株式投資をする三夫人。其の四
~裏がえし蛙~
そのうちに、驚くほどの淫汁が、私の指を動かす度にピチャピチャと汁気の多い
音をたて始めた。
「奥さん、随分お汁が出ますねぇ」
「恥かしいわぁ、早く入れて頂戴。ああん、ああん、気持ちいい、気持ちいい」
藤原香織未亡人はペニスを握っていた手を離し、両手で私にひしと抱き付いてきた。
背中に立てられた爪が痛い。
「入れてやるから、さあ、身体を離してよ」
藤原香織は渋々私に抱き付いていた手を離す。
「奥さん、コンドーム着けなくて良いのかい」
「大丈夫よ。私、家でペッサリー入れてきたから」
「では仰向けになって寝てごらん。そうそう、もうちょつと股を開いた方がいいなぁ」
「私、下つきなのよ。腰の下に枕を敷くといいわ」
恥かしそうに言いながら藤原香織はダブルベッドの白いシーッの上に、
白い裸体をまるで裏返しの蛙のように晒した。
私は進言に従い腰の下に枕を敷いた。すると黒い陰毛に縁取られた赤味を帯びた
陰唇がぱっかり口を開いて視野に入った。
私はすっかり硬直したペニスの先端を藤原香織の肉の割れ目に宛がい
亀頭部分だけを細かく出し入れして遊ぼうと思っていたら、強い力で捕らえられて、
ペニスは根元までズブズブと埋没してしまった。全くの不意打ちであった。
すでにトロトロの粘膜に潤っていた藤原香織の膣は何の抵抗もなくヌルリと
受け入れる事に不思議はないが、女性の膣内部の筋肉に締め付けられて
思うように腰を使えなく成ったのは男としてふがいなかった。
「児島先生、とうとう私のものに成ったのね」
身体の下から藤原香織が妖艶な笑顔で耳元に囁いた。
「貴方は腰を使わずにじっとしていて良いのよ」
なんとそこから床上手の藤原香織の巧みな性技巧が始まった。
膣入り口の筋肉でしっかり締め上げてペニスを内部に捕獲しておいて、内部のザラザラの
肉襞で扱くのである。しかも下から腰をうねる様に緩やかに上下させてくるのだ。
「奥さん、すごいテクニシャンですね」
「あらそうォ、今夜は寝かさないわよ」
私の体の下から藤原香織はゾクゾクッとするウインクを送ると同時に、
私のベニスをぎゅっと締め付ける。
「なんだか、こわいなあ」
どうやって内部の筋肉を動かしているのか判らないが、
完全に主導権を藤原香織に握られてしまっていた。
男が腰を使わずに女性に一方的に腰を使われて快感を高めさせられるのは、
なんだか自分が女性になって犯されて居るような気持ちにさせられるものだ。
五分たち、十分たつと藤原香織が目に見えない力技で私の肉体から快美感を
引きずり出して強引にエクタシーの山に押し上げて行くのがはっきりと感じられだした。
藤原香織は矢張り一部上場の優良株であった。
彼女が夫と死別したあと、お手合わせした男性は何人居るか判らないが、
おそらく彼女の肉体の魔力に溺れ切ったに違いないと思われた。
余りの気持ちの良さに思わず私が腰を動かしかけると、
「ダメよ。一回目は全部私に任せて頂戴」
下から頭を横に振って、目顔で私の腰の動きを制止した。
何時もなら未だ二合目か三合目ぐらいの時間なのに、もう五合目ぐらいに達している。
「待ってくれ。腰は動かさないが、それ以外は俺の好きな様にさせてくれ」
「いいわよ。好きな様になさって」
私は圧し掛かる様にして、目をつむっている藤原香織に唇を近づけた。
二人の唇の粘膜が接触した。香水の匂いと口紅の味が口の中に広がる。
私は唇から耳たぶの内側に舌を這わせる。更に目を閉じた黒一直線の睫毛の上から
舌で優しく撫でる。女性の性感帯はいろんな所に散らばっている。
感じるらしく藤原香織の腰が私の舌遣いに敏感に反応して捩るような動きを示す。
男女のセックスをボクシングに例えるなら、私は盛んにロープ際に押し込まれて、
ダウン寸前だったのが、やや押し戻した感じだった。
だが藤原香織の腰は相変わらず私の分身をしっかと咥え込み、
巧みな腰枝でグッグッと締め上げる技に衰えは無かった。
