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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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妻の浮気から夫婦交換へ。其の十五

◇スワッピングの計画
名称未設定 1
日曜日の遅い目覚めの後、妻は彼との一部始終を打ち明けてくれた。

ーーー彼とはカルチャークラブで知り合い、食事の帰りに身体を与えた。
其の夜、余り飲めないアルコールで酔い、気づいたらモーテルの部屋に寝かされていた。
酔いの為身体の自由が思うようにきかずパンティを脱がされ何がなんだか判らない内に
裸にされ、性器を舐められた。無理矢理に犯されている気分だった。

ところが、一度終わったのに、そのまま二回目を始めたのに驚き、
思わず燃え上がってしまった。その夜は三回した。
夫には申し訳ないと思いながらも誘われると身体がうずき出し、
ついつい彼にのめり込み何度も身体を与えた。付き合っているうちに心も傾いてしまい、
彼の前ではどんな恥ずかしい行為も出来るようになりそんな自分が怖くなってきた。ーーー

妻の長い告白に耳を傾け、私は益々妻が好きになり、そんな妻を許していた。

「あなたもだけど、彼ってやさしいの」「そう紳士だね」
「セックスがとっても上手」「プレイボーイだからね」
「ううん、わたしも最初は思ったけど、そうでもないみたい。わたしだけだって・・・」
「そうかもしれない。最近の君は僕から見ても魅力的だもの」
「嬉しい・・・ねぇ、わたしって本当はすごくエッチだったのね」
「中年で開花したんだよ」「あの人に仕込まれちゃった。ウフフ」
「たとえば?」「恥ずかしいなぁ・・・あのね、わたし彼のオシッコ飲んだのよ」
「そりゃすごい」「車の中でもしちゃったしね」
妻は見られるかもしれない露出性交の快感に酔ったと告白し、しきりに腰をモジモジさせた。

「だけど、どうして私と彼の仲に疑いを持ったの?」
「最初はなんとなく・・・急に君が綺麗になったろう、それと同時に夜の帰宅が遅くなったから」
「そうだったの」
「決め手はね、君のパンティだ。男の香りがしたんだ」
「いやだ、私のパンティ、調べたの?」
「うん、股の部分にベットリと汁がついていたぞ」
「ああ、恥ずかしい」
「僕が札幌へ出張したときも、彼が家に来てただろう?電話を掛けた時、セックスしていたな」
「ええ・・・」
「邪魔してやったんだが、かえって燃え上がったのかな?」
「意地悪・・・」
身体をくねらせる妻から欲情の香りが漂い始めていた。

時計の針は午後零時、私と妻は全裸に成り抱き合った。
部屋の中を転げ回っての激しいセックスであった。
さかりのついた犬のように、這い回る妻の背後から近づき、性器から発情の匂いを
嗅ぎ嘗め回し、のしかかっての交接もした。

 
川嶋奈緒美18
気力が充実しているせいか、幾らでもセックス出来る。まさに射精なき交接、肉の交わりが
延々と可能なのだ。背向位での長い交接の後、カーペットに裸身を横たえてしばしの休息。

「ねぇ、今度、彼を交えて3Pしょうか?」
「えっ、そんな・・・」
「彼の奥さんも引き入れてスワッピングをしようよ。パートナーを取り替えて、
 互いに見せ合ってやるのも楽しいじゃないかな。早速彼と相談してみるからね」
私は密かな計画を着実に進めていた。

スワッピング(夫婦交換)の話を切り出してから、妻の興奮度が高まっているのが
はっきりと判った。抱き寄せるとしなだれかかって来る。
「洪水じゃないか」
「だって、あなたが変な事を言うんですもの」
「ペチャペチャと音がしてるよ」
「イヤン、あなただって・・・凄く硬くなってる」
「チンポが好きになってくれて良かった」
「あの人のせいかしら・・・」
「そうだな、彼に感謝しなくてはね」
「ううん、あなたに感謝よ」
妻は硬くそそり立つペニスを握り騎乗位になった。

結合するまでの行為の色っぽさにゾクッとし、結合した後の激しい行為にまたゾクゾクとした。
騎乗位の妻の子宮めがけてザーメンを吹き上げる久しぶりの快感に酔い、
妻は両の乳房を手でかきむしってアクメに達した。完全なるオーガズムの一致だった。

翌日の月曜日、彼に電話をした。
「すべて丸く収まりましたよ」
「そうですか。色々とご迷惑をおかけしまして」
「いぇ、こちらこそ奥さんと懇意にさせていただきまして」
「いや、弘子も喜んでいますから」
「ところでお願いですが、家内との最初の関係を知っておきたいのですが・・・」
私は彼からも詳しく話を聞いた。

ーーーカルチャークラブで最初に会ったとき、何か結ばれる予感がしたほど惹かれてしまい、
二人きりになるチャンスを狙っていた。パーティーの後、送って行く口実で近づき、
車の中で接吻した。その後は時々送るようになり必ず接吻して別れた。

接吻関係になって三ヵ月後、食事に誘ったがワインに酔って気分が悪そうだったので、
少し休ませて帰そうと近くのモーテルへ入った。
かなり酔っていたらしく、自分から下着姿になってしまった。

終わってから少々後悔したが、二度目は奥さんにせがまれて・・・
少し強引だったかも知れないが、二度目のセックスで許してもらえたと感じて燃えたーーー

彼の告白は妻のと相違点もあったが、多分に私への遠慮があっての創作だろう。
  1. 夫婦交換
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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