故郷岩手の女。其の五
~結ばれた夜~
「嫌ッ・・・そんなに見つめられると恥かしいわ。もういい年だっていうのに」
彼女は居た堪れないように身体をくねらせた。伏目がちの顔がうつむき、
両肩がすぼまると、胴から腰にかけての皮膚が蠢きながら屈折した。
乳房も円やかで張りがあるし、ピーンと反った乳頭は出産の経験がないせいもあって
瑞々しかった。息づく胸元には少し汗が滲んでいた。
私は恵子の足下に跪いた。襦袢が乱れて、辛うじて秘部を隠していた。
白足袋を穿いた締まった足が、襦袢から艶めかしく伸びている。
その煽情的な肢体を見詰めながら、私は全裸になり、
前屈みに成って太腿を抱きしめて、頬ずりを繰り返した。
「ああ~ん、チクチクする、でも、凄く感じちゃう」
恵子はくすぐったいのか、くねくねと体をくねらせた。
朝に剃った髭が、深夜に成って青みがかるほどに伸びていて、
その刺激は使い方で、快感を生み出す武器になるようだ。
私は舌を這わせながら、肌に触れるか触れないかの微妙なタッチで顎を移動させ、
次第に恵子に体を重ねていった。
恵子の煙るようなヘアで飾られたオマンコは、どれ程の間、男を迎えて居なかったのか、
夥しい量の花蜜を滴らせ、甘美に匂いたっていた。恵子はオズオズと手を伸ばして、
ペニスを握ってきた。くすぐるように、ゆっくりと前後に扱き始めた。
「凄く大きく成ってる、火傷しそうなほど熱いわ」
恵子は湿った声で、恥かし気に言った。
「恵子ちゃんのも、すごく濡れてるよ」
私はペニスを恵子に委ね、右手をオマンコに持っていった。
其処は豊かに肉づいて、柔らかにウエーブの掛かったヘアに覆われていた。
ニ指を伸ばして、陰裂に沿ってゆっくり愛撫する。
と、ぬめりきったオマンコが二本の指にまとわりついて、
愛撫の動きでクチュクチュという、湿った淫音をたてた。
「あっ、ああ~ん、ふっ、ううう~ん」
恵子の白い腹部が、大小の波を起こした。
時折り、息を詰め、頭を激しく振って必死で快感をやりすごそうとしている。
私はワレメの下の方に指を持っていき、膣口を探り出し、
優しく二本の指を付け根までヌブヌブとのめり込ませていった。
膣口の中は、粘膜が快感で膨れ上がり、搗き立ての餅の様な柔らかさで、
二本の指にヌメヌメと絡みついては、信じがたい力で締め付けてきた。
私は二本の指で抽送を繰り返し、左右上下に撹拌した。
そのたびに、恵子は快感のヨガリ声を迸らせ、全身をわななかせて悶え狂った。
オマンコは二本の指の愛撫だけで、花蜜の粘土を強めて泡立ち、
お尻をズルズルに濡らし、体の下に敷かれている、襦袢にまで染み込んでいった。
「もう、もう駄目、あっ、ああ~ん、あなた、来て、
あふっ、あっ、ああ~ん、お願い、奥までちょうだい」
恵子は切れ切れに喘ぎながら言うと、私を迎えるために仰臥したままで、
膝を立てて股を開いた。私はその間に体をピッタリと重ねていった。
腰が密着し、ペニスの先は熱い膣口を捕らえている。
ソレに手を添えて、下から上へと掬い上げる様にして挿入していった。
「あぁぁん、ああ~ん、あなた、い、いいっ・・・」
喘ぎながら、ますます激しく腰を振る。暫らくすると、恵子は頭がボーッとしてきて、
腰から下は痺れたような感じとなり、頭のてっぺんから背筋を通って足の爪先まで
ちょうど電気がかけられた時の様に、ピリピリとした腕で私の首にしがみ付いて、
下から腰を突き上げてきた。同時にペニスは深々とオマンコを抉り、子宮口を押し潰した。
恵子のオマンコには、何か得体の知れない生き物が潜んでいるようだ。
ザワザワとペニスを咥えて、中に吸い込もうとしている。
私その強烈な快感に酔い潰れ、夢中で腰を激しく刻み続けていた。
「ねぇ、此処にはお風呂も、余分な夜具も無いから、
あたしの家に来ない?知っているでしょ私の家、もう両親も居ないから
だだっ広い家に私一人なのよ。
あなたが良かったら今夜からでも其処で私と一緒に暮らそうよ」
恵子はタクシーを呼び、数キロ離れた見覚えの或る恵子の家に私を連れて行った。
恵子は車中で過去の事について、夫は五年前に死別したこと。
恵子には子供は無く、恵子の妹の息子(甥子)を養子に向かえ、