私は藤原香織の顎の下から首筋を舐め上げて唾液でベトベトにした。
「気持ち良いのかい」
返事にならない呻き声が返ってくるだけである。でも少しずつ主導権を私は奪い返している
と感じた。私は密かにペニスを動かそうとした。
「だめよ。それより私を上にならせて」
藤原香織は私の背中に手を回し、性器を密着させたままごろりと横に半回転して
女上位の姿勢になった。
無我夢中の中でも私の気配を察して低い声でささやき、膣の入り口で確りと締め付けて
私の自由を許さなかった。それのみか女性の尤も女性である部分を使っての猛攻撃が
始まった。最初の頃はうねりだった腰の動きが女上位に成ってからはワイルドになり、
快感が高まると同時に上下運動のスパンが短く成ってきた。
「うっうっ、俺たまらん」
「私もよ。そろそろいきそうよ」
藤原香織は腰の動きを前後運動に変えてきた。
「奥さんのオマンコは素晴らしい。すごい名器だ。イキそうだよ」
「もうチョツトまって。イク時は一緒によ・・・もも、ううっううっ・・・」
そして二人はたちまち絶頂に達した。ナマでの挿入だったので、
私は藤原香織の膣奥深く精液を噴出した。
二人はぐったりとなって、手を取り合ったままベッドに横たわっていた。
男性の肉体を知り尽くした成熟した白い裸体が、香水の甘い香りと精液臭が入り混じり
複雑な香りが立ち込めていた。
「児島先生も凄いわア。私の締め付けにこんなに長い時間耐えられた男は少ないのよ。
大抵は私が気持ちよくなる前にイッテしまって私は取り残されて何時もイライラだったの」
その夜、私と藤原香織は夕食を取り、更に二回も交わった。
お互いにセックス上手の好敵手と認めてのベッドの上での裸体のお付き合いと成った。
全ての虚飾をかなぐり捨てて文字通りの男と女の肉体しか頼るものが無い
極限の状態での性交は素晴らしかった。
そのうちに、驚くほどの淫汁が、私の指を動かす度にピチャピチャと汁気の多い
音をたて始めた。
「奥さん、随分お汁が出ますねぇ」
「恥かしいわぁ、早く入れて頂戴。ああん、ああん、気持ちいい、気持ちいい」
藤原香織未亡人はペニスを握っていた手を離し、両手で私にひしと抱き付いてきた。
背中に立てられた爪が痛い。
「入れてやるから、さあ、身体を離してよ」
藤原香織は渋々私に抱き付いていた手を離す。
「奥さん、コンドーム着けなくて良いのかい」
「大丈夫よ。私、家でペッサリー入れてきたから」
「では仰向けになって寝てごらん。そうそう、もうちょつと股を開いた方がいいなぁ」
「私、下つきなのよ。腰の下に枕を敷くといいわ」
恥かしそうに言いながら藤原香織はダブルベッドの白いシーッの上に、
白い裸体をまるで裏返しの蛙のように晒した。
私は進言に従い腰の下に枕を敷いた。すると黒い陰毛に縁取られた赤味を帯びた
陰唇がぱっかり口を開いて視野に入った。
私はすっかり硬直したペニスの先端を藤原香織の肉の割れ目に宛がい
亀頭部分だけを細かく出し入れして遊ぼうと思っていたら、強い力で捕らえられて、
ペニスは根元までズブズブと埋没してしまった。全くの不意打ちであった。
すでにトロトロの粘膜に潤っていた藤原香織の膣は何の抵抗もなくヌルリと
受け入れる事に不思議はないが、女性の膣内部の筋肉に締め付けられて
思うように腰を使えなく成ったのは男としてふがいなかった。
「児島先生、とうとう私のものに成ったのね」
身体の下から藤原香織が妖艶な笑顔で耳元に囁いた。
「貴方は腰を使わずにじっとしていて良いのよ」
なんとそこから床上手の藤原香織の巧みな性技巧が始まった。
膣入り口の筋肉でしっかり締め上げてペニスを内部に捕獲しておいて、内部のザラザラの
肉襞で扱くのである。しかも下から腰をうねる様に緩やかに上下させてくるのだ。
「奥さん、すごいテクニシャンですね」
「あらそうォ、今夜は寝かさないわよ」
私の体の下から藤原香織はゾクゾクッとするウインクを送ると同時に、
私のベニスをぎゅっと締め付ける。
「なんだか、こわいなあ」
