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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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ヒツジノエキシュ。其の五

◇別れの日(1)◇
おかん5-2
十月末頃、姐さまが大阪に出かけた。曽て無い事だった。
朝、姐さまを送り出すと、どちらからともなく布団に潜り込み、
当然のようにオメコがはじまった。一目置いていた姐さまが留守で、
房さんは乱れに乱れた。
布団の中に頭を入れるとチンポを咥えこみ腰を顔に押し付けて来た。
お互いに横になり舐めあったが、感極まったかのように身を翻すと、布団を跳ね除け、
私の腰に跨りギンギンのチンポをズホッと自分の穴に入れ込み、両足を伸ばし、
私の胸にしがみつきながら小さく腰を使い、忽ち、ヒィィィッと泣き叫ぶように果てた。

私は房さんを抱いたまま転がり、上下を入れ替えて、
ゆっくりと割れ目に亀頭を押し付けて押すと、双方のチンポもオメコもヌレヌレ故に、
スポッーと入って行いった。ゆっくり押し入り、思い切り腰を引いた。
するとカリ高のチンポは彼女の中の液を外に掻き出す様に、スポンと音を立てて外れ、
液が飛び散った。またゆっくり入れて、スポンと出すのを繰り返した。

両手は彼女の、乳房を揉み揉みして、右手で結合部を弄りサネを揉み揉みしてやる。
「あーあー、たまらんわー」と彼女は声を上げ続けています。
急速に出し入れを繰り返し、出し入れの音を大きく響かせてやる。

「ピチャ、スポン、ピチャ、スポン」の音が響き、
「チンポとオメコが泣いてるよ」と伝えると、
「いや、いやらしい、そんな音させて、けどえいわ、気持ちいい」と答える。

私も首に手を回して口にキスをしてやり、次には乳房、乳首を嘗め回します。
右手で乳房と乳首をやわやわと揉みしだきます。
腰は連続して上下に前後に動かしチンポのオメコへの突入を続けます。
すると、急に膣奥に温かい液が吹き出してきた。

それと共に、彼女は便所でいきむように顔を真っ赤にして息を詰めたような、
「うーん、うーん、うーん」と声を上げ始めた。

そして今まで腰に巻き付けていた両脚を真っ直ぐに伸ばし切り、
腰を持ち上げ、顎を反らし、「ああー、あー」と言うや否や、
体がピリピリと震えています。今だとばかり、私も思い切り腰を速めて、
「行くぞ!出る出る」と叫んで、彼女の首に吸い付いた。

ドクドクと精液は彼女のオメコの最奥に注入されたのだ。
そして私も腰が痺れたようにピクピクと震えが来た。最高のオメコだった。

房さんは、「アァ~快かったアァ、今までで最高に快かった」と言いながら、
少女のような笑顔で、嬉しそうに私の胸に顔を埋めてきた。
私は自分が一廻りも二廻りも大きくなったように思い、
親子ほども年の違う房さんが、愛しく可愛いと思った。

私の手枕で横になっていた房さんが、思いつめたように耳元に口を寄せ、
「山ちゃん、そろそろ潮時だよ」と言った。何の事か分からず房さんの顔を眺めていると、
房さんはボッボッと言葉を選びながら話し出した。
 
「姐さまが大阪へ行ったのは、是からの事で大阪に住む親分さんに相談に行ったのよ。
 姐さまの旦那は、この界隈を仕切っているヤクザで縄張り争いから傷害事件を起こし、
 今“ムショ”に入っているの。来年早々には出てくるわ。それに行方の分からなかった
 息子さんの居所も分かったらしいの。あんたと同じ年の一人息子が居たの。
 姐さまは気の強い寅年だから、一人で遣り切ってきたけど、何時までも此の侭と
 言う訳にいかんよ。あんたも身の振り方を考えとかな」

話を聞いているうちに体が固く成ってきた。いずれその時期は来るだろうと思っていたが、
果たしてどうなるんだろうか。
姐さまの旦那の顔を想像したが、色眼鏡の怖い顔が浮かんできた。
人が姐さまと呼ぶから何気なく姐さまと呼んできたが、そういえば地回りのヤクザ達が
姐さまに何となく気遣っているようにも思えた。姐さまとともに暮らした二年余り、
セックスでは逞しい男になり、人間的にも随分成長した。
別れる時にはキチッと挨拶をして別れたいと思った。

それにしても姐さまが寅年とは、よく似た年回りかとは思っていたが、
自分の母親と同じ年、性格に共通点も多かった。しかも私と同じ年の息子が居たとは、
私は誰の身代わりだったのか。不思議な巡り合わせだった。

夜遅く帰ってきた姐さまは、店を早々に閉めて房さんを交えた三つ巴のプレイを深夜まで
続け、姐さまに二回、房さんに一回、昼間の分も含めると四回も精液を吸い取られた。

翌朝、いち早く起きた姐さまが、「さぁ、皆早く起きろ」と叫ぶように言った。
何事かと飛び起きると、既に着替えを済ませていた姐さまが正座した前の畳を指し、
「ここへ立ちな」と言うので寝間着姿のまま立つと、「脱ぎな」と言う。
何が起こるのかと私は緊張した。寝間着を脱ぐとチンポが姐さまの目の前に垂れ下がった。

姐さまはそれには目も呉れず、「これ穿いて」と真新しいパンツを差し出した。
次にVネックの肌着、ズボン下、どれも真っ白な新品だ。姐さまは立ち上がると、
新品のYシャツをさばきながら、後ろに廻り、肩に掛け、袖を通すと、
前の小さな貝ボタンを上から止めた。

「ネクタイの結び方は知ってるか?」生まれて初めてだった。
知るはずも無かった。姐さまと房さんが、ああだこうだと結んでくれた。
箱から取り出されたズボンには黒いベルトが付けられていた。
当時三つ揃いといったチョッキ(ベスト)もついていた。
姐さまが後ろに回り上着を広げ両腕を通すと、肩をポンポン叩きながら一回りして、
目を見つめながら、
「ヨシゃ、ピッタシや、ええ男や。どや」と言いながら鏡台の鏡を傾けた。
初めて着るスーツ、鏡に映る自分の姿に我ながら立派な男に見えた。
  1. 年上の女
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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