淪落主婦。其の五
◇愛欲に溺れた日(2)◇
(私って、こんなにイヤらしい女だったの?これが、私の本当の姿なの?)
朦朧する意識の中で、私は岸の男根をしゃぶっていました。
亀頭の先から根元まで、隅から隅まで味わい尽くさなくては、気が済みませんでした。
全身が、欲情の塊でした。こんなにも凄まじく男を求めたことが、かってあったでしょうか。
私の平凡な人生の中では、考えられないことでした。
私は、ひたすら岸をしゃぶり続けました。頭の中は真っ白で、無心の状態でした。
このときの私はただ、欲望の為に存在していました。
岸の股間も、私の口中で見る見る勃え立ってゆきました。
もう、丸飲みするのは不可能でした。りんりんと屹立した肉棒の先に喉元をつつかれ、
私は吐き気と闘わなければなりませんでした。しかし、その強烈な嘔吐感さえ快感でした。
「よし、合い舐めしようじゃないか。どうせ、もうヌレヌレなんだろう?」
と、岸が私に命じました。
「そのまま、カラダをグルリと回転させなよ。
マラを銜えたまんまで、オマンコで僕の顔の上に跨るんだ」
私は、歓んで火照った下腹でもって岸の顔面に乗り跨りました。
もちろん、口は勃起を頬張ったままでした。
とたん、痛烈な快感がワレメを直撃しました。
「うわーっ、ひい、いいーっ」
思わず、勃起を吐き出してしまいました。叫びを抑えるのは無理でした。
余りの快感に、私は長屋中に響き渡る大声を打ち放っていたのです。
力任せに吸いたててくる岸の愛戯に、私はもう陥落寸前でした。
肉芽は言うに及ばず膣口まで吸いまくられて、性感が一直線に頂点を目指し
急上昇しはじめたのです。
「うああああーっ、ダメダメっ、イッちゃうわあ~っ!」
「気が早いなあ、淑子さんは。このくらいでイッちゃあ勿体ないよ」
岸は、私の尻を叩きました。
「どうせなら、僕のデカイのを銜え込んでイキなよ。
さあ、上からハメて、自分の好きなように動くといいよ」
呪文のように囁かれ、私は堪らず岸の股間から顔を上げると、
恥ずかしい体位を取っていたのです。
女上位など、夫とでは考えられない体位でした。
「う、う、う、う、うっ、いいーっ!」
直立不動の肉茎を跨ぎ、一息に腰を打ち落とすと、カラダの芯を抉り抜かれたような
ショックが走りました。ズボリと岸の勃起をハメ込み、私は思いのままに律動しはじめました。
これがまた、得も言われぬ心地よさだったのです。
(ああ、ホント!私の好きなところを刺激できるわ、自由自在にっ)
私は、自由奔放に腰を回転させていました。
尻で円を描けば描くほどに、快感がいよいよ疾走の度を高めてゆきます。
思いどおりの悦楽に、私は有頂天でした。
私が折れよとばかりに腰を振り立てれば、
岸は岸で天まで昇れとばかりに腰を突き上げてきました。
彼が腰を弾ませるたびに、私は勃起が腹を破って突き出てくるのではないか、
という少々、大袈裟な危機を感じたほどでした。
それほど、岸の責めは熾烈でした。
「あああああ、いいわ、すごいわ、あなた、ああ、も、もう気が、気がァ・・・」
私は、もうギリギリのところに追い詰められていました。
性感が昂ぶるだけ昂ぶって、今にも破裂してしまいそうでした。
そして岸はトドメとばかり、
「さあ、これでもう淑子さんは極楽行きだ。
極楽に行ったら、もう戻れないよ、覚悟して」
と、本当に私のカラダが浮き上がるくらい、力強く突き上げたのです。
私が覚えているのは、そこまででした。頭までズキーンと響く快美に貫かれ、
私は盛大に失神してしまったのです。アクメに気を失うとは、
後にも先にもこれ一度きりでした。
(私って、こんなにイヤらしい女だったの?これが、私の本当の姿なの?)
