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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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珠美の生涯。其の三

珠美の生涯07
私はしごかれると忽ち射精してしまう事を知っていたから、
腰を引いて彼女の手から逃れようとした。
「意地悪だなぁ、じゃぁオッパイ吸わせないよ」と言った。
乳など吸ったって、私はどうって事は無かったが、
ペニスを彼女に触れられるのは最高の快感だった。

「弄ると、えんすいが出ちゃうんだ」
「えぇ健ちゃん精液が出る様になったんか」

先生は驚いた様に言って、いつからどうなったのか問われ、
夢精のことや擦って居ると汁が出る様に成った経過を説明した。

「眠って居る内に出る時は何か夢を見るんだそうだけど、
 何の夢を見て出したんだ」
先生の股だとも言えなかった。
「言えば怒られる」
「如何して怒られるんだい、何か悪い事かい。
 ほらっ、あたしに教えてみ、内緒にしてやるから」
妙に熱心に聞かれた。私は怒られとばかり思って居たが、もしかして、
彼女が喜ぶのでは無いかと考えた。散々じらした挙句に、
先生のアソコを夢見ていた、と嘘をついた。

彼女は真顔に成って、何時あたしのアソコを見たのかと詰め寄った。
夢の中の事だから、何時だか判らない等と押し問答に成ったが、
彼女も終いには笑い出した。
「そうだね、夢の中の事だもんね」
と言ってから急に真顔で、
「健一はあたしのアソコを見たいのか」と聞いた。

本当は見たくなかった。身体が汚れてしまうような恐怖感があった。
でも、半分大人の積りの少年は強がって、「見たい」と言った。
「見せるから、決して誰にも言うんじゃないよ」

彼女は立って行って襖と窓を閉めて、しゃがんでパンティを脱いだ。
私は固まってしまっていた。さすがのペニスも萎れた侭だった。
 
珠美の生涯08
さあ、と促されて開いた脚の間におずおずと顔を寄せると、
むっと女の匂いを嗅いだ。
母親や他所のおばさん達の股間の匂いに似ていたが、
もっと甘く乳臭い酸っぱい匂いに感じられた。
今でも思い出せる懐かしい匂いだった。

薄い毛が生えていて、ぱっくりと肉が大きく割れてこげ茶色の
縁取りの中に赤い肉が見えた。彼女が指で左右に肉襞を分けると、
中身の貝の肉のようなものが見えた。

彼女の両手で頭を引き付けられて、顔がべったりと割れ目に押し付けられた。
臭いし苦しくてもがいた。

村の若夫婦が野良仕事の合間に川原に敷物を敷いて、
若い嫁さんのオマンコを舐めたりしゃぶったりすると、嫁さんは
大きな声を出して気持ちよがっていたのを何度も覗き見したことがある。

ああ、あれなんだなと合点がいったが、匂いも気持ち悪い肉ビラも
我慢して、先生のオマンコに舌を這わせ、べったりと吸い付いたのは
息苦しくて顔を離そうとした結果で、
自発的に相手を喜ばすつもりでした事ではなかった。

彼女も恐らく初めての経験だったのだろうと思う。十歳の少年は、
飼い犬に性器を舐めさせるのと同じ感覚だったのだろう。

「いい子、いい子、健はいい子・・・」尻をうねるように廻して呻いていた。
私は直ぐに飽きて、口を離そうとすると、また手が頭を押し付け、
そんな繰り返しのうちに、私は我に返って、どうにも成らない状態の
ペニスに気持ちがいった途端に、どっと猿股の中に射精していた。

「うっ、うっ」
私が割れ目に口を付けたまま弾けるのを気配で知って頭をもたげた。
「どうしたん?」
私は射精した途端に不機嫌になり、自己嫌悪に陥った。
先生のオマンコは汚く、顔を洗わずにはいられなかった。
珠美の生涯09
お勝手に降りて井戸水のポンプを汲んで顔を洗ってうがいをした。
其の侭返ってしまいたかったが、何時の間にか真っ裸に成って
私に身体を任せていた先生が気の毒に思えて、重い足取りで二階に上がった。
彼女の顔は見たくなく、畳に縮こまって横になった。

「ねえ、健ちゃん、どうしたん。先生が嫌なことさせたたから?ねぇ・・・」
何時の間にかズロースとシャツを着た彼女が心配そうに私の背中を撫でた。

彼女は私が射精して、少年独特の射精後の虚無感に陥っていた事には
気付いていなかったものと思う。

「ごめんよ。たまげたんべな。悪かったね」
背中に乳房を押し付けて添い寝されていると、何時の間にか自己嫌悪なんか
吹っ飛んでしまって、又ペニスが硬くなり、皮が目一杯剥けて、
何かに擦り付けたくなっていた。

「健ちゃん。今度から二人の時は先生なんて言わないで、
 姉ちゃんって呼んでくんない?」

私は身体の向きを変えて、「姉ちゃん」の陰部に拳を押し付けた。
三年前の様に拳は股の奥に挟みつけられて彼女はうねうねと腰を使った。

ペニスは何時もの様に握られて扱かれると、
ググッと体積を増して、どっと射精した。

精液の量はまだ大した事がなく、
少しばかり彼女の手を汚したくらいだったが、
わたしの射精を彼女は知り、動転していた。
話だけでなく、実際に十歳の子供がペニスを硬くして、
精液を噴出すのにびっくりしたのだろう。

「姉ちゃんに嵌めたい」
私の意思として言った。彼女ははっとした顔になったが、
拒絶の態度ではなく諭すように言った。

「姉ちゃんもしたいよ。でもな、健がえんすいを出すようになったから、
 孕むかもしれないから。そうなると困るから、あと何日か待ってくんない?
 月経が終ったら後なら孕まないから、嫌でなかったら、そんときにしよう」
  1. 年上の女
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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