PV UU 現在の閲覧者数: /にほんブログ村 小説ブログ ロマンス小説へ
2ntブログ

異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. スポンサー広告
  2. [ edit ]

若衆入りの儀式。其の十四

若集入りの儀式14
風呂場のそばの窓ガラスを開けて外を見ると、なんと雨が振り出していた。
乾いた大地が大粒の雨に一瞬埃っぽく砂煙混じりのしぶきを上げていたが、
やがて地表に小さな川を作って流れ始めた。
「雨が・・・」
「うん分かっている。そのうち止むよ」
私も真由美さんもお天気の良さに雨傘を用意していなかった。

湯上がりの火照る体をタオルで前を押さえて部屋に戻り、猿股だけをつけた姿でいた。
次に、真由美さんが風呂に入る番となった。
「私が良いと言うまで後ろを向いててね」
私は後ろを向いたまま微かな物音に、今スカートを脱いで居るとこだろうか、
などとまだ見たことのない真由美さんの完全な裸身を想像しているうちに下駄の音がした。
やがて湯を使う音がして、
「もういいわよ」
やっと許しが出た。振り向くと真由美さんは桶風呂の湯に首まで浸かってニッコリ笑った。
私は立ち上がって風呂に向かった。
「湯加減はどうですか」
「ちょうどいいわ。あっお風呂に来ないで、来ないで」

私は湯加減よりも真由美さんの裸体を間近に見たかった。
「いや、こっちに来ないで」
真由美さんは立ち上がると左手のタオルで乳房を隠し、
右手で風呂の湯をすくって私にかけた。濡れた黒い陰毛が視界に入った。
「あっ、駄目駄目、こんなところで」

私は委細かまわず風呂場に近づき、濡れた真由美さんの上半身を抱きしめてキスをした。
そして右手で真由美さんの暖まった女性の割れ目のデリケートなボタンを緩やかに
揉み始めると、つい先ほどの強烈な体験を思い出したのか、真由美さんは目を閉じて
うっとりした表情になり、口を半開きにして喘ぎ始めた。

私の下半身は激しく勃起していたが、
風呂桶が無情にも真由美さんの下半身を隔てていた。
真由美さんの体がゆれるたびに、湯がぴちゃぴちゃ音を立てた。
「ほしいわ、ほしいわ、今すぐ入れてよ」
私の肩に顎を乗せる様にして抱きついた真由美さんは、私の耳元で喘ぐように言った。
 
兄嫁奴隷02
「じゃあ、出ておいで、今すぐこのスノコの上で嵌めてあげるよ」
私は猿股を脱ぐと、真由美さんに両方の足を天井に向けてV字型に
股を開く屈曲位の姿勢をとらせた。
「ほらほら、足は自分で持つんだよ。ほらもっと持ち上げて」
「えーっ、こんなァ・・・」

真由美さんの顔はもう羞恥で真っ赤だった。
しかも両手は曲げた足を支えていなければ成らないので、どうにもならなかった。
そして予想もしない場所でのセックスに興奮した真由美さんは、
淫汁を土手からあふれんばかりに湛えていた。

私はペニスの赤紫色に膨張した亀頭を膣口に押し当てた。
「まゆみさん、こんな姿勢は初めてですか」
「いいえ、女衆入りの研修の時にマラ親さんと一度だけあるわ」
「じゃあ、入れるよ」

真由美さんのずるずるの割れ目の入り口を、私の分身の一番大きい部分が通過する。
真由美さんは目を閉じ、大きな吐息をつき私の背中に爪を立てた。
ずっこ、ずっこと私が腰を遣うと、真由美さんは、
「あっ、あっ、あっ・・・」
と声をだして反応してくる。私の腰の長く太い物が真由美さんの肉ヒダを押し分けて
前進と後退を繰り返すたびに、真由美さんの表情がうっとりと変貌してゆく。

