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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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家族愛―私と母と妹と……其の一

家族愛1-1
私(69歳)の若いころの思い出をつづって見ようと思います。
5年前に85歳で亡くなった母と、
遠くで暮らす2歳年下の妹に想いをはせながら・・・。

当時私は大学3回生、父は五年前に仕事場の事故で亡くなって、
短大一年生の妹の久美と、母・純子(四十二歳)の三人で暮らして居りました。

ある日のことです。私は急に用事を思い出して母の寝室へと向かいました。
「母さん、起きてよ。ちょっと聞きたいことがあるんだよ」
私は母の耳もとに呼びかけました。
母は、なんの返事もしません。小さな可愛いいびきをかいて熟睡しています。
明日から、五日間のサッカー部の合宿が始まるのです。

顧問の先生から健康保険証を持ってくるように言われていたのを、
いまになって思い出したのです。
以前、先輩たちが合宿先で集団食中毒を起こしたことがあったらしいのです。

いまは土曜日の、夜の十一時です。
小さな家で、二階の二部屋を僕と妹に明け渡して、
母は一階の普段は居間として使っている和室に布団を敷いて寝ています。

明日の朝は早い。いまのうちに用意しておかないと……。
私は母の肩を揺すり、もう一度声をかけました。
「母さん、起きてよ!」
それでも母は、うんともすんとも反応しません。
僕は仕方なく、掛布団を母の腰のほうまでめくって右手を母の左肩に、
左手を母の右脇腹に当てて母を揺すりました。
「母さん、保険証、どこにあるの?」

母に顔を近づけ、呼びかけます。
「うっ、ううぅ……」
母が少しうめき、でもすぐにいびきをかきます。
母はこのところ毎週土曜日にはお酒を飲んでいます。
母のいびきから、アルコールの匂いが漂ってきます。

私はその息を頬に受け、ハッとしました。なんとも懐かしく、甘い。
その匂いが、アルコールに色づけされて私の鼻腔をくすぐったのです。
 
家族愛1-2
この匂い、母の匂い。
遠いどこかで、はるか昔、嗅いだような……。
私はふとそんな甘い想いに浸りました。でも母を起こしにかかります。
「ねえ、母さんったら……」
揺する私の右手に勢いが加わって滑り、その手がムギュッとした肉に埋もれました。
「ワッ!」

私は、母の乳房のあまりの柔らかさに驚きました。それだけではありません。そ
の次には信じられない弾力で、僕の手を弾きかえしてきたのです。
さっきから触っている母の肩も脇腹も、柔らかいと感じていました。
でも、この柔らかさはなんなのだろう。母の乳房がこんなだったとは。
 
私は、初めてのその感触にすごく驚きました。
私の手が乳房を直撃したそのとき、母が薄目を開け僕を見ました。
でもすぐに目を閉じ、元のように眠ってしまったのです。
私は少しドキッとしましたが、埋もり弾かれた手を肩に戻し、また母に呼びかけました。
「母さん!」
そのとき、ドアの外から声がしました。
「兄ちゃん、何してるの?」
私は、母の掛布団をあわてて戻しました。
「久美、母さんなかなか起きないんだよ。困ったよ、明日保険証がいるのに」
「それだったらあるとこ、知ってるわよ」
妹の久美はそう言いながら、部屋へ入ってきました。風呂上がりのパジャマ姿です。
「はい、これ!」

久美はタンスの小引出しから保険証を取り出すと、私に渡しました。
「ああ、よかった。母さん、何度呼んでも起きないから困ってたんだ。ありがとう」
「そうなのよね、母さんお酒が入っちゃうと、何があっても起きないみたい。夜中
に火事かなんか起きたらどうするのかしらね? それに日曜日の朝になるといっつ
も頭が痛いって機嫌悪いんだから。まったく困っちゃう」
「ほんとうだね」
「でも、許してあげましょ。母さん、父さんが亡くなってから私たちを育てるため
に一週間一生懸命働いて、やっとの休息ですものね」

母は近所の玩具工場で働いています。小さな会社だから、土曜日も休みません。
大学三回生の私と短大一年生の久美を育てるために、
まだ若い四十二歳の身体を工場ですり減らしています。
私はやっとホッとし、自室に戻りました。
家族愛1-3
その日はオナニーをしないつもりでした。
でもベッドに入って目をつむると、母のあの甘く懐かしい匂いが脳裏に、
驚くほど柔らかい母の肉体の感触が手のひらに、蘇ってきました。

それらが蘇ったとたん、私の股間に血液がドドッと集中します。
そんな! 母さんだぞ。母さんのことを思って勃っちゃうなんて……。
私は困惑しました。そしてその意識を振り払ってなんとか股間を鎮めようとしました。

駄目でした。どうしてもあの匂い、あの感触が離れません。
私は、それまでに母を思ってオナニーをしたことはありません。
母を女として見たことも一度もありませんでした。

なのにいまは、なんとか昔見たであろう母の裸体を思い出そうとしているのです。
さっきのパジャマに包まれた母の身体をなんとか、と……。

小さい頃はもちろん母と一緒に風呂にも入ったし、
みんなで海水浴に行って母の水着姿も見たこともあります。
狭い家の中です、母の着替えもしょっちゅう目にしていました。

だのに、いまの私にはあの母の匂いが、
あの母の感触が私の男の獣欲をくすぐっているのです。
私はたまらなくなりました。じっとしていても股間のこわばりはどんどん気張っていきます。

私はいつものやり方で小さなポリ袋を取り出し、
その中に唾液をいっぱい垂らし自身の前触れ粘液と混ぜ合わせながら肉棒にかぶせました。
こうすると、決して白濁がそこらには飛び散らないのです。
言ってみれば、オナニー用のコンドームです。

私は観念して、母を想うようにしました。
ポリ袋の上から肉棒を握り、ゆるりゆるりと扱きだします。
(母さんはポッチャリしてるけど、あんなにオッパイが柔らかくて弾力があるなんて知らなかった。
 それにあの甘い匂い、素晴らしかった)
母の乳房に触った手で、自身の肉棒を扱きあげます。

  1. 近親者との性体験
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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