PV UU 現在の閲覧者数: /にほんブログ村 小説ブログ ロマンス小説へ
2ntブログ

異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. スポンサー広告
  2. [ edit ]

珠美の生涯。其の四

珠美の生涯10
私には孕むとか月経だとか、判りもしなかったし、
何のことかピント来ていなかったが、彼女がそうしたいのならそれで良いと思った。
続けて二度射精した後なので、気分は落ち着いていた。

私の手はズロースの中に引き入れられて、拳ではなく、
指で此処を触れ、ここを押してなどと指導された。
ねばねばと気持ちの悪いものだと言うのがその印象だった。

「舐めてもらうんが一番いいな」
と言われると、大好きな“姉ちゃん”のしたいことなら
何でもしてやろうとは思ったものの、余り気の進む事では無かった。
むしろしたくないことだった。

二度目には色々と注文がついて、此処がサネでここが本当のオマンコ、
などと言われたが判るはずもなく、長い時間夢中で割れ目に吸い付き、
終ると顔を洗った。生臭い臭いが鼻について気持ち悪かったが、
初めての女体には切りも無くペニスが勃起した。

「姉ちゃん、また出そうになった」
と言うと、私の身体を抱き上げてペニスを股に挟んで射精させてくれた。
これこそ、私が夢見た理想のオマンコだった。

あんな気味の悪いオマンコに嵌めなくとも、柔らかい股の間にペニスを
挟まれる方がどれほどいいか判らなかった。

其れからは、姉ちゃんの部屋に行くと、まず乳をしゃぶり、オマンコを
しゃぶらされた挙げ句に素股で一度か二度させてもらうのが習慣になった。

私が素股で満足していたので、月経も危険日も関係なく。
彼女はクンニを楽しんでいられたのである。

時々、オマンコに嵌めたくないかい、と聞かれたが、今の方がいいと答えていた。

五年生の間は、私と佐伯珠美先生の「身体の関係」は結局、
交尾までは行かず。彼女の素股に挟まれての射精だけで終った。
 
珠美の生涯11
六年生に成ると佐伯先生は郡内の別の学校へ転勤する事になった。
其の頃先生には恋人が出来たらしく、何と無く私を避けるのが判った。
悲しい事では有ったが、子供の私は自分から大人の女をどうすることも
出来ない事は判っていたから、
付きまとう事も無く、「去るもの日々に疎し」の通り、
夏に成る頃は佐伯先生の事は忘れて、
違う女にせんずりの対象を求めて居たから、
日々の暮らしでは何の不自由も無かった。

私には、其の頃、別の誘惑があった。自宅の近くに有る本家筋の
機屋(織物業)に貰い湯に行って居る間に、芳子と言う、四、五歳
年上の住み込み女工さんと、本式のセックスをする様に成り、
佐伯先生の事などは忘れていた。

芳子は中学を出ると直ぐ女工として働きに出され本家に来ていたのだ。
芳子はちょつとすが目で、おとなしい子だったが、私には特に親切で、
風呂に入る時は付き切りで釜の火を燃やしたり、
薄める水を入れたりして呉れた。
「如何してそんなに親切なの」と聞くと、里の弟が私と同じ歳で、
何時も面倒見ていたから、「健ちゃんが他人の様には思えないのよ」と答えた。

「健ちゃんのチンコ、でかいね」
「もうカリ首は剥けて居るんだね」
などと妙に私の性器に興味を持っていた。
何時もは大人しくそんな事を言う子には見えなかったが、
私と二人だけの秘密なんだと思って、親密感が強くなった。

「芳子のマンコには毛が生えてるのか」
「生えてるよ、健ちゃんのは泥鰌のひげぐれいだもんな」
「なぁ、見せてみ」
「こんなとこじゃだめだ、後で見せてやるかんな」
「本当だど・・・」
等と暗い湯殿で話し合って、
むずむずするような秘密を共有したのだった。
珠美の生涯12
芳子は社長の(私の祖父の兄)遠縁という事で女中も兼ねていたから、
女工さんとは違う一部屋を貰っていた。風貌はそれ程悪くは無いのに、
斜視だと言う事と、女中を兼ねていて、家族同様に扱われて居た事で、
仲間のすれっからしの「渡り女工」達からは仲間外れにされていた。

だから女工仲間と「町に遊びに」行く事も無く、馬鹿話の輪から、
外れた所に居る事が多かったようだ。
「健、芳子と活動(映画)を観に行ってやってくれ」
と、大叔父から小遣いを貰って町まで一緒に行く事が度々あった。
田舎の工場から町の中心までは約五キロほど離れている。
当時は五キロ位は皆歩いたもので有るが、夜は街灯の無い田舎道も
有り若い娘一人では危険が有った。

大叔父の好意で私と芳子は大手を振ってデートが出来たので有る。
其の頃の映画館は芝居小屋と兼ねた処も有り畳引きの升席等もあった。
私達の目的は映画を見るだけでは無く暗がりで芳子の身体を触るのが
目的だったので好んで升席に陣取った。

芳子も私の手を積極的に導いて乳やオマンコに触らせた。
貰い湯の時に、「健ちゃん大きいチンコしているね」等と始めに言ったのは
芳子の方だった。彼女も性交の経験が有ったのか、無くても男の身体に
相当な興味を持って居たのには間違いが無かった。

何時も二人は柱の影や後ろの席に座り、手の動きが見えないように、
上着や襟巻きなどを膝の上に置いていた。
キスシーンなどではピッタリと身体を寄せて、溜息をつきながら彼女は
服の下から乳に触らせたり、ペニスを握って来たりした。

映画を見終わると始めの頃は便所の中で射精させて貰う事で
満足していたが、何度目かの映画を見ての帰り道、
雑木林の小道に入ったところで口を合わせ、お互いの身体を弄っていると、
「健ちゃん、オマンコして」
と人が変わった様に積極的に成り、私が止めるのも聞かずスカートと
パンティを脱ぎ捨てて草の上に横に成った。

  1. 年上の女
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]


comment


 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


プロフィール

アヤメ草

Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

カレンダー

04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

フリーエリア

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

« 2024 05  »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -


.