思い出される昭和のあの日あの頃

これは思いのほかの上玉に出会ったものだと、内心ほくそ笑みながら、
グイグイと奥の方を擦り立てていると、
「あア、エエよ、エエよ、あア、こんなに気イやったら、
　もう体中が何とかなってしまいそうや。あア、エエ、エエ」

純子は男ヒデリの熟女のような貪欲さで、次から次へと気を遣り、
絶え入る様なな声でヨガリ泣きを続け、グイッと身体を反らせながら、膝を立ててきました。
そんな格好を取られると、膣の中が急に浅くなった感じで、亀頭がズボズボとオメコの
底に当たり、纏わり付いていた秘肉が亀頭の一番敏感なところを撫で廻し、
咥え込むような感じになって、私もゾクゾクするような快感に酔い始めました。

「あア、エエ、エエ、あア、イク、イク、イクウッ・・・」
純子が一段と高くヨガリ声を張り上げて両手で私の背中へしがみ付き、腰を廻しながら、
オメコを持ち上げるようにして、チンポの付け根へ擦り付けてきた途端、私はズキンと
脳天を一撃されたような快感を覚え、思わず、ドク、ドク、ドックンと射精してしまいました。

同時に純子も気を遣るとみえ、膣内の肉襞が軟体動物のように一斉に蠢き出し、
チンポへあたり構わず纏わり付いてきます。
「あア、イク、イク・・・アア、またや、また、イクウッ・・・」
純子は更に続け様に二度、三度と気を遣り、それでもまだ飽き足りないのか、
暫く腰を使っていましたが、後は力が尽きたのか、急にガックリとなって動きません。

それでもまだ飽き足りないのか、
暫く腰を使っていましたが、後は力が尽きたのか、急にガックリとなって動きません。

やがて私のチンポが萎え始め、ヌルッとオメコの外へ抜け出てしまっても、
純子は股間一面に流れ出てくる淫液を拭き取る気力もなくしたように、
両手を上へ投げ出した格好で、フウフウと肩で荒い息をしています。

仕方なく私は自分で枕元のティッシュ・ペーパーを探り、チンポの汚れを拭き取ってから、
序に純子のオメコの汚れも拭き取りに掛かりました。
そんな途中で彼女はやっと自分に立ち戻ったのか薄目を開け、
「あら、あら、御免、御免、女が後始末せにゃならんのに」
と物憂げに身体を起こしてきました。

純子は私の手からティッシュ・ペーパーを取って、股間へ挟み込むと、
亀頭の先から根元まで、ベトベトに濡れた淫液の汚れを丁寧に拭き取り、
最後に口を近づけたと思うと、亀頭へ舌を絡まして、チュッ、チュッとキッスをしました。
「このチンポに比べたら、うちの人のモンは細い箸みたいなもんやワ」
純子はそう言って、クスクスと笑うのでした。

お世辞と分かっていても、自分のチンポを誉められれば悪い気分ではありませんし、
何と言っても純子の上付きで、締り具合の良いオメコが魅力で、
私は泊まる用事の無い時でも、時々純子の所へ電話を入れて、
亭主の居ない時を見計らっては「海晴荘」へ出掛けていったものでした。