14歳年下の女。其の五
愛人芳江。其の五
入籍や同居していなくとも、芳江は私の心の妻だと思っています。
そんな芳江と出会った頃の事を書いてみます。
♪夏の雨の慕情・・
作詞 万屋 太郎
-1-
近くで 雷 鳴り響く
にわかに 降り出す 夏の雨
一人 佇む 軒先で
流れる雲を 見上げてた
視界 遮る 赤い傘
笑顔で 差し出す その人は
井の頭線で 帰ると言う
-2-
時折 見掛けて 居たのよと
見詰める 笑顔に 片えくぼ
小雨の道を 歩き出す
うなじの辺り 濡れている
触れては 成らぬ 人だから
名前も聞かず 言いもせず
言葉すくなく 歩いてた
-3-
渋谷に 向かって 青山通り
恋人 見たい と言う彼女
嬉 恥ずかし 相合傘も
改札口で 右左
見送る 姿も 何時か消え
心の高鳴り 増すばかり
心の高鳴り 増すばかり
この詩の様に私と芳江が出会ったのは、私が顧問をしている小さな会社の
事務所がある南青山の雑居ビルだった。そのビルに有る芸能プロダクションに、
芳江は自分の作った「楽曲」を売り込みに来ていたのだった。
そこで私を何度か見かけたと言うのである。
「渋谷駅まで、ご一緒しましょう」と傘を傾けてくれた芳江に私は、
一目ぼれだった。その日以来私は、彼女の事が気になってどうしようもなかった。
改めて礼を述べようにも名前を知らず何処の誰だかも見当もつかない。
悶々とし始めた私は週一度の出勤日を二回に増やして彼女に再会する
チャンスを増やしたりしてみた。駄目だと思いながらも一方的な思いに駆られて
無駄足を運んだある晩、私はビル近くの居酒屋へ寄ってビールを飲んでいた。
「あら、又お会いしましたね」と背中の方から声がした。
振り向けば其処に彼女がにこやかに立っていたのだった。
私はこのチャンスを逃がしては成らぬと、酒を勧めて口説き愛を告白した。
ラブホテルでもはや泥酔寸前の彼女は驚くほど積極的だった。
キスしながら私の手を股間に導くと、柔らかい内股をうごめかた。
もはや女陰は潤みすぎていて、どこが膣口なのか、クリトリスなのか、
チョッと触っただけでは見当もつかなかった。
私は馴れぬ手つきで濡れそぼっているオマンコを弄り回した。
やんわり左右に分かれた大陰唇がピタピタと指先にまとわりらつき、
其の侭指を熱いワレメに挿入してグチヤグチヤに掻き回すと、
ひしめく括約筋が指を奥深くまでたぐり寄せた。
かなり活発で欲深かな女陰らしく、外見からはそれほど好色そうには
見られないのに、意外な際立った反応ぶりに驚いた。
彼女はうねり出して鼻息を荒くした。私がワレメから出し入れする指で、
生い茂った恥毛に隠れている陰核をぎゅうぎゅう愛撫したからである。
内股がたえず痙攣して、
「あっ、あっ、ああーっ、あうーっ・・・」
と、快よげな声を放った。くねる裸身は真っ白なら、薄い脂が豊かな乳房をはじめ、
女体のあらゆる起伏にじんわりと乗っていた。
私とは年齢こそ違うが、ひそかに思慕する傘を傾けてくれた彼女の体の隅々に
指を這わせた。恥丘の柔らかな膨らみ、つぶらな突起したクリトリス、
溢れる淫液にゆらめく大小の陰唇・・・。
「挿れて。もうたまんない、うふふっ!」
私は股間を押し広げて、下半身を割り込ませた。
意外なくらいのあっけなさでペニスはヌルヌルしたワレメに分け入り、
そのまま呑み込まれた。彼女の瞑った目の縁がピクッピクッと痙攣し、
ズブリと男のシンボルが収まる瞬間の感動をたっぷり味わって居る様だった。
いくらかこわばった表情が、根元までペニスが埋まった瞬間和らいだ。
私はゆっくりペニスを出し入れさせ、徐々に緩急のリズムをつけて
ピストンを開始した。
彼女は喘ぎ、両乳房が規則的に盛り上がっては沈み、其れに伴って
下腹も下腹も大きく波打っていた。
しっかりペニスを咥え込んだワレメが、取り囲む襞をたわませてうごめき、
刻々とその動きは大胆な淫らさになった。
淫汁に濡れまみれてテカテカしたペニスが、めまぐるしい抽送を
繰り返すように成ると、彼女の腰もヒップも自在に動き、
膝頭をたてている両脚が絶え間なく伸び縮みした。
私は恥骨と恥骨を摺り合わせるほどの激しさで、腰を動かし、
彼女もそれまでじっと抑えていた欲望をさらけ出して溺れ悶えた。
髪の毛がほつれ、額には汗が浮き、
「おおぅ・・・・こんな、あたし、ああっ・・・あさましい。
でも感じる!もうどうしょうもないくらい感じるわ・・・・」
と、狂喜して体をうねり通しだった。
私はそうした最中に囁いた。
「芳江、俺の女になってくれ・・・」
彼女は恍惚感の中をさまよいながら、
「なるわ、雅敏さんの女になるわ・・・もうはなさないでね・・・」
「大丈夫だ・・・俺を信じてくれ」
私は沸き立つような興奮の中で、腰を揺さぶりつつ本心を伝えた。
入籍や同居していなくとも、芳江は私の心の妻だと思っています。
そんな芳江と出会った頃の事を書いてみます。
♪夏の雨の慕情・・
作詞 万屋 太郎
