14歳年下の女。其の十
晩秋の温泉旅行。其の四
「和子さんは、スワッピングもレズも経験無いんじゃ無い」
「貴方達の台本に合わせて、芝居をしているだけね」
「最初に私の乳房を触った時に、手が震えていたもの、
この人は初心な人だな、と直ぐ気づいたわよ」
「いゃぁ、確かに今日の、スワッピング」は俺が話を持ちかけたんだけどね、
日頃性生活のマンネリ化を嘆いて、月に一度、有るか無いかセックスで
夫婦の危機を感じてた藤木が直ぐ話しに乗って来たんだよ」
「熟年世代は多かれ少なかれ、性に対して悩みを持っているよ、それの解決方法は、
人夫々に有るだろうけど、人生未だ先が長いのだから、
安易に「不倫」だ「離婚」だに走らず、「知恵」を出して、マンネリを打開すべきなんだよ」
「俺の行為は言わば「社会奉仕」さ、今日の事がきっかけで、和子さんに
もう一度「女」に戻って貰えば今日の企画は成功といえるんじゃない」
「当初は芳江に「違体験」させてやろうと思って思いついた企画だけどね」
今までに「お前の過去には拘らない」と言って居た、私だったが、芳江は、
前夫以外にも数名の「男性経験」が有るとは言ってなかった、ましてや過去に
「スワッピング」の経験が有るなんて一言も言ってなかったのある。
「ねえ、私からの提案なんだけど、今晩の食事四人一緒にしましょうよ」
「そして、和子さんを「女体盛」にして、彼女の羞恥心を一気に取り払い、
性の喜びを教えてあげましょうよ」
「もうお風呂場で裸の付き合いをした仲だから、
和子さんも余り抵抗は無いと思うけど、気持ちを「その気に」させるには
「ジャンケン」で負けたほうが裸に成ると言うことにしましょう」
「それは、中々良い提案だね、早速義雄夫婦に話してくるよ」と言って、
私は部屋を出た。
「お食事の支度に伺いました、藤木様とご一緒で宜しいのですね」
と仲居が夕餉の支度をしに来た。
「それでは支度が済むまで藤木の部屋に行ってよう」
と二人は、藤木夫婦の部屋に行った。
「奥さん、先ほど話した様に「女体盛」を誰が遣るか、内の女房と、ジャンケンして呉れる。
負けたほうが裸に成って貰いますよ」
と、早速二人の女を嗾けた。
ジャンケンポン、結果は予定どうり和子夫人が負けてしまった。
「其れでは奥さん覚悟を決めて今日は皆の晒し者に成って下さいね」
和子夫人は顔を真っ赤にしながらも、首を立てに振った。
「お客様お支度が出来ました」と先ほどの仲居が呼びに来た。
部屋の真ん中には、白いビニールのシートが曳かれ、
大人一人が横になれる位の大きなお膳が二つ縦に並び、
寿司や刺身が特別多く並んでいた。
其れを囲むように本来の食卓が四つ並んで居る。
和子夫人は覚悟を決め浴衣を脱いで裸に成ったがパンティーだけはどうしても脱げなかった。
「其れでは奥さん、お膳の上に寝てください、
最初は一寸冷たく感じますが、其れが何時か快感に変わりますからね」
芳江が最初に和子夫人の身体に、刺身を並べ始めた、それにつられる様に、
義雄と私は刺身や寿司、果物を楽しそうに並べる。
「奥さん、どうしてもそのパンティーが邪魔ですね、
女体盛は奥さんの愛液を寿司に付けて食べるところに趣が有るんですからね」
「私が奥さんのパンティー脱がして上げますよ」
と、言って芳江が和子夫人のパンティーを引き剥がした。
「あぁぁ・・・恥ずかしい・・・」
和子夫人は目を瞑り、羞恥心と快感の入り混じった不思議な感覚に成ってきた。
「和子さんは、スワッピングもレズも経験無いんじゃ無い」
「貴方達の台本に合わせて、芝居をしているだけね」
「最初に私の乳房を触った時に、手が震えていたもの、
この人は初心な人だな、と直ぐ気づいたわよ」
「いゃぁ、確かに今日の、スワッピング」は俺が話を持ちかけたんだけどね、
日頃性生活のマンネリ化を嘆いて、月に一度、有るか無いかセックスで
夫婦の危機を感じてた藤木が直ぐ話しに乗って来たんだよ」
「熟年世代は多かれ少なかれ、性に対して悩みを持っているよ、それの解決方法は、
人夫々に有るだろうけど、人生未だ先が長いのだから、
安易に「不倫」だ「離婚」だに走らず、「知恵」を出して、マンネリを打開すべきなんだよ」
「俺の行為は言わば「社会奉仕」さ、今日の事がきっかけで、和子さんに
もう一度「女」に戻って貰えば今日の企画は成功といえるんじゃない」
「当初は芳江に「違体験」させてやろうと思って思いついた企画だけどね」
今までに「お前の過去には拘らない」と言って居た、私だったが、芳江は、
前夫以外にも数名の「男性経験」が有るとは言ってなかった、ましてや過去に
「スワッピング」の経験が有るなんて一言も言ってなかったのある。
「ねえ、私からの提案なんだけど、今晩の食事四人一緒にしましょうよ」
「そして、和子さんを「女体盛」にして、彼女の羞恥心を一気に取り払い、
性の喜びを教えてあげましょうよ」
「もうお風呂場で裸の付き合いをした仲だから、
和子さんも余り抵抗は無いと思うけど、気持ちを「その気に」させるには
「ジャンケン」で負けたほうが裸に成ると言うことにしましょう」
「それは、中々良い提案だね、早速義雄夫婦に話してくるよ」と言って、
私は部屋を出た。
「お食事の支度に伺いました、藤木様とご一緒で宜しいのですね」
と仲居が夕餉の支度をしに来た。
「それでは支度が済むまで藤木の部屋に行ってよう」
と二人は、藤木夫婦の部屋に行った。
「奥さん、先ほど話した様に「女体盛」を誰が遣るか、内の女房と、ジャンケンして呉れる。
負けたほうが裸に成って貰いますよ」
と、早速二人の女を嗾けた。
ジャンケンポン、結果は予定どうり和子夫人が負けてしまった。
「其れでは奥さん覚悟を決めて今日は皆の晒し者に成って下さいね」
和子夫人は顔を真っ赤にしながらも、首を立てに振った。
「お客様お支度が出来ました」と先ほどの仲居が呼びに来た。
部屋の真ん中には、白いビニールのシートが曳かれ、
大人一人が横になれる位の大きなお膳が二つ縦に並び、
寿司や刺身が特別多く並んでいた。
其れを囲むように本来の食卓が四つ並んで居る。
和子夫人は覚悟を決め浴衣を脱いで裸に成ったがパンティーだけはどうしても脱げなかった。
「其れでは奥さん、お膳の上に寝てください、
最初は一寸冷たく感じますが、其れが何時か快感に変わりますからね」
芳江が最初に和子夫人の身体に、刺身を並べ始めた、それにつられる様に、
義雄と私は刺身や寿司、果物を楽しそうに並べる。
「奥さん、どうしてもそのパンティーが邪魔ですね、
女体盛は奥さんの愛液を寿司に付けて食べるところに趣が有るんですからね」
「私が奥さんのパンティー脱がして上げますよ」
と、言って芳江が和子夫人のパンティーを引き剥がした。
「あぁぁ・・・恥ずかしい・・・」
和子夫人は目を瞑り、羞恥心と快感の入り混じった不思議な感覚に成ってきた。
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プロフィール
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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