一盗の味。其の四
~真っ裸になり~
純子との情事はその後も年に三、四回ほどあり、五、六度目に純子を部屋に引き入れて、
オメコをした時の事です。その日は昼過ぎに仕事が終わって、普通なら、そのまま家へ
帰るところでしたが、女房には今日一日掛かるから今夜は此方に泊まると、嘘をつき、
「海晴荘」へ足を向けたのでした。
「まあ、今日はえろう早いお着きやこと」
私を玄関で迎えた純子は、意味ありげな目付きで私を見つめ、
零れる様な笑顔を見せました。
「今日は全然予約もないし、暇を持て余してた処なんやわ」
いつもの離れの部屋へ案内すると、純子は私の胸に寄り掛かって、
甘えるような仕種を見せます。
「何や、旦那は留守なんかいな?」
「友達んところへ将棋を指しに行ってるんやわ。
将棋に夢中に成ると夕方までは帰って来んやろうなア」
時計を見ると、三時前で、まだ陽は高く西側の障子には赤々と陽影が差していますが、
純子は早々に布団を延べ始め、私も裸になって浴衣に着替え始めました。
「ちょつと待って、誰も来んように手を打ってくるさかいに」
純子は、私を布団の上へ寝かせ付けてから、そう言ってそそくさと部屋を出て行きましたが、
ほどなく戻って戻って来ると、自分も慌しく着ているものを全部脱いで真っ裸に成り、
「あア、逢いたかったわ」
と私の胸へ縋って来ました。
「ほんまか?どれどれ」
私は純子の身体を抱き寄せて、いきなりオメコへ利き手を差し入れました。
彼女の言葉は満更嘘でもないようで、その証拠に、股間辺り一面、冷たくなった淫液が
溢れ出ていて、内股までベトベトに濡れている始末でした。
「月のモンが終わったばかりで、今朝から何や気分が昂って仕方なかったんよ」
「気分が昂ってきて、オメコがしとうなったら、旦那さんが何とかしてくれるやろぅ」
「オナゴの気持はそんな簡単なもんやあらしまへん。
ウチなァ、アンタのコレを知ってから、うちの人では何や物足りん感じなんやワ」
純子は自分に言い聞かすようにそう言うと、そっと片手を私の股間へ伸ばして来ました。
「これや、この感じ欲しいんやわ」
純子はギンギンに勃起したチンポを、五本の指で撫でながら、頻りに鼻息を荒げて来ました。
「なあ、オメコくじるんはそれくらいにして、早ようこの太いモン入れて擦っておくれ。
アア、もう我慢出来しまへん」
「そんなに慌てんかて、折角オメコするんや、ゆっくりと楽しもうや」
「先に一遍だけ気ィやったら、あとはアンタの好きにしたらええよってに、なあ、早よう言うたら」
純子は余程オメコがしたかったと見えて短兵急に急き立て、今にも自分から乗り掛かって
きそうな勢いに、私も何時もより充血したオメコをくじるのは程々にして股間から
手を引くと同時に、充分に股を開かせておいてから、腰を女の股へ進めて、
ギンギンに勃起した亀頭の先で四度、五度と膣口を撫で、溢れ出ている淫液を
塗り付けておいてから、グイッと腰を落とすと、純子もそれを待ち受けていたように
腰を持ち上げ、そのタイミングが一致して、いきなり根元まで一気に入り込みました。
これまでの軋むような感じとは違って膣内は微妙柔らかい感じで、ズボ、ズボ、ズボッと
入り込む感触が全身へ滲み渡るような快感を呼び起こし、そのまま十回も大腰を使えば、
間違いなく射精してしまいそうでした。
「あア、エエわア、エエわア、オメコの奥まで痺れるほどエエ気持やワ」
純子も直ぐにヨガリ声を上げて、膣襞を蠢かせ、上下左右からチンポの周りを圧迫
するように痙攣させてきました。
初めから熱を帯びたようなオメコの中が一段と熱くなった感じがしたと思うと、
「あア、イク、イク、あア、イクわ、イクわ、あアッ、あんた、あんたァ、イク、イク、イク・・・」
純子は激しく腰を使って、シュッ、シュッ、と何やら熱いものを亀頭へ浴びせ掛けて来ました。
純子に十分に気を遣らせておいたから、今度は私が楽しむ番だとばかり、
ズボッと濡れマラを引き抜くと、まだウットリとした表情の彼女を引き起こして、
四つん這いの格好にさせました。
純子は黙って私の言うままになって、少し陽に焼けたような、
ムッチリとした格好の良い尻を、私の方へ向けて、股を開いてきました。
