平凡な主婦に何が起こったか?其の五
◇口いっぱいの漲り
「さあ。そろそろ上に行きましょうか?」
赤羽さんはすこぶるご機嫌で、私がジュース飲み終えると直ぐ席を立ちました。
どうやら、ひどく乗り気のようでした。
この場はやはり、赤羽に従って上の客室へ行く他ありません。
赤羽はラウンジではジェントルマンを装っていましたが、二人きりに成ったらどう出るか・・・。
内心、私は怯えていました。
「佳代子さん、失礼だけど、是を先に受け取っておいて下さいね」
部屋へ入ると、赤羽は思いも寄らない行動に出たのです。どういう意味なのか、
茶色い封筒を私に渡したのでした。
「ま、まあ、これは・・・」
中を改めて、私は驚きました。中には、一万円札が何枚か入って居たではありませんか。
「いや、ほんのお車代程度です。恵美さんとお約束した金額しか入っていませんよ」
頭の中がグルグル回り始めました。恵美ときたら、私を売春婦か何かのように扱っている!
思わず、頭に血がカッと昇りました。
「う、受け取れませんわ、こんなもの・・・。私はそういう女じゃありません!」
「まあ、そんな堅い事を言わなくても良いじゃないですか。
これは、あくまでも車代ですよ。ねっ?」
「で、でも私・・・私・・・」
何だか、ひどく侮辱された気がしました。やはり、恵美は私を利用していた。
私を男に紹介することによって、手数料を受け取るか、保険の倹約を取り付けて
居たにちがいない。
「さ、これはバッグの中に入れておきます。僕はシャワーを浴びてきますから」
赤羽さんが浴室へ消えた後も、私はしばらく茫然としていました。
逃げるなら今しかない。このままでは不倫妻どころか、本当の売春婦になってしまう・・・。
けれども私の足はピクとも動きませんでした。
私は自ら後戻りする事を拒否してしまったのです。
「どうしたんです?シャワーはいいんですか?」
腰にバスタオルを一枚巻きつけた赤羽さんが現れると、
私はドッと床に膝を折ってしまいました。すると赤羽さんは、
「嬉しいな、そうですか、そうですか」
何を勘違いしたのか、腰のタオルをサッと下に落としました。
そして、私に向かって腰を突き出したのです。
「見掛けに寄らず、積極的な人ですね」
私の顔を引き寄せて、赤羽さんはその部分を私の口唇に押し付けたのです。
アッと思ったせつな、赤羽さんのそこは私の口唇を割っていました。
「うっうっ。むぐぐぐ・・・」
「遠慮しないで、佳代子さん。思う存分やって下さいよ」
ギュウギュウ股間を押し付けられて、私は目を白黒させていました。
赤羽さんのモノは忽ち怒張し、私の口中を一杯に満たしてしまったのです。
逞しい男性器を頬張ると、四股から急速に力が抜けてゆきました。
そこは、素晴らしい力強さと太さに漲っていたのです。
こんな大きなモノがこの世にあったのか、と私は驚愕する思いでした。
何しろ、私の男性経験といえば夫と上田しかありません。
改めて、世間は広いと痛感せずにはいられませんでした。
「あっあっあっ、むむむむむっ・・・」
窒息しそうに成りながらも、私は必死で赤羽さんのものを咥えていました。
フェラチオが是ほどまでに甘美な行為であることを、是までの私は知りませんでした。
フェラチオなんて、求められて仕方なくするものだと思い込んでいたのが嘘のようでした。
赤羽さんのペニスを咥える事によって、私の肉体はメラメラと燃え盛ってゆきました。
指一本触れられた訳でもないのに、私の下腹はねっとりと潤みを湛えていたのです。
「美味しいわ!ああ、何て太いの、男らしいのっ・・・」
女と言うものは、幾らでも変わることの出来る動物です。
恵美と再会してから幾らも経って居ないと言うのに、私は自分でも目の剥くほど
変わりました。とても、自分が自分だと思えないほどです。ちょっとしたキッカケさえあれば、
女は悪魔にでも天使にでも生まれ変われる生物なのかも知れません。
「ああっ、私・・・もう、もう・・・」
気が付くと、私は自分からストッキングとショーッを脱いでいました。
そしてスカートを捲り上げ、赤羽さんに向かってお尻を突き出していたのです。
「犯して!私をおかしてっ・・・」
赤羽さんの手が、グッと私のお尻を引き付けました。
せつな、後ろから太々しいものが私を刺し貫いたのです。
「あっ、あひいーっ・・・」
胎奥をナイフで抉り抜かれたような気がしました。
肉のナイフは、凄まじい勢いで私をたてつづけに切りつけたのです。
「あはーっ、すごいっ!深いわ、一杯よ、一杯に埋まってるーっ・・・」
私も狂気の様に尻を振り続けました。私たちの呼吸は、ぴったり合っています。
一突きごとに快美は深まり、やがて大きな塊と成って爆発する時がやって来たのです。
「うっうっうっ、飛ぶ!カラダが、カラダが飛んで行ってしまいそう!」
それは、まさに飛ぶという形容が相応しいクライマックスでした。魂が肉体から離れたと
思う様な衝撃もろとも、私は高い高い天空の彼方に吹き飛ばされていったのです。
「さあ。そろそろ上に行きましょうか?」
赤羽さんはすこぶるご機嫌で、私がジュース飲み終えると直ぐ席を立ちました。
どうやら、ひどく乗り気のようでした。
この場はやはり、赤羽に従って上の客室へ行く他ありません。
赤羽はラウンジではジェントルマンを装っていましたが、二人きりに成ったらどう出るか・・・。
内心、私は怯えていました。
「佳代子さん、失礼だけど、是を先に受け取っておいて下さいね」
部屋へ入ると、赤羽は思いも寄らない行動に出たのです。どういう意味なのか、
茶色い封筒を私に渡したのでした。
「ま、まあ、これは・・・」
中を改めて、私は驚きました。中には、一万円札が何枚か入って居たではありませんか。
「いや、ほんのお車代程度です。恵美さんとお約束した金額しか入っていませんよ」
頭の中がグルグル回り始めました。恵美ときたら、私を売春婦か何かのように扱っている!