朦朧する意識の中で、私は岸の男根をしゃぶっていました。
亀頭の先から根元まで、隅から隅まで味わい尽くさなくては、気が済みませんでした。
全身が、欲情の塊でした。こんなにも凄まじく男を求めたことが、かってあったでしょうか。
私の平凡な人生の中では、考えられないことでした。
私は、ひたすら岸をしゃぶり続けました。頭の中は真っ白で、無心の状態でした。
このときの私はただ、欲望の為に存在していました。
岸の股間も、私の口中で見る見る勃え立ってゆきました。
もう、丸飲みするのは不可能でした。りんりんと屹立した肉棒の先に喉元をつつかれ、
私は吐き気と闘わなければなりませんでした。しかし、その強烈な嘔吐感さえ快感でした。
「よし、合い舐めしようじゃないか。どうせ、もうヌレヌレなんだろう?」
と、岸が私に命じました。
「そのまま、カラダをグルリと回転させなよ。
マラを銜えたまんまで、オマンコで僕の顔の上に跨るんだ」
私は、歓んで火照った下腹でもって岸の顔面に乗り跨りました。
もちろん、口は勃起を頬張ったままでした。
とたん、痛烈な快感がワレメを直撃しました。
「うわーっ、ひい、いいーっ」
思わず、勃起を吐き出してしまいました。叫びを抑えるのは無理でした。
余りの快感に、私は長屋中に響き渡る大声を打ち放っていたのです。
力任せに吸いたててくる岸の愛戯に、私はもう陥落寸前でした。
肉芽は言うに及ばず膣口まで吸いまくられて、性感が一直線に頂点を目指し
急上昇しはじめたのです。
「うああああーっ、ダメダメっ、イッちゃうわあ~っ!」
「気が早いなあ、淑子さんは。このくらいでイッちゃあ勿体ないよ」
岸は、私の尻を叩きました。
「どうせなら、僕のデカイのを銜え込んでイキなよ。
さあ、上からハメて、自分の好きなように動くといいよ」
呪文のように囁かれ、私は堪らず岸の股間から顔を上げると、
恥ずかしい体位を取っていたのです。
女上位など、夫とでは考えられない体位でした。
「う、う、う、う、うっ、いいーっ!」
直立不動の肉茎を跨ぎ、一息に腰を打ち落とすと、カラダの芯を抉り抜かれたような
ショックが走りました。ズボリと岸の勃起をハメ込み、私は思いのままに律動しはじめました。
これがまた、得も言われぬ心地よさだったのです。
(ああ、ホント!私の好きなところを刺激できるわ、自由自在にっ)
私は、自由奔放に腰を回転させていました。
尻で円を描けば描くほどに、快感がいよいよ疾走の度を高めてゆきます。
思いどおりの悦楽に、私は有頂天でした。
私が折れよとばかりに腰を振り立てれば、
岸は岸で天まで昇れとばかりに腰を突き上げてきました。
彼が腰を弾ませるたびに、私は勃起が腹を破って突き出てくるのではないか、
という少々、大袈裟な危機を感じたほどでした。
それほど、岸の責めは熾烈でした。
「あああああ、いいわ、すごいわ、あなた、ああ、も、もう気が、気がァ・・・」
私は、もうギリギリのところに追い詰められていました。
性感が昂ぶるだけ昂ぶって、今にも破裂してしまいそうでした。
そして岸はトドメとばかり、
「さあ、これでもう淑子さんは極楽行きだ。
極楽に行ったら、もう戻れないよ、覚悟して」
と、本当に私のカラダが浮き上がるくらい、力強く突き上げたのです。
私が覚えているのは、そこまででした。頭までズキーンと響く快美に貫かれ、
私は盛大に失神してしまったのです。アクメに気を失うとは、
後にも先にもこれ一度きりでした。
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プロフィール
Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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