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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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マゾ女の誘惑。其の二

◇男と女のエチケット
人妻ファイル41
昔のラブホテルの風呂は結構ゆったりとしていて、浴槽も広めだった。
おそらくそのころの日本人に、シャワーだけで済ませるという習慣が無かったからだろう。
そのホテルは、温泉旅館の岩風呂のような風情になっていた。

浴槽に湯を張る蛇口を捻ってから女は振り向き、
「趣味のわるいお風呂よねえ」と言って笑いかけてきた。
私は、両手で股間を隠したまま、しかたなく、曖昧な笑顔で相槌を打った。

そんなことよりも、女の裸を前にして、忽ち限界まで硬くなってなってしまったペニスが
恥ずかしいやらみっともないと思うやらで、途方に暮れてしまっていた。

すると女は、私の前に膝をついて屈み、私の手をとって広げさせた。
そのとき女の手に力が入って居た訳でもないのに、不思議なくらいなされるままだった。
そうして曝け出されたペニスを、女は片方の手でぎゅっと握ってきた。
その柔らかく吸い付いてくるような妖しい掌の感触に、一瞬頭の中がぼおっとして
雲の上に居るような心地になった。そしてペニスがピクンと身震いした。

女は、握ったペニスをじっと見詰めたまま、
「こんなに元気のいい素敵なオチンチンなのに、どうして恥ずかしがるの?」
しかしやっぱり昔の純朴な若者の一般的な傾向として、どうしてもはしたないと
思ってしまうわけで、「はあ・・・」と、とまどう視線が宙にさまようばかりであった。

「女の裸を前にしたら、オチンチンを硬くさせるのがエチケットよ。
 硬くなって呉れなかったら女は、悲しくなってしまうじゃないの」
「はい・・・」
「うれしいわ。先っぽの形も、素敵よ。とっても、美味しそう」

美味しそう、と言われて、こんどはペニスだけでなく、背筋までプルプルと震えた。
その言葉によって女が何をしようとしているのか、
分かったような分からないような・・・して欲しくもあるけど、されたことがないから、
ベニスがどんな風になってしまうのかと困るような・・・
そんなことをあれこれまよっているうちに、しかしペニスはもう生温かい女の
口の中に引き込まれていった。
 
smac_g045003.jpg
女はセロファン紙を鳴らすような唾液の音をたてて吸い上げてきた。
ああ、そんな事をされたらもう・・・。ペニスが痺れるように熱くなって・・・。
逃げようとしても、女の片方の手にしっかりと腰を抱きとめられていて・・・。
だめだ・・・と思うよりも先にペニスが暴発していた。

すっかり精液を吐き出してから、ようやく女は口を離し、顔を上げて
なにやらうっとりとしたように目を閉じた。そうしてすこし苦しげに眉をしかめながら、
その白い喉を波打たせてごくんと口の中に溜まったものを飲み込んでしまった。

「ごめんなさい」
「どうして、あやまるの?」
「だって、ぼくは・・・」
なんだか貴女をいじめてしまったようで、と言おうとしたが、言えばあっけなく
イってしまったことの言い訳けのようで、結局その後は口をつぐむしかなかった。

女はちょっと泣き笑いのような表情で。
「でも、すっごくいっぱい出したのね」
「そうですか。ほんとうにごめんなさい」
「いいえ、うれしいのよ。喉に詰まるくらい吐き出されたら、そりゃあ感激よ。
 だけど、これだけじゃ、いやよ。もう一度、できるでしょう?」
「そりゃあ・・・」

そのとき私のペニスはまだほとんど硬いままで、普段でも日に三度も四度も
オナニーをする事もあったくらいだから、マダマダ何度でもできそうな気分だった。
だいいち此処まで来て、女の割れ目にペニスを突っ込まないで帰るなんて
味気ないし、みじめすぎる。

そうして女の笑顔は、最初はあくまで明るく華やかでどこか颯爽とも
していたのだけれど、、すこしずつすこしずつなにやら湿っぽく甘えて
くるような気配になってきた。

湯の中で抱き合ってキスすれば、私のペニスは忽ち元のはちきれそうな
硬さに戻ってきた。。
「ああ、うれしいわ」
と言いながら女は、湯に浸かっている間ずっとペニスを弄り続けていた。
  1. マゾ女の誘惑
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アヤメ草

Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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