家屋敷を相続させる条件で老後の面倒を見て貰う積りだった。等を話した。
家に入ると、玄関の上がりかまちの処で恵子は待ちかねたように、
目を瞑ると、キスを促すように唇を突き出してきた。
柔らかい唇の感触は、先程の店での接吻から充分に承知していた。
私は、唇に唇を重ねた。縋り付いて来た恵子は、背中に腕を回すと夢中で吸い続けた。
淡い口臭が広がり、次第にそれは唾液にかき消されるように薄くなった。
喘ぐ彼女はキスをしながら囁いた。
「きっと、貴方とはこうなる運命だったのよ。さっきのセックスで、なにかそんな予感がしたの。
私に子供が恵まれなかったのは、貴方との二人の生活が待っていたからだわ。
此処は貴方の家だと思ってずーっと居ていいのよ。」
私はそんな恵子の思いやりが、有りがたかった。
恵子は部屋に上がると早速風呂の支度に取り掛かり、
奥の間の二組の布団を敷いた。
「これ死んだ亭主が使って居たものだけど、綺麗に洗濯してあるから着てくれる。
お風呂の用意も出来たから一緒に入ろう・・・」
糊の利いた男物の浴衣に着替えて私と恵子は風呂場に向かった。
思えば先妻と一緒に風呂に入ったのは、新婚時代の一時期だけで、
二人で一緒に風呂に入った事など無きに等しかった。
恵子の家の裏手は直ぐ海に成っていて風呂場から遠く集魚灯の灯りが見えた。
肌を寄せ合って浸る湯は心も体も温めてくれた。是が本当の幸せなんだなと思った。
風呂から上がり用意された布団に入る頃には私の一物は元気を取り戻していた。
続けての勃起など、ここ数年無かった事だった。
恵子は満足そうに微笑し、また濃厚なキスを繰り返した。
その間にも欲情は昂まり、体中に熱い血が滾り、秘所の深部がジンジン燃えて
いるらしいことが想像出来た。
糊の利いたゴワゴワとした肌触りシーツの上で密接している白い太腿が熱をおび、
躊躇いがちながらも私の太腿に股間が擦り寄ってくると、
熱を帯びた陰部が纏わりついてきた。
「嫌ッ・・・そんなに見つめられると恥かしいわ。もういい年だっていうのに」
彼女は居た堪れないように身体をくねらせた。伏目がちの顔がうつむき、
両肩がすぼまると、胴から腰にかけての皮膚が蠢きながら屈折した。
乳房も円やかで張りがあるし、ピーンと反った乳頭は出産の経験がないせいもあって
瑞々しかった。息づく胸元には少し汗が滲んでいた。
私は恵子の足下に跪いた。襦袢が乱れて、辛うじて秘部を隠していた。
白足袋を穿いた締まった足が、襦袢から艶めかしく伸びている。
その煽情的な肢体を見詰めながら、私は全裸になり、
前屈みに成って太腿を抱きしめて、頬ずりを繰り返した。
「ああ~ん、チクチクする、でも、凄く感じちゃう」
恵子はくすぐったいのか、くねくねと体をくねらせた。
朝に剃った髭が、深夜に成って青みがかるほどに伸びていて、
その刺激は使い方で、快感を生み出す武器になるようだ。
私は舌を這わせながら、肌に触れるか触れないかの微妙なタッチで顎を移動させ、
次第に恵子に体を重ねていった。
恵子の煙るようなヘアで飾られたオマンコは、どれ程の間、男を迎えて居なかったのか、
夥しい量の花蜜を滴らせ、甘美に匂いたっていた。恵子はオズオズと手を伸ばして、
ペニスを握ってきた。くすぐるように、ゆっくりと前後に扱き始めた。
「凄く大きく成ってる、火傷しそうなほど熱いわ」
恵子は湿った声で、恥かし気に言った。
「恵子ちゃんのも、すごく濡れてるよ」
私はペニスを恵子に委ね、右手をオマンコに持っていった。
其処は豊かに肉づいて、柔らかにウエーブの掛かったヘアに覆われていた。
ニ指を伸ばして、陰裂に沿ってゆっくり愛撫する。
と、ぬめりきったオマンコが二本の指にまとわりついて、
愛撫の動きでクチュクチュという、湿った淫音をたてた。
「あっ、ああ~ん、ふっ、ううう~ん」
恵子の白い腹部が、大小の波を起こした。
時折り、息を詰め、頭を激しく振って必死で快感をやりすごそうとしている。
私はワレメの下の方に指を持っていき、膣口を探り出し、
優しく二本の指を付け根までヌブヌブとのめり込ませていった。
膣口の中は、粘膜が快感で膨れ上がり、搗き立ての餅の様な柔らかさで、