-1-
近くで 雷 鳴り響く
にわかに 降り出す 夏の雨
一人 佇む 軒先で
流れる雲を 見上げてた
視界 遮る 赤い傘
笑顔で 差し出す その人は
井の頭線で 帰ると言う
-2-
時折 見掛けて 居たのよと
見詰める 笑顔に 片えくぼ
小雨の道を 歩き出す
うなじの辺り 濡れている
触れては 成らぬ 人だから
名前も聞かず 言いもせず
言葉すくなく 歩いてた
-3-
渋谷に 向かって 青山通り
恋人 見たい と言う彼女
嬉 恥ずかし 相合傘も
改札口で 右左
見送る 姿も 何時か消え
心の高鳴り 増すばかり
心の高鳴り 増すばかり
この詩の様に私と芳江が出会ったのは、私が顧問をしている小さな会社の
事務所がある南青山の雑居ビルだった。そのビルに有る芸能プロダクションに、
芳江は自分の作った「楽曲」を売り込みに来ていたのだった。
そこで私を何度か見かけたと言うのである。
「渋谷駅まで、ご一緒しましょう」と傘を傾けてくれた芳江に私は、
一目ぼれだった。その日以来私は、彼女の事が気になってどうしようもなかった。
改めて礼を述べようにも名前を知らず何処の誰だかも見当もつかない。
悶々とし始めた私は週一度の出勤日を二回に増やして彼女に再会する
チャンスを増やしたりしてみた。駄目だと思いながらも一方的な思いに駆られて
無駄足を運んだある晩、私はビル近くの居酒屋へ寄ってビールを飲んでいた。
「あら、又お会いしましたね」と背中の方から声がした。
振り向けば其処に彼女がにこやかに立っていたのだった。
私はこのチャンスを逃がしては成らぬと、酒を勧めて口説き愛を告白した。
ラブホテルでもはや泥酔寸前の彼女は驚くほど積極的だった。
キスしながら私の手を股間に導くと、柔らかい内股をうごめかた。
もはや女陰は潤みすぎていて、どこが膣口なのか、クリトリスなのか、
チョッと触っただけでは見当もつかなかった。
私は馴れぬ手つきで濡れそぼっているオマンコを弄り回した。
やんわり左右に分かれた大陰唇がピタピタと指先にまとわりらつき、
其の侭指を熱いワレメに挿入してグチヤグチヤに掻き回すと、
ひしめく括約筋が指を奥深くまでたぐり寄せた。
かなり活発で欲深かな女陰らしく、外見からはそれほど好色そうには
見られないのに、意外な際立った反応ぶりに驚いた。
彼女はうねり出して鼻息を荒くした。私がワレメから出し入れする指で、
生い茂った恥毛に隠れている陰核をぎゅうぎゅう愛撫したからである。
内股がたえず痙攣して、
「あっ、あっ、ああーっ、あうーっ・・・」
と、快よげな声を放った。くねる裸身は真っ白なら、薄い脂が豊かな乳房をはじめ、
女体のあらゆる起伏にじんわりと乗っていた。
私とは年齢こそ違うが、ひそかに思慕する傘を傾けてくれた彼女の体の隅々に
指を這わせた。恥丘の柔らかな膨らみ、つぶらな突起したクリトリス、
溢れる淫液にゆらめく大小の陰唇・・・。
「挿れて。もうたまんない、うふふっ!」
私は股間を押し広げて、下半身を割り込ませた。
意外なくらいのあっけなさでペニスはヌルヌルしたワレメに分け入り、
そのまま呑み込まれた。彼女の瞑った目の縁がピクッピクッと痙攣し、
ズブリと男のシンボルが収まる瞬間の感動をたっぷり味わって居る様だった。
いくらかこわばった表情が、根元までペニスが埋まった瞬間和らいだ。
私はゆっくりペニスを出し入れさせ、徐々に緩急のリズムをつけて
ピストンを開始した。
彼女は喘ぎ、両乳房が規則的に盛り上がっては沈み、其れに伴って
下腹も下腹も大きく波打っていた。
しっかりペニスを咥え込んだワレメが、取り囲む襞をたわませてうごめき、
刻々とその動きは大胆な淫らさになった。
淫汁に濡れまみれてテカテカしたペニスが、めまぐるしい抽送を
繰り返すように成ると、彼女の腰もヒップも自在に動き、
膝頭をたてている両脚が絶え間なく伸び縮みした。
私は恥骨と恥骨を摺り合わせるほどの激しさで、腰を動かし、
彼女もそれまでじっと抑えていた欲望をさらけ出して溺れ悶えた。
髪の毛がほつれ、額には汗が浮き、
「おおぅ・・・・こんな、あたし、ああっ・・・あさましい。
でも感じる!もうどうしょうもないくらい感じるわ・・・・」
と、狂喜して体をうねり通しだった。
私はそうした最中に囁いた。
「芳江、俺の女になってくれ・・・」
彼女は恍惚感の中をさまよいながら、
「なるわ、雅敏さんの女になるわ・・・もうはなさないでね・・・」
「大丈夫だ・・・俺を信じてくれ」
私は沸き立つような興奮の中で、腰を揺さぶりつつ本心を伝えた。
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プロフィール
Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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