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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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短小男の性戯に狂う人妻。其の六

◇雪の夜の思わぬ出来事◇  
短小男13
ある夜、家に電話が掛かって来ました。その夜は珍しく、夫も子供達も家におり、
みんなで居間で談笑していたのです。
「智子さん・・・僕だよ、大江だよ」
電話を取った私は、顔色を変えました。家には連絡しない約束なのに、
と足が震える思いでした。

「ちょつと出られないかしら、いま、君の家の直ぐ近くまで来てるんで」
「いま?いますぐはちょつと・・・」
「来てくれないのなら、これから君の家へいくよ。それでもいいのかい?」
「わ、わかったわ。行くわ」
「脇の路地に、車停めてある。待ってるよ」

それは大変危険な行為でした。けれど、行かない訳にはいきません。
家族には、近くまで来た友人に会って来ると嘘を言って家をでました。
大江の車は、家とは目と鼻の先に停まっていました。
腹立たしい気持ちと会いたい心が絡み合って、何とも複雑な心地でした。

「困った坊やね。こんな夜遅く、私を呼び出すなんて・・・」
「とにかく乗ってよ、寒いだろう」
冬だというのに、私はコートを着て来るのも忘れていました。
「急に会いたくなったんだ。君の家も一度、見てみたいと思ってたし・・・」

取り合えず、私は車の助手席に乗り込みました。
即、走り出すかなと思いきや、車は動こうとしませんでした。
「どこかへ行くんじゃないの?」
「いいや、どこへも行かない」
「あっ、ダ、ダメよ、こんなところで・・・」

 
短小男14
アッと思ったときには、口唇は塞がれていました。完璧な不意打ちでした。
こんな場所では、いつ誰に見られないとも限らない。そう思っても、
カラダが言う事を聞きません。金縛りにあったように、
私はジッとキスの嵐に身を委ねていました。

恋愛とは、これほどにも人間を無分別にするものなのでしょうか、
そう、私と大江の間ではもはや不倫という名の恋愛にまで高まっていたのです。

キスをしているうちに、嫌応なく燃え盛ってしまうカラダでした。いけないと思えば思うほど、
急速に昂ってゆく女の性でした。気が付けば、私の手は大江の股間に伸びていました。
ズボンのジッパーを下げ、中身を掴んでいたのです。

「私って、どうしょうもない女ね」
「どうしょうもなくイカす女だよ。イカしてるし、助平だし・・・」
居ても立ってもいられず、私は大江の股間に顔を伏せました。
ふんにゃりしたそこが硬くなるまで、たいして時間はかかりませんでした。

「ううっ、か、感じる・・・」
窓の外では、雪が降り始めていました。辺りは深閑と静まり返って、人の通る気配も
ありません。まさに、この世に私達二人きりと言う雰囲気が盛り上がりました。

「あああ、最高だよ。ズンズンくるよ」
小さなイタズラ坊主が、口の中でピンピン跳ね返っていました。
大江を舌で弄びながら、私もまた急速に性感を募らせていました。
短小男15
「あさってのクリスマスイブは、僕と一緒に居てくれるね」
ねっとりと囁きつつ、大江は助手席へと移動してきました。
「ホテルを予約したんだ。何とか口実つけて、一緒にすごそうよ」

私は剥き出しの大江の膝の上に跨りました。
勃起したペニスが、私の柔肉をこずき始めます。段々気が遠くなって来ました。
ペニスは、柔肉のトバ口辺りを淫靡な動きで擦り続けます。
入りそうで居て、なかなか入って来ない・・・
ジリジリしながらも、私の性感はさらに大きな火の手をあげていました。

「あっ、ああン・・・入れて、焦らさないでっ」
「入れて欲しければ、返事をしろよ。クリスマスは、恋人達の夜だぜ」
私のそこは、発情し切っていました。硬く熱い肉棒でこずき廻されて、
のっぴきならないところへ追い込まれていったのです。

「クリスマスの時ぐらい、君を独占したいんだ」
ここまで激しくかき口説かれれば、女冥利に尽きると言うものです。
私は大きく頷いていました。

「分かったわ、何とかする、だから・・・」
私は呻きながら応えた瞬間、大江はグッと腰を押し進めました。
とたんにジーンと温かいものがカラダじゅうを駆け巡り、
私はめくら滅法に腰を突き上げていたのです。

アスファルトの道路は、薄っすらと雪化粧をしていました。
  1. 人妻の性欲
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アヤメ草

Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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