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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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若衆入りの儀式。其の七

兄嫁奴隷03
午後八時になると九時から始まる個室よるホト親による性技の実地教育に備え、
おたがに清浄な心身で望む前提として、昼夜休み無しに湧き出る湯量豊富な
天然温泉の大浴場に全員強制的に入浴させられる。

「貞信さん、行くわよ」
タオルを手にした三田さんが笑顔でにっこりと私を促した。廊下には何組かの男女が
それぞれの期待を胸に歩いていた。いずれも男は生徒で女は先生なのである。
元々女性専用として設計され建てられた施設だけに、脱衣場は男女の区別がない。

「あら、あんたのヘノコはもう剥けているのね。女の経験有るんじゃないの」
「いいえ、まだ一度もありません。ただ清潔にする為に、
 母から何時も剥いておくように躾けられただけです」
「まあそうなの、確りした良いお母さんね」 
衣服を脱いだ三田さんの裸体は均整が取れていて、
しかも看護婦という室内の仕事をしている関係で肌が雪のように白く美しかった。

三田さんは浴槽に入る前に陰部に指を入れてくじるようにして膣を念入りに洗っていた。
先に浴槽の中に入っていた私の傍に後からやってきて、
「男って良いわね。あれが外に出ているから
 お湯をざぶんと掛ければ終わりだけど、女はね・・・」
「ざぶんはひどいですよ。男だって金玉のひだひだの汚れを落とすために
 石鹸つけて念入りに洗うんですよ」
「おほほほ、貞信君って、むきに成る所が可愛いわ」

私は浴槽の中で三田さんにぎゅつと抱きしめられた。
ついさっき吉田未亡人と初体験したばかりなのに、
早くも湯の中で私のペニスはムクムクと勃起し始めた。
「三田さんの肌ってすべすべしてて、まるでお餅みたいですね」
「わあ、一人前にお世辞言って呉れるのね。嬉しいわ」

海岸から運んで来た大きな岩石に囲まれた大浴場は自然を模して
でこぼこと入り組んでいるので、浴室というより自然の池のようである。
洗い場に六組いて、たがいに親子みたいにして背中の洗いっこをしているが、
浴槽の中には見渡したところ私達の視界から見えるところには一組しかいない。

奥の方は白い湯煙に覆われ誰が入浴しているかさだかではない。
 
香川翔21
「梅軽の姿が見えないなあ」
「きっと奥の方で何か良いことしてるんてしょう。
 貞治さん、奥の方のお風呂を探検してみる?」
と言って三田さんはうすら笑いをした。裸体の私と三田さんは湯煙の中を手をつないで
ゆるゆると進む。おおっ、いたいた。湯煙の中、梅軽が浴槽の端に腰掛、足を湯に浸した
姿勢で膝の上に、肉付きの良い女体を対面座位で乗せて、セックスの真っ最中である。
ホト親の女性が無我夢中になって、盛んに腰を上下に動かしている。
若衆に性技を指導する役目のホト親がヨガリ声を必死で押さえてすすり泣いている。

「わあ、あの子はもう教育する必要なさそうね」
三田さんは顎をしゃくってそう言った。
「あいつは、小学六年生の時から年上の小母さんとばかり遊んでたから、巧いはずだよ」
「そうお、目の毒ね。帰りましょう」

途中、また一組見付けた。なんと神近だった。一見すると、ホト親は神近の股間に
石鹸をつけてペニスを洗っているかに見えた。だが良く見ると、ホト親の指の動きは
洗っているのではなく、ペニスを揉むように刺激して精液を搾り出しているのだった。

「何見とれているの。あなたもあのようにしてほしいんでしょう。若い男の子は遣りたくて
 遣りたくて溜まり過ぎているから少し出してあげた方が巧くいくのよ。いいわ。
 あんなのよりも、もっともっと良い方法をお部屋でしてあげるから早く上がろうね」

私と三田さんは、洗い場で背中の流しっこをした。三田さんの背中を洗う時に、
悪戯っ気を出してタオルを背中から尻まで下ろし、ついでに股の割れ目まで擦ったら、
「いけない子だこと、おぼえていらっしゃい」と睨まれた。

私と三田さんは二人で示し合わせて手早く暖まって衣服をつけ、速めに個室に戻った。
まだ他の組は個室にはどこも戻って居なかった。個室は六畳の部屋になっていた。
三田さんは押入れから敷布団を取り出すと腰巻を取り、浴衣をはだけて尻の下に
乾いたタオルを敷き敷布団の上に大の字に寝そべった。
三田さんの股の黒い部分がとても大きく見えた。

「溜まっているのを素股ですっきりさせてあげるわ」
「いいんですか。プログラムではあれは午後九時からでしょう」
「ばかね。素股ってのはね、ニセボボなのよ」
香川翔22
私はポーッとなって三田さんの白い体の上に乗っかった。
三田さんは私のペニスを右手で扱って、赤い肉の割れ目のような所にあてがった。
私の感触ではペニスは狭い穴のような所に導き入れられるような気がした。
もしかしたら三田さんは本当にあそこに入れさせて呉れたのかも知れないと思った。

「ゆっくり腰を使ってごらん」
「こうですか」
「そうそう上手よ。これだったらまるで本当のボボしてるみたいでしょう」

風呂場でホト親の指先で精液を抜かれるのに比べれば、
この素股と言うのは限りなくほんものの性交そっくりだった。
「本当のボボだったら女の方も腰を使うのよ。先生がちょっとやってみましょうか」
三田さんが波のうねりのように腰を使い始めると、波間に漂うよう小船のように翻弄された。

ぐいぐいと三田さんが私の体の下で腰を上下させるたびに性的な興奮は一気に高まって
自分の気持ちを制御出来ずに、ドクドクと白い精液を放出した。
三田さんはすかさず柔らかいガーゼでそれを拭き取った。

「初めてのあなたにはちょっと激し過ぎたかしらね。
 しばらくじっと上に乗っててね。 男の人はあれを出してしまうと、
 すぐ離れたがるけど、女はしばらく抱いていてほしいのよ」
そう言って三田さんは素早く引き抜いたペニスに
柔らかい感触のピンク色した桜紙をあてがった。
ペニスが収縮するに従って精液が流れ出て汚れるのを防ぐためである。
手当てが終わると下から私の背中に手を回して抱きしめて、私の髪を優しく撫でていた。

「大人になると分かるんだけど、理想の男性って言うのはね、
 昼間はお仕事がバリバリ出来て、夜はお布団の中で上手なボボで
 女性を気持ち良くさせて呉れる人なのよ。つまり床上手な人よ」

午後八時からの入浴を済ませたそれぞれのカップルは指定の部屋に入り布団を敷き、
夜のための身づくろいをしてきちんと正座して、午後九時からの島の伝統行事で
一番大事な若衆入りのメインエベントである「お筆おろし」の開始の合図を待っていた。

部屋の隅に小さな箱膳がありその上に漆塗りの屠蘇入れと杯が
出番を待つかのように存在感を持って置かれていた。
  1. 若集入りの儀式
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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