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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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二九歳の処女妻。其の三

29歳の処女妻3-1
時間が経つにつれて、二人の間には微妙な愛情の様なものが生まれ、
離れ難い気持ちに成って居りました。初枝も小娘では有りませんから、
私が工場の中で職人達と時たま交わすY談も軽く聞き流したり、
「まぁ、社長さんて紳士や思うとったのに、スケベなんやわ」
と、掌で軽く身体をぶつ真似をして、女の色気を見せる事も稀では有りませんでした。

死んだ女房も良く皆の中に入ってY談に興じ、工場の中に笑い声を響かせて居りました。
何から何まで亡き妻にそっくりなのです。女房に生き写しな初枝を見ていると、
無性に抱いて見たいという気持ちに駆られるのですが、今までの遊びで抱いた女とは
違う感覚でした。自然に機が熟するのを持って居たいと言う気持ちが強かったのです。

初枝が私の仕事を手伝う様になって、半年ほど経った頃、
取引先でクレームが出て、全数検査をしなければ成らなくなり、私と初枝、
それに検査係りの工員二人、計四人で狭山の親会社に出かけました、
7時ごろまで残業して全数検査を終え、社員を順番に家まで送って行き、
最後に初枝をアパートに送り届けました。アパートに店屋物を取って
一緒に腹ごしらえをしたのです。

「社長さんはウチの事、嫌いなんか?」
食事中、初枝は私の顔を見詰めるようにして、思い詰めた口調で、
不意にそんな事を言い出しましいた。
『嫌いな訳ないだろう。こうやって仕事もしてもらったり、飯も一緒に食ってるじゃないか。
 嫌いな女なら、こんな事すると思うか』
「ほなら、社長さん、今夜は此処へ泊っていって欲しいわ」
『・・・・』
「なあ、泊っていって」
『初枝さん、自分の言ってる事の意味判って居るのかい』
私の言葉に初枝は大きく頷きました。
『あんたはそれで良いのかい?』

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29歳の処女妻3-2
初枝は私を見詰めて、更にコクリと頷きました。
私の心の中には、何時か靖恵が言った(まだ処女の筈や)と言う言葉が
思い起されて、其れ程までに私を求める初枝の心に応えてやるのが男としての
勤めだと思ったりもしたものでした。

『本当に良いんだね?』
「はい。ウチにはそれ以外にお礼のしようがないもんやから」
『お礼だなんて、初枝さん、そんな事考えなくて良いんだよ。
 俺はそんな積りであんたの面倒見ている訳じゃないよ』
「それは、よう判っています。判って居るから、泊っていって欲しいんやわぁ」
『一緒に寝れば、子供が出来る事だって有るんだよ』
「社長さんの子供なら生みたいです・・・でも今日は安全日やから大丈夫なんやわ」

其れを聞いた途端私の理性は本能の欲望に負けてしまいました。
前後不覚と言う言葉の通り、フラフラッと立ち上がると、初枝の背後に回って、
膝を付く様な格好で、両手で彼女の胸を抱きながら、
白い首筋へ唇を当てて居りました。

薄いセーターの下の胸の膨らみは大きく、ブラジャーを通してでも、
弾むような乳房の感触が両手の指に伝わってきました。
肩を抱くようにして振り向かせ唇を重ねると、
初枝は待ち受けていた様な激しい情熱で応じて来ました。

私が唇を吸うと吸い返し、舌先を差し入れると、
一瞬躊躇った後、ぎこちなく舌を絡ませてきました。

私はこれ迄覗いて見た事は有りませんが、隣の部屋は寝室の筈で、
入居前に私が買って置いたセミ・ダブルのベッドが置いて有る筈でした。

私は初枝の身体を抱き上げると、ゆっくりと隣室への襖を開けて、
中へ入って行きました。
隣の部屋から差し込んでいる灯りで、ベッドの位置を確かめ、
其の上にそっと初枝の身体を下ろしました。

「寝間着に着替える間、悪いけど隣で待ってて。終ったら呼ぶから・・・」
小さな声でそう言われて、私はもう一度初枝の唇に軽く唇を当てて、寝室を出ました。
29歳の処女妻3-3
初枝の肉体への思いだけが高まって来て、
手持ち無沙汰な時間が長く感じられて来たころ、
「社長さアん」と、か細い声で初枝に呼ばれて再び寝室へ入ると、
枕元のスタンドに薄明かりが点っており、ベッドの上に浴衣地の寝間着姿で
初枝が横たわって居るのが見えました。

私は急いで着ている物を脱ぎ捨てて、真っ裸に成ると、
そっと初枝の隣へ足を入れて行きました。

『初枝さん、是からは二人で居る時は(社長さん)と呼ぶのは止めにしようよ』
そう言いながら全身に力を入れて、
固く成っている初枝の身体を抱き寄せます。
「そんなら、何と呼べばええの?」
『(あんた)か(あなた)が良いな』
「それじゃあ、(あなた)で良いですか、ワテの事は(初枝)と呼び捨てにして下さい」
甘えるようにそう言う初枝の口許へ顔を近づけて、そっと唇を重ねながら、
片手を胸へ割り込ませ、盛り上がった乳房へ指先を這わせてゆきます。
同時にもう一方の手で腰紐を解き、寝間着の前を押し広げながら、
ゆっくりと下腹へ下げて行きました。

初枝は観念しているのか、それとも身体が私を求めて居るのか、
次第に身体の力が抜けてきた様子なので、一気に乳首を揉みながら、
陰阜を覆っている柔らかい草むらに掌を当てました。
その瞬間、再び初枝の身体が固く成りましたが、そんな事にはお構いなく、
閉じている股をこじ開けるようにして、割れ目の中に指を差し込みました。

意外や意外、オマンコの中はベットリと淫液が出ていて、指先を冷たく濡らし、
指の動きにつれて、ピチャ、ピチャ、と音まで立ててきます。
早くも勃起したペニスは、目的の場所を求めて、手に負えない勢いで何時もよりも
一段と太く逞しく怒張して来ました。

乳房を揉みしだいて居る私の手を、
上から押さえるようにしている初枝の片手を取って、
いきなり節くれ立った自慢のペニスを握らせました。
初枝はハッとしたように、手を引こうとしましたが、無理矢理其れを押さえ付け、
手を添えて、包皮を上下に扱くことを教えると、
やがて初枝は恐々ながら一人でぎごちなく指を動かして来ました。
  1. 妻を語る
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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