肉付きの良いオメコが垂れ下がった感じで、何時もの倍ほどにも大きく見え、
赤く充血した小陰唇のビラビラが、淫液に濡れて赤黒く食み出した姿は、
如何にも好色そうな感じで、私は暫らくそんなあられもない格好のオメコから
目を離す事が出来ませんでした。
「なア、あんた、なにしとるん?早よう入れて頂戴よ」
純子に催促されて、私は慌ててチンポを握ると、彼女の尻の割れ目に押し付けて、
ゆっくりと膣口を探って、一気にズボッと差し込みました。
ズンと亀頭の先が膣の底まで届いて、子宮口を撫で回すと、
「あアッ!エエ、エエ、そこ、エエわ」純子は思わず声をあげ、
腰を落とそうとしましたが、私はそんな彼女の腰を両手で押えて、チンポの根元へ
引き付ける様にしながら、丁度オメコで千擦りを掻くように、スコスコと腰を使います。
チンポが上に反り上がっている分、勃起角と膣の角度が逆になって、
いやが上にも膣襞で亀頭をしごかれる形になるので、火の出るような摩擦感があり、
抜き差しの度に気が遠くなるような快感を覚えます。
「どうや、純子、エエ気持ちやろう?」
「エエけど、何や何時もと勝手が違うさかい、ウチは『まとも』がエエわ」
「そんな事言わんと、オレにも好きな格好でさせて、楽しませてくれよ」
「楽しむんはええけど、あんた、ウチにこんな格好させたままで先に気ィ遣ったらあかんよ」
長身の私と純子とでは身長が違う上に、オメコが上付きのせいか、抜き差しをするのには
腰を屈めて、下から上へ突き上げるようになるので、そのうちに私の腰が疲れてきて、
途中で「犬取り」は諦めて、再び純子をもとの仰向けに寝かせ、
同時に枕を彼女の腰の下へあてがってやりました。
「まあ、アンタ、今日は色々な事をさせるんやなぁ」
「こんなんは初めてなんか」
「ウチは『まとも』と『茶臼』くらいしかした事ないもん」
「こうするとなあ、オメコが上へ上がってエエ気持ちなんやで」
「まあ、スケベな事なら何でも知ってる人やわ」
純子との情事はその後も年に三、四回ほどあり、五、六度目に純子を部屋に引き入れて、
オメコをした時の事です。その日は昼過ぎに仕事が終わって、普通なら、そのまま家へ
帰るところでしたが、女房には今日一日掛かるから今夜は此方に泊まると、嘘をつき、
「海晴荘」へ足を向けたのでした。
「まあ、今日はえろう早いお着きやこと」
私を玄関で迎えた純子は、意味ありげな目付きで私を見つめ、
零れる様な笑顔を見せました。
「今日は全然予約もないし、暇を持て余してた処なんやわ」
いつもの離れの部屋へ案内すると、純子は私の胸に寄り掛かって、
甘えるような仕種を見せます。
「何や、旦那は留守なんかいな?」
「友達んところへ将棋を指しに行ってるんやわ。
将棋に夢中に成ると夕方までは帰って来んやろうなア」
時計を見ると、三時前で、まだ陽は高く西側の障子には赤々と陽影が差していますが、
純子は早々に布団を延べ始め、私も裸になって浴衣に着替え始めました。
「ちょつと待って、誰も来んように手を打ってくるさかいに」
純子は、私を布団の上へ寝かせ付けてから、そう言ってそそくさと部屋を出て行きましたが、
ほどなく戻って戻って来ると、自分も慌しく着ているものを全部脱いで真っ裸に成り、
「あア、逢いたかったわ」
と私の胸へ縋って来ました。
「ほんまか?どれどれ」
私は純子の身体を抱き寄せて、いきなりオメコへ利き手を差し入れました。
彼女の言葉は満更嘘でもないようで、その証拠に、股間辺り一面、冷たくなった淫液が
溢れ出ていて、内股までベトベトに濡れている始末でした。
「月のモンが終わったばかりで、今朝から何や気分が昂って仕方なかったんよ」
「気分が昂ってきて、オメコがしとうなったら、旦那さんが何とかしてくれるやろぅ」
「オナゴの気持はそんな簡単なもんやあらしまへん。
ウチなァ、アンタのコレを知ってから、うちの人では何や物足りん感じなんやワ」
純子は自分に言い聞かすようにそう言うと、そっと片手を私の股間へ伸ばして来ました。
「これや、この感じ欲しいんやわ」
純子はギンギンに勃起したチンポを、五本の指で撫でながら、頻りに鼻息を荒げて来ました。
「なあ、オメコくじるんはそれくらいにして、早ようこの太いモン入れて擦っておくれ。
アア、もう我慢出来しまへん」
