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異性への恋心を大切にして生きてきた昭和の時代を振り返ってみましょう。

思い出される昭和のあの日あの頃

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両手に花の果報者。其の五

◇初心者同士で◇
0007.jpg
「奈緒美っていう女、なーに、あの傲慢な態度。女の直感、貴方あの女と遣ったでしょ?
 遣ってなければ、ソファーに寝そべるなんて、あんな横柄な態度とれないものよ」
「このまえ、君が俺の首筋にキスマーク付けたんだよ。
 それを見て彼女が俺を誘惑する気に成ったんだってさ。それに、こないだ君が
 お客さんって言ったから暇が出来ちゃって、誘われて、変なことに成ったんだよ。
 でも君とも遣らなかったように奈緒美さんともセックスは遣ってないんだ」
と本当と嘘を半々に言った。

「ほんとぅ?」
「ほんとさ。君とだって、一緒に寝ても遣らなかったろう。俺、ちゃんと禁欲できるんだぜ」
「そうね。それならいいわ。信じるしかないのよね。・・・買ってきてくれた?」
「うん。お客さんって、誰だったの?」
「女には、月に一度のお客さんがあるのよ。わかんない?」
「えっ?ああ、そう言う事か。だけど、どうしてお客さんって言うんだ」
「たまに来るお客さん言うのと、女は露骨だから、
 脱脂綿って言うお座布団を当てるからお客さんって言うんだって」
奈緒美も今夜は赤いお客さんって事か。

キスから始まった。亜矢子との濃厚なキスは経験済みだ。
吸って吸われて、手は自然に亜矢子の胸を開いて乳房を弄ぶ。
奈緒美の乳は子供を育てた母親の乳だが、亜矢子の乳は寸分の崩れもない張った乳だ。
乳首に口をつけただけで亜矢子は抑えたハスキーな声を発する。

乳房を舐め、乳首を吸い、パンティを剥がし、下ろしに掛かる。
亜矢子は腰をくねらせて協力する。
太腿まで下ろしたパンティを足指に引っ掛けて下まで抜き取る。
奈緒美は成熟して男慣れしているカラダだが、亜矢子のカラダはまだ固い。陰毛に触れる。

万事奈緒美との比較になってしまうのはやむをえない。
奈緒美は丘から局部の三分の二位の所まで楕円形に密生していたが、
亜矢子のは逆三角形が恥丘に繁っているだけで、オマンコ周辺は薄いようだ。

陰毛から膣口へと手を滑らせて行く。彼女はおののき身を奮わせる。
濡れにぞ濡れし。掌でふっくら饅頭の大陰唇を包む。ビラビラの小陰唇を開く、
と言うよりそれはもう充血して勝手に開いている。

奈緒美のそれより生きが良いという感触がする。つぎに奈緒美の裂け目の長さに較べると、
奈緒美の半分ぐらいだ。好色の度合いが性器にも現れるのか。奈緒美には遣らなかった事だが、
洪水のような膣前庭のなかの膣口をまさぐる。中指一本を挿し込む。奥まで入れようとすると、
「痛いっ」と亜矢子が小さな悲鳴をあげる。
爪の手入れをしていなかった事に気付いて、丁寧慎重に動かす事にする。

穴から抜いて指の腹で、クリトリスを探ると、それは奈緒美のよりは大きく硬く思える。
そこでも亜矢子は小さく「痛い」と言った。男慣れした奈緒美よりも優しくする必要が有るようだ。
奈緒美のオマンコは男の精液にまみれているが、亜矢子のそれは新品だという事は言える。
 
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全体に少年のカラダの様に筋張り角張り硬いのだ。左手で乳房を愛撫し続け、
中腹の臍の周りを舐め、濡れた秘所ゆっくりと弄びつづける。唇は陰毛の少し上まで近づく。
その直ぐ下はもう濡れ濡れだ。まるで洪水だ。亜矢子は奈緒美の様に注文を出す訳でもなく、
任せっばなしらしい。私はカラダを起こして上に乗る態勢をつくり、サックをつける。

挿し込む。奈緒美の一度産道として使われた膣はなんの抵抗もなく這入ったが、
亜矢子のそれは、濡れ濡れていながら、チンポの侵入を押し戻してくる反力があった。
それが良いと思った。その抵抗を宥め賺し慣らしながら挿入してゆく。
グッと這入ると、亜矢子は小さな悲鳴を上げる。それを聞くと、如何にも処女を犯している
実感が湧く。根元まで入れる。亜矢子が仰け反ると一体感が盛り上がる。

