親しい仲らしいが、
姉さまは私の様な若い男を従えて、夜も昼も満足し、体調もすこぶる順調で色艶も
良い事を、誰かに話したくて自慢したくてウズウズしている様子だった。

私とて悪い気はしない。夜も昼も私のチンポを上下の口に咥え込み、
乱れ狂う姐さまとの関係を密かに自慢に思って居たが、
人前では無駄口を叩かなかった。其れが姐さまのお気に入りでもあった。

それから二、三日後、姐さまが、
「房ちゃんが、夜、家に来るけど遠慮しなくてもいいから」と言ったが、
それ以上、何も言わなかった。次の日の帰り道、銭湯に入る前、
「今日、房ちゃんがくるけど、何時ものようにしていればいいから」
と銭湯に入って行った。何しに来るんだろうか、色々考えながら湯に入った。

何時ものように風呂屋の前で姐さまの出てくるのを待っていると、
姐さまと房さんが、連れたって出て来た。
二人は銭湯で待ち合わせしていたんだ。私に気付いた房さんが、
「山ちゃん、これからお邪魔します。よろしく」と言った。
単なる挨拶か特別の意味があるのか、よく分からずに、
「アァ」と生返事をし、深夜の町を三人が並んで家に向かった。

家に入ると姐さまは何時ものように上半身裸になる。
房さんは家に来るのは初めてか、部屋の入口に立ったままあっちこっち眺めている。
一組しかない布団を敷いて姐さまは顎で・・脱ぎなと合図を送ってくるが、
私はためらった。姐さまは腰巻を取り丸裸になると、最初の晩の様に、
私のカッターシャツを剥ぎ取り、ズボンとパンツを引き下ろすと、私の前にしゃがみ、
いきり立っているチンポを口に含んだ。

何時もとは違って口から出しては手で扱き、雁首の辺りを上から横から舌を絡ませて、
房さんに見せびらかすようにする。房さんは目を丸くして覗き込んで居たが、
姐さまが途中で口を離し、立っている房さんを見上げ。
「あんたも早よう脱がんか!」と強い口調で言った。
打ち合わせ通りにせんか・・・と言ってるようだった。

房さんは、慌てて簡単服の肩を抜き、足元に落すとズロースを脱ぎ全裸に成った。
房さんは姐さまのような肉感的ではないが膨らむべき所は膨らみ、女の身体をして居る。
姐さまは房さんの腕を掴んで私の前に座らせた。

房さんの目の前に爆発寸前のチンポが突きつけられた。房さんは躊躇いながらも、
手を添えて口に入れたが、それ以上動こうとしない。
房さんは唇も薄く体温も低く、姐さまの様な快感がない。
私は強引に房さんの頭を前後に揺すると、自分も腰を使って抜き挿しした。
時々歯が当たったが、もう止められない。

姐さまの顔を見ると、姐さまは顎をツンとあげ・・・出せ・・・と言ってるようだ。
私は・・・ヨシ・・・とばかりにピストンを早め、最後まで奥に突き入れて、
ドクドクドクンと放出した。房さんは顔をしかめ、
苦しそうに逃げようとしたが引き付けて放さなかった。

成り行きをジッと見つめていた姐さまは、複雑な表情で頷いた。
漸く解放された房江さんは足元に崩れるように蹲った。
姐さまが用意した梅酒を飲んで落ち着きを取り戻した様だ。

姐さまと房さんが私を中に川の字に横に成った。姐さまの手がチンポに伸びてきた。
私のチンポはもう元気になり、ムクムクと立ち上がってきた。
姐さまは起き上がると私の腰の横に正座をし、チンポを口に入れる。
姐さまは自分の宝物を見せるように、皮を被せたり剥いだり、舌を這わせたりして弄んだ。
房さんは神妙な顔付きでじいっと見詰めていた。

私のチンポは益々大きくなった。姐さまに鍛えられたチンポは最近特に長く太く固く
成って来た様に思われる。
何よりも最近では射精を私自身でコントロール出来るように成った。

最初の頃は姐さまより先にイッてしまう事が多かったが、姐さまと同棲してから一年、
夜毎の嵌めあい合戦で今では姐さまをイカせた後、マイペースで楽しみ、
最後に同時にイク様に成った。
一回射精する前に最低ニ、三回は姐さまをイカせて射精する時は失神するほどの
アクメを感じさせながら放出してあげるのだ。
其れが姐さまにとって何よりの悦びであり、私にとっては男の自信に成った。
  1. 年上の女
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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