どうやって内部の筋肉を動かしているのか判らないが、
完全に主導権を藤原香織に握られてしまっていた。
男が腰を使わずに女性に一方的に腰を使われて快感を高めさせられるのは、
なんだか自分が女性になって犯されて居るような気持ちにさせられるものだ。
五分たち、十分たつと藤原香織が目に見えない力技で私の肉体から快美感を
引きずり出して強引にエクタシーの山に押し上げて行くのがはっきりと感じられだした。
藤原香織は矢張り一部上場の優良株であった。
彼女が夫と死別したあと、お手合わせした男性は何人居るか判らないが、
おそらく彼女の肉体の魔力に溺れ切ったに違いないと思われた。
余りの気持ちの良さに思わず私が腰を動かしかけると、
「ダメよ。一回目は全部私に任せて頂戴」
下から頭を横に振って、目顔で私の腰の動きを制止した。
何時もなら未だ二合目か三合目ぐらいの時間なのに、もう五合目ぐらいに達している。
「待ってくれ。腰は動かさないが、それ以外は俺の好きな様にさせてくれ」
「いいわよ。好きな様になさって」
私は圧し掛かる様にして、目をつむっている藤原香織に唇を近づけた。
二人の唇の粘膜が接触した。香水の匂いと口紅の味が口の中に広がる。
私は唇から耳たぶの内側に舌を這わせる。更に目を閉じた黒一直線の睫毛の上から
舌で優しく撫でる。女性の性感帯はいろんな所に散らばっている。
感じるらしく藤原香織の腰が私の舌遣いに敏感に反応して捩るような動きを示す。
男女のセックスをボクシングに例えるなら、私は盛んにロープ際に押し込まれて、
ダウン寸前だったのが、やや押し戻した感じだった。
だが藤原香織の腰は相変わらず私の分身をしっかと咥え込み、
巧みな腰枝でグッグッと締め上げる技に衰えは無かった。
私は藤原香織の顎の下から首筋を舐め上げて唾液でベトベトにした。
「気持ち良いのかい」
返事にならない呻き声が返ってくるだけである。でも少しずつ主導権を私は奪い返している
と感じた。私は密かにペニスを動かそうとした。
「だめよ。それより私を上にならせて」
藤原香織は私の背中に手を回し、性器を密着させたままごろりと横に半回転して
女上位の姿勢になった。
無我夢中の中でも私の気配を察して低い声でささやき、膣の入り口で確りと締め付けて
私の自由を許さなかった。それのみか女性の尤も女性である部分を使っての猛攻撃が
始まった。最初の頃はうねりだった腰の動きが女上位に成ってからはワイルドになり、
快感が高まると同時に上下運動のスパンが短く成ってきた。
「うっうっ、俺たまらん」
「私もよ。そろそろいきそうよ」
藤原香織は腰の動きを前後運動に変えてきた。
「奥さんのオマンコは素晴らしい。すごい名器だ。イキそうだよ」
「もうチョツトまって。イク時は一緒によ・・・もも、ううっううっ・・・」
そして二人はたちまち絶頂に達した。ナマでの挿入だったので、
私は藤原香織の膣奥深く精液を噴出した。
二人はぐったりとなって、手を取り合ったままベッドに横たわっていた。
男性の肉体を知り尽くした成熟した白い裸体が、香水の甘い香りと精液臭が入り混じり
複雑な香りが立ち込めていた。
「児島先生も凄いわア。私の締め付けにこんなに長い時間耐えられた男は少ないのよ。
大抵は私が気持ちよくなる前にイッテしまって私は取り残されて何時もイライラだったの」
その夜、私と藤原香織は夕食を取り、更に二回も交わった。
お互いにセックス上手の好敵手と認めてのベッドの上での裸体のお付き合いと成った。
全ての虚飾をかなぐり捨てて文字通りの男と女の肉体しか頼るものが無い
極限の状態での性交は素晴らしかった。
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プロフィール
Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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