初めての夫婦交換。其の五
浩二さんは、下から私の陰部を広げるようにして、上下に舌を使われるのです。
時々、穴の中に舌の先が入って、壁の内側を嘗め回すのです。
それがまた気持ちがよくて堪りませんでした。
私は喘ぎ声を上げながら、浩二さんのペニスを舐めたり、口で扱いたり致しました。
『ソロソロ本番に移りましょうか?』
69から、正常位に成りますと、浩二さんは私の両足を大きく広げさせて、
勃起したペニスをクリトリスに擦りつけながら、ぐっと挿入に掛かります。
ズブズブズブといった感じで入って来ました。
亀頭が子宮に当たったようです。ペニスは長いので未だ余裕が有るみたいです。
腰を浮かせるようにして抜き差しが始りました。私も自然にペニスを迎える様に
腰を激しく使っていました。グチュグチュグチュ・・・淫音がするのです。
それが又何とも言えず私を興奮させるのです。
もうすっかり忘れてしまった夫以外の男性とのセックスの味、以前経験した時に
は感じなかった禁断のエクタシーの味が、
こんなに良い物だったとは夢にも思いませんでした。
私が絶頂に達するのに、そんなに時間は掛かりませんでした。
「いい、いいわ!いいわ!もういきそうだわ」
私の声に、浩二さんは一層抜き差しを速めました。私の喘ぎ声は大きくなり、
恥も外聞もなく気をやり続けたのです。
「いくわ、ああ・・・いく・・・いくぅ・・・」
『僕もいきます、ああ、いい、ああ、出る』
精液がググツと勢いよ私の中に流れ出るのを感じました。
浩二さんは、ぐったりと私の上にかぶさってこられました。私も何とも言えない
心地良さに酔いしれていました。やがて浩二さんは身体を起すとティッシュで、
流れ出ている精液を拭いておいてバスルームに行かれました。
私は、まだ半分夢の中にいました。不思議に夫に対する嫉妬の念も有りません。
夫も春香さんと心いくまでしたことと思います。
私も起き上がって、バスルームに入って行きました。
ちょつと、はしたないかとも思ったのですが、浩二さんと一緒に居たかったのです。
「あそこ洗ってあげましょうか?」
浩二さんはニコニコして、おいでおいでをされました。
浴槽で、私達はまた抱き合ってキスをしました。お湯から上がって、
私は浩二さんのペニスを優しく丹念に洗ってあげました。
すると、また少しずつ硬く成って来たのです。
『おくさんのせいですよ。もう終わりにしようと思っていたのに、
是では困ってしまうなぁ』
私はいけないことをしてしまったのかと、困惑していると。
『冗談、冗談ですよ。僕は絹代さんのようなタイプが好きなんで、
とても敏感になるのです。第一、初めてにしては大変お上手だし、
この分では何パツでも出来そうですよ』
そう言いながら、ご主人は私をグーっと抱きしめて下さいました。
私の舌を吸い出すよな激しいキスをすると、
『バックから入れさせて貰うけど良いですね』
私に浴槽の縁を持たせて後ろ向きにし、お尻を突き出すように持ち上げて
おいて硬くて長いペニスを挿入して呉れました。
根元までぐーっと押し込んだ時、子宮に亀頭の部分が当たりました。
「あああ・・・」凄く良い感じです。
『どうしました?気持ち良いですか?』
「当たってるぅ~奥が、すご~うく感じます・・・」
私が声をあげてイキかかると、スッとペニスを抜いて、私がじれてお尻を振るのとまた
一気に根元まで入れるのです。是を繰り返されて、私は狂いそうに成りました。
泣きながら気をやりました。
私達はお布団に戻りました。
全裸のまま浩二さんは寝転んで私にペニスを握らせて回復を待って居る様です。
二回も続けて放出されたのでペニスは元気が有りません。
『向こうのカップルはどこまでプレイが進行しているかな?
ちょつと電話してみましょう』
主人達の居る部屋に電話しています。
『あっ、佐山さん!其方はどんな感じですか?2ラウンドが終って、
晴香はバスルームに行って居るんですね。
これから其方へ行って良いですか?例の件、実行して宜しいですか。
晴香には話して了解させて有りますので、後15分位で伺いますわ、
私達に構わずプレーは続けててくださいね』
私には意味不明の会話です。
『絹代さん食事時間までには、
未だ時間が有りますから、向こうの部屋に行きましょう』
「例の件とか、了解とか、てなんですか?」
『行けば判りますよ、さあ、行きましよう』
浩二さんに促されて、主人と晴香さんの居る部屋に行きました。
部屋に入ると、奥の方から晴香さんの喘ぎ声が聞こえます。
『まだ本番中のようですね。ちょつと覗いて見ましょう』
浩二さんは私の手を掴むと引っ張りました。
私は見てはいけないと思いながら、チョツトだけなら見てみたい気持ちも有りました。
布団の上で繰り広げられている光景を見てしまいました。
晴香さんは全裸で仰向けに寝かされて、主人が其の上に跨って、
抜き差しをして居る真っ最中でした。主人の顔は真剣そのもので、
晴香さんの表情は凄く気持ち良く気をやっているようでした。
浩二さんは何時取り出したのか。カメラを構えてパシャパシャ撮り出したのです。
ストロボかバッバッとひかりましたが、主人と晴香さんは行為を辞め様としません。
それどころか晴香さんは薄目を開いてカメラのレンズを見て更にウットリした
表情を為されるのです。浩二さんは、色々とアングルを変えて撮り続けています。
例の件とはこの事だったのだと初めてわかりました。
セックスしている二人の余りの迫力に立ちすくんでただボーツとしていました。
『絹代さん、今度は僕達の番ですよ』
浩二さんに言われて、ハッと気がつくと、私は衣服を全部剥ぎ取られて
布団の上に寝かされておりました。
浩二さんは主人と晴美さんの見て居る前で抜き差しをされたのです。
最初はとんでもないと思って居ましたが、浩二さんの巧みなテクニックで
私は何度も何度も気をやって、朦朧とした意識の中を漂っていました。
パシャパシャパッパッと聞こえたようです。
『絹代さん、今日はとっても素晴らしいオマンコを味わわせていただいて
凄く良かったですよ、ありがとう御座いました』
と浩二さんが耳元で囁いて下さいました。
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。
私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。
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