「そんなに慌てんかて、折角オメコするんや、ゆっくりと楽しもうや」
「先に一遍だけ気ィやったら、あとはアンタの好きにしたらええよってに、なあ、早よう言うたら」
純子は余程オメコがしたかったと見えて短兵急に急き立て、今にも自分から乗り掛かって
きそうな勢いに、私も何時もより充血したオメコをくじるのは程々にして股間から
手を引くと同時に、充分に股を開かせておいてから、腰を女の股へ進めて、
ギンギンに勃起した亀頭の先で四度、五度と膣口を撫で、溢れ出ている淫液を
塗り付けておいてから、グイッと腰を落とすと、純子もそれを待ち受けていたように
腰を持ち上げ、そのタイミングが一致して、いきなり根元まで一気に入り込みました。
これまでの軋むような感じとは違って膣内は微妙柔らかい感じで、ズボ、ズボ、ズボッと
入り込む感触が全身へ滲み渡るような快感を呼び起こし、そのまま十回も大腰を使えば、
間違いなく射精してしまいそうでした。
「あア、エエわア、エエわア、オメコの奥まで痺れるほどエエ気持やワ」
純子も直ぐにヨガリ声を上げて、膣襞を蠢かせ、上下左右からチンポの周りを圧迫
するように痙攣させてきました。
初めから熱を帯びたようなオメコの中が一段と熱くなった感じがしたと思うと、
「あア、イク、イク、あア、イクわ、イクわ、あアッ、あんた、あんたァ、イク、イク、イク・・・」
純子は激しく腰を使って、シュッ、シュッ、と何やら熱いものを亀頭へ浴びせ掛けて来ました。
純子に十分に気を遣らせておいたから、今度は私が楽しむ番だとばかり、
ズボッと濡れマラを引き抜くと、まだウットリとした表情の彼女を引き起こして、
四つん這いの格好にさせました。
純子は黙って私の言うままになって、少し陽に焼けたような、
ムッチリとした格好の良い尻を、私の方へ向けて、股を開いてきました。
肉付きの良いオメコが垂れ下がった感じで、何時もの倍ほどにも大きく見え、
赤く充血した小陰唇のビラビラが、淫液に濡れて赤黒く食み出した姿は、
如何にも好色そうな感じで、私は暫らくそんなあられもない格好のオメコから
目を離す事が出来ませんでした。
「なア、あんた、なにしとるん?早よう入れて頂戴よ」
純子に催促されて、私は慌ててチンポを握ると、彼女の尻の割れ目に押し付けて、
ゆっくりと膣口を探って、一気にズボッと差し込みました。
ズンと亀頭の先が膣の底まで届いて、子宮口を撫で回すと、
「あアッ!エエ、エエ、そこ、エエわ」純子は思わず声をあげ、
腰を落とそうとしましたが、私はそんな彼女の腰を両手で押えて、チンポの根元へ
引き付ける様にしながら、丁度オメコで千擦りを掻くように、スコスコと腰を使います。
チンポが上に反り上がっている分、勃起角と膣の角度が逆になって、
いやが上にも膣襞で亀頭をしごかれる形になるので、火の出るような摩擦感があり、
抜き差しの度に気が遠くなるような快感を覚えます。
「どうや、純子、エエ気持ちやろう?」
「エエけど、何や何時もと勝手が違うさかい、ウチは『まとも』がエエわ」
「そんな事言わんと、オレにも好きな格好でさせて、楽しませてくれよ」
「楽しむんはええけど、あんた、ウチにこんな格好させたままで先に気ィ遣ったらあかんよ」
長身の私と純子とでは身長が違う上に、オメコが上付きのせいか、抜き差しをするのには
腰を屈めて、下から上へ突き上げるようになるので、そのうちに私の腰が疲れてきて、
途中で「犬取り」は諦めて、再び純子をもとの仰向けに寝かせ、
同時に枕を彼女の腰の下へあてがってやりました。
「まあ、アンタ、今日は色々な事をさせるんやなぁ」
「こんなんは初めてなんか」
「ウチは『まとも』と『茶臼』くらいしかした事ないもん」
「こうするとなあ、オメコが上へ上がってエエ気持ちなんやで」
「まあ、スケベな事なら何でも知ってる人やわ」
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プロフィール
Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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