思わず、頭に血がカッと昇りました。
「う、受け取れませんわ、こんなもの・・・。私はそういう女じゃありません!」
「まあ、そんな堅い事を言わなくても良いじゃないですか。
これは、あくまでも車代ですよ。ねっ?」
「で、でも私・・・私・・・」
何だか、ひどく侮辱された気がしました。やはり、恵美は私を利用していた。
私を男に紹介することによって、手数料を受け取るか、保険の倹約を取り付けて
居たにちがいない。
「さ、これはバッグの中に入れておきます。僕はシャワーを浴びてきますから」
赤羽さんが浴室へ消えた後も、私はしばらく茫然としていました。
逃げるなら今しかない。このままでは不倫妻どころか、本当の売春婦になってしまう・・・。
けれども私の足はピクとも動きませんでした。
私は自ら後戻りする事を拒否してしまったのです。
「どうしたんです?シャワーはいいんですか?」
腰にバスタオルを一枚巻きつけた赤羽さんが現れると、
私はドッと床に膝を折ってしまいました。すると赤羽さんは、
「嬉しいな、そうですか、そうですか」
何を勘違いしたのか、腰のタオルをサッと下に落としました。
そして、私に向かって腰を突き出したのです。
「見掛けに寄らず、積極的な人ですね」
私の顔を引き寄せて、赤羽さんはその部分を私の口唇に押し付けたのです。
アッと思ったせつな、赤羽さんのそこは私の口唇を割っていました。
「うっうっ。むぐぐぐ・・・」
「遠慮しないで、佳代子さん。思う存分やって下さいよ」
ギュウギュウ股間を押し付けられて、私は目を白黒させていました。
赤羽さんのモノは忽ち怒張し、私の口中を一杯に満たしてしまったのです。
逞しい男性器を頬張ると、四股から急速に力が抜けてゆきました。
そこは、素晴らしい力強さと太さに漲っていたのです。
こんな大きなモノがこの世にあったのか、と私は驚愕する思いでした。
何しろ、私の男性経験といえば夫と上田しかありません。
改めて、世間は広いと痛感せずにはいられませんでした。
「あっあっあっ、むむむむむっ・・・」
窒息しそうに成りながらも、私は必死で赤羽さんのものを咥えていました。
フェラチオが是ほどまでに甘美な行為であることを、是までの私は知りませんでした。
フェラチオなんて、求められて仕方なくするものだと思い込んでいたのが嘘のようでした。
赤羽さんのペニスを咥える事によって、私の肉体はメラメラと燃え盛ってゆきました。
指一本触れられた訳でもないのに、私の下腹はねっとりと潤みを湛えていたのです。
「美味しいわ!ああ、何て太いの、男らしいのっ・・・」
女と言うものは、幾らでも変わることの出来る動物です。
恵美と再会してから幾らも経って居ないと言うのに、私は自分でも目の剥くほど
変わりました。とても、自分が自分だと思えないほどです。ちょっとしたキッカケさえあれば、
女は悪魔にでも天使にでも生まれ変われる生物なのかも知れません。
「ああっ、私・・・もう、もう・・・」
気が付くと、私は自分からストッキングとショーッを脱いでいました。
そしてスカートを捲り上げ、赤羽さんに向かってお尻を突き出していたのです。
「犯して!私をおかしてっ・・・」
赤羽さんの手が、グッと私のお尻を引き付けました。
せつな、後ろから太々しいものが私を刺し貫いたのです。
「あっ、あひいーっ・・・」
胎奥をナイフで抉り抜かれたような気がしました。
肉のナイフは、凄まじい勢いで私をたてつづけに切りつけたのです。
「あはーっ、すごいっ!深いわ、一杯よ、一杯に埋まってるーっ・・・」
私も狂気の様に尻を振り続けました。私たちの呼吸は、ぴったり合っています。
一突きごとに快美は深まり、やがて大きな塊と成って爆発する時がやって来たのです。
「うっうっうっ、飛ぶ!カラダが、カラダが飛んで行ってしまいそう!」
それは、まさに飛ぶという形容が相応しいクライマックスでした。魂が肉体から離れたと
思う様な衝撃もろとも、私は高い高い天空の彼方に吹き飛ばされていったのです。
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プロフィール
Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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