PV UU 現在の閲覧者数: /にほんブログ村 小説ブログ ロマンス小説へ
2ntブログ

異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. スポンサー広告
  2. [ edit ]

あの日あの時。其の二

~母の性教育~
母の乳房と陰毛と04
父の就職と私の中学入学は同じ春四月に成りました。
小学校の卒業式が済んだ段階で、本格的な引越しとなり。
三月末には横浜の借家に引っ越しました。
初めの家は6帖と4.5帖に台所が付いただけの家でした。
風呂は近所の公衆浴場に行ったのです。
そして寝る時は私と弟が4.5帖に父と母と妹が6帖でした。

父が夜勤の時は小学二年生の弟は母の横に寝かせて
貰ったのに、私は中学生だからと言って
母の傍には寝かせて貰えませんでした。

でもそんな時が気兼ね無く布団の中で
オナニーが出来たのです。
弟が一緒に寝て居るときは、
チンポは弄っても、シコシコは出来ません、
したくなるとトイレに駆け込んで、射精してました。

夢精は隣に誰が寝ていようとも、
毎日の様に有りましたがね。
そして汚れたパンツや下着をどうやって隠すかに
悩んで居たものです。

そしてその日、私が風邪を引いて二日ほど学校を休んだ時でした。
母が洗濯をして居た手を休めて私の枕元に来て。

「伊佐雄、お前も男になったんだね、毎日パンツ汚して居るんだね、
汚れたパンツは洗濯機の下の方に隠して居るようだけど、
皆大人になる時には通る道だから、決して悪いことじゃ無いんだよ、
是からは汚れたパンツや衣類はバケツに水を張って
其の中に入れて置きなね。」
「水に浸して置かないとパンツがきいばんでしまうだよ、汚れたら直ぐ脱いで履き替えるんだよ。」
と注意されました。
 
母の乳房と陰毛と05
夢精やオナニーをして居る事は母には知られたくないと思っていたので
凄く恥ずかしくなり、顔を真っ赤にして「判った」と答えるだけでした。
そして母は話を続けます。

「セックスに今一番興味のある、年頃のお前だから言っとくけど
男と女がセックス出来るのは結婚してからだよ、
女は16歳男は18歳に成らないと結婚は認められないのだよ、
女が身体の仕組みが大人に成りきって子供が生まれても良いと
言うのが16歳ぐいに成ってからで、男は働いて女房子供を養って
行ける様に成るには高校を卒業する18歳に成ってからと決められて
居るんだよ、是は日本の法律で決められてる事だから、
是に違反するとお巡りさんに捕まるんだよ」

と、俄か性教育の積りなのか、今に思えばチョツト可笑しな事も
有りそうですけど、真剣な表情で話して聞かせるのでした。
母は尚も続けます。

「そしてね、結婚出来る相手は血の繋がりの薄い他人が良いだよ。
実の親子とか兄妹、姉弟、叔父さん、叔母さんまでの 血の濃い親族は駄目なんだよ。
そう言う「血の濃い」間に生まれる子は
「盲目や奇形、知恵遅れ」等の異常児が生まれる
確立が高く成るのだそうだよ。」
「だから恋人を選ぶ時には全くの他人の女性を選びなよ」

「それじゃ僕は、お母さんと妹とはセックスしては逝けないんだね」

と遂に言って仕舞いました。
この辺りから「並の官能小説」では、母親を押し倒し、
母の衣服を破り去り強引に母を犯して、その後は、
道ならぬ「近親相姦の母と息子」と成るのですが、
私の母はそんなか弱い女では有りません、
怒る時は中学生の私の横面を平気で叩く母でしたから
我が家では「近親相姦」は私の夢の中だけで終りました。

「当たり前じゃないか、変な事考えるんじゃないよ、
そんな事をしたら、犬畜生にも劣る、と言われて仕舞うよ」

「でも僕は何時も寝ている時に、お母さんとセックスする夢ばかり
見るんだよ、何時かはお母さんとセックスできると思ってたよ」

「馬鹿なこと言わないでよ」
「男の子は母親を、女の子は父親を、
最初の異性と感じるものなんだよ、其れはお前だけの事じゃなく、
決して異常な事でもは無いんだよ、
それももう直ぐ好きな女の子が出来れば、何れ忘れてしまうものさ」

「如何しても駄目」

「絶対駄目、お母さんや妹に手を出したら、妹を連れてお母さんは
この家を出て行くよ」

「判ったよ、お母さんや妹には絶対に手を出さないよ」
「だからずーうと僕の傍に居てよね」

「親子だもの、傍に居るのは当たり前だろう」

思いがけなくも私は母と性に付いて、日頃思って居ることを
本音で話が出来た一日でした。

  1. あの日あの頃
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]


comment


 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


プロフィール

アヤメ草

Author:アヤメ草
FC2ブログへようこそ!管理人の
アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

カレンダー

04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

フリーエリア

検索フォーム

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

« 2024 05  »
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -


.