二本の指にヌメヌメと絡みついては、信じがたい力で締め付けてきた。
私は二本の指で抽送を繰り返し、左右上下に撹拌した。
そのたびに、恵子は快感のヨガリ声を迸らせ、全身をわななかせて悶え狂った。
オマンコは二本の指の愛撫だけで、花蜜の粘土を強めて泡立ち、
お尻をズルズルに濡らし、体の下に敷かれている、襦袢にまで染み込んでいった。
「もう、もう駄目、あっ、ああ~ん、あなた、来て、
あふっ、あっ、ああ~ん、お願い、奥までちょうだい」
恵子は切れ切れに喘ぎながら言うと、私を迎えるために仰臥したままで、
膝を立てて股を開いた。私はその間に体をピッタリと重ねていった。
腰が密着し、ペニスの先は熱い膣口を捕らえている。
ソレに手を添えて、下から上へと掬い上げる様にして挿入していった。
「あぁぁん、ああ~ん、あなた、い、いいっ・・・」
喘ぎながら、ますます激しく腰を振る。暫らくすると、恵子は頭がボーッとしてきて、
腰から下は痺れたような感じとなり、頭のてっぺんから背筋を通って足の爪先まで
ちょうど電気がかけられた時の様に、ピリピリとした腕で私の首にしがみ付いて、
下から腰を突き上げてきた。同時にペニスは深々とオマンコを抉り、子宮口を押し潰した。
恵子のオマンコには、何か得体の知れない生き物が潜んでいるようだ。
ザワザワとペニスを咥えて、中に吸い込もうとしている。
私その強烈な快感に酔い潰れ、夢中で腰を激しく刻み続けていた。
「ねぇ、此処にはお風呂も、余分な夜具も無いから、
あたしの家に来ない?知っているでしょ私の家、もう両親も居ないから
だだっ広い家に私一人なのよ。
あなたが良かったら今夜からでも其処で私と一緒に暮らそうよ」
恵子はタクシーを呼び、数キロ離れた見覚えの或る恵子の家に私を連れて行った。
恵子は車中で過去の事について、夫は五年前に死別したこと。
恵子には子供は無く、恵子の妹の息子(甥子)を養子に向かえ、
家屋敷を相続させる条件で老後の面倒を見て貰う積りだった。等を話した。
家に入ると、玄関の上がりかまちの処で恵子は待ちかねたように、
目を瞑ると、キスを促すように唇を突き出してきた。
柔らかい唇の感触は、先程の店での接吻から充分に承知していた。
私は、唇に唇を重ねた。縋り付いて来た恵子は、背中に腕を回すと夢中で吸い続けた。
淡い口臭が広がり、次第にそれは唾液にかき消されるように薄くなった。
喘ぐ彼女はキスをしながら囁いた。
「きっと、貴方とはこうなる運命だったのよ。さっきのセックスで、なにかそんな予感がしたの。
私に子供が恵まれなかったのは、貴方との二人の生活が待っていたからだわ。
此処は貴方の家だと思ってずーっと居ていいのよ。」
私はそんな恵子の思いやりが、有りがたかった。
恵子は部屋に上がると早速風呂の支度に取り掛かり、
奥の間の二組の布団を敷いた。
「これ死んだ亭主が使って居たものだけど、綺麗に洗濯してあるから着てくれる。
お風呂の用意も出来たから一緒に入ろう・・・」
糊の利いた男物の浴衣に着替えて私と恵子は風呂場に向かった。
思えば先妻と一緒に風呂に入ったのは、新婚時代の一時期だけで、
二人で一緒に風呂に入った事など無きに等しかった。
恵子の家の裏手は直ぐ海に成っていて風呂場から遠く集魚灯の灯りが見えた。
肌を寄せ合って浸る湯は心も体も温めてくれた。是が本当の幸せなんだなと思った。
風呂から上がり用意された布団に入る頃には私の一物は元気を取り戻していた。
続けての勃起など、ここ数年無かった事だった。
恵子は満足そうに微笑し、また濃厚なキスを繰り返した。
その間にも欲情は昂まり、体中に熱い血が滾り、秘所の深部がジンジン燃えて
いるらしいことが想像出来た。
糊の利いたゴワゴワとした肌触りシーツの上で密接している白い太腿が熱をおび、
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プロフィール
Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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