PV UU 現在の閲覧者数: /にほんブログ村 小説ブログ ロマンス小説へ
2ntブログ

異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. スポンサー広告
  2. [ edit ]

若衆入りの儀式。其の十三

若集入りの儀式13
畳敷きの部屋が一部屋あった。六畳だった。靴を脱いで住宅部分の部屋に上がった。
電気を点けた。

「裏庭に面した方の雨戸二枚を全部空けましょうよ」
真由美さんが桜型に切った紙で何箇所か継ぎ張りをした障子をあけて板張りの廊下の
向こうに有るガラス窓の内側に垂れたレースのカーテンを横に開いた。そしてガラス窓も開く。
外の自然の光と風が室内に入り、部屋は明るく、そして気持ち良くなった。

ガラス窓の向こうは小さな家庭菜園になっていてその向こうは山だったから、
神社にお参りに来る人があったとしても、まず社務所の裏には回ってこない。
畳の上で落ち着いてセックス出来るように、真由美さんと私の為に鍵を借りてくれた
三田さんの心憎いまでの配慮に感謝した。

この部屋の主である目下入院中の宮守のお婆ちゃんは、島出身の満州からの
引揚者で夫はシベリヤ抑留中に病死し子供はなく、帰島しても家が無く困っていたので、
宮守として住み着いたのであった。

小さなタンスが一つあるだけで、あとは家具がほとんどない畳の部屋だった。
真由美さんは押入れから敷布団を出して敷いた。
「まゆみさん」
待ち兼ねたように私が背後から抱きつくと、
「ちょっと待ってね」
真由美さんはタオルを持って土間に降りて、台所の井戸から洗面器に水を汲み、
浴室に入り戸を閉めた。
「真由美さん、何してるんですか」返事は無かった。

多分、女性の局所を清拭しているのに違い無かった。
やがて出てきた。黄色のスカートの裾が少し濡れてその部分の色が濃かった。
私は戻ってきた真由美さんを布団の上に押し倒した。
「待って待って。パンティだけ脱ぐから」
「全部脱いでごらん」
「いやよ。誰か人が来たらどうするの・・・」
「誰も来やしないよ」

私はズボンだけを脱いだ。真由美さんはセーターにスカートを着けたままだ。
よし、あとは気持ちよくさせて少しずつ脱がせて行くより仕方ないと思った。
 
義姉とのSEX1-2
まず、まゆみさんさんのセーターの内側に手を入れて胸を揉みながらキスをした。
五分ほど乳房を揉んでいるうちに真由美さんの身体は快感を感じ始めたらしく、
呻き声をだして腰を左右に降り始めた。頃合いはよしとスカートを履き取った。
真由美さんはちょっと抵抗を示したが、
「脱がないとスカートが皺になるよ」と言った私の言葉が殺し文句になった。

私は右手の掌の肉の厚い部分を真由美さんの恥丘に軽くあてがい、
こまかい振動を与えると、性器周辺から沸き起こる快感に、
抵抗しきれずに本能的に股が少しずつ開き始めた。

私は真由美さんのセーターを脱がせにかかる。
セーターの袖から私が手を添えて腕を抜きに掛かると、抵抗どころかむしろ協力的だ。
肩からブラジャーのストラップを落とし背中のホックをはずすと、二つの乳房がこぼれた。
二つとも艶やかに盛り上がり青い静脈が白い皮膚に透けて見える。
私は乳房をしゃぶると共に、更に恥丘の振動を続ける。

真由美さんは唇がカラカラになったらしく、何か言おうとしているのだが、
腰に私の指で麻酔をかけられ、口をパクパクさせるだけで言葉が出ないのか、
しきりに舌で唇をなめている。私は体を真由美さんの股の間に移動して、
更に股をぐいと開かせようと両手で足首を捕らえると、
「ああん、恥ずかしいわ」と膝に力を入れてあがらう。それを委細かまわず男の力で
強引に股をぐいと左右に開かせようと津からを込める。

真由美さんも股の力を入れて抵抗する。そこで私は、
使いたくは無かったが女性の股開きの秘技「親指ひねり」を使う。
どんな女性でも両方の足の親指を握って股を開かせると、もはや抵抗出来ないのだ。

真由美さんはとうとう諦めて、あとは私のなすが侭と成った。
私は両手で真由美さんの黒い茂みの下の柔らかいピンク色の肉の亀裂を
両手でぐいと左右に押し開いた。おお何と言う事か、すでに白い粘液に
女性の一番恥ずかしい部分の粘膜がすっかり潤いぬめぬめと光っているではないか。
「あっ、そんなにしちゃあ駄目・・・」
「真由美さんのここはもうずるずるになっているよ。したくてしたくて堪らないんですね」
「もういやっ」

真由美さんは身悶えするが、私はがっちりと股を開かせ閉じる事を許さない。
私は容赦なく恥丘の皮膚の肉を上に引っ張ると、包皮に覆われた小豆粒ほどの
クリトリスが露出した。
「いやよ、何するの・・・」
「気持ちいいこと教えるんだよ」
「ああん、ひどい、ひどい、そんな事をするなんて」
矢田亜希子02
私はクリトリスにぴったり唇を密着させてぐいぐい吸うと、段々と膨張してきた。
それを舌先で上下左右に高速させること十分に及ぶと、真由美さんは太腿を
ピクピク痙攣させて、もう欲望の波につき動かされ獣のように暴れようとしている。
「もう駄目、気が狂いそう。もう許して」

しかし下半身は私にがっちり捕まえられ女性のみが持つ秘密の花園は、
私の舌が巻き起こす、寄せては返す官能の波で高く高く真由美さんを追い上げていく。
私の熱い舌が大豆粒大にまで膨張した真由美さんのクリトリスを更に容赦なく
刺激し続ける。電流のような快感が走るのか真由美さんはピクンピクンと腰を弾ませる。

白いシュミーズ姿の真由美さんは、体を弓なりにそらせて腰を波打たせ始めた。
第一回戦は挿入なしで、真由美さんを完全に忘我の状態に追い込んだのだった。
真由美さんは敷き布団の上にぐったりと成って横たわって気息えんえんである。
「よかったわァ。とっても・・・。今度はあなたのも欲しいわァ」
私は横に並んで寝そべって体を抱いてやった。

「ねえ鍵を貸して呉れた宮守のおばちゃんはお風呂沸かして使っても良いよと
 言ってくれたのよ。沸かして入りましょうか」
真由美さんの提案に私はキャンプ気分をそそられて、
「うん、沸かそう沸かそう、水汲みは僕がするよ」
と言って賛成した。私は手押しポンプで風呂場の水桶を何度も何度も一杯にして
風呂桶に水を注いだ。風呂は昔からの五右衛門風呂である。

山の中の無人の家で男と女はまるで新婚家庭であるかのように二人は協力して
働いた。四十分ほど後に風呂が沸いた。

「平岡さん、先にはいって」
宮守の小母さんは一人暮らしのせいか脱衣場などないので、
部屋で裸になって下駄を履いて土間を歩いて風呂桶と洗い場代用の
木製スノコが置いてあるたたきへ行くのである。広い土間の一隅に風呂桶が
置いてあるだけなので、居間に居る真由美さんからも丸見えである。
  1. 若集入りの儀式
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]


comment


 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


プロフィール

アヤメ草

Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

カレンダー

04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

フリーエリア

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

« 2024 05  »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -


.