私はふとコンドームを着けなかった事を思い出した。このまま、真由美さんの体の中に
精液をだして、もし妊娠させるような事があってはまずい。
女余りの時代なので、若い女性の中には之はと思うおとこには中出しさせて、
妊娠という既成事実をつくり、それをテコにして結婚を迫る女性も無いではなかった。
そこで私は突然ペニスを引き抜いた。
「あら如何したの。何も心配しなくても良いのよ。私はリングを入れてるから・・・」
さすがに看護婦だけのことは有ると私は思った。

「寒くなったから、もう一度暖まって布団の上でしょう」
起き上がって風呂の湯を触ると、ぬるくなっていた。
「真由美さん、中にはいって。僕が少し燃やしてあげるから」
浴槽にはいる真由美さんの背中にはスノコの跡がくっきり付いていた。

私はタオルを腰に巻くと、風呂釜の焚口に薪を入れた。オレンジ色の炎が勢いよく燃えて
ブリキの煙突の周囲に熱気により空気がちらちらする陽炎現象が起きる。
「どうお?少しは熱くなってきた?」
「熱く成って来たわ。もういいわよ」
「一緒に入るよ」
私はわざと風呂桶をまたぐ際に、真由美さんの目に柔らかくなって下に垂れている
男性器をさらけだすようにした。
「いやだあァ、隠しなさいよ」
川嶋奈緒美09
真由美さんは顔を横に背けようとするのを私は両手で捕まえて間近に対比させて、
嫌でも女性と男性の体の違いを認識させた。
「ほらほら、目をつぶっては駄目だよ。これが真由美さんのあそこに
 又嵌るんだよ。ちょつと口に入れてごらん」

浴槽に立ったままの私と、首まで湯に浸った真由美さんとはまさに尺八にうってつけの
体の位置関係にあった。浴槽の湯でペニスを洗い、真由美さんの口元に突き付ける。
「男性と付き合いたいなら、こんな柔らかいヘノコを尺八して、
 立てる技術を磨きあげないと相手にされないよ」
私の言葉は男性を狙うライバル女性が沢山いる島の女性にとっては一面の真理だった。
無論遊び相手として、という但し書きが付きはするが・・・。

真由美さんはおずおずとペニスを手に取り、口に含んだ。だが、直ぐ口から放した。
「私、もう十分暖まったから上がるわ」
真由美さんが上がった後、私はゆっくり湯に浸った。

窓ガラスの外はまだ雨が激しく降っていた。家の中には傘は無かった。
布団の中でセックスしているうちに雨が降り止むかもしれないなと思った。

風呂場の中から居間の方を見ると、真由美さんは掛け布団と毛布を出してその中に包まって、
私があがって来るのを待っていた。十分後、ぽかぽかに暖まった二人は布団の中にいた。
風呂場の中でのスキンシップのせいか、布団の中での真由美さんの笑顔は素敵だった。

「真由美さん、布団の中にもぐり込んで、僕のを立ててごらん」
真由美さんは布団の中に姿を消した。
一人布団から首を出している私はちょっと外の天気が気がかりになった。
一時的な夕立だと思っていたが、どうやら本降りに成った様だったからである。
セックスにすっかり舞い上がっている真由美さんは気づかない様子である。
私のペニスが固くなったので、掛け布団を跳ね除けた。

「まゆみさん、上になってごらん」
「上手じゃないわよ」
「練習しないで巧くなれる訳ないじゃないですか」
「では、体をまたぐから、ごめんね」

真由美さんは顔を赤らめて私の顔を見ながら折り曲げた腰で体をまたいだ。
すべすへした真由美さんの太腿が密着するのが心地よい。
ただ気になるのは異常に外が暗くなったことだった。遠くで雷が鳴る音がする。
  1. 若集入りの儀式
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]


comment


 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


プロフィール

アヤメ草

Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

カレンダー

04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

フリーエリア

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

« 2024 05  »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -


.