PV UU 現在の閲覧者数: /にほんブログ村 小説ブログ ロマンス小説へ
2ntブログ

異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. スポンサー広告
  2. [ edit ]

故郷岩手の女。其の七

~精液ガブ飲み~
岩手の女7-1
私は、恵子に対して亡き夫はさぞかし心残りだったろうに、と幾らか胸が痛んだ。
私はやっと顔をオマンコから離して、今度は盛り上がった乳房に食らいついた。
乳房を吸って淫汁にまみれた唇と舌で乳首を転がし続けると、
それでなくても固くなっていたソコは石粒状にこわばった。
彼女は何度も呻き声を上げて、激しくのた打ち回る。

「だめよ、あたし、もう今までのとこだけで、イッちゃいそう・・・
 なんて人、あなたって、ひど過ぎるわよ」
引き攣る様な其の声には、恨みさえこもっていた。
どうやら前戯だけで快感の責め苦を味合わせる私が、憎らしくなったらしかった。
もしかしたら是だけで終わってしまう変態男なのかと疑ったのかもしれない。

「ごめんよ・・・つい身がはいりすぎて、悪く思うなよ。
 お前が真から好きなので、恵子の色々な処を試して見たくなったんだ」
私は口では、そう言ったものの、実は射精寸前の有り様だった。
深く愛してしまった恵子のために堪えに堪え、
射精しそうなのをやっとの事で辛抱していたのであった。

私はやっと正常位で恵子の下腹部に腹部を重ね、
恥骨を擦り合わせながらペニスを埋め込んだ。ごく自然に、
秘肉に包みこまれた硬いそれはそれはヌルヌルと膣粘膜を分け入った。
彼女の下腹部が蠢くと、開いていた両脚がわなないて爪先がピーンと反り、
シーツを掻く仕種を見せた。

私はそんな状態を事細かく観察する余裕があり、我ながら不思議に思った。
先程の店での交接の為か私のペニスの射精感も長引き、彼女に対するガツガツした
焦りもなくもう何度もセックスをしている夫婦の様な余裕が出来ていた。

私はゆっくりとペニスを進めては後退させる動作を繰り返していた。
其のたびに恵子の膣の肉襞は揺れ動き、
粘膜は軋んでネチャついた淫らがましい響きを奏でていた。

私は次第に興奮が高まって来たが、彼女の燃え上がり様は、それ以上で凄まじい位だった。
喉元がピクピク収縮し、脂の滲んだ肌がしきりにひきつった。

きっちり瞑った目尻も同様に痙攣を繰り返し、ペニスが膣肉を反復するごとに眉間には
くっきり縦皺が寄った。溜めている息を、どうかした弾みに一遍に噴きこぼした。

 
岩手の女7-2
もしかしたら、亀頭が子宮間近の粘膜を強烈に突き、そのめくるめくような衝撃に
体中の血が一斉に騒ぎ、快感が五体の隅々にまで浸透しているのかもしれなかった。

彼女の顔はくしゃくしゃに歪んだ。歪んでも美貌は見方によっては、普段より更に美しく
魅惑的だったから、見下ろす私は思わず引き込まれて目を見張った。
ぽっかり開けた唇は、それまでのキスで赤く汚れていた。その汚れ具合さえ、
私にとっては充分魅力があり、思わずピストンに拍車が掛かるほどであった。

輝く上下の歯の間に、彼女の喉が覗いた。舌がたえず震えをおびて、
細かい振動を繰り返した。前髪の乱れた額にはじんわりと汗が滲んでいる。

そんな間にもペニスは正確なピッチでオマンコを出入りして、膣肉を刺激し尽すのだった。
恵子はたまらなくなって歓喜にのたうち始めていた。上体がくねくねと折り曲がり、
臀が弾んだ。自分でも腰を使って、ペニスが摩擦するオマンコの快感を一層強めようと
図っているためだった。

また、恵子は何度も嗚咽するように声を途切れ途切れに上げ、
ハーハーと息を掻き乱して快さを堪能していた。私はそうした狂おしく乱れる、
未亡人のナマの姿を目の当たりにしながらセックスのし甲斐を感じていた。
一度は彼女の亡き夫に気を遣った心情も、こうしてセックスしているうちに、
恵子は私の女に成ったのだと思うことで、亡夫に対する気遣いも後かたなく消えていった。

