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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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湯治場の情事。其の八

simple_b066001.jpg
食堂で佐山さんご夫妻や山口さんと挨拶した時の主人は何と無くギゴチ無く
終始無口でした。何時ものお父さんの様では有りません。
絹代さんとの事が余程ショックだったのでしょう。佐山さんや山口さんとの
関係を知らない、お父さんは、一人罪の意識に苛まれて居る様です。
何だか可哀想な気分に成って来ました。

併し女ってこう言う場面に成ると強いですね、絹代さんも私も端から見れば、
複数の男を手玉に取って官能の世界に浸りきって居るのと見れるでしょう。
私も絹代さんも、酷い悪女です。

食堂から部屋に戻ると、相変わらず元気の無いお父さんに抱き付き、
布団の上に倒れる様に横に成りました。私はお父さんの浴衣の裾を捲くり
パンツを引き抜くように脱がすと、元気なくうな垂れているペニスを握り
しごき始めました。上に下にしごいても元気に成りません。
私は柔らかいペニスを握り締め亀頭の辺りを口に含んで舌で擦ってあげました。
こんな事何年ぶりでしょうか。

夫のペニス少しだけ硬さが増して来ましたが、手を放すとグニャと倒れてしまいます。
「おとうさん、この前の晩、頑張りすぎたから、未だ元気に成らないのね」
『うん、駄目だな』
「すこし休んでお風呂にでも入って来れば大丈夫よ、
 此処のお風呂は“子宝を授ける”効能もあるんだってよ」

お父さんは絹代さんとの事を一言も喋りません。
私はお父さんの手を私のオマンコに触らせ、お互いに触りあいながら
黙って横に成っていました。八時ごろに成りました。

「お父さん、お風呂に行ってきたら、私は奥さんと一緒に入りに行くから」

主人がお風呂から帰って来ると同時に、私は絹代さんとお風呂に行きました。
念入りに身体を洗い、上がってから脱衣所の鏡の前に座り、
絹代さんと一緒にユックリ顔を直してから、私は佐山さんの部屋へ
絹代さんは、夫の居る部屋へ入って行きました。
この時有る作戦を絹代さんから授かって居りました。
私は今までに無い興奮を感じていました。

 
画像 2087
「奥さん!」
待っていたのかしら、佐山さんは入っていった私をぐっと抱きしめ、
顔を寄せると唇を重ねて来ました。私も背に手をまわし、思わず舌を差し入れると、
強く吸われ、ムウッと息が詰まりそうです。
その侭抱かかえられ横に成りました。何時もの様に首の下に腕が差し込まれます。

もう何回佐山さんに抱かれた事でしょう、その度に今まで経験した事の無い、
官能の世界に誘われ、夫の事など考える事も無く本能の侭にオマンコを濡らし
痺れるような恍惚の世界に浸っていた私だったのですが、今日のは何時もの
私と違います。舌を吸われ、彼の手がアソコを弄り初めても、
私は身体を固くしているばかりでした。隣に年老いた夫が居る、ペニスも満足に
立たないで恥ずかしい思いをして居るのではないか、など考えるととても気分が
乗らないのです。

何時もと違う反応に気が付いた佐山さんは、
「「奥さん、静かに、ほら聞こえるでしょう、家内の奴の声」
耳を澄ますと、本当に絹代さんは泣いて居る様です。
隣の私達の部屋から絹代さんのヨガリ声が聞こえて来ます。
お父さんさっきまであんなにグニャグニャだったたけど、絹代さんなら立つなんて、
私は身体の奥底から火柱が突き抜けて来るような感じを受けました。

私は夢中で叫んでしまいました。
「お父さん来て、私の所に来てお父さんのペニスを私に入れて!」

絹代さんも察して呉れたようです。
お父さんが裸のまま飛び込んで来ました、
其れを見た佐山さんも絹代さんの所に戻りました。

「お父さん、出来る様になったのね、ごめんなさい、お父さんの
 居ない間、私は逝けない事してました。罰を与えて、
 お父さんのその太いチンポで私を貫いて・・・」

何十年も続けてきた夫婦です、私の身体の事は隅々まで知ってる
お父さんです。
お父さんは私の口を吸い始め、胸からお臍の下まで優しく撫で回しました。
アーイイ、自然に声が出て来ました。夫の手はクリトリスを軽く擦ってから、
お尻の穴に行き、又クリトリスに戻って来ます。唇はオッパイを過ぎて脇腹へ、
お臍へと段々下がって行きます。もう私の股はヌレヌレです。
画像 2088
私は一週間振りに夫に抱かれ果てました、夫も今日二度目の射精を
私の体の中にして呉れたのです。
奇跡です、一日に二度も出来るなんて・・・

是も総て絹代さんの描いたシナリオだったのです。
このシナリオは佐山さんのご主人にも知らされて居なかったのです。
夫に今の私達、佐山さん夫妻と山口さんを交えた、夫婦交換の輪に
夫を取り込む為の作戦だったのです。夜が明けたら、総て夫に話します。

翌朝、コッコツと入り口の戸が叩かれるまでぐっすり眠っていました。
ノックの音に目が覚めて、時計を見ると七時でした。窓の外はすっかり
明るくなっていました。
「すいません、チョツト待ってね」
浴衣の下は何もつけていない裸、急いで下着を着けて出て行くと、
絹代さんは判って居るわよと言う様に笑顔で待っています。
お風呂は早い人達は終ったようで、ニ、三人の人達が入って居るだけです。
「絹代さん、ご主人怒ってなかった」
『うぅん、大丈夫ょ、すっかり話して置いたわ、
 夫もあの作戦で良かった、と言ってたわ、
 治代さんのご主人の方は如何だったの』
「ええ、寝物語に今までの経緯を正直に話したわ。
 夫は、最初絹代さんを見た時から、素敵な人だ、
 自分がもう少し若ければ、佐山さんのご主人の様に
 夫婦交換を申し込んで、絹代さんとセックス出来る様に
 頼んで居たかも知れない、と帰りのクルマの中でずっと
 考えて居たんだけど、こんな年寄りに、そんな依頼
 出来る訳無いと思って居たんだって」
『まぁ、ご主人、そんな事考えて居たの、それにしても
 現実にこんな事に成ってビックリしたでしょうね』
「ええ、驚いたと言ってたわ」
『それでご主人最後まで出来たの』
「うん、大丈夫だったわ、私が佐山さんに抱かれて居るのを知って、
 凄く興奮したんだって、そして私が感じて居るを知って
 夫婦交換を正式にお願いしょうと決めたと言ってたわ」
『ご主人治代さんの事、愛しているのね、妻が喜ぶなら、
 何て普通、中々言えないものよ、』
「有り難う御座いました、是からも機会が有ったら連絡取り合って
 此処の湯治場に来ましょうね、此処のお湯の効果、
 夫にも有るようだから」
『夫婦円満で何時までも長生きする秘訣は、
 幾つに成っても性を意識した生活だ、
 80、90に成っても夫婦一緒に寝て居る人は
 認知症にも成らず長生きしている、
 と有名なお医者さんも言ってたわ』
  1. 人妻の性欲
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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