家族愛―私と母と妹と……其の三
パンティをおろします。足首から抜きます。
あとの始末を考えるとちょっと大変だが、なによりも母のすべてが見たい。
チラと母の表情を見てみます。幸せそうな笑みを浮かべています。寝ています。
母もうれしいんだ。そうだよね、母さん。私に見られてうれしいんだよね!
私は勝手にその表情を解釈し、作業を継続します。
前面をすべて晒した母の身体を一望にします。
この一週間、妄想に妄想を重ねた母の身体がいま目の前にあります。
すばらしい。ゴージャスでムチムチプリンの女体です。
たおやかな乳房を胸にたたえ、キュッと細くくびれた腰の下、
きらめく漆黒の繊毛が母のおんなを守っています。
そのすべてが、母の寝息に息づいているのです。そのあまりのすばらしさに、
私はゴクッと唾を飲み込みました。
感動のため息を一つついて、私は母の両脚をひろげました。
ピチッと音がしたように感じました。母の秘唇が開いた音のようです。
私は閉じ合わさった女陰が好きでした。
エロ本などで自分の指で広げ見せているのにはあまり感じませんでした。
広げるのは自分の口、舌、指、肉棒なのですから。
そこには夢の世界が広がっていました。明かりが煌々とした中、
二人だけの家で、思う存分私は母の秘密のすべてを堪能しました。
少し開いた母の秘唇に両手の親指を添え、顔を近づけます。
匂ってきました。母の吐息よりももっと男の欲情を刺激する匂いが。
これ以上ないほどに私のこわばりはいきり勃ちます。
別の生き物のようにヒクヒクと動いています。
自分の収まるところを探しているように……。
私は、その匂いを胸いっぱいに吸いこみました。クラクラします。
脳髄が痺れます。全身が震えました。
私は少し広げた母のそこに、じっと視線を凝らしました。
これが……、これが母さんの……、母さんのオマンコ! きれいだ。
なんて美しい色をしているんだ!
本物のそれを見るのは初めてでした。
状況が違っていたらグロテスクだと思ったかもしれません。
しかしいまの私には、とてつもなく美しく見えました;。
舌を向けます。舐める。啜る。しゃぶる。おいしい。
私はたまらず、がむしゃらにしゃぶりました。
私の鼻が秘唇の上のコリッとしたものに当たりました。
そのとき母の身体がヒクつきます。
「母さん、おいしいよ。母さんのここ。僕夢を見てるんだ。
母さんのここを舐められるなんて、信じられない」
私は、いきり勃った肉棒を母の口もとへと差し向けました。
「母さん、くわえてよ。しゃぶってよ。
私が母さんのをしゃぶったみたいに、お願い!」
母の秘唇を少し広げたように、今度は母の上の唇を右手の指で広げてみました。
少し開きました。肉棒をその隙間に当て左右に擦ります。
母の真っ白な歯で亀頭が擦られます。
気持ちいい。出てしまいそうだ。私は我慢しました。
歯の隙間に指を入れゆっくりと広げながら肉棒を差し込んでいきます。
母の舌に当たりました。少し母が苦しそうにしました。
「ウウ、ムゥッ……」
母がうめきます。うめきの舌の動きが亀頭を舐めます。
私はそれ以上の“無理”をやめ、亀頭が少し入ったところで母の口のなかをこね、
出し入れしてみます。
「母さん、僕のオチンチンだよ。舐めてよ。くわえてよ。しゃぶってよ」
母の舌が、肉棒を押し出しました。ペッとします。舌が艶めかしく唇を舐めます。
私は母の股間に戻りました。
「母さん、入れるね。母さんと僕がひとつになるんだよ。僕初めてなんだ。
母さんが初めてなんだよ。いいよね。僕の初めての女になってくれるよね」
応えがあるわけがない。拒否の言葉を聞く恐れもありません。
母はすべてを私にゆだねているように見えます。
犯罪だ。これがもし母子でなく、もしあからさまになったとしたら、
私の一生が台無しになるのは間違いない。
私はそのことを知らないわけではありませんでした。
考えないわけがありませんでした。でも、母の吐息が、母の膨らみが、
母の放つ体臭が、私を誘うのです。
蜜に群がる蜂や蝶のように、私は母にいざなわれているのです。
私自身にもどうしようもない牽引力に……。
私にもう少しの自制心があったなら、もう少しの理性があったならどうだったでしょう。
もしかすると、ここまでの行為には及ばなかったかもしれません。
(母さんが悪いんだ。母さんの身体が僕をひきつけたんだ。
母さんの匂いが僕をここまでやらせているんだ)
私は必死に、渦巻き騒ぐ罪悪心と闘っていました。そしてそれに勝っていました。
自分の欲望に都合にいい理由をつけていました。
母の身体が息子をひきつけているのです。誘っているのです。奮い立たせているのです。
母体の奥の奥にまで飲み込んでしまいたいと……。
母にその意識があるとは思えません。アルコールがそうさせるのか、長い孤閨の
疼きがそうさせるのか、いまの私にはわからないが、とにかく母の肉体は息子の肉
棒をひきつけているのです。それがどんなに遠くにあろうと、ひきつけたであろうぐらいに。
私は母の秘唇を少し広げました。濡れています。母が濡れています。
私の唾液は膣口の外だけです。流れ出る愛液が私の唾液と合わさりました。
私を迎えようとしている入口で母の愛液と私の唾液が合わさったのです。
私は、亀頭の先端のひとしずくをその混合液にまぶせました。
いま、母の愛液と息子の淫汁が一体になったのです。本体が一体となる前に。
私はそれを塗り広げ、母の膣口のまわりをベトベトにしました。
指を少し入れて中の愛液を掻きだし、自身の肉棒にも擦りつけます。
ゾクゾクッとした快感が背中を駆けのぼりました。
母の入口を見ながら、その扉をまさぐりながら、
母の愛液と自身のスケベ汁が絡み合う様を眺めていました。
私は、たまらない興奮を覚えていました。
亀頭をその粘液のぬるみにつけてみます。そして母の入口で少し遊びました。
気持ちいい! 亀頭の先から腰骨を震わせる快感が駆けあがります。
敏感なカリ首で、これまた敏感な母の突起を擦ります。
敏感なもの同士とても気持ちがいい。母のお尻がくねり、腰がうねります。
胸が弾み、寝息が乱れています。母が感じている。それもすごく感じている。
「母さん、気持ちいいんだね。僕ので気持ちよくなってるんだよね。
これからもっと気持ちよくなるよ。僕といっしょにね」
- 近親者との性体験
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プロフィール
Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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