乱れる彼女は燃え立つような、汗まみれの顔のまま口走り始めた。
「いいッ・・・あなた、素敵!こんなセックスあたし初めて・・・いいの・・・
 本当に凄く感じる。どこもかしこもトロトロにトロけて仕舞いそうよ」

私は、その全身が痺れ切ったような彼女の言葉には何も答えず、
ただリズミカルに腰を切り込んでペニスの往復に専念した。

「ああッ・・・もうどうしょうもない、あたし。このまま死んじゃったって構わない。
 あっ、そこッ・・・たまんない、来て、もっと強く来てちょうだい!」

私は恵子の溺れように最初のうちこそ苦笑していたが、私自身、
煌めくような快感に包まれだして慌ててセーブした。

うっかりしていたら、そのまま射精してしまいそうな恐れを感じたからだった。
それでも一向に構わなかったはずだが、愛してしまった恵子のために、
少しでも長く性交を続けてやりたかった。
そんな私の状態を彼女は敏感に察したようであった。
「いいのよ、イッて・・・あたしと一緒にイッてちょうだい。
 ね、無理しないで・・・これっきりって訳じゃないんだから」
岩手の女7-3
恵子は腰をくねらせながら喋り続けた。そして、まばゆい旋律が私の下腹部を
駆け巡り出した。射精寸前に成った。
それを素早く察知した恵子は、やにわに前言を翻して低い声で言った。
「待って、イカないで・・・ダメっ、もうチョツトの辛抱だからそのまま我慢して!」

私はうろたえた。恵子に対して怒りがムラムラ湧いてきた。
すると、恵子は腰をうごめかせてペニスをオマンコから引き抜くと、布団の上に跪いた
姿態でそのまま両手でペニスを握り締め、恵子の唇に宛がった。

亀頭は口紅で汚れた口の中に滑り込んだ。いや、彼女が咥え込んだのだった。
そして目で何事かを合図した。その時初めて、私は恵子の意図を知った。
恵子の口の中に射精してくれ、とせがんで居るのだった。
私の体内を得体の知れぬ感動が走り抜けた。

そんなに愛してくれているのか、と心が震えたまま止まらず、至福の絶頂を感じ取った。
そして彼女の唇が穏やかにたわむその最中、私は射精した。
ドクドクと精液が溢れて大半を恵子は飲み干し、残りは赤く汚れた唇の隙間から
零れて、顎から喉へと滴り落ちた。

私は全裸の彼女をひしと抱きしめた。零れ落ちた精液にも何か共通するような涙が
私の頬を伝わった。(この女を金輪際、離すものか・・・)と、私は心で誓った。
恵子の目にもキラキラと涙が光っていた。

その夜を境に、私は恵子と同居するように成った。
先妻との離婚時に分け合った資産の半分である二千万円弱の預金の中から、
当座の生活費として百万円を現金で渡し、残りの金を地元の信用金庫へ
定期預金として老後の為の蓄えとした。

小さな村だから私達の仲は直ぐに村中に知れ渡った。
しかし、互いに独身の身だ、誰に文句を言われる筋合いはない。むしろ、
肉感的で美しい恵子との噂は、誇らしい気分でもあった。

恵子は五十五歳だと言うのに、その性行為には変な癖が無く、
まるで処女の様に私のリードに身を任せる様な初心な所が感じられる女である。
が、恵子自身は気付いて居ないようだが恵子のオマンコは
所謂“みみず千匹”と言われている名器だった。
そして私にはこの上の無い福マンだった。

私は吉川らの旧友の骨折りで漁協の職員して採用され、三年目には営業部門を任された。
都市部の大手スーパーや一流料亭などとの間で、仲買を通さない直販システムを開発し
漁業者の手取り収入を上げる事に尽力しているこの頃である。
END
  1. 再出発
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]


comment


 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


プロフィール

アヤメ草

Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

カレンダー

04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

フリーエリア

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

« 2024 05  »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -


.