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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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略奪結婚。其の四

◇監禁された花嫁◇
中出し33
「おとなしく言う事を聞くんだっ。おまえは、先からオレのモンだと決まってるんだ!」
「な、何をバカなっ。イヤよ、死んでもイヤぁ!誰が、あんたなんかとっ」
私は、力の限り抵抗を試みました。私には、竹中以外の男に操を許す積りは
有りませんでした。私は死に物狂いで暴れまくりました。

とは言え、剛次郎は筋肉隆々の肉体、力自慢の男です。私がいくら暴れたところで、
彼にしてみれば蚊がブンブン飛び回っているくらいにしか感じていなかったようでした。
「ふふふ。いい根性してる。さすがは、オレの女房になる女だぜ!」
「だ、誰がっ。離して、家に帰してーっ。
 こんなことして、うちの父さんが黙ってるとでも思うのっ?!」

私は、必死でした。死んでも、この荒くれ男から身を守る覚悟でした。しかし、
「ハハハハッ。そりゃあ、剛次郎、良くやった、と褒めてくれるだろうよ。
 光恵、おまえ、今夜の事を網元が知らないとでも思ってるのか?
 網元は、オレと光恵の結婚を望んでるんだぜ。
 村役場の青二才に取られるくらいなら、オレの方がずっとマシだってよ」

剛次郎の勝ち誇ったような台詞を耳にしたとたん、父も、今夜の強奪行為を黙認した?
私は、固まってしまいました。しかし、意外ではありませんでした。
確かに、父は私が漁師と結婚することを強く希望していたのです。

「判ったか?判ったら、観念しろ。あの男より、いい思いをさせてやるからな」
浴衣の紐は解け、もう半分裸の様なものでした。その浴衣まで剥がされ、
私は恥ずかしい生まれたままの姿を明るい電灯の下に晒していたのです。

「思ったより、いいカラダしてるじゃないか。オッパイなんかも、けっこうデカいしょ。
 このカラダならオレのガキを何人も生んで呉れそうだな。
 初物をあの野郎に取られたのは癪に触るが、まあ仕方ねえ」
「ひーっ、や、止めてェっ、助けて、誰かっ。父さん、竹中さーん!」

ガバッと乳房を掴まれると、恐ろしさに生きた空も有りませんでした。
剛次郎のいかつい顔が目のまえに迫り、恐怖がいよいよ募っていったのです。

「いくら、喚いても無駄だよ。オレたちゃ、今夜から夫婦になるんだ!」
剛次郎が、鷲掴みにした乳房をワシワシと揉み始めました。痛みと屈辱のために、
涙がボロボロと溢れ出てきました。もう、諦めるより仕方がありませんでした。
 
H-10ak.jpg
絶望が、崖の様に私のまえに立ちはだかっていました。どれほど竹中が好きでも、
想いは遂げられる事はないのです。剛次郎に汚されてしまえば、
もう竹中に合わせる顔はありません。私は、心から剛次郎と父を憎みました。

「ああ、何て気持ちの良いオッパイなんだ。今夜から、こいつはオレだけのものだっ」
と、剛次郎はペロペロと乳房を舐め回しました。
余りのおぞましさに全身、総毛立つ様でした。
この時点では、私は剛次郎に憎悪しか抱いてはいませんでした。

「へへへへへ、美味しい、美味しいぜ、光恵、それに、いい匂いがすらあ!」
私は、身を石のように固くしていました。それが、せめてもの抵抗でした。
人形のような女を抱いても、男は面白いはずはないからです。

「ふふ。何時まで、マグロみたいに寝っ転がっていられるかな」
と、剛次郎がムリムリと太腿を割って、指をワレメに差し入れました。
金輪際、声など出すものか、と私は歯を食い縛りました。けれど、
「ほう、いい塩梅に練れているオマンコしてるじゃねえか。こいつは、かなりあの野郎に
 仕込まれたと見える。これじゃぁ、やせ我慢はできやしねえだろう」

剛次郎の言うとおりでした。初体験を済ませてからというもの、私は徐々に性愛の歓びに
目覚めてゆき、その頃にはいっぱしにイクという事すら知っていたのです。
ですから、私の我慢にも限界がありました。女の歓びを知ってしまったカラダには、
剛次郎の指弄りは余りにも酷でした。

感じるものかと思えば思うほど、
「うっ、うううっ・・・」
剛次郎の淫猥な指使いにそそのかされて、快感がせめぎ寄せてきたのです。
これは、もう地獄でした。快楽地獄とも言うべき、拷問でした。

「無理するんじゃねえよ。もう、ビッチョりに濡れてるじゃねぇか」
幾ら理性を働かせようとしても、肉体は正直でした。剛次郎の繰り出す猛烈な指さばきに、
私の性感はたちまち極限に追い込まれていったのです。
(私ったら、何てふしだらな女なのっ。こんなヤツ相手に感じてしまうなんて!)
佳代子の告発04
私は、己を罵倒しつづけました。しかし自己嫌悪に陥ることは、却ってさらなる快感を
招く結果となってしまったのです。指に肉襞を抉られる歓喜に拍車をかけたのです。

「あうううううーっ、ひ、ひいいいーっ」
「へへへっ。そろそろ、入れ時だな。さあ、光恵、二人だけの祝言を上げるぞ!」
「イヤイヤイヤーっ、誰が祝言なんかっ、竹中さーん!」
「うるせえ、往生際が悪すぎるぞ、光恵っ。いまに、そんな口をきけなくしてやる!」

と、剛次郎は野獣のごとき荒々しさで私の中に押し入ってきました。
一瞬、息が止まるかと思いました。膣の中に、大砲が撃ち込まれたようでした。
「うっ、うああああーっ、ひーっ、ひ、人殺しィ!」

本当に、刺し殺されるかと戦きました。剛次郎の一撃は、それほど強烈でした。
カラダが処女に戻ったかと思ったほどでした。剛次郎は、竹中とはまるで違っていました。
竹中の相手を思いやるムード重視のやり方と、
剛次郎の追い剥ぎのような遣り方では、天と地の差がありました。
剛次郎の力は、圧巻でした。私は、もうグウの音も出ませんでした。

「どうだ、光恵?あんなへなちょこ野郎とは比べものにならないだろう」
剛次郎の律動は、また豪快でした。これから大海原に船出するような勢いのいい
スライドでもって、私を穿ち抜いていました。小手先のテクニックなど必要としない。
快楽の原点といった感じの交わりでした。私は、そんな剛次郎に圧倒されるばかりでした。

子宮口まで届く強烈な連打を浴びて、ほどなく私の性感は待ったなしの状態に陥って
しまいました。いくら歯を食いしばって快感を逃がそうと努力しても、無駄でした。

「おまえのオマンコは、これからオレ専用だ。二度と、他の男にはやらせねえ!」
剛次郎は、これでもかとばかりに猛烈な突きを送り込んできました。性感は、高まる
一方でした。いつしか、私も圧倒的な快感の波に呑み込まれてしまいました。

「あっ、あっ、あっ、も、もうダメっ、わ、私、私ッ」
もう、どうにも止まりませんでした。見栄も尊厳も憎悪もどこかへ吹っ飛び、
私は高い高いアクメの彼方へ放りだされていったのです。
「うおおおおーっ、オレも出すぜ、たっぷりとおまえの中に浴びせかけてやるからなっ」

達したと思った直後、剛次郎も私のあとを追ってきました。飛沫をしとどに打ち込まれると、
私は涙に暮れました。これは、竹中に対する立派な裏切り行為でした。


  1. 夫婦の今と昔
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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