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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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14歳年下の女。其の九

晩秋の温泉旅行。其の三
愛人芳江9-1
私は今回の温泉旅行に付いて、芳江には秘密の企みがあった。
それは芳江も良く知っている、業界仲間の藤木夫妻のの協力をえて
スワッピングを芳江に体験させたいと言う事である。

機嫌の直った芳江に
「体が冷めちゃったね、もう一度風呂に入ろうか」
と誘って風呂場に向かった。

此処「奥土湯温泉」の旅館の佇まいは、「昔からの湯治湯」の雰囲気が残り、
旅館の裏手には「滝」が落ちていて、湯船は殆どが「貸切の露天風呂」である。
貸切と言っても入り口が別々に有るだけで、中は“よしず”で仕切られているだけで、
行こうと思えば隣の湯船にも行けるのである。

私と芳江が湯に入った時は、辺りには人の気配は無かった。
二人は向かい会ってつて、湯に沈み、早速お互いの身体を弄り始めた。

私は芳江の乳房を握り、芳江は私のペニスを握り弄り回している。
私は手頃な岩場に芳江を寄たれ掛け、ユックリと乳房を揉み始める。

「今日も駆け足で色々処見てきたけど、疲れたろう」
「私は大丈夫貴方の横に座ってるだけだから、其れより貴方の方が、
疲れて居るんじゃない」
「おチンチンも何か元気無いみたいよ」
「夕べあれ程大量に射精したんだもの、毎晩はキツイよ」
「でも今日は最後だから頑張ってね」
「ハィ頑張らせて頂きます」

その時だった、誰も居ないと思っていた、
隣の湯から話し声が聞こえて来たので、二人は一瞬たじろいだ。
そして反射的に芳江を庇う様に、私の後ろに回した。

隣も声の様子から「夫婦者」らしい、暫くすると、
女の呻き声が聞こえて来た。

その声に刺激を受けた二人は「負けては居られない」とばかりに、
私は芳江を再び引き寄せて。乳房にむしゃぶり着いた。

芳江も刺激を受けてか、一際悩ましげな声を上げる

「あぁぁぁ・・・・気持ち良いわよ・・あなたぁ・・・・」
「愛して居るよ、芳江のオッパイ大好きだよ・・・・」

多分に隣を意識しての叫びで有る。隣からもそれに対抗する様に。

「あぁぁぁ・・・・もっともっと強くやって・・・・」
「そこ気持ちいい・・・・・はあぁぁ・・・・・」と一段と高い声で呻きだした。

 
愛人芳江9-2
「いやぁ倉田さんじゃ無いですか、こんな処で会うなんて奇遇ですね」
と言って「藤木義雄と和子」夫婦が“よしず”を押し開けて、此方の湯殿に入ってきた。
義雄は臆面も無く(タオルで股間の辺りは隠しては居たが)、
二人の傍に寄り、湯船に身体を沈ませた。
その後をバスタオルで胸元から下を隠した和子夫人が続いて現れた。

「何だよお前達も此処に来てたのか」
と、私は「中々芝居が旨いな」と心に思い乍、話を合わせた。

「いゃあ、奥様ですか、始めまして、こんな処で会うとは、本当に驚きです」
「私は倉田さんとは昔からの仕事仲間で、最近再婚されたと、聞いてはいたのですが」
「こんな若くて美人の奥様とは、ついぞ知りませんでした」
「倉田さんは面食いだから、若くて美人の奥さんを見つけるのが旨いですなぁ」
「之は内の女房の和子です、もう40年近く、連れ添っている婆さんです」

藤木義雄は気さくに芳江に話しかける。私と和子夫人は、その「芝居」の旨さに
互いに顔を見合わせて苦笑した。

芳江は慌ててタオルで前の方を隠したが、もう全て見られた後だった。
和子夫人は芳江の傍に寄り。
「始めまして、藤木義雄の家内です、和子と言います、宜しくね」

「此方こそ、私は芳江と申します、主人が色々お世話に成って居る様で、
 之からも宜しくお願いします。」

暫く女同士の会話が続いた後。
「ねぇ芳江さん、今夜は亭主共の「手篭め」にされそうだから、私達女も一杯楽しみましょうね」
 と言い終ると、和子夫人は芳江の乳房に手を伸ばし軽く揉む真似をした。

「まだ柔らかくて弾力の有るオッパイね、芳江さんは女性からオッパイ触られたこと有る」
と聞いてきた。

「そんな事一度も有りません」と答える芳江。

「それじゃ、これから二人でレズの真似事しない」

「女同士だから、どうして貰ったら感じるか良く判るでしょう」

「そんな事、私経験有りませんから、判りません」

「大丈夫よ私がリードしてあげるわよ」と言って和子夫人は芳江の乳首を口に含んだ。

その様子を男共二人は湯船に浸かり、ニヤニヤしなが見ていた。
愛人芳江9-3
状況を有る程度察知した芳江は、元々セックスプレーには、
人一番好奇心の強い女で有る。

レズの経験は無かったが、「スワッピング」は元の亭主の時に二度程有った。
当時は未だ若かった芳江は、其れが嫌で仕方なかった。
取引先の「爺さん」に抱かされたり、脂ぎった成金社長に抱かれたり、
当時の亭主を恨みこそすれ、「快感」等感じる余裕は無かった。

五十路を過ぎ、其れなりに「男性経験」を積んで来た今の芳江は、
「愛情とは別」な「快感」が有っても良いと思っている。

閉経後の身体は妊娠の心配は無い。 互いが納得出来るなら、
「スワッピング」も「性生活の知恵」として「有っても良い」と自分に、
納得させる芳江で有った。

腹が決まった芳江は和子夫人に対して逆襲に出た。
芳江は和子夫人の秘部に手を宛がい、その敏感な部分を刺激する。

芳江は積極的に和子夫人を抱き寄せ、
唇を奪い、クリトリスを指で摘み指先でこすり付ける。

「あぁぁ・・・・いゃ・・・うぅぅぅ・・・」

和子夫人は堪らなくなり芳江に、しがみ付いて来た。

此処は一人の男に40年連れ添って来た「耳歳増」なだけの極普通の主婦と、
商売の為とは言え、時に男に抱かれ、前夫を含めて数人の男を経験し、
再婚後には私に再調教され性の喜びを改めて知った、
芳江に軍配が上がるのは当然の事かも知れない。

四人は風呂から上がり其れ其れの部屋に戻った。
  1. 熟年夫婦の色々
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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