一通り抽送と回転をつづけて亜矢子を昂奮させたところで動きを止め、
ガクッといった風にわざと体重をかけて、
「処女か、非処女か、それが問題だ」
亜矢子は喘ぎ声をハッと止めて、 
「初めてよ・・・好きな人に許すのは初めて・・・。でも、やられちゃつたの。
 いい?許してくれる?・・・田舎で・・・強姦されたの・・・それだけよ。
 信じてくれる?信じて、ねえっ」

と腹の下で息苦しい告白をする。つまりは処女でない事を見抜かれたと観念したのだろう。
「いいよ、いいんだよ、責めているんじゃないんだよ。俺だって童貞じゃない。
 ああっ、亜矢子のオマンコはいい、とってもいいよ。奈緒美よりもうんと新鮮で締りがあっていいぞ」
彼女はそれでホッとしたのか、ふたたび動き始める。
いや、意識的に動くと言うより、腰が勝手に微妙に動いてしまうようだ。

「亜矢子のオマンコ、亜矢子のオマンコ、亜矢子のオマンコ、とってもいいぞ」
奈緒美がボボと言って、オソソと言って、それが私を大いに刺激したから、
私はオマンコという卑猥言葉をわざと口にした。
奈緒美に比べると、何処かぎごちないとみろが実にいい。初心者は初心者同士ということか。

動きはぎごちないのだが、凄く積極的に成る。経験は貧弱だが、
もともと女には官能の喜びを味わいたいと言う本能が潜在していて、
それが一気に噴き出してくるようだ。私の名を大声で連呼した。隣室が気に成った。
「声を抑えろ、我慢しろ」
017pj.jpg
私は亜矢子を元病床だった低いベッドの端っこに動かして裏返しにし、
尻を向けさせ、後背位を取って見る。チンポの先で膣口を探し、突き入れる。
奈緒美とは膣口の位置が違うようだ。出っ尻の奈緒美のは所謂下付きらしく
肛門から近くに膣口があったが、亜矢子のは遠くて、上付きということか。
豆電球の薄明かりだが、白い大きな臀部の側からチンポを突き立てると、
亜矢子の感じる刺激は倍加したようだ。

奈緒美の場合は、坂を登るように高まって高原状態が延々と続いて、
そこから最後の峠へと登頂していった。
亜矢子の場合は、一気に絶頂近くに登って、そこでのヨガリ声を発し続けているので、
緩急の変化がない。抑えて溜めて一気に吐き出すというような技巧はない。
メリハリが無く、とらえどころがない感じだ。奈緒美が有段者なら亜矢子は初級者だ。

また体位を変える。正常位から膝を伸ばさせたとき、足先が亜矢子の足先に
達しない事を発見する。身長は同じ163センチだから、私は彼女より座高が高く
胴長短足なのが判った。背中から腹部をずっと撫で回す。
白いきめの細かい滑らかな汗ばんだ餅肌だ。奈緒美より断然いい。
同じ24歳の女だが、男体験の差が肌や形やカラダ全体の微妙な差に成っているのか。

亜矢子は切羽詰まった荒い息遣いを続けている。イキたがっていると感じる。
「さあ、イクぞ。イッテいいか」
「いいわ、いいわ、いいわ」
私は機関車が発車するときのように、改めてゆっくり発進し抽送して奥で回転させ、
徐々に加速してゆき、坂を登る時の様に踏ん張り、
力一杯に激しく荒々しく全力疾走させる。
息せき切って亜矢子も私に追随して、ともにクライマックスに達して果てた。
奈緒美ほどのヨガリ声ではないが、亜矢子の最後の声も相当なものだ。

亜矢子は自分が下の畳に寝ると言ったのだが、私は亜矢子をベッドに残し、
畳に布団を敷いてもらって、ぐっすり眠った。
  1. 年上の女
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アヤメ草

Author:アヤメ草
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アヤメ草(万屋太郎)です。
演歌の作詞や官能小説書きを趣味とする、
今年72歳に成る“色ボケ爺さん”です。
何時も私のブログを見て頂き
有難う御座います。

私の別ブログ
“詩(うた)と小説で描く「愛の世界」”
も開設から八年目に入り、
多くの作品を公開してまいりました。
此処にはその中から選んだ
昭和時代の懐かしい「あの日あの頃」
の作品をまとめて見ました。

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