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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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短小男の性戯に狂う人妻。其の七

◇肉体のきずな◇
短小男16
素敵なシティホテルで、恋人と過ごすクリスマス・・・。
こんなクリスマスを迎えるのは、生まれて初めての事です。
ホテルのグリルでディナーを満喫したあと、
私と大江は最上階の客室に引き篭もりました。

私が一晩、家を空けると言っも、夫は何の疑いも持たず。
「行っておいで、35年ぶりの同窓生が田舎から出て来たのなら、
 一晩ゆっくり話をしてくればいい」と全く私の言葉を信じて疑わないのです。
そんな夫に甘える私は本当に悪い妻です。

今夜は時間を気にせずに愛し合う事が出来ます。
「智子さんに、クリスマスプレゼントを持ってきたんだ」
部屋へ入ると、大江は私に小包を手渡しました。
プレゼントを貰うなんて、何年ぶりのことでしょう。私は感激しました。

「まあ、嬉しいっ、何かしら」
早速包みを開けると、私はパッと顔を赤らめました。
中から、大・中・小合わせて三本のバイブレーターが出て来たのです。
「大江さんたら・・・。私、こんなもの私初めて見たわ」
「いいだろう?僕、もっと智子さんに歓んでもらいたくて、
 こいつを選んだんだ。こいつを使って一晩中遣りまくろう!」

一番大きいのは真っ黒で、黒人のペニスを連想させました。
中くらいのは肌色をしていて、イボイボがたくさん付いています。
ピンク色の小さいバイブは、見掛けはこぶりだけど、
動きが細やかでリモコン操作ができるのだそうです。

私達は一緒に風呂に入りながら、お互いのカラダを思う存分、
愛撫し合いました。そうやって十分に下準備をすませてから、
ベッドに潜り込んだのです。

「この黒いやつは、僕の百倍もありそうなでかさだな」
「大きすぎて、何だか怖いわ」
言いつつも、やはり私の胸は期待に膨らんでいました。それは、
長さ二十センチ、太さは四~五センチ位の信じられない程の巨大さでした。
短小男17
「いいから、足を開いて、スイッチを入れるよ」
大江がスイッチを入れると、黒いバイブは何とも嫌らしくくねりはじめます。
ヴィーンヴィーンと唸りながら、肉の割れ目に徐々に没入してきたのです。

「うっ、ううう・・・」
大ぶりな振動が柔襞を震わせ、思わず私は腰を泳がせました。
人間技では絶対に真似の出来ない、力強く規則的な律動でした。
「あああーっ、大きいわァ・・・凄いっ」

 
おまけに馬並みの大きさとあっては、狂わないわけにはいきません。
最大限まで膣口が拡がり、さかんに快美を訴えていました。
子宮を微かに抉られる刺激に、私は我を忘れました。
大きいばかりがセックスじゃないと明言していた私ですが、
喉許まで突き上げてくる快感にはグウの音もでもせんでした。
私は、この性の道具に溺れていました。完全に打ち負かされていたのです。

「よがれっ、もっとよがれよ。僕には遠慮しなくていいんだ。
 僕は君がバイブに犯されるところを見られれば、それで十分なんだから・・・」
「あぁぁぁぁ~っ、いいわ、息が詰まりそうよ。オマンコが張り裂けそうなのよっ」

私がのたうち回れば回るほど、大江もまた業火のごとく昂ぶっていく様子でした。
バイブとオマンコの結合部を食い入るように見つめる目には、
加虐的とも被虐的ともとれる鈍い光が滲み出ています。

「いけ、いけ、いくんだっ」
グサグサとバイブを突き立てる大江の姿には、鬼気迫るものがありました。
何かに取り憑かれたように、大江はバイブという手段で私を姦し凌辱しつづけたのです。

「あぅぅーっ、し、死ぬゥ」
壁にヒビが入りそうな絶叫を放ち、私は白目を剥きました。
バイブがくれた絶頂は壮絶で、達した後のカラダはほとんど抜け殻でした。

「よかったわ、よかったわ、とても・・・。こんな気持ちのいいプレゼントを、どうもありがとう」
「智子さん、いままでになく激しかったよ。やっぱり、大きい事はいい事なんだな」
私の充足感とは裏腹に、大江はどこか淋しそうででした。
私は自分の無神経さにハッと気づきました。
短小男18
「そんなつもりじゃあ・・・。多寡が道具じゃないの。
 バイブなんて、セックスの小道具にしか過ぎないわ。
 私はやっぱりアナタの方がいいわ。
 血も体温も感じられる、生身の人間の方が・・・」
「本当っ?じゃあ、こんどは僕にもプレゼントをもらえるかな」
「いまは何も持ってないけど、何がいい?」
「いますぐもらえるものさ。君のお尻が欲しいんだ」

アナルセックス・・・。これも、私には初体験でした。けれど大江が望むならば、
と私は進んで四つん這いになりました。
「余り痛くしないでね。アナルは、まだ処女だから」
「もちろん、ワセリンを用意してきたよ」

突き出した私の尻の中心に、大江はたっぷりと脂っぽいクリームを塗り付けました。
大江の指が触れただけで、私の肛門ははしたなくも蠢いてしまったのです。
「ああ・・・ゾクとしたわ。お尻の穴って、敏感なのね」
「アナルは第二の性器なのサ。いくよ」

大江が私の腰を引き付けました。
ヌルッと滑ったかと思うと、ペニスが僅かにめり込みます。
「あっ、ひいっ・・・」
何と言うか、そう、座薬を入れたときのような感触でした。
これが並みのサイズのペニスなら、飛び上がらんばかりに痛かったに違いありません。
けれど、痛みというほどの痛みはありませんでした。
大江のペニスは、アナルセックスにちょうどいい大きさなのかも知れません。
短小男19
「ううう・・・よく締まるよ。きついな。千切れそうだ」
「動いて、ジンジンしてきたわ。お尻の穴も、ちゃんとした性感帯なのねぇ」
今更ながらに、私は肛門の性感に驚いていました。繊細な快美がジワジワと溢れ出て、
天にも昇る心地良さです。我知らず、私は腰をハミングさせていました。

私以上に大江も感じ入っているようでした。肛門の筋肉は、膣など及びもつかないほど
強力なのでしょう。機関車さながらの勢いで、猛烈なピストンを繰り出してきました。
「あはーっ・・・あ、ああ~っ」
と、ふいに強烈な攻撃が膣口を刺し貫きました。またもや私はさけびをうち放ち、
メチャクチャに尻を振りたてていたのです。
私のオマンコの中では、中くらいのバイブがうねり狂っていました。

「二所責めは効くだろう、痺れるだろぅ?」
肛門を突きバイブを操る大江の声ももはや低く嗄れていました。
私も彼も、あと一歩で行き着くところに行き着こうとしていたのです。

「イボイボが当たるの・・・たまらないわ」
快美が大挙して押し寄せ、私の性感は擦り切れんばかりの有様でした。
真珠大のイボが膣襞を擦りたて、一気に私を絶頂へと引き上げていったのです。
「うあーっ、飛ぶわ、とぶっ・・・」
「僕も・・・も、もう、出・・・出すぞ・・・」

私達が昇りつめたのはほぼ同時でした。この時、私は大江との間に、
絶ち切りがたい絆を五感で感じ取っていたのです。
END
  1. 人妻の性欲
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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