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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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祖母に捧げる鎮魂歌。其の四

鎮魂歌4-1
「あっ、あっ、あっ・・・」ぴくんぴくんと引きつった後で、
次第に静かになってだらんと手足を伸ばしてついには動かなくなった。
次に如何したら良いのか分からずに、起き上がり脚の間に跪いていた。

祖母の激しい動きが下にいる母に知られやしないかと心配だった。こんな年寄りの女が
あんなに激しく尻を振り、痣が出来るほど抱きつくとは思ってもいなかった。
日頃のおっとりと静かな女が如何してこんなに変身するのか、信じられなかった。

男として自分から祖母に性交を迫り、形の上で男女の仲に成ったのはこの夜が
初めてだったと記憶している。

かな、かな、かな、かな・・・とひぐらしの合唱に目覚めて、祖母の白い半裸の身体に
勃起しながらも、置き針の引き上げに行かなくてはならなかった。
遅れて行くと誰かに置き針を獲物事一緒に引き上げられ盗まれる事があった。
ことに魚が掛かっていると、魚の動きが岸から見えてなおさら危険だった。

自分の精液か祖母の淫水か亀頭に乾いて強張っていた。着ている物は、猿股の上に
精々ランニングシャツだけだったから、下を脱いで川の冷たい水で小さく縮み上がった
マラを洗った事を覚えている。

後で若い女と経験した時の事だが、暗闇の中で性交した翌朝、置き針を上げに行って
月経の血だらけの猿股に気付いて、慌てて川で洗濯した事が有ったのを思い出した。
前夜の不始末を綺麗な川の水で洗い清めるのは、清々しいことだと思った。

自分から仕掛けてオマンコをしたのは始めての事だけど、結局祖母の助けを借りた
訳だから余り威張れないと思った。当時12歳の小学六年生では無理からぬ事だと思うが、
早くいっぱしの大人に成って祖母をヒイヒイ歓ばせて遣りたと思った。

当時、閉鎖社会の田舎では近親との性交は暗黙の中で認められていた節がある。
戦争で年頃の男は招集され、戦死或いは行方不明者が多く、祖母のように、夫や
息子を亡くした老女や母ぐらいの未亡人が沢山いて、その性欲の捌け口は自ずと
近親者に向かったのである。

其の夜から祖母の身体に這い上がり、勃起を擦り付けると指で摘まれて穴に導かれて
性交するのが習慣になった。彼女は階下に母が居る時は終始無言だったが、
身振り手振りで如何したら良いのか教えてくれた。

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鎮魂歌4-2
何日かすると、直ぐに挿入するものではなく乳首を吸ったり、
指でオサネを擦ったり、オマンコのビラビヲを摘んで引っ張ったりした後で、
相手の要求で挿入するものなのだと言う事を学んだ。祖母も私も初めから全裸で
布団に入った。手が触れれば性交し、私が熟睡している時は勝手に勃起させて
精液をごくんと飲み込んでいたらしい。

私達がオマンコの事で口に出して話が出来る様になったのは、
大きな台風が過ぎて秋も深まってからだった。
それまでは、祖母は滅多に口をきかず眠った振りをして見せて、
せっせと修行をしていたのだった。

現代の五十代は若々しく、不倫の流行で女性は美しく、セックスも現役だろう。
当時の五十六歳は今の七十歳ぐらいの身体と、精神状態だったのではないかと
思うが、それにしても祖母の身体は若かった様に記憶している。毎晩でも子供の
私の飽きる事の無い性欲を満たして呉れるだけの精力が有った処をみると、
特異体質だったのかも知れない。息子の嫁が機屋の大将に抱かれる事への嫉妬と
対抗意識が孫の私に向けられたのかも知れない。

祖母も母も好色な女だその血を引いて私もどうしようもなく好色なのだと思う。
それまでは家の裏山の藪の中などで、女の性器を想像しながら千擦りをしていた。
射精の後の空しさを感じて、もう止め様と思っても一時間も経てば股手がマラを
探って居ると言う有様だった。一日に三、四回は放出していただろう。

祖母との性交は真っ暗闇の中での行為なので、性器そのものの手触りは覚えても、
如何いうものか見た事はなかった。だからオマンコの形は想像できても正確なところは
何も知らなかったのだ。

