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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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脛に傷持つ女。(独り寝の淋しさに負けた私)其の六

◇生涯最高の快楽。
赤い糸で結ばれていた12
そこは猥雑で薄汚い印象の連れ込み宿でした。
浮気はおろか、連れ込み宿に入ること自体が初体験でしたので、
私はもうひどく緊張していました。

そして、一歩そこへ足を踏み入れるなり、
私は淫靡なその雰囲気に圧倒されてしまいました。
とくに、部屋の隅に敷かれた二組のエンジ色の毛布が、
私の心臓を飛び上がらせたのです。
まさに、そこは男女の性交のためだけに存在するような部屋でした。

ツンとかび臭い部屋の臭い、シラミの出てきそうな赤茶けた畳、
誰が何人、寝たのか判らない如何にも湿っぽい布団、
その布団の枕元に置いてある、時代劇にも出てきそうな行灯・・・。
私の住んでいる所とは、まったくの別世界が、そこにはありました。

男が、私のカラダを引き寄せました。
私は、風呂に入りたいと言いました。
「そんな上等なもん、ここにはねえよ。
 それより早く、ねぇちゃんの裸を拝みたいぜ」

男は、強引に私を布団に押し倒しました。心の準備が整わないまま、
コトが始まってしまったのです。男はサンドレスを脱がせ、
ブラジャーを毟り取りました。
(な、何てガツガツしているの、まるで犯されているみたいだわ!)

男は、夫とは何から何まで違ったタイプのようでした。
見た目もそうなら、性交の遣り方もまったく別でした。
夫は、決してコトを性急に進めることはありません。

エリート社員らしく、夫は性交の持っていき方までがスマートでした。
ところが、この男ときたら、獣性丸出しで挑みかかってきたではありませんか。
こんな状況に陥っては、男と言えば夫しか知らなかった私が、
動転しないはずはありませんでした。
私は急に不安になり、闇雲に暴れていました。

 
10-09.jpg
「い、いやっ、乱暴はいやよっ、もっと優しくしてくれなきゃ帰るわっ」
「何、寝言言ってんだよ。ここまで来て、今更帰れるわきゃないだろう」
男は乳房にかぶりついたばかりか、下穿きの中に指を差し入れてきました。
とたん頭の中がショートしたようになり、カラダが硬直してしまったのです。

「あっ、ああーっ、ダメぇ、電気くらい消してよっ」
部屋は、赤々と灯りが灯ったままでした。
裸に剥かれ、堪らない羞恥が襲いかかってきました。
しかし、男は私の願いを当然のように無視したのです。

「いちいち、うるせえねえちゃんだな。明るい方が、お互い燃えるんだよ」
と、下穿きを毟り取ると、男はぐりぐりと指を奥へ突き込んできたのです。
その余りの粗暴さに、思わず私は絶叫を打ち放っていました。

「あひいいいいーっ、うううううーっ」
しかし、不思議と痛みは感じませんでした。
むしろ、鈍い痛みを孕んだような複雑な趣の快感が、
下腹をいっぱいに満たしていたのです。

これほど荒っぽく、モノのように扱われていると言うのに、
愉悦が滲み出してきたことに、私は驚きを禁じ得ませんでした。
愛がなければ快感など得られるはずがないとばかり思い込んでいた
私にとって、それは青天の霹靂とも言える事実でした。

「へへへ、ナンダカンダ言ったって、濡れてきたじゃねえかよ。どれ!」
男は指をワレメから引き抜くと、こんどは私の太股を大きく左右に割り開いたのです。
私は、新たな羞恥に身を震わせました。明るい電灯の下で、
恥ずかしい奥の祠を覗かれる羞恥は消えてなくなってしまいたいほどでした。
そのうえ、
「ほおおーっ、好きそうな顔してるだけあって、さすがに毛深いオマンコしてるわ!」

男はえげつない台詞を吐いたので、私はもう卒倒寸前でした。
「しかし、美味しそうな色艶だぜ、いまが食べ頃って感じだな。
 じゃ、ご馳走になるとすっか」
「あっ、あひいいいいーっ、ダ、ダメっ、それはダメぇぇ!」
疎開先の20
男にパクリとワレメにかぶりつかれ、頭に雷が落ちたかという衝撃が私の肉体を貫きました。
お風呂にも入っていないアソコを夫に舐めさせることなど、ただの一度もありませんでした。
しかし、男はそれがしごく当たり前のように、
「んーっ、ンめぇ!こりゃ、堪ンねぇ、オッな味だわ!」

汗と一日の汚れにまみれたワレメを舐め啜り、いかにも美味しそうに喉を鳴らしたのです。
ペロペロとえげつなくワレメをしゃぶられる快感は、この世のものとは思えないほど強烈でした。
お下劣とも言える愛撫に、私はもうメロメロでした。
「ああーっ、いっ、いいーっ、気持ちいいよォォ!」

男の舌と口唇は、まったく貪欲でした。肉溝、膣口、肉芽と、縦横無尽に
舐めしゃぶっていたのです。それはもう、息をもつかせぬ電光石火の猛攻でした。
(こんな、こんな快感があったのねっ、肉がドロドロに解けてしまいそうな・・・・)
何と言ったら良いのでしょうか、私は全くの異文化に触れた外国人のような、
カルチャーショックのごとき衝撃を受けていました。
それは、夫との性交では決して味わうことの出来ない、
一切の見栄も体裁も取っ払った剥き出しの快美でした。

「あひいいいいーっ、よくてよくて、どうにかなっちゃいそうよーっ」
敏感な肉芽をこれでもかと吸いたてられて、私は髪を掻き毟りながら
腰を折れるほど振り立てていました。
さすがは、遊び人と一目で判る風体をしているだけ有って、
男の技巧は心憎いばかりでした。

よく動く舌先でもって、イヤと言うほど粘膜を穿られ、
「あううううーっ、ああーっ、も、もうイキそうっ、どうしょう!」
私は、忽ち絶頂の頂に突き上げられそうになっていました。と、
「そうはさせねえ、イクときはオレのマラでイクんだな!」

即、男は舐めるのを止め、短パンと下着をかなぐり捨てたのです。直後、
「うはーっ、ひいいいいいーっ・・・」
私は、鉄杭に貫かれたようなショックに刺し快られていました。
男はモッコリと勃え立った逸物を私の肉芯にあてがい、
一気に腰を突き立てていたのです。
  1. 人妻の性欲
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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