夏休みになって暫らく経ってから、姉が東京から帰って来た。二階は元々
姉と私の部屋だったから、祖母は一階に移動した。
姉は都会暮らしが身について、垢抜けた女学生に変身して
田舎では見られない位綺麗な少女になっていた。姉は大柄な体格で乳房は大きく、
身のこなしは大人の女に見えた。中学二年生の十四歳でしかなかった姉なのに、
田舎者の弟から見ると立派な大人だった。

「今度の休みも直ぐ帰るんかい?」母が聞くと、
「叔父さんは関西の方に出張なんで、お盆過ぎまでこっちにいてもいいって」
「叔父さんの面倒見ながら学校へ行くなんて、大変だなあ」
祖母は気の毒そうに言った。
「もう慣れたよ。初めはちょつと辛かったけどね。それより来年は進学の問題を
 具体的に考えないといけないので相談して来いって」

祖母は姉の為に、自慢の手打ちうどんを作ったり、饅頭を作ったりと朝から忙しく
動きまわっていた。私も朝川から釣り上げて来た魚を焼いて姉に振舞った。
鎮魂歌4-3
「それで、お前はどうなんだい?」
「そりゃあ勿論、上にいきたいさ」
「叔父の面倒みながらでもか?」
「うん、ねえ、行ってもいいでしょう。ねえ、母ちゃんも婆ちゃんも・・・」
母と祖母は顔を見合わせていた。父の居ない家庭で教育は無理と思っていたら。
「叔父ちゃんは大学まででも出して呉れるって言ってるんよ。だから、あたし行きたい」
「まあ、後で叔父さんと相談するけど、行きたければいいだろう」
母が言うと姉は飛び上がって喜んだ。
まだ誰でもが高等教育を受けられる時代ではなかった。
「姉ちゃんはいいなあ。女の大学に行けるんか。俺なんか高校も行けねえ」
「大丈夫だよ。何とかなるもんさ」
「早く父ちゃんが復員してくんなくちゃ困るねぇ」
「雅人は母ちゃんが頑張って出してやるから心配するな」
母は勝算ありそうに自信をもって言ってくれた。大将をあてにしていたのだと思う。
祖母は未帰還兵の息子の事を思って、目をしょぼっかせていた。

姉のいる間は祖母との淫らな夜は休みになった。
姉とはつい一年くらい前までは、並んで寝ると、どちらからとも無く手を出したり、
足で蹴飛ばしあったりして騒いでいたものだったが、帰って初めての夜、
寝ている姉の体臭は強くマラがむずむずしてきた。

若い身体ははちきれそうにつやつやして、暗闇の中に剥き出しに成った腿や乳房に
触れてみたくなった。青臭い女の匂いにマラは立ち上がり、処理に困っていると、
彼女は寝返りを打って私の股に太腿を重ねて来た。
そして、私の身体に縋りつく格好になっていた。重い脚を重ねられ、
顔の傍に彼女の顔が来て息が掛かった。

ぎゅつと抱き締めてみたい気がしたが、さすがに恥ずかしくてそんな事は出来ずにそっと
押し退けると、掌に硬い乳房がスッポリと入り、放すのが勿体無い位良い感じがした。

祖母のたるんだ乳房しか知らなかった私にはショックだった。
彼女が仰向けに身体の位置を替えても、私の掌は吸い付いた様に乗せられた侭だった。
そして、びっくりした事に彼女の手が私の手を押さえつけて、ゆっくり、ぐりぐりと動かした。
「・・・・・」

暫らくすると、もう一方の乳房の上に乗せ替えられて同じ動作をさせられた。
薄い浴衣の寝間着を通して、乳首が硬く立って居るのが分かった。
その単調な行為には直ぐ飽きて、手を腹の上をずらして下腹部に移動させた。

浴衣は肌蹴ていて、ズロースのゴムを通り越して盛り上がった恥丘に達した。
布越しにさらさらとした陰毛の手触りが大人の女を感じた。

祖母の身体で慣らされた私は、すんなりと割目に中指を伸ばした。
其処は熱く湿っていて、ピクンと股を合わせて私の指を割目に挟み、
次の瞬間に私の手を掴んで乳房の上に持って来て押さえつけた。
  1. 上